TS転生者のR15本編に書けない話 作:さかきばらき
「んんん、あっやっんんっ……ゆっくりほどくの、ぞわぞわってぇ……」
脇腹の背中側で服を止めている紐をほどいていく。
そのときに僅かに肌を擦っていく布の感触にくすぐったさを感じたのか、母様は甘ったるい声を漏らしながら身体をよじった。
蝶々結びに似た縛り方をしている止め紐は、飛び出た部分を軽く引くだけで簡単に解くことができる。
こんな防御力の低い服を着ていると心配になるが、基本的に彼女が自分から離れることはないので「俺得」というやつであった。
全ての紐をほどき終わると、ワンピースは脇までスリットのあるチャイナドレスのような状態になる。こうなれば脱がすも触るもなんの不自由なく可能となるのだが、ここで先ほどから少し感じていた違和感の正体に気づいた。
「かあさま、したぎ……」
「こ、この方が……触りやすい、よね?」
ノーブラだと……?
驚いて抱きしめられたまま顔を見上げれば、母様は恥じ入るように顔を真っ赤に染めながら、少し不安そうに眉を寄せて問いかけてきた。
もちろん触りやすくなる。脱がす楽しみは減るが、何よりノーブラという事実がより劣情を煽る。
あまりの興奮に我を失ってしまわぬよう、横の隙間からゆっくりと手を差し込み、胸をなぞるように横乳を一本の指で撫であげた。
「ひゃっああぁぁぁっ!? あっはぁ……っ」
たったそれだけでいつも以上の反応が返ってくる。
それもそうだろう。下着をつけていないということは、朝の時点で既にするつもりであったということだ。
その昂った肉体と感情を今まで持て余していたのだとすれば、それだけ感度は増すというものである。
「やぁ、マナぁ……なんか、変だよ。いつもよりすごぃ……あっああんっ」
まだ喋る余裕のある母様の胸を今度は下からわし掴む。まだ握力も大してないこの手は、全力で握るぐらいが刺激としてはちょうどいいのだ。
フェザータッチのような弱い刺激は問題ないが、反面、緩急をつけようと強い刺激を与えるにはなかなか苦労している。
自分も母様も汗で服や髪が肌にべったりと張り付いていた。それによってことさら目立つのは、服の上からでもくっきりと分かるほどに固く尖った胸の先端である。
やばいな、今日の母様めちゃくちゃエロい。
ゆっくりと甚振るつもりだったけれど、もう自制が効かなくなっていた。
服の上からでもうっすらと透けて見えるその桜色の実を、指先でキュッと摘んだ。
「いやっ、あっあぁぁああああん……っ!」
母様は腰をブルブルと小さく震わせ、縋り付く支えを探すかのように自分に苦しいほど抱きついてきた。
瞬間的に熱くなった母様の体温を感じる。こんなに早く軽イキするとは思わんかった……。
自分でも予期せぬ快感に驚いているのか、母様は少し怯えたような表情で自身の体を見て、このあとの更なる快感に思いを馳せたように身震いした。
朱色にした顔と漏れる荒い息遣い、それらと
「はむっ、んむっ……おいしいですよ、かあさま」
「やだっ、んんっ恥ずかしっ、あっ、ああっ……は、ぁ、はぁぁぁあああ……っ」
強く吸うようにすると、甘みの感じられる黄みの白い液体が滲むように溢れてくる。
母様の母乳だ。食事自体は自分も普通のものを食べるようになったが、まあ想像通りの理由で、彼女の体は未だお乳を作ることができる。
ちゅぱちゅぱとわざとらしく音を立てて母様の羞恥心をかきたてながら、口の中に少量の母乳を含む。
そして、顔を母様の唇に近づけ、流し込むようにキスをしながら母乳を口移しした。
「ちゅっあむっ、んむっんっ、ちゅっ……ん……」
「ん、んむぅ……ぅあ……んく、んく……」
母様が驚いた顔をするのも束の間、流し込まれたモノを次第に
