ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
「フフフフフ・・・・・・・・」
「えっ!?」
グサッ
「うっ・・・・」
バタン
「どうした?何かあったのか?」
騒ぎを聞きつけて今度はのび助がやってきた。
シャリ
「ぐおっ!」
バタン
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
恩人夫妻の返り血を浴びたその姿はまさに鬼畜そのものであった。
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
目的地の映画館についたのび太とアカメ。のび太は受付で今流行りのアクション映画、『エイリアン』のチケットを二枚買おうとするが、アカメにそれを止められる。
「???」
するとアカメは今流行りの恋愛映画、『四月は君の嘘』を指差した。彼女の行動にのび太は少し驚いた様子を見せる。本来アカメはアクションやヒーロー者の映画にしか興味がないはずなのに・・・・。
「・・・・・・・・・・・・・。」
二人はチケットを買い、映画館の中に入っていった。そしてしばらくして
「高校生、一枚!!」
そう言いながらアカメたちと同じチケットを購入する三人。
映画の上映のお知らせのアナウンスが流れてきたので、アカメとのび太は上映されるシアターに入った。そして映画の上映が始まった。
「・・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・。」
席に座り映画を見るアカメとのび太。そしてそんな彼らを遠くから監視する三人。
「・・・・・・・・・映画つまんない?」
コクコク
アカメは首を横に振る。
「・・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・眠いの?」
コクコク
アカメは首を横に振る。そしてしばらくするとアカメがのび太の肩に頭を預けてくる。
「『!?』」
それを遠くから見ていた三人は驚く。
「わあ!凄い!あんなにくっついちゃって!!」
「・・・・・・はははは・・・破廉恥だわ!!・・・・・・・」
「・・・・・・・・ぬっぬぬぬぬぬ・・・・・・・・」
大喜びのスネ夫に対して静香は真っ赤になりながら動揺、ジャイアンは殺気を放っている。
「のび太の奴、何呑気に映画なんて見てるんだ?」
「映画館で映画見て何が悪いんだ?」
「そうよ!」
「もう、分かんない人たちだな!そもそも映画なんて二の次だろう!!何のために態々こんなガラ空きの暗闇に誘ってるんだ!!」
「『???』」
スネ夫の言いたいことが分からず、首を傾げるジャイアンとスネ夫。
「のび太、いけ!!チュウだ!!抉りこむようにしてチュウだ!!」
これであの二人がくっつけば、チェルシーたちはフリーになる。そんな邪な事を考えるスネ夫。
バコン!!!
大声で破廉恥な事をほざき始めたので、静香とジャイアンに殴られるスネ夫。幸いな事にアカメたちには聞こえていなかったようだ。
「なに話してんの?」
「ああ、気になる・・・・・・」
二人の会話が気になり、ソワソワし始める静香たち。
のび太はアカメたちといる
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と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
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と特に何とも思わない
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と疲れるので彼女たちと縁を切りたい