※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第十六章:故郷を斬る

「いた?」

 

「ううん、いない!」

 

「僕の方も・・・・・・・・・」

 

アカメから再度話を聞き出そうと、追いかけたが見失ってしまった。

 

「ねえ、君たち!!」

 

「『「えっ!?」』』

 

突然話かけられ、振り向く静香、スネ夫、ジャイアン。

 

「どうかした?」

 

黒いコートをきた人物が立っていた。

 

「あっ、いえ・・・・・・友達を探していて・・・・その・・・・」

 

「ふ〜ん。ねえ、せっかくだから少し話さない?」

 

「『「???」』」

 

「知りたくない?野比のび太くんの事・・・・」

 

「知ってるんですか!?」

 

「教えてください!」

 

「君たちがどんなにのび太の事を吠えたとしても、彼はもう君たちの元に戻る事はない・・・」

 

「どういうことですか?」

 

「それを説明する前に、君たちに帝国の事を話さないといけないね・・・・・」

 

「『「帝国?」』」

 

聞き慣れない単語に三人は首を傾げる。

 

「そう、アカメたちの故郷さ・・・・・・・・・」

 

「『「!?」』」

 

「数年前、ある場所に千年栄えた巨大な王国があった。その国の民は当時の皇帝を敬い、そして皇帝も民を思いながら、平和に暮らしていた。」

 

「だがそんなある日、皇帝が暗殺された。」

 

「『「えっ!?」』」

 

今の話から察するに皆から尊敬、敬われていた皇帝。そんな人が殺される理由とは一体?

 

「王国を乗っ取った暗殺者集団は、国の治安を乱だし、重税を課せたりと民を苦しめ始めた。」

 

「『「・・・・・・・・・・・・・。」』」

 

「で、でもそれがのび太さんたちとどう関係があるの?」

 

「そ、そうだよ!

 

「野比のび太、彼はシリアルキラーなんだ。」

 

「『「えっ!?」』」

 

「皇帝を殺し、王国を乗っ取ったのは他でもない彼とその仲間たち。即ち野比のび太、そのパートナー、ドラえもん。そして彼らの仲間、アカメ、クロメ、チェルシー、シェーレ、レオーネ。」

 

「えっ?皇帝を殺したのはのび太さんとドラちゃん?」

 

「殺し屋集団・・・・・・・・・・・」

 

「そしてアカメちゃんたちも共犯・・・・・・・」

 

話を聞いていた静香たちの頭の中が真っ白になってしまう。

 

「そ、そんなわけないでしょ・・・・冗談に決まってるでしょ・・・?」

 

「そうだよ・・・アカメちゃんがそんな人だとは思えないし・・・・・」

 

「だ、だよねー・・・・・・・・・・・・」

 

だがそう考えるとアカメたちの事が全て説明がつく。一般人とはかなりかけ離れている運動神経、時々見せる異常なまでの殺気と気迫、そしてあの冴えないのび太と仲良くしている理由。

 

 

 

 

 

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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