※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第十三章:映画館を斬る

「フフフフフ・・・・・・・・」

 

「えっ!?」

 

グサッ

 

「うっ・・・・」

 

バタン

 

「どうした?何かあったのか?」

 

騒ぎを聞きつけて今度はのび助がやってきた。

 

シャリ

 

「ぐおっ!」

 

バタン

 

「・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

恩人夫妻の返り血を浴びたその姿はまさに鬼畜そのものであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

目的地の映画館についたのび太とアカメ。のび太は受付で今流行りのアクション映画、『エイリアン』のチケットを二枚買おうとするが、アカメにそれを止められる。

 

「???」

 

するとアカメは今流行りの恋愛映画、『四月は君の嘘』を指差した。彼女の行動にのび太は少し驚いた様子を見せる。本来アカメはアクションやヒーロー者の映画にしか興味がないはずなのに・・・・。

 

「・・・・・・・・・・・・・。」

 

二人はチケットを買い、映画館の中に入っていった。そしてしばらくして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「高校生、一枚!!」

 

そう言いながらアカメたちと同じチケットを購入する三人。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画の上映のお知らせのアナウンスが流れてきたので、アカメとのび太は上映されるシアターに入った。そして映画の上映が始まった。

 

「・・・・・・・・・・・・・・。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・。」

 

席に座り映画を見るアカメとのび太。そしてそんな彼らを遠くから監視する三人。

 

「・・・・・・・・・映画つまんない?」

 

コクコク

 

アカメは首を横に振る。

 

「・・・・・・・・・・・・・・。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・。」

 

「・・・・・・・・・眠いの?」

 

コクコク

 

アカメは首を横に振る。そしてしばらくするとアカメがのび太の肩に頭を預けてくる。

 

「『!?』」

 

それを遠くから見ていた三人は驚く。

 

「わあ!凄い!あんなにくっついちゃって!!」

 

「・・・・・・はははは・・・破廉恥だわ!!・・・・・・・」

 

「・・・・・・・・ぬっぬぬぬぬぬ・・・・・・・・」

 

大喜びのスネ夫に対して静香は真っ赤になりながら動揺、ジャイアンは殺気を放っている。

 

「のび太の奴、何呑気に映画なんて見てるんだ?」

 

「映画館で映画見て何が悪いんだ?」

 

「そうよ!」

 

「もう、分かんない人たちだな!そもそも映画なんて二の次だろう!!何のために態々こんなガラ空きの暗闇に誘ってるんだ!!」

 

「『???』」

 

スネ夫の言いたいことが分からず、首を傾げるジャイアンとスネ夫。

 

「のび太、いけ!!チュウだ!!抉りこむようにしてチュウだ!!」

 

これであの二人がくっつけば、チェルシーたちはフリーになる。そんな邪な事を考えるスネ夫。

 

バコン!!!

 

大声で破廉恥な事をほざき始めたので、静香とジャイアンに殴られるスネ夫。幸いな事にアカメたちには聞こえていなかったようだ。

 

「なに話してんの?」

 

「ああ、気になる・・・・・・」

 

二人の会話が気になり、ソワソワし始める静香たち。

 

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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