ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
のび太はトボトボ歩き出す。
(ごめん、アカメ、みんな。僕も早く会いたい・・・・・・でも)
アカメたちに会いたい。だがマインを・・・・大切な仲間?を殺すことは出来ない。二つの強い気持ちがのび太の頭の中でぶつかり合う。
「よし、合格!」
「!?」
不意に後ろからナジェンダの声がした。振り向くとそこにはマインやナジェンダだけではなく、ラバ、スサノオ、ブラートもいた。
「何をくずくずしている、早くこっちに来い。時間は待ってはくれないぞ。」
スサノオの言葉にのび太は唖然とする。
「ちょっと、待って!!殺さないと生き返らないんでしょう?」
状況が飲み込めず、のび太は声を上げる。すると
プッ
「『「アハハハハハハハハハハハハハハハハハーーーーーーーー!!!!」』」
一瞬の静寂の後、ナジェンダとスサノオを除く三人が笑い出した。
「あのな?自分が生き返るために、仲間を殺す・・・」
「そんな結論を出す、最低な男を・・・・・」
「俺たちが生き返えらせるとでも思うのか?」
そしてすぐに冷静になり、ラバック、ブラート、スサノオが呆れた顔つきになり、口々に言う。
「へ・・・・?」
「かと言って悩みもしないで、『やれません!』って毒気のない奴も同じくらい嫌いなのよね、アハハハハハハ!」
憎たらしい笑顔でマインは笑い出す。
「・・・・・・・・・・・・・。」
唖然としていた頭が徐々に冴えてきた。そして心の奥底からこの五人に対する憎しみや怒りがふつふつと湧き上がったきた。のび太は、何処と無く黒いオーラのようなものを発せながら指を鳴らし始める。
「・・・・・のび太さん?」
あまりの怖さに敬語になりながらのび太に話しかけるマイン。
「コホン!・・・・・・という訳でのび太、今すぐお前を生き返らせる!」
自分たちの身の危険を感じたのか、ナジェンダは急いで本題を話し始める。
「すまないな、私たちのせいでお前の故郷が第二の帝国なってしまって・・・・」
ナジェンダの言葉にマインたちは申し訳ない顔をする。
「勝手にこんな事に巻き込んでしまった私たちが、上から目線で謝るのは間違いだな。」
「僕はアカメたちを助けに行く。力を貸して!」
「その事なんだが・・・・・・・・・・」
「???」
ナジェンダたちは真剣な顔でのび太を見つめる。
「なに・・・・・・?」
「お前はキングと戦うつもりなんだな?」
「キング?」
「今、お前やアカメたちを苦しめている悪の元凶。お前の両親を殺し、お前の友人を洗脳した張本人。今回の黒幕だ。」
「・・・・・・・・・・。」
「私たちはお前を信じる。大切なのは形ではなく、思いだと。」
「???」
のび太はアカメたちといる
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と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
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と特に何とも思わない
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と疲れるので彼女たちと縁を切りたい