TS転生者のR15本編に書けない話 作:さかきばらき
テレサ一人称:私
レイン→テレサ:母様、サルビア
テレサ→レイン:マナ
1.1
耳の先が尖っていたり、魔法じみた術が使えたり、あるいは揃いも揃って美男美女。
そんな人間とは少し異なった種族、エルフに生まれ変わって二年近くが経ち、明瞭な自意識のある赤子としての生活にも慣れてきた。
家から外に出ることはないので外界がどのような環境なのかは分からないが、自分を生んだとは思えないほどに若々しい見た目の母親にも恵まれ、歯が生え揃うまでの間にじっくりと胸を開発させてもらった。
そもそもが青春を拗らせ高校生活半ばで途絶えた前世持ちである。エロいことへの興味は尽きないし、鳥で言う「刷り込み」のような、「親」というものに対する意識も低い。
というか、母親と言ってもその見た目は大人びた高校生、あるいは大学生とさほど変わらない。早く産んだ、あるいはエルフが老けにくい特性を持つのだろうが、そんな理論は別にして普通に彼女のおっぱいに興奮した。
男の子に生まれていれば赤子ながらにして珍棒が勃ったかもしれない。
しかし授乳という大義名分が無くなれば自分が母様の胸に触れる機会も必然少なくなってしまうし、ましてや吸うことなどどうしてできようか。
そんなわけで踏み込んだのが胸の性感帯の開発だ。
幸い母様は性事に関してはうぶであり、与えられる快感の意味合いもよく分かっていない。
それでも快感は快感だ。麻薬じみた中毒性があるそれは、娘に胸を触ってもらうと良い気分になれるという事実を覚え込ませるには十分であった。
そして生後一年半くらいだったかな。
毎日の欠かさぬ開発の結果、胸の先っぽの感度は日本人の女性でも高い部類に入るだろうところまでいった。試行錯誤を500日以上重ねた甲斐があった。
それを受けて噂に聞くところのスペンス乳腺の開発を始め、流石は胸のGスポット、ついに母様をイかせることに成功した。……腰とか痙攣してたから、多分イった。童貞にはそれ以上分からん。
以降、母様にイクという感覚を仕込みながら、他の部位の開発を始めた次第である。
「……
昼食も終え、二人でまったりしていると母様が呟くようにして言った。
その言葉を聞いて、うとうとしかけていた頭を振り払いシャキッとさせた。
これは合図、あるいは彼女なりの言い訳である。
2歳児にお乳をあげることはかなり不自然であり、それは彼女も自覚している。
けれど、胸を触ってもらうのは、もはやどうしようもなく気持ちの良いことなのだ。
やめられない、やめたくない。そんな葛藤の中で救いだったのが、娘は自主的に胸を吸ったり触ったりして気持ち良くしてくれるという事実であった。
現代日本でこんなことが起これば母親への非難は免れないだろう。しかしここは日本ではないし、そもそも自分が引き起こしたマッチポンプである。
というか、母様の性に関する思考力は高校生どころか中学生並みだ。
これに関する経緯はまだ聞いたことがないが、自分にとっては非常に幸運でもある。
娘を使ってという非常識な形ではあるけれど、オナニーとイクことを覚えてまもなくの中学生を誰が止められようか。
だから、母様は自慰行為、娘に気持ち良くしてもらうということへの言い訳に「お昼寝しよっか」と言う。
夜ならば一緒の布団に入ってすぐ自分が行為を始めるのだが、昼だとどうも食後すぐの暖かさで眠くなってしまう。だから、昼は合図のある時だけ母様を気持ち良くしてあげる。
開発はしっかり進めたいのに、自分の体力が追いつかないというのはままならないものである。たくさん食べて動いて眠って体力をつけなければ。
「お昼寝」をするときは自分の部屋へ行く。ここならほぼ誰も来ないし、唯一来る可能性のある乳母一族はその時間が決まっている。その上、鍵もかけられる。
自分と一緒に部屋へと入った母様は、後ろ手でカチャリと鍵を閉める。
その動作に淀みはなく、こうした一連の流れへの慣れを示している。
