※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第八章:シェーレからの誘いを斬る

【西条 ひろみがクリスマス・イヴに来る!!!チケット販売中!!!】

 

学園中に張り出されたポスターに女子生徒たちは騒ぎだす。西条 ひろみ、今一番売れているイケメン歌手である。

 

ガヤガヤ

 

それ故に購買では人だかりができていた。しかも女子生徒の。

 

「・・・・・・・・・なんだろね・・・・・・」

 

「・・・・・顔が良くて、背が高くて、歌が上手いだけじゃないか・・・

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

のび太、スネ夫、ジャイアンが人だかり見ながら呟くと、自分たちのクラスへと歩き出す。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「よし!今度こそ!!」

 

のび太がこちらに近づいて来ることを確認した静香は小さく深呼吸する。かれこれ三十分前からスタンバっているのである。

 

ガラララ

 

教室の扉が開くと

 

「これ!受け取って!!」

 

そう言いながら一枚のチケットを差し出し、頭を下げる。

 

「もしクリスマスに予定がなかったら、私とデートしてください!!」

 

この日のために抑えていた思いを打ちまける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しーーーーーーん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが突然、教室全体が静まり返る。

 

「・・・・・・・?」

 

おかしいと思い、おそるおそる顔をあげるとそこにいたのは

 

「///////・・・・・・・・・・・・・・・・。/////////」

 

のび太ではなく、クラスメイトの乙梨さんだった。 

 

「////////・・・・・・・・・・・・・・・・。///////」

 

静香の顔がみるみると真っ赤になる。そしてこのあと源静香は同性愛者ではないのか?という噂が流れてしまうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、廊下では。

 

「野比のび太くん・・・・・よね?」

 

「はい、そうですが?」

 

いきなり教室の前で名前を呼ばれ、振り向く。そこには見知らぬマスコットキャラの着ぐるみが立っていた。

 

「私、シェーレさんと同じクラスでアズミって言うんだけど・・・・」

 

シェーレのクラスメイト?となると三年生(上級生)か・・・・。

 

「ちょっとお願いがあるんだけど・・・・・・・・」

 

「???」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「え?店番?クリスマス・イヴに?」

 

「お願い!私、どうしても外せない用があるの!」

 

話によると、シェーレのクラスはクリスマス・イヴにメイド喫茶をやるらしい。その当番を変わってほしいというのだ。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

「ね?ね?お願い!!」

 

そう言いなが手を合わせるアズミ。

 

「・・・・・・・・・・でも僕、下級生だし・・・・」

 

「のび太くんなら大丈夫だってシェーレさんが言ってたわ!それに当日は彼女も一緒だから、安心して!」

 

「(シェーレが僕を推薦?)いや・・・・でも・・・・・」

 

もう既に予定が詰まっているのび太。何とか断ろうとするが

 

「お願い!!」

 

泣きそうな声、潤んだ目、上目遣いの最強コンボを受けたのび太は仕方なく首を縦に降ったのであった。

 

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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