ドラえもん のび太のアカメが斬る!本当の宝物 作:雛月 加代
「強がってかくしてもダメ、ちゃんと見てるんだから・・・・・」
「???」
「言ったでしょう?あんたは元々殺し屋には向いてないのよ!あんたに幼馴染みは殺せない。」
のび太は言葉に詰まる。まるで心の中を全て見透かされている気分だ。
「だからお前はこれまで通り、守れ、大切な物を!」
「???」
「外道を狩るのではなく大切な人たちを守れ!」
ナジェンダの言葉がのび太の体中に響き渡る。
「倒すよりも守る方が大事、そうだろう?」
「お前は自分の正しいと思った道を進め!」
「お前は変わる必要はないぜ!」
「自分の意志で決められないことなんかない、でしょ?」
ナジェンダに続き、ブラート、スサノオ、ラバ、マインが声を上げる。
「アカメたちのことは頼んだぜ!」
「お前にはもっと色々教えたかった・・・・・残念だ。だが、ま、これから頑張れよ。」
「・・・くううう・・・羨ましいぜー!でも幸せにな!」
「私たちはあんたの事をいつも見てるんだから!だからもうみんなを悲しませないで!それも約束よ!」
「・・・・・・・・・・。」
みんなの声援にのび太は言葉を失う。
「私たちはお前の事を信じている!」
ナジェンダの言葉に全員が頷く。
「どうして・・・・そこまで・・・・」
のび太のおずおずとした言葉に今度はマインが口を開く。
「いつだって、どんな時だって支え合うのが家族。だから一人ぼっちとか間違っても思うんじゃなわよ!?」
「さて、そろそろ時間だ。」
ナジェンダの言葉にのび太の体が光り出す。
「???」
「再生が完了した。だがこれで最後だ。」
目の前のマインたちの姿が透明になっていく。
「お前なら出来る、頼んだぞ!」
そしてその頃、とある場所では・・・・・・・・・・・・
「『「『「ガハッ!!」』」』」
アカメ、クロメ、チェルシー、シェーレ、レオーネが檻の中で嘔吐する。警視総監はその様子に邪悪な笑みを浮かべる。アカメたちに異変が起き始めていた。吐き気だけではない、時々頭痛や眠気、耳鳴り、そして何より最近になって腹部に違和感を感じる。
「イヤだ・・・・・・。」
クロメたちは泣き続けた、それはもう体中の水分を全て出してしまうくらい。一番恐れていた事が起こったのだ。彼女たちのお腹に新たな命が宿っている。しかも、父親が誰なのかも分からない子供を。
「ククク・・・・・ずいぶんと酷い顔だな、ナイトレイド。・・・・ククク、安心しろ。もうじきその絶望が幸せと思えずには言われなくなる。」
のび太はアカメたちといる
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と幸せなので彼女たちとずっと一緒にいたい
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と特に何とも思わない
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と疲れるので彼女たちと縁を切りたい