ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
放課後、帰り支度をしたタクミは廊下に出る。
ざわざわ
だがそこには人集りがあった。
「おい、誰だよあの美人!?」
「お前、知らないのか例の転校生だよ!」
人集りをかきわけて進むと、そこには見知った少女の姿があった。
「おい、タクミ。探したぞ。」
エスデスはタクミの腕にからみついてくる。
「え、エスデス!?」
「早く案内しろ。」
「あ、案内って?」
「そういえば言ってなかったな。私は、今日からお前の家に住むことになったのだ!」
「へ!?」
エスデスの発言にタクミだけではなく、周囲の野次馬たちも声を上げた。
「た〜く〜み〜。」
すると恨めしい声が聞こえてくる。
「なっ、何だよシャーリー?」
この場で一番会いたくない人物が現れた。
「デレっとした口調に伸びきった鼻の下・・・ひょっとして、天使ってこの人?」
マズイ。このままでは、宮澤さんの時と同じ道を辿ってしまう。なんとか誤魔化さなければ。
「そっ・・・・・そそそそそそっ!そんなこと無いぞっ!」
必死で誤魔化そうとするが、焼け石に水だった。
「はあっ・・・・・ほんっとうに分かり易いわね。」
「うっ・・・・・」
「ねぇ、あなた!これ、あげる。」
シャーリーはエスデスに小さなメモ用紙を差し出す。
「何だ、これは?」
エスデスはメモを受け取り、それを眺める。マズイ。それは、『タクミ、アダルト資産リスト』が書かれたメモ用紙だ。
「この年で人妻系にまで手を出してるなんて・・・・タクミ・・・・・かわいそう・・・・」
いつものようにニヤケた顔でエスデスの様子を伺うシャーリー。この疫病神め。
「そ、それは違うんだ。俺は断じで!」
「何だ、タクミ?お前、こういうプレイが好みなのか?」
「『へ?』」
エスデスの言葉にタクミだけでなく、シャーリーも声を漏らす。
「何故早く言わない?そうと決まれば、早く帰るぞ。」
エスデスは再びタクミの腕を掴むと、その場から立ち去った。
そしてその後、
(なによなによ!タクミったら!)
不機嫌な様子を隠しもせずに道を歩くシャーリー。
「私が誘った時なんか即答するのに・・・・・ちょっと美人でオッパイが大きいからって、キバを抜かれちゃって・・・」
カン!!
不安と緊張からか、シャーリーは地面にあった石ころを蹴る。
パキン!!
すると蹴った石ころは遠くにいた大男の顔面に直撃した。
「誰だ!?」
シャーリーは顔を真っ青にしながら動揺する。まずい。明らかに柄の悪い男だった。しかもかなり怒っている。男は取り巻きを連れながら近づいてきた。
リクエスト 2 は・・・・・・・
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続けた方がいい
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やめた方がいい