ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
「ふぅ〜っ。よし!」
静香は小さく深呼吸すると、教室の中に入る。
「のび太さん!」
「???」
静香に呼ばれ、帰る支度をしていたのび太は手を止め、振り向く。
「のび太さん、これ!」
そう言いながら一枚のチケットを差し出す。
「なに?」
「もしクリスマスに予定がなかったら『あっ、いた!のび太!』きゃっ!」
バタン!!
のび太の前にいた静香が突き飛ばされ、スネ夫とチェルシーファンクラブの連中がのび太の元にやってきた。
「のび太、ちょっと頼みたいことがあるんだけど・・・・・」
「なに?」
「ここじゃダメなんだ。ちょっと一緒に来てくれない?」
「???」
のび太は仕方なく付いて行く事にした。
「えっ?チェルシーを?ミスコンに?」
「そう、お願い。のび太の方からチェルシーちゃんに頼んでくれないか?」
「お願いします、のび太さん!!」
話によるとスネ夫はミスコンの司会を務めるらしい。
「嫌だ。」
「そんな事言わないで!この通り!!」
「お願いします、のび太さん!!」
スネ夫たちは手を合わせて、頭を下げる。
「自分で頼めばいいじゃない!」
尤もなことを言うのび太。
「言ったさ!でも『興味ない』の一点張りなんだよ!」
「・・・・・・・・・・・。」
「のび太が頼めば、絶対オッケーしてくれると思うんだ!」
「・・・・・・・・・・・。」
スネ夫はポケットから財布を取り出すと、
「ほら、千円出すから!頼むよ!」
「いらないよ!」
そもそもたった千円でどうにかなると思っているのか、この男は。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「いいよ。」
「えっ?今なんて?」
チェルシーの言葉にのび太は目を見開く。
「ミスコンに出てもいいよ!」
「本当に!?」
「うん。」
のび太の頼みをアッサリ承知するチェルシー。
「やった!!ありがとう!!」
のび太は大喜びで礼を言い、その場を立ち去ろうとするのび太だったが
「//// その代わり!/////」
「???」
「///// ミスコンが終わったら、ちょっと私と付き合ってくれない?//////」
何故か頬を赤くしているチェルシー。
「えっ?いや、それは・・・・・・・ちょっと・・・」
のび太はアカメと翼の約束を思い出し、何とか断ろうとするが
キーンコンカーン
運悪く授業再開のチャイムがなってしまう。
「//// それじゃあ、校門の前で待ってるから。必ず来てね!!/////」
「あっ、ちょっと!!」
何故か逃げるようにその場を後にするチェルシー。強引に約束されてしまったのび太。
のび太はアカメたちといる
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と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
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と特に何とも思わない
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と疲れるので彼女たちと縁を切りたい