ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
「さあ、みんなで外に出るよ!できるだけ体をかがめて煙を吸わないように・・・いいね。」
子供たちを背負う為に、彼らに近づいていくスネ夫。するとチェルシーはタンスの中を漁りだす。
「何してるの?」
チェルシーの突然の行動にスネ夫は唖然とする。
ゴゴゴゴゴ
ドガン!!!
「な、なに!?」
「床が・・・・どん底まで抜け落ちたんだ。」
「えっ!?そんなぁ!!!」
急の展開にスネ夫はオドオドと慌て出す。
「チャンスね!!」
チェルシーは母親を担ぐと、三段ベットの二段目に母親を押し込む。
「はあ・・・・・・はあ・・・・・はあ・・・・・」
流石に女一人の力では大変だったのか、チェルシーは肩で息をする。
「みんな、布団の中に入って!二段目。」
「ちょっと!!」
スネ夫の制止を聞かず、今度は大量の毛布や服を二段目に詰め込む。そして子供たちが全員布団の中に入ると
「みんなでシッカリ手を繋ぎ合ってお母さんを守ってね、いい!」
「『「うん!」』」
チェルシーの言葉に子供たちは元気良く頷く。
ガガガガガガ
チェルシーは力一杯三段ベットを引っ張る。
「やめてよ!僕の計算は間違っていない!!現状ではベストの選択なハズなんだ!」
勝手な行動を取るチェルシーにスネ夫は詰め寄る。だが
「・・・・・・・・・・・・・・ねえ・・・・・・」
「なに?」
「・・・・・・親のいない子供の気持ちわかる?」
「えっ?」
チェルシーは先ほど空いた一階へとづづく穴にベットを近づけていく。
「まさか!!殺す気!?」
「そんなわけないでしょう。それに・・・・・」
「???」
どん!
「もし死んでもみんな一緒なら寂しくないでしょう?」
そのままベットを穴の中に押し出す。
「わああああああああああ!!!!」
チェルシーの信じられない行動に叫び出すスネ夫。
バターン!!!
しばらくして下の方から物凄い大きな音がした。どうやらベットがようだ。
「な、なっ、どうして・・・・・・・」
その場にヘタリこむスネ夫。
ドカン!!
そして粗同時に近くの扉がこじ開けられる。
「なんだ君!!こんな所で何やってる!?」
入ってきた救助隊にスネ夫は大急ぎで詰め寄る。
「安心してください、怪しい者じゃありません!!」
「???」
「じつは・・・・・・・・・」
事の次第を話そうとした時。
「わーん!わーん!」
下から子供の泣き声がした。
「!?」
急いで下を覗くと、
「おい、子供が三人いるぞ!!」
「母親も気絶しているが、全員無事だ!」
そこには壊れた消防士たちによりベットの残骸の中から救助される子供たちの姿があった。
「・・・・・・・・・・・・・・。」
確信があったのか?偶然なのか?
「あれ?」
急いで辺りを見渡すが、チェルシーの姿はどこにもなかった。
「すごいぞ!!キミ!!お手柄だ!!」
「えっ?」
この後、スネ夫は子供たちを救った英雄として世間から賞賛されるのであった。
のび太はアカメたちといる
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と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
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と特に何とも思わない
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と疲れるので彼女たちと縁を切りたい