口移しは済んだがすぐに口を離すわけではない。
せっかくキスをしている状態になったのだ。自分の小さな舌で母様の柔らかな舌を撫であげ、あるいは口の上側だったり舌の付け根の裏側だったりと、母様が特にキスで感じるところをチロチロと弱く擦る。
最初のうちは律儀に絡め合わせるように動いていた母様の舌は次第に複雑な動きをやめ、自分になされるがままでだらしなく開いた口は、母様の焼き切れた理性をよく表現していた。
体だけは思考と関係なく反応するようで、強めに歯茎を舐めると、腹のあたりから小さくビクンと痙攣した。
わざと自分と母様の間に銀の糸がかかるように口を離し、焦点も合わず脱力し切った母様に薄く微笑む。
「ね? おいしいでしょう、かあさま」
「…………ぅ、あ……?」
舌をしまうこともおぼつかない母様は疑問符を浮かべている。
「おくち、あけたままにしていてください」
そう言って母様の口に右手の親指と人差し指を差し込み、舌を引っ張って口を閉じないようにさせた。
自分の口の中でよだれを溜め、開いたままの母様の口内に上から注ぐように流し込む。
「ぇあ…………」
よだれを垂れ流す姿を見て母様の瞳が劣情を表すように震えた。
出し切った後に舌を引っ張っていた指を離してやれば、恍惚な表情を浮かべながらこくこくと喉を鳴らし、味わうようにして母様は唾液を飲み込んだ。
「かあさまのおっぱいと、じぶんのよだれ……どっちがおいしかったですか?」
「まっ、まなぁ、まなのっ! まなのもっとちょうだ──あっンん!?」
訳分からないことを言い出したので、罰として両方の乳首を同時に強く摘む。
それだけで腰を大きく痙攣させる母様は、
「なにいってるんですか? かあさまのおっぱいが、いちばんおいしいですよ。うそをついたので、オシオキしないとですね……」
「あっ、んんっ、ほ、ほんと、ほんとだよ──ンんぅ!? 嘘なんて、あんっ、ついてな、ぅああ……っ!」
乳首を弄ぶようにいじくり回す。片方は摘んだ指を擦るように前後に動かして刺激し、もう一方は指一本で弾くように押したり離したりする。
その度に切なげな喘ぎ声を上げる母様がとても愛らしく、もう一度舌を絡め合う濃密なキスをした、
「んっちゅっ……はむっ、ちゅっ、ぇあ……」
「むぅ!?」 ちゅ、あんっ、はっ……んむっ……ぁ、ああああっ
母様は、先ほどから小さく続いていた腹部の痙攣が、いよいよ周期的にかつ激しいものへと変わってきた。
もうすぐイキそうなのだろう。お仕置きだからイかせないべきか悩んだけれど、連続でイクことでお仕置きをした方が辛いだろうと考えた。
母様の痙攣の周期に合わせ、乳首への強すぎない刺激を与えてやる。
ここかな、と思ったところで乳首をキュッと摘んだまま刺激を止めると、一拍置いて、絶叫ともいえる嬌声が部屋に響いた。
「あ、ぁ、ぁ、ァアアッ!! ……はっ、はっ、あっ、ぁあ……ぃや! あっ、あっ……! しゅご、や……ぁ、ゃぁあああっ!!!」
海老反りになったまま母様は何度も痙攣する。
一度おさまったかと思ったらまた震え出してイキ、溢れるほど涙やよだれをこぼしながらガクガクと身体を揺らした。
体の硬直が溶けても、腹部だけは波打つように時たま動く。
その卑猥な姿をうっとり眺めてから、思考の戻ってきた母様にニッコリと微笑む。
「……さ、おちついたみたいですし、つづけましょうか」
「…………ぇ……?」
母様は怯えた表情を浮かべた。非常にそそる。
「え、……ま、まな。今日は、その、すごい敏感になっちゃってるから、……ね?」
「うーん……」
「あっ、よかっ──」
「だ・め♡」
せっかく開発したスペンス乳腺。
こんな出来上がった体に対して刺激しないのは、失礼でしょう?