ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
プロローグ
「・・・・・・・・・・・・・・。」
その日、静香は学校をサボった。体調が悪かったわけではなかったが、ただ行く気になれなかったのだ。
「・・・・・・・・・・・・・・。」
数日前の自分の言動を思い出す。
『あんた・・・・・あんたたちのせいだわ!!!あんたたちさえ、いなければこんなことに!!!』
何て事を言ってしまったんだろう。今更ながら後悔する。本当に悪いのは自分なのに。今まで幼馴染みとして一緒にいて、それなのに何も出来なかった自分が許せない。クロメさんはそんな私をまるで見透かしているように見つめ
『いつも何もしないくせに、勝手なこと言わないでよ』
頭が真っ白になって、気がつくと去って行く彼女の背中に殺意の念をぶつけていた。
「・・・・・・・・・・・・・・。」
一日中ブラブラと街を歩き回る。イタズラに時間だけが過ぎ、気づけばもう夕方。公園のブランコに座りながら、空を見上げる。そろそろ帰ろう。そう思い、公園を後にした。重い足取りで家に向かう。学校をサボった事で家に連絡がいっていることだろう。両親もカンカンだ。怒られる。仕方ない。
「あ!」
「ん?」
向かい側から歩いてきた少女と目が合い、立ち止まる。スーパーの袋を持っているので、買い物帰りだということが分かった。
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
暫くの沈黙の後、クロメは何事もなかったかのようにその場を通り過ぎようとしていた。
「・・・・何よ。」
「ん?」
「何なのよ、アンタは!!」
「???」
「(自分でも何を言っているのか分からない。私はただ・・・・・)アンタはなんでそんなに強いの!? 何の為に戦ってるの!?」
頭の中がグチャグチャにかき回されて、もう何も考えられない。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「昔、暴漢に襲われそうになったの。」
「えっ?」
静香は驚く。だが直ぐに
「何言ってんの?アンタの実力なら暴漢の一人や二人何ともないでしょう?」
とかえした。
「相手は大臣の息子、もし逆らったら死刑になる。だから周りのみんなも見て見ぬ振りをしていた・・・。」
「・・・・・・・・・・・・・・。」
「それに私はお姉ちゃんと違った。」
「???」
「山で鍛えられたお姉ちゃんと違って、私は帝都の地下で薬物漬けで育った。」
「・・・・・・・・薬物漬け・・・・。」
「投与された薬物は確かに私の体を強くした。けどかわりに寿命を大幅に縮めて、脳にも負担をかけることから、精神にも影響していった。」
のび太はアカメたちといる
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と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
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と特に何とも思わない
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と疲れるので彼女たちと縁を切りたい