※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第六章:チェルシーからの誘いを斬る

「ふぅ〜っ。よし!」

 

静香は小さく深呼吸すると、教室の中に入る。

 

「のび太さん!」

 

「???」

 

静香に呼ばれ、帰る支度をしていたのび太は手を止め、振り向く。

 

「のび太さん、これ!」

 

そう言いながら一枚のチケットを差し出す。

 

「なに?」

 

「もしクリスマスに予定がなかったら『あっ、いた!のび太!』きゃっ!」

 

バタン!!

 

のび太の前にいた静香が突き飛ばされ、スネ夫とチェルシーファンクラブの連中がのび太の元にやってきた。

 

「のび太、ちょっと頼みたいことがあるんだけど・・・・・」

 

「なに?」

 

「ここじゃダメなんだ。ちょっと一緒に来てくれない?」

 

「???」

 

のび太は仕方なく付いて行く事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっ?チェルシーを?ミスコンに?」

 

「そう、お願い。のび太の方からチェルシーちゃんに頼んでくれないか?」

 

「お願いします、のび太さん!!」

 

話によるとスネ夫はミスコンの司会を務めるらしい。

 

「嫌だ。」

 

「そんな事言わないで!この通り!!」

 

「お願いします、のび太さん!!」

 

スネ夫たちは手を合わせて、頭を下げる。

 

「自分で頼めばいいじゃない!」

 

尤もなことを言うのび太。

 

「言ったさ!でも『興味ない』の一点張りなんだよ!」

 

「・・・・・・・・・・・。」

 

「のび太が頼めば、絶対オッケーしてくれると思うんだ!」

 

「・・・・・・・・・・・。」

 

スネ夫はポケットから財布を取り出すと、

 

「ほら、千円出すから!頼むよ!」

 

「いらないよ!」

 

そもそもたった千円でどうにかなると思っているのか、この男は。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いいよ。」

 

「えっ?今なんて?」

 

チェルシーの言葉にのび太は目を見開く。

 

「ミスコンに出てもいいよ!」

 

「本当に!?」

 

「うん。」

 

のび太の頼みをアッサリ承知するチェルシー。

 

「やった!!ありがとう!!」

 

のび太は大喜びで礼を言い、その場を立ち去ろうとするのび太だったが

 

「//// その代わり!/////」

 

「???」

 

「///// ミスコンが終わったら、ちょっと私と付き合ってくれない?//////」

 

何故か頬を赤くしているチェルシー。

 

「えっ?いや、それは・・・・・・・ちょっと・・・」

 

のび太はアカメと翼の約束を思い出し、何とか断ろうとするが

 

 

 

 

 

 

 

 

キーンコンカーン

 

 

 

 

 

 

運悪く授業再開のチャイムがなってしまう。

 

 

 

 

 

「//// それじゃあ、校門の前で待ってるから。必ず来てね!!/////」

 

「あっ、ちょっと!!」

 

何故か逃げるようにその場を後にするチェルシー。強引に約束されてしまったのび太。

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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