※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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第四章:決心を斬る

ガラララ

 

「これ、なに?」

 

「ああ、それは・・・・・・・・」

 

「『「『「???」』」』」

 

「昔、ジャイアンとスネ夫に女の子みたいって馬鹿にされたんだ。それで言い返したら、ジャイアンとボクシングすることになって・・・・」

 

「『「『「・・・・・・・・・・・・。」』」』」

 

「必死で特訓したんだけど、負けちゃった。」

 

「『「『「・・・・・・・・・・・・。」』」』」

 

「それから裸で町内一周させられて、みんなに笑われた・・・・。」

 

あははと笑うのび太。

 

「お前の周りの人間は全員笑っていたのか?」

 

「???」

 

レオーネの言葉にのび太は顔をあげる。

 

「私にはどこがおかしいのか分かりません。」

 

「・・・・・・・・・・・・・。」

 

シェーレの言葉にのび太は唖然とする。

 

「のび太は負けていないよ・・・・・。負けたのは自分の弱さを認めず、他人を傷つけた武。」

 

「・・・・・クロメ・・・・・・。」

 

「辛いことから逃げず、勇気を出して立ち向う。それがのび太のいいところだよ。」

 

「・・・・・チェルシー・・・・。」

 

「お前は今のままでいい。お前がいたから、私たちはここまでこれた。」

 

「・・・・・アカメ・・・・。」

 

「のび太、私たちはいつだってお前を見てきた。そしてお前だったら信じられると思った。・・・・・」

 

「でも・・・・・僕は信じてもらえるほど強くないし・・・・・頭も良くない・・・・」

 

「理屈じゃないんだ。人が人を信じるのは。」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

「今はそれでもいい。お前にだけ私たちを信じてついてきてもらうなんて都合が良すぎる。」

 

「???」

 

「帝国にいた頃、私たちは思い知らされた。お前にとって私たちはお飾りで、戦場に立つ意味も理解していなかった。だから決めた!」

 

「???」

 

「安心しろ!嫌でも私たちの事を信じさせてやる!だから・・・・」

 

「???」

 

「『「『「これから私たちの事をずっと見ていてくれ!!」』」』」

 

「・・・・・・・・・・・・。」

 

のび太の心が安らぎに包まれていく。不安や苦しみもない、とても暖かい気持ちに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「マイン。」

 

しばらくの黙りの後、のび太は口を開く。

 

「???」

 

「悪いけど、僕は残るよ!例えこの先が地獄だったとしても僕はここに残りたいんだ!!」

 

のび太は強い意志がこもった瞳でマインを見つめる。

 

「残るですって・・・・」

 

「え?」

 

マインの顔が段々険しくなっていく。

 

「それじゃあ・・・・アカメの為に私を殺せる?」

 

マインはパンプキンを構える。

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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