※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第一章:見世物を斬る

「いつまで待たせるのよ!?」

 

「本当だ!」

 

「僕、早く帰らないとママが・・・・・・」

 

「こんな夜中に呼び出し上がって!!」

 

「俺、明日バイトなんだぞ!!」

 

「すみません。私、朝、早いんです!」

 

とある建物に前に呼び出された人たち。静香、ジャイアン、スネ夫、不良たち、ヤンキーたち、リストラ寸前のサラリーマンたち、その他数名がいた。彼らはある人物に突然電話でこの場所に来るように言われたのだ。その人物とは

 

「いや〜、お待たせ!」

 

悪びれる様子もない声が聞こえ、全員振り向く。そこにいたのは謎のコートの人物、キング。

 

「それで?見せたいものって、何よ!?」

 

「そうだ!!」

 

「早く見せろ!!」

 

キングに静香、ジャイアン、スネ夫は食ってかかる。彼らにつられ、他の人たちも声を上げ始める。

 

「そんなに急かさないでよ・・・・・。」

 

キングは建物の正面玄関をカードキーで開ける。

 

「ついてきて。」

 

細い廊下をまっすぐ突き進んでいく。そしてその先の扉を開ける。そこはなんと劇場であった。

 

「うわー!!」

 

「スッゲー!!」

 

「ホント!!」

 

あまりの広さにスネ夫、ジャイアン、静香は声をあげる。

 

「さあ、みんな!席について!」

 

そう言われ、全員席についた。その瞬間、劇場の幕がゆっくりと上がっていく。そしてそこにいたのは

 

 

 

 

 

 

 

 

「えっ!?」

 

「おい、あれって!」

 

「まさか!?」

 

「本当に!?」

 

観客全員が目を見開く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞台の天井から垂れ下がる一本の鎖。その先端に両手首を繋がれ、かろうじてつま先立ち出来るように吊るされ、猿轡をはめられている五人の美女。数日前、行方不明になっていた元殺し屋集団。

 

ニヤリ

 

キングは笑みを浮かべる。そしてこの場にいる全員が理解した。アカメたちはこいつに拉致されていたのだと。

 

「ほ、ほ、本物なのか?本物のアカメちゃんなのか?」

 

「うん、本物だよ!」

 

信じられない。自分たちでも拉致できなかったアカメたちをいとも簡単に。

 

「アカメちゃん!」

 

「クロメちゃん!」

 

「チェルシーちゃん!」

 

「シェーレさん!」

 

「レオーネさん!」

 

犬のような息遣いをしながら、男たちが舞台に飛び込んでくる。だが

 

 

 

 

ゴーン!!!

 

 

 

 

 

「あ!言い忘れてけど・・・・・そこ、マジックミラーになってるから、入れないよ!」

 

にししと笑うキング。ジャイアンたちはキングの正体に少し、興味が湧いてきた。

 

「!?」

 

そして静香は吊るされてるクロメを見て、名案を思いつく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねえ、キング!」

 

「ん?なに?」

 

「ちょっと頼みたいことがあるんだけど、いい?」

 

静香が思いついた名案とは・・・・・・。

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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