※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第十二章:警視総監を斬る

「失敗です。」

 

「分かった・・・。」

 

ピッ

 

そう言いうとスネ夫は携帯を切った。これで何度目の失敗だろう。どんなに人数を集めても、返り討ちにあってしまう。スネ夫、ジャイアン、静香は頭を悩ませていた。

 

トントン

 

「空いてるよ!」

 

部屋の扉がゆっくりと開く。

 

「随分と不機嫌のようだな、スネ夫!」

 

「『「!?」』」

 

予想外の客に三人は驚く。

 

「ぱ、パパ・・・・・・」

 

予想外の人物にスネ夫は内心驚く。その人物とはスネ夫の父、顔がとても広い会社の社長である。

 

「な、何か用?」

 

おずおずと口を開くスネ夫。

 

「そんなにビビらなくていい。」

 

「『「!?」』」

 

「私はお前たちをせめに来たんじゃない。」

 

「それじゃあ・・・・・・」

 

「実は例のビデオの映像、うちの周りでも評判良くてな・・・・・。取引先の知り合いに『私の息子が作ってる』って言ったら、是非彼女たちに合わせて欲しいって事になったんだよ。」

 

「『「!?」』」

 

「それって・・・・・・」

 

「俺たちに接待しろと?アカメちゃんたちを使って?」

 

「察しがいいな。流石、武くん。平たくいえばそうだ。」

 

「『「・・・・・・・・・・・・。」』」

 

「だがその様子だと随分と手こずっているようだな。」

 

「・・・・・・・・・・・・・。」

 

「なんなら手を貸してやろうか?」

 

「『「???」』」

 

「警視総監はお前たちの力になりたいそうだ!」

 

「警視総監が何故?」

 

「彼は裏世界の犯罪組織という、もう一つの顔を持っているのさ。そしてその力を使って今までのし上がってきた。」

 

笑いながら話すスネ夫の父に三人は唖然とする。

 

「お断りさせていただきます!」

 

「静香ちゃん!?」

 

「もう既に次の手は打ってありますから。」

 

「次の手?」

 

「ええ、外がダメなら内からです。」

 

「『「???」』」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっ、のび太さん!!」

 

「あっ、ジャイ子ちゃん!!」

 

道を歩いているとのび太はジャイアンの妹、ジャイ子に出会う。

 

「どこか行くの?」

 

「ええ、ちょっとスケッチに・・・・。」

 

「そうなんだ・・・・・」

 

「あ、そうだ!のび太さんも一緒に来ない?」

 

「え?」

 

「色々話を聞きたいのよ!」

 

「・・・・・・・・・・話・・・?」

 

半端強引に誘われ、公園に行くのび太。

 

「ジャイ子ちゃん・・・・。」

 

「何、のび太さん?」

 

「ごめんね。ジャイアンのこと・・・・・」

 

そう言いながら申し訳ない顔をするのび太。

 

「謝らないで。」

 

「でも・・・・・・・・・・・。」

 

「のび太さんは自分が正しいと思った事をした。それだけの事よ。」

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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