※この作品はR-18です。

ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物   作:雛月 加代

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最終章:再生完了を斬る

「強がってかくしてもダメ、ちゃんと見てるんだから・・・・・」

 

「???」

 

「言ったでしょう?あんたは元々殺し屋には向いてないのよ!あんたに幼馴染みは殺せない。」

 

のび太は言葉に詰まる。まるで心の中を全て見透かされている気分だ。

 

「だからお前はこれまで通り、守れ、大切な物を!」

 

「???」

 

「外道を狩るのではなく大切な人たちを守れ!」

 

ナジェンダの言葉がのび太の体中に響き渡る。

 

「倒すよりも守る方が大事、そうだろう?」

 

「お前は自分の正しいと思った道を進め!」

 

「お前は変わる必要はないぜ!」

 

「自分の意志で決められないことなんかない、でしょ?」

 

ナジェンダに続き、ブラート、スサノオ、ラバ、マインが声を上げる。

 

「アカメたちのことは頼んだぜ!」

 

「お前にはもっと色々教えたかった・・・・・残念だ。だが、ま、これから頑張れよ。」

 

「・・・くううう・・・羨ましいぜー!でも幸せにな!」

 

「私たちはあんたの事をいつも見てるんだから!だからもうみんなを悲しませないで!それも約束よ!」

 

「・・・・・・・・・・。」

 

みんなの声援にのび太は言葉を失う。

 

「私たちはお前の事を信じている!」

 

ナジェンダの言葉に全員が頷く。

 

「どうして・・・・そこまで・・・・」

 

のび太のおずおずとした言葉に今度はマインが口を開く。

 

「いつだって、どんな時だって支え合うのが家族。だから一人ぼっちとか間違っても思うんじゃなわよ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、そろそろ時間だ。」

 

ナジェンダの言葉にのび太の体が光り出す。

 

「???」

 

「再生が完了した。だがこれで最後だ。」

 

目の前のマインたちの姿が透明になっていく。

 

「お前なら出来る、頼んだぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてその頃、とある場所では・・・・・・・・・・・・

 

「『「『「ガハッ!!」』」』」

 

アカメ、クロメ、チェルシー、シェーレ、レオーネが檻の中で嘔吐する。警視総監はその様子に邪悪な笑みを浮かべる。アカメたちに異変が起き始めていた。吐き気だけではない、時々頭痛や眠気、耳鳴り、そして何より最近になって腹部に違和感を感じる。

 

「イヤだ・・・・・・。」

 

クロメたちは泣き続けた、それはもう体中の水分を全て出してしまうくらい。一番恐れていた事が起こったのだ。彼女たちのお腹に新たな命が宿っている。しかも、父親が誰なのかも分からない子供を。

 

「ククク・・・・・ずいぶんと酷い顔だな、ナイトレイド。・・・・ククク、安心しろ。もうじきその絶望が幸せと思えずには言われなくなる。」

のび太はアカメたちといる

  • と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
  • と特に何とも思わない
  • と疲れるので彼女たちと縁を切りたい
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