ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
早朝、まだ時計の針が午前の五時を刺していた頃。
ピンポーン
ガチャ
「???」
玄関のチャイムがなり、ドアを開けるのび太。そこには幼稚園児が立っていた。確かレオーネとよく一緒にいる女の子だ。
「はい、これ!」
差し出された封筒を受け取るのび太。
「これは・・・・?」
「それじゃあね!!」
女の子は手を振りながら、去っていった。
「???」
のび太は貰った封筒を覗き込むと可愛らしい字で
【サンタさんへ】
【三丁目のマナより】
と書いてあった。
「サンタ?」
訳が分からず頭を悩ます。のび太はとりあえず諸悪の根源である人物の部屋を訪問した。
ゆさゆさ
「・・・・・レオーネ、起きてくれ。」
ゆさゆさ
「ん・・・・んん〜・・・・なぁにぃ?もう朝ぁ・・・?」
まだ眠り足りないのか起きる様子はないレオーネ。
「違うよ。けど、聞きたいことがあるんだ。」
「ん〜・・・・・聞きたいこと・・・?あぁ、わかった〜・・・・・お姉さんのブラのサイズとかそういう・・・・・」
ブチッ
「あだだだだだっ!?」
のび太はレオーネの両頬を思いきり強く掴み、そのまま引っ張りあげる。
「い、痛い痛い痛い!わかった!わかった!起きる起きるから!」
「・・・・・・・・・・・・。」
彼女を信じ、手を離すのび太。
「・・・・・それで?怖い顔してどうしたんだ?何かあったのか?」
「あった・・・・というか、レオーネがやらかしたんだよ。」
「は?私?私は何もしてないぞ?ずっとここで寝てたんだぞ。」
「それはわかってる。でも、レオーネがやらかしたのは現在じゃない・・・・過去なんだ。」
「・・・そのセリフ。タイムトラベルものの映画みたいでちょっとカッコいいじゃない。」
ブチッ
「あだだだだだっ!?」
のび太はレオーネの両耳を思いきり強く掴み、そのまま引っ張りあげる。
「分かったから!つねるのはやめてくれ!」
「・・・・・・・・・・・・。」
「サンタになって、プレゼント配り!?僕が!?」
話によると、クリスマスの日にサンタの格好をし、子供達の家を訪問、プレゼントを手渡すというのだ。とんでも無いことを頼む区長である。
「何でそんなこと引き受けたの?」
「いや〜、今までのツケをチャラにしてくれるって言うもんだからつい・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・。」
のび太は手紙の山をレオーネに見せる。
「いや〜、サンタの仕事っていうのは恐ろしいものだな、うんうん。」
そう言いながら手紙の一つ一つに目を通すレオーネ。まるで他人事である。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「何で『サンタクロース』っていうか分かったぞ、散々苦労するからだな!」
ブチッ
ぎゅーーーーーーーーーーーーーーーーっ。
「ごめんなさーーーーーーい!!!!」
涙目になりながら必死で謝るレオーネ。
のび太はアカメたちといる
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と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
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と特に何とも思わない
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と疲れるので彼女たちと縁を切りたい