ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
「て言う訳なんだよ、ドラミちゃん。どうしょう?」
「それは大変ね、のび太さん・・・」
そう言いながらクスクスとモニターの向こうで笑う赤いリボンをつけた子守用ロボット。
「何とかしてよ。このままじゃあ、みんなから仲間外れ・・・・いや殺されちゃうよ!」
そう言いながらのび太はドス黒いオーラを纏い、のび太に襲いかかろうとするアカメたちを想像する。命の危険を感じ、必死で助けを求めるのび太。
「のび太さん、そろそろ決めた方がいいと思うわ!」
「???」
ドラミの予想外の言葉に目を丸くするのび太。
「のび太さん、もしかしてこれからもアカメさんたちと今の関係を続けて行くつもり?」
「関係?」
ドラミの言っている事が分からず、首を傾げるのび太。
「もう決断する時よ!アカメさんたちもそれを望んでるわ!」
心配そうにのび太を見つめるドラミ。同じ女であるからこそ、ドラミにはアカメたちの気持ちが手に取るように分かるのであった。そして今年のクリスマス、それはアカメたちの今後の人生を激しく左右するであろう。興隆か、破滅か、どちらにしてもこれは野比のび太の人生にとってもの最大の分岐点でなのである。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
のび太は同じような事を両親にも言われた事を思い出す。
「あっ、それとお兄ちゃんの事なんだけど・・・・・」
「えっ!?ドラえもんがどうかしたの!?」
「フフフ、クリスマス明けには帰れそうよ!」
「えっ!?本当!?」
ドラミの報告にのび太は驚く。
「ええ、頭脳チップが奇跡的に無傷だったのが幸いだったわね・・・」
親友の復活に大喜びするのび太とそんな彼を笑みを浮かべながら見守るドラミ。
そしてその夜。
ここは二十二世紀のロボット工場。工場の時計はまだ午前の二時をさしており、辺りは当然の如く静まりかえっていた。以前、襲撃された過去もあることから、今は完璧なセキュリティが機能している。
しーん
だがそんな機能をあざ笑うかのごとく、侵入する一つの影。
ピイーン
小さな物音とともに姿を現す、光る物体。不気味に輝くそれは工場内を飛び回り、ある場所にたどり着く。そこはロボットの部品が大切に保管してある倉庫。物体はたどり着くなり、さらに強い光りを放出する。すると保管してあった部品が一人でに動き出し、一箇所に集まっていく。
メキッ
メキッ
メキッ
そして何かの形を型取り始める。
ピイーン
しばらくするとそれは完成し、光る物体はその体内へと入っていく。
のび太はアカメたちといる
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と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
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と特に何とも思わない
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と疲れるので彼女たちと縁を切りたい