ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
エピローグ
「旦那さん、誠に申し訳ございません・・・・・・・。ですが、私たちにはもう手の施しようがありません。」
「・・・・・・・・・・・。」
「臓器の殆どが使い物にならなくなっています。正直、今生きているのが奇跡です。一体どんな暴行を受ければ、こんな風になるのやら。」
僕たちはいつも一緒だ。これからもずっと。例え医者から余命を宣告されても僕たちは足掻いた、運命に。そして信じ続けた。僕たちは歩き続けたのだ。これから何が起きようと、後悔はしない。あの日、僕は帝都で宝物を見つけていたんだ。かけがえのない宝物を。彼女と最後に見た景色は絶対に忘れない。それは永遠に続く夕日だった。綺麗だった。人生は素晴らしと心の底から思った。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
そして僕は彼女の手を握った。その瞬間、僕たちの左薬指で結婚指輪が嬉しそうに煌めいた。彼女の温もりを感じた。彼女は優しい笑みを浮かべ、言った。僕の名前を。僕は子供のように喜んだ。そして彼女は目を閉じ、眠りについた。その顔は今まで見たどんな顔よりも安らかだった。これから彼女も、みんなと同じ場所に向かうのだ。
みんながいなくなったら家ががらんとしちゃった・・・・・・・。でも・・・・・・・・・すぐになれると思う。だから・・・・・心配しないで。・・・・・・・・僕は絶望しない。そして・・・・・誰も恨まない。・・・・・・・・・・・何故か自信を持って言える。
僕たちは色んな困難に立ち向かった。僕はみんなを信じた。そしてみんなも僕を信じてくれた。そんなみんなと暮らした毎日が僕にとってかけがえのない物となった。挫けそうになったり、泣きそうになったり、そんな日々を過ごしてからこそ、僕は強くなれた。みんなと出会ったあの日、みんなと暮らした日々、幼馴染たちに裏切られて絶望したあの日、親友を殺したあの日、今日から僕が歩く道。今までも、これからも。その全てがあの夕日のように輝いていた。本当の宝物だ。
・・・・・・さて、出かけよう!!
僕は元気よく玄関の扉を開けた。そして歩き続ける。
ナイトレイド―帝国時代末期帝都を震え上がらせた凶悪犯罪組織と言われる。 しかし、新国家の記録書には彼らの記述は一切記されていない。人の営みがあるかぎり闇は生まれる。闇があるかぎり悪が生まれる。 刃を持たぬ人のため、天が裁けぬその悪を闇の中で始末する。 我ら全員、殺し屋稼業。
リクエスト 2 は・・・・・・・
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続けた方がいい
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やめた方がいい