ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
キーンコーンカンコン!!
「みんな、席に付け!!」
タイミング良くチャイムが鳴り、先生が教室に入ってくる。先生の言葉に席を立っていた生徒は散り散り自分の席へとついていく。
「え~、急なのですが、今日から皆さんと一緒に勉強をすることになった転校生を紹介します。」
「え、転校生?このクラスに?」
「しかもこの時期にって珍しいね。」
「家庭の事情とか、色々あるんじゃない?」
先生の急な申し出にクラスのみんなはざわざわと騒ぎ出す。そんなクラスメイトたちを尻目にタクミは未だに昨晩の出来事を思い出していた。思い出していたのは、勿論昨晩見たハーレムである。
「さあ、入って来なさい!!」
先生の言葉で一瞬静かになった教室に扉が開く音が妙に大きく響いていた。そして転校生は教室に足を踏み入れる。
「・・・・・・・・・・・・・・。」
転校生を見たタクミは唖然とする。美しい青い長髪の少女だった。しかも美人の外見に加えて中々のプロポーション。
「転校生のエスデスさんだ。彼女は帰国子女でこの春、日本に来たそうだ!みんな仲良くしてやってくれ!」
「うわあ、すげえ美人・・・・」
「俺、このクラスでよかった!!」
教室は転校生の登場で盛り上がっている。少女は周囲を見渡し始める。そして不意にタクミと目が合うと、笑みを浮かべた。
そして昼休み。
「エスデスさんって目が綺麗だよなー、私もカラーコンタクトにしょうかな?」
「あんたねぇ、鏡を見てから言いなさいよ。」
「でもほんと、いいよねー。羨ましい。」
「エスデスさんって日本に来る前はどこの国にいたの?」
クラスメイトたちはエスデスを取り囲み、一方的な質問攻めを開始する。あれから30分。まだ質問責めが終わらない。と、いうか本人は興味が無いのか、質問を全て聞き流していた。
「ふぅ・・・・・・」
しばらくするとエスデスは席から立ち上がり、遠くで様子を見ていたタクミに視線を合わせる。そして
チョイチョイ
付いて来い。という動作をする。
「???」
タクミは戸惑いながらも、エスデスの後を追った。
そして誰もいない屋上。
「やっと会えたな、タクミ。」
エスデスは不機嫌な顔で、タクミを睨む。いきなり壁ドンをされたのだ。
「え!?」
「私に気付いていたんだろう?さっさと声をかけないか!」
「えっと・・・・・君は・・・?」
タクミの言葉にエスデスは目を大きく見開く。
「まさか、本当に忘れていたのか!?私は一度だって忘れなかったというのに!!!」
リクエスト 2 は・・・・・・・
-
続けた方がいい
-
やめた方がいい