※この作品はR-18です。

TS転生者のR15本編に書けない話   作:さかきばらき

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1.3

 一度果てたあとというのはそれなりの倦怠感を伴うらしく、体を寝かしたままぽーっとした母様は自分から逃げることもままならない。

 かく言う自分も体力の限界が迫ってきていて、気を抜くとこのまま母様のぬくもりで寝落ちてしまいそうである。

 そうならないためにも、興奮を高めるべくぐったりした母様の胸の下の輪郭を強めになぞった。

 

「──あっ、そこは……んんっ!」

 

 母様がこらえきれなかったかのように艶のある声を出す。

 そもそも、乳腺とはおっぱいの脂肪以外の部分だ。脂肪に包まれている内側の部分を想像してくれればいい。スペンス乳腺はそのうち横乳の脇にかけての部分のことで、スペンス何某はあまり関係ない。

 かつてネットのえっちな動画で仕入れたあやふやな知識だったが、結論としては確かにおにゃのこを気持ちよくすることができるらしい。それも、秘部のGスポット並みに。

 

「まって、あ、うゃぁぁ……」

 

 意識させるように段々と近い場所を刺激していく。母様はねだるような甘い声で喘ぎ、快感への期待に足は常につっぱっている。

 いまでこそそれなりに自力で刺激できるが、半年ちょっとくらい前までは大変だった。

 まあそもそもなかなか自由に動けない体であったのだが、同様に力も弱すぎた。

 思うように強く刺激できなかったが、逆にそれが良かったのだろうか。

 胸の先っぽも強く潰せばそれで良いというものでもないことは学んだし、弱い刺激から段々と強い刺激に変化してスペンス乳腺を開発できたことで、母様のそこは数秒いじるだけでイってしまう程度には敏感になった。

 それも平時の話である。朝から発情していたという今日にいたっては、触れるたびに絶頂してしまうんじゃないだろうか?

 

「んっ、くっ……あ、ぁぁ……」

 

 母様もそれは悟っているかのように、指が横乳近くに触れるたびに体をびくつかせる。

 でもダメです。まだ触りません。

 続けるとは言ったけれど、やはりエッチというのは互いの合意あってこそだ。母様は先ほど「お昼寝」をやめようとしていたし、ちゃんと自分の口で続ける意思を表明してほしい。

 まあ、言うまで焦らし続けるんですけどね(ゲス顔)

 

「あっ……、ずぅる、いよぉ……んっいやっ、あぁぁ……」

 

 ズルくないです。なんならこんな色気ムンムンで発情期のごとく誘ってきたのに途中で逃げようとする方がずるいです。

 諦めて開発された体で壊されてください。

 

「うぅぅ……さわっ──っあぁ!! そこ、喋れなくなっちゃうぅ……」

 

 観念して口を開いた母様の、硬く尖った乳頭を舌先で転がすと恨みのこもった目で睨まれた。

 いたずらしたくなったんですごめんなさい……。

 

「……きもちいいところ、マナの手で、触って、ほしい」

「さわっておわりでいいんですか?」

「うぅ……だめになるまで、んっ、気持ちよくして……ください」

 

 エロ可愛すぎかこの人妻。

 危うく意識が飛びかける。さあ、合意も取れたことだしゆっくり始めよう。

 

「ン……っ!?」

 

 日頃触ってきたことで、もうどこが一番良いのかは分かっている。

 そこに合わせるように指を乗せると、たったそれだけで母様の腰が跳ねた。

 どうやら先ほど乳首でイったときの余韻がまだ残っていたらしい。沿わせるだけでこれなら、本番はどうなってしまうのだろう。

 小さな手だと指一本では足りないから、親指と人差し指で乳房を支えるように揉みながら中指と薬指でゆっくり押していく。

 指の腹で押さえつけつつ指先だけ波打つようにゆっくりゆっくり動かすと、数回同じことを繰り返しただけで母様はすっかり腰が浮いてしまい、そのままガクガク震え続けている。

 イったらしい。でも自分の指は「まだ動き足りないよ!」と言っているのでそのままグリグリする。

 

「やっ、まっ、続けちゃだめ……っ」

 

 まだまだグリグリする。

 

「だめっ、だめだってッ……! あっ、あんっあぁっ……!」

 

 グリグリ。

 

「まって、まって、まって……っ! く、ぁ、ゃぁあ……」

 

 あえてグリグリせず、小さな振動だけが届くように揺らしてみる。

 

「……っ! ……っ! それ……ダ、メ……っ!」

 

 丁度いいので、前々からやろうと思っていたことに着手することにした。それは何か?

