ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
「どういうことだ!?ここまで探しているのに、どうして見つからない!?」
社長室で頭を抱える、ジョセフ・フェネット。彼が頭を抱える理由。それは・・・・・
「このままでは娘が・・・・・・・・」
誘拐犯が指名した少女、チェルシー。彼女を差し出せば、娘は助かる。だがいないどこをさがしてもいない。こうしている間にもシャーリーは・・・・・・・
(!!!!)
ジョセフに名案が浮かんだ。
「社長、あと10分で二人がここを通ります。」
ジョセフはそう言われ、部下の男たちと共に車から降りると、近くの茂みに身を潜めた。しばらくすると、反対側から二人少女の姿が見えた。一人はセシル・クルーミー。タクミの一つ上の大学生である。成績が良く、学園でファンクラブが出来るほどのビジュアル。誰にも優しく、0X大学のアイドルと言うべき美女。そしてもう一人は、ナナリー・ランペルージ。セシルの幼馴染で、同じく0X高校のアイドル的存在。二人は、これからわが身に降りかかる地獄の事などつゆ知らず、楽しそうに会話に花を咲かせていた。やはり歳の近い姉妹というだけあって、共通の話題は多いようだ。
「・・・・・・・・・・・。」
二人が高架下に入り、男たちがいる茂みを通り過ぎた後、ジョセフたちは二人に気づかれないように背後に回り、麻酔薬を染み込ませたハンカチで口と鼻を覆った。二人が前のめりに体勢を崩すと、もう一人がその前に回って二人の身体を支えてそのままワゴン車へと運んできた。二人を後ろ手に手錠をかけ、自殺防止のマウスピースを施し、目隠しをした。そして車は静かに動き出した。
しばらくの後、車は見知らぬ工場へとやってきた。運転手が扉を開けると、工場の中で控えていたナース服姿の職員たちがストレッチャーを2台もってやってきた。そしてセシルとナナリーをストレッチャーへ乗せた後、鎖で足首、腰、胸、首の四か所を固定し、中へと連れて行った。
そして夜、タクミは帰宅した。
「ただいま!」
だが返事がない。誰もいないのか?もう夕方だというのにそれはおかしい。
「ナナリー、いないのか!?」
しかも家の中は真っ暗だ。家中探してみるが、やはり誰もいない。
「おっかしいな・・・・・。」
その時、電話が鳴った。タクミは慌てて電話を取る。
「もしもし?お兄ちゃん?」
ナナリーの声が響いてきた。
「まだ帰らないのか?」
「ごめん。私、しばらく帰れそうにないんだ。セシルさんも一緒だから心配しないで。」
「え?そ、そうなんだ・・・・・。」
それだけ言うと、電話は切れてしまった。
リクエスト 2 は・・・・・・・
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続けた方がいい
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やめた方がいい