※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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リクエスト2.24

「ん?なんだろう・・・・この匂い?」

 

街中を歩いていたタクミはキョロキョロと周りを見回す。

 

「栗の匂い?」

 

匂いの元をたどるように視線を向ける。視線の先にある物。それはーー、一軒の建物。

 

「・・・・ここは・・・・?」

 

なんだろ?レストラン?

 

とりあえず中に入ってみることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店の中には、たくさんの客がいた。だが、そのほとんど、いや、全員が男だった。そして、店の中を何故か水着の女たち・・・・多分、従業員さんが接客していた。男が酒を飲んで、女が酒をついでーー

 

「んぅ?」

 

だが、普通の店とは違い、何故か女が男の膝に乗ったりーー

 

「っ!?」

 

思わず顔が赤くなってしまう。何故なら隣の席では、男が女の胸を触っている。しかも別の席では、水着を脱がせてしまっている。

 

「おぉーい、店員さーん!こっちも相手してくれよー。寂しいんだよ〜」

 

何故かイヤらしい感じの声で男が店員を呼びつける。

 

「はぁ〜い♪」

 

その声に、シナと笑顔を作って応じるのは、若くて綺麗な女だ。女は隣に腰掛けて、お酒をついで・・・・何故だか楽しそうに、ニコニコと笑顔を受けべている。一体どういう店なんだろう?そんな変なお店の中にあって・・・・特に目を引く女がいた。

 

「おかわリをご用意いたしますわ。」

 

「あっ!」

 

セシルがいた。だが他の女たちは水着だけなのに・・・・何故か彼女だけは頭にヘッドドレスを着けていて、水着もなんだか大きな大きなフリルが着いてて、まるで・・・。動作もキビキビしていて、他の女たちより立ち振る舞いが洗練されているような気がする。アレって、メイド・・・・だよな。何か不思議な感じ。

 

「くすっ、いつもありがとうございます。よろしければ、目に止められた娘を数人、別室でお試しになって見ませんか?」

 

恭しく頭を下げるセシル。でも猥雑としたこの店の中では、妙に浮いている感じもする。タクミは店の入り口付近にボーったって、彼女の動向をジッと見つめる。

 

「・・・・?」

 

時折、彼女と目が合う。

 

「俺、もう一本ボトル入れちゃうよー!!」

 

「よっしゃー、俺も!!」

 

浮かれた男たちは、変に盛り上がって次々と注文を入れてゆく。そんなノリに件の彼女は、少しだけ戸惑ったような笑みを浮かべるけどーー

 

「ありがとうございます。」

 

ニッコリと魅力的なーーそれでいて、ちょっとドキッとしちゃうような艶っぽい笑みを浮かべた。それからしばらくーータクミは彼女をジッと見つめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらくしてーー

 

「あなたーー」

 

彼女の方からタクミの方に近づいてきた。

 

「ーー」

 

困惑気味にタクミをジッと見つめてーー『こんな人いたかしら?』と、目の前の少女は声と眉をひそめて小さく呟く。

 

「貴方も、社員なの?」

 

まるで初対面の対応をされた。セシルではないのか?

 

「い、いえ、違います。」

 

「え?じゃあ・・・・・」

 

「え〜と・・・・すいません。間違えてこの建物に入ったというか・・・・」

 

「そうなんですか?ここは、社員以外入れないことになっているんですよ。」

 

「社員?」

 

セシルの言葉にタクミはキョロキョロと店の中を見渡す。よく見ると、黒づくめの男たちがタクミを見ながらヒソヒソと話している。まずい。ここは一旦店を出よう。

リクエスト 2 は・・・・・・・

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