しかし自分が気持ち良くなるための準備を娘の前でするのは、今でもまだ恥ずかしいものなのだろう。
その尖った耳を先まで朱に染めながら、一枚の大きな毛布を敷き、その上に掛け布団用の毛布をさらに重ねる。ただの昼寝ならば床の上、あるいは自分のベッドで構わないのだが、「お昼寝」には少し都合が悪い。
そこへ入った母様は、掛け布団を持ち上げて「おいで」と自分を呼んだ。
コクリと頷いて毛布の隙間へ潜り込めば胸元にギュッと抱きしめられる。
これは顔を見せないための恥じらいであり、また同時に「私の胸を好きにして」という意思表示でもある。
だから未だ母様は気付いていないのだろう。
自分にとっては、この抱擁にさらにもう一つ意味があるのだ。
押しつけられる胸は柔らかさを感じるには十分な大きさがあって、決して巨乳というわけではないけれど女性的な体つきをした母様を感じることができる。
そしてその奥から伝わってくる鼓動と体温。
平時のそれより幾分も速く、あるいは熱い。これを確かめることで、自分は母様がどのくらい「出来上がっている」のかを知ることができるのだ。
そもそも「お昼寝しよっか」と言った時点で、それ以前のどこかのタイミングで母様の「スイッチ」が押されている。
そして、自分の部屋まで歩き毛布の準備をすることでその最中にこれから何をするのか何度も心の中で反芻し、母様はますます発情度を高める。
大体の目安として、体温と感度は対応しているのだ。
だからこれだけ熱くなった母様の体はもう十分に準備ができていて、自分を抱きしめた拍子に「はぁ……っ」という声は漏れ、体はビクンと一瞬震える。
胸の内に抱えられたまま身動きを取らなくても、母様の口からは「はーっ、はーっ……」という暑い吐息が漏れている。触れ合っている部分から熱が行き来して、快楽への期待に興奮が収まらないのだろう。
「……ゆっくり、さわりますよ」
「あっ、あっ、あぁあっ……!!」
まだあどけなさすら残る声で母様に呼びかける。
服は脱がさず、服の上から背中や脇腹を指先で撫でるように触れていく。まだ一番敏感な胸には刺激を与えないようにしているのに、これだけで母様の口からは艶媚な嬌声が飛び出た。
家の中で母様がよく着ているのは丈の長いゆったりとしたワンピースが多く、その下に肌着、下着を身につけている。下着は全体的にシンプルなものばかりだ。
ただ、最初から裸になってもらった状態ですぐに胸を弄るというのは味気ない。
焦らす目的ではないが、快感の弱い部位からゆっくりと始めていき、服を一枚脱ぐ動作にも快楽を得られるタイミングを作ってやりたい。
母様の着るワンピースは正面から直接肌に触れるのは難しく、背中側の側面にある紐を解いて脱がす必要がある。
いつ解こうかな、などと考えながら脇腹付近の浮き出ている肋骨をなぞるように指で何度もスリスリと擦る。
「それっ……それぇっ、あっ……はっ、うぁぁぁ……」
くすぐったさと気持ちよさが混ざって訳が分からなくなったのだろう。逃げるように腰を動かしながら、しかし抱き締める力は強めてきた。
ますます母様の体は熱くなってきた。もはや漏れ出る吐息は呼吸音なのか喘ぎ声なのか分からないほどに荒く淫猥なもので、誰が聞こうともいかがわしい行為の最中なのだと確信できるだろう。
自分がいま前世の体だったら、我慢することなく彼女の服を奪い去り前戯も不確かに犯す自信がある。挿入する穴がどこかも怪しいが、そんなことお構いなしに彼女の薄く華奢な胴に肉棒を突き刺すだろう。
そう思えるほど、自分を抱きしめ腰を踊らせ、体の芯から出ているかのような艶かしく愛らしいよがり声をする母様は扇情的であった。
もう堪えきれなくなっていたのか、母様の身体をなぞっていた指は勝手にその衣服の紐を一本しゅるりと解く。
纏っていた自分を守るモノが取り去られてしまうことに気付き、期待と欲情に彩られた声で「あ……っ」と母様が身を震わす。
そんな躊躇は知らないと、二本目の紐に指をかけた。
続く。
来週同時刻に更新
ゆっくりまったりねっとりいきます。