※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第七章:レオーネからの誘いを斬る

早朝、まだ時計の針が午前の五時を刺していた頃。

 

ピンポーン

 

ガチャ

 

「???」

 

玄関のチャイムがなり、ドアを開けるのび太。そこには幼稚園児が立っていた。確かレオーネとよく一緒にいる女の子だ。

 

「はい、これ!」

 

差し出された封筒を受け取るのび太。

 

「これは・・・・?」

 

「それじゃあね!!」

 

女の子は手を振りながら、去っていった。

 

「???」

 

のび太は貰った封筒を覗き込むと可愛らしい字で

 

 

【サンタさんへ】

 

【三丁目のマナより】

 

と書いてあった。

 

「サンタ?」

 

訳が分からず頭を悩ます。のび太はとりあえず諸悪の根源である人物の部屋を訪問した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆさゆさ

 

「・・・・・レオーネ、起きてくれ。」

 

ゆさゆさ

 

「ん・・・・んん〜・・・・なぁにぃ?もう朝ぁ・・・?」

 

まだ眠り足りないのか起きる様子はないレオーネ。

 

「違うよ。けど、聞きたいことがあるんだ。」

 

「ん〜・・・・・聞きたいこと・・・?あぁ、わかった〜・・・・・お姉さんのブラのサイズとかそういう・・・・・」

 

ブチッ 

 

「あだだだだだっ!?」

 

のび太はレオーネの両頬を思いきり強く掴み、そのまま引っ張りあげる。

 

「い、痛い痛い痛い!わかった!わかった!起きる起きるから!」

 

「・・・・・・・・・・・・。」

 

彼女を信じ、手を離すのび太。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・それで?怖い顔してどうしたんだ?何かあったのか?」

 

「あった・・・・というか、レオーネがやらかしたんだよ。」

 

「は?私?私は何もしてないぞ?ずっとここで寝てたんだぞ。」

 

「それはわかってる。でも、レオーネがやらかしたのは現在じゃない・・・・過去なんだ。」

 

「・・・そのセリフ。タイムトラベルものの映画みたいでちょっとカッコいいじゃない。」

 

 

ブチッ 

 

「あだだだだだっ!?」

 

のび太はレオーネの両耳を思いきり強く掴み、そのまま引っ張りあげる。

 

「分かったから!つねるのはやめてくれ!」

 

「・・・・・・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「サンタになって、プレゼント配り!?僕が!?」

 

話によると、クリスマスの日にサンタの格好をし、子供達の家を訪問、プレゼントを手渡すというのだ。とんでも無いことを頼む区長である。

 

「何でそんなこと引き受けたの?」

 

「いや〜、今までのツケをチャラにしてくれるって言うもんだからつい・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・。」

 

のび太は手紙の山をレオーネに見せる。

 

「いや〜、サンタの仕事っていうのは恐ろしいものだな、うんうん。」

 

そう言いながら手紙の一つ一つに目を通すレオーネ。まるで他人事である。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

「何で『サンタクロース』っていうか分かったぞ、散々苦労するからだな!」

 

ブチッ

 

ぎゅーーーーーーーーーーーーーーーーっ。

 

「ごめんなさーーーーーーい!!!!」

 

涙目になりながら必死で謝るレオーネ。

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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