※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第十四章:尋問を斬る

上映していた映画がとうとう終わる。

 

「ちょっと、失礼。」

 

「トイレだな。」

 

アカメに断り、トイレに駆け込むのび太。

 

キョロキョロ

 

だが駆け込むと同時に辺りを見渡す。誰もいないな。そう今の彼の目的は量を足す事ではない。

 

「よし!」

 

のび太はトイレの窓を開け、自身の体をねじ込み、外に出る。

 

「アカメ、ごめん!!」

 

謝るとトイレの窓から飛び降りる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして数分後、

 

「遅いぞ、のび太。」

 

映画館の外で待っていたアカメの前に

 

ザッ

 

「!?」

 

のび太と入れ違いで静香が姿を現す。

 

「何か用か?」

 

全く動揺しないアカメに対して静香は真剣な表情で彼女を睨む。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてその頃、とあるホテルのパーティ。

 

「あ、おまたせ!」

 

「遅いよ、野比くん!」

 

「ごめんごめん!」

 

謝りながら急いで翼の元にやってくる。周りにはスーツやドレスを来たお偉いさんばかりいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで話って、なんだ?」

 

いきなり近くのファミレスに連れて来られるアカメ。そして静香たちは彼女の向かい側の席に座る。

 

「・・・・・アカメさん・・・」

 

「???」

 

全く顔色を変えないアカメに対して静香はおずおずと口を開く。

 

「あなた・・・・・・いえ、あなたたちは一体何者なの?」

 

「???」

 

突然の質問にアカメは首を傾げる。そんな彼女にスネ夫が口を開く。

 

「パパの友達に探偵をしている人がいてね。そこで調べてもらったんだけど・・・・・」

 

「???」

 

「のび太の親戚に『アカメ』と言う人物はいなかったよ!」

 

「・・・・・・・・・・・・・。」

 

「それどころかアカメちゃんの去年までの履歴も見つからなかったんだ。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・。」

 

「帰国子女って言ってたけど・・・・・・何処から来たの?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

真剣な顔でアカメを見つめる静香とスネ夫。そして二人の横で呑気にオムライスを食べるジャイアン。

 

「ドラちゃんと同じ二十二世紀からとも思ったけど、違うわね。未来の人が電話、車やテレビを知らないはずないもの・・・・」

 

「・・・・・・・・・・・・・。」

 

「三年前の夏休み・・・・・・」

 

「???」

 

「宝探しから帰ってきたのび太さんとドラちゃん。二人はまるで別人のようになっていた。もしかしてそれと何か関係あるの?」

 

「・・・・・・・・・・・・・。」

 

「もしかして最近この辺で起こっている失踪事件に関係してるの?」

 

「・・・・・・・・・・・・・。」

 

「アカメさん、何で黙ってるの?聞こえてるんだよね?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・。」

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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