※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第十一章:足りなさを斬る

「ふん!」

 

「のび太、本当にごめんなさい!」

 

騙された事が相当悔しかったのか、のび太は膝を抱えながら丸くなっている。

 

「本当に心配した・・・・・チェルシーとシェーレがいなくなると思って・・・・・・・僕・・・・」

 

そう言いながらのび太は思いつめた顔をする。これが本当に帝国を救った英雄なのだろうか?

 

「・・・・・・・・・・。」

 

流石のチェルシーもちょっとやり過ぎたと思い始めた。

 

「シェーレ!」

 

「はい?」

 

チェルシーはシェーレの耳元で何かを呟く。

 

「分かりました!」

 

チェルシーの提案をシェーレは軽く承知した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・・・・。」

 

スッ

 

チェルシーとシェーレは左右同時にのび太に近づくと

 

チュッ

 

「!?」

 

のび太の左右のほっぺに柔らかい感触が押し当てられる。

 

「//// な、ななななな!?////」

 

のび太は顔を真っ赤にしながら、後ずさりする。

 

「これでどう?」

 

「///えっ?///」

 

「まだ足りませんか?」

 

チェルシーたちの言葉にのび太は唖然とする。そんな彼にシェーレはゆっくりと近づくと

 

「それなら・・・・・・・・」

 

「???」

 

のび太の頬を両手で押さえ、そのまま唇を奪っていた。

 

「////!?/////」

 

暫くの後、二人の唇から離れる。

 

「///// な、何で!?/////」

 

「まだ足りない?ならホテル行く?」

 

「///// えっ!?/////」

 

「/////のび太が行きたいなら行ってもいいよ・・・//////」

 

「///// ・・・・・・・・。/////」

 

「///// どうなの!?/////」

 

「//// わわわわわわわ、わかった!もう許す!怒ってないから!////」

 

ホテルに行こうと言い出すチェルシーにのび太は顔を真っ赤にしながら、謝る。チェルシー自身も恥ずかしかったのか顔を真っ赤にしている。

 

「フフ、宜しい!」

 

チェルシーは優しい笑みを浮かべる。

 

「//// でも心配してくれてありがとね。////」

 

「//// うん。////」

 

のび太とチェルシーは互いを見つめ合い、笑みを浮かべた。そしてそんな微笑ましい光景を笑顔で見守るシェーレ。

 

「じゃあ、今日はこのまま三人でデートしちゃおうか。」

 

「そうですね。」

 

「えっ?なっ、何言ってんだよ!!」

 

いきなりとんでも無いことを言い出す二人。

 

「いいからいいから、早く!」

 

「行きましょう!」

 

二人はのび太の腕を掴むとそのまま走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、のび太家では

 

「・・・・・・・のび太。」

 

「お願い、早く〜っ。」

 

ガクリ

 

アカメとクロメは力尽きた。

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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