※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第五章:犯人を斬る

そして数日後。また殺人事件が起きた。現場はなんと警視庁。犯人は一瞬で数十人の警官を殺害し、逃亡した。そして監視カメラの映像から犯人はアカメたちがもっとも信頼している人物。

 

「おい、見たかよ。今朝のニュース。」

 

「ああ、見た見た。」

 

ヒソヒソ

 

東京の街はその話題で持ちきりだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして野比家では

 

「・・・・・・・・・・・・・・。」

 

普段なら宴会のように賑やかなこの家は静まり返っていた。この家の主人たちは海外出張で留守にしおり、今この家にいるのは彼女たちだけだ。

 

チリーン!!リーン!!

 

静まり返っていた家に電話の音が鳴り響く。

 

「もしもし?」

 

アカメが受話器を取ると

 

「あっ、アカメさん!助けて!!」

 

電話の向こうで助けを求める静香。

 

「静香!?どうかしたのか!?」

 

「いま、部屋の中に・・『ガシャン』・・・」

 

いきなり電話越しに大きな物音がし、同時に電話が切れてしまった。

 

カチャン

 

電話を切るとアカメたちは家を飛び出して行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして静香家。

 

「はい、下がってください!」

 

迫り来る野次馬を警官たちは押し返す。家の前には沢山のパトカーと救急車が並んでいた。そこへ

 

「着いた!」

 

アカメたちがやってきた。

 

「お!君たち!」

 

刑事はアカメたちの姿を見つけると、側に寄ってくる。

 

「被害は?」

 

「金品に手は付けられていないことから、物盗りの犯行ではない。」

 

するとアカメたちの横を担架に乗った静香が通り過ぎる。

 

「つまり犯人の目的は家族全員の殺害・・・・」

 

アカメの言葉に刑事は頷く。

 

救急車は静香たちを乗せると、そのまま病院に直行した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして数時間後、時計の針が十二時をさしていた。静まり返っていた病室で、救命具を身につけながらベットで眠る少女。致命傷は受けていなかったものの、彼女もまた危険な状況。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

そしてその様子を観察する一人の人物。ローブを身にまとい、無言で静香に近づいていく。そして手を伸ばし、彼女の首を・・・

 

ガシッ

 

だがいきなりその腕を掴まれる。同時にベッドの下からクロメが姿を現す。そしてベットで寝ていた静香の体が煙に包まれると、チェルシーが姿を現した。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

ローブの人物はチェルシーの腕を振り解くと、そのまま窓から外に飛び出そうとするが

 

「警察だ、お前はもう完全に包囲されているぞ!!」

 

窓の外からライトに照らされる。数台のヘリコプターも飛んでいる。

 

ドタドタ

 

そして部屋の中に突入してくる機動隊。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

 

 

 

 

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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