 耳の開発、である。

 エルフの耳は上部が若干尖っているだけで、基本的な構造は人間と変わらない。

 まあだから神経も集まっているし、それなりに感じることはできるのだろう。

 でも今回の目標は違うのだ。

 ……ズバリ、耳だけでイける体にしたい!

 トンガリ耳が弱点なエルフ……良くない? 自分は大好きです。

 さて、開発の基本は快感の刷り込みだ。最初こそ大変かもしれないが、1箇所大きく感じられる部位ができれば、あとはそこと同時に刺激を与えてやれば脳に快楽を刷り込める。

 ちなみにうなじと首元はその手法で開発済みだ。あとはキスも。

 

「おみみ、しつれいしますね」

「っひゃぁん!?」

 

 そう左の耳元でささやいてからまずはフーっと弱く息を吹きかける。

 最近の若者は耳舐めがデフォだと思っているからいかん。舐めれば大半の部位はそりゃ気持ちよくなれるだろう。少なくとも、マッサージ的な意味で。

 でもそれじゃあ体を舐め合う動物と変わらない。なまじ理性があるばかりに刷り込みという芸ができるのだ。耳元で囁くだけで絶頂する体を作りたい。

 その理念のもとに、「ふーっ♡ ふーっ♡」とハートマークが付きそうな具合で愛情を込めながら母様の耳殻に息を吹きかける。

 もちろんスペンス乳腺への刺激は続けながら。……体格の問題で、片手しか届かないが。

 

「やぁ、あぁ、うぁぁああ……っ」

 

 おや? 想像以上に耳への反応が強い。

 最初はもっとくすぐったい程度のもんかと思っていたけれど、できあがった(・・・・・・)体というのは凄いんだな……。首元開発の時の手間を考えると段違いだ。

 嬉しい誤算があったので、耳を舐めていこうと思う。

 

「ぇあ……ん……ぇろ……」

「うぅ、ぅにゃぁ……んぁぁ……」

 

 外側の方をチロチロ舐めるとくすぐったそうに母様がよがる。

 息を吹きかけた時の方が気持ち良さそうだった……?

 ……あ、そうか。母様は多分耳の中の方が敏感なんだ。

 それならば話は早いと、まだ小さな舌を奥まで精一杯伸ばしてグチュグチュかき混ぜた。

 

「ちゅぷ、ん、ちゅっ、……ぺろ、んむ……」

「うゃぁぁあああっ!? あっ、うあっ、それ、それぇ……!」

 

 案の定であった。乳腺を刺激しながら耳の壁面を舌先で擦ると、一擦りする度にイってるのではないかというほどの反応を見せる。

 母様は、さきほど乳腺を刺激したあたりから海老反りが標準姿勢となっていて、イく度に腰が跳ね上がり、少し落ち着いてきたかのようにゆっくり床に近づいてはまたすぐに跳ね上がることを繰り返している。

 

「やだっ、もうやめて! もうやぁ、あっ、ぁあ! もうやだぁ、気持ちいいのつらぃ……! やらぁ……!」

 

 イキ続けることが辛くなってきたのか、母様がやめてと懇願してきた。

 でもたしか今は連続でイクことによるお仕置きの最中(個人的な設定)なので、ここでやめるわけにはいかない。

 舌先でなぞるだけでは芸がないなと思い、よだれを多めにして淫猥な音が響くようにしつつ、胸を触っていない方の手で耳の尖っている部分をシコシコする。

 

「じゅるっ、ちゅ、じゅぽ……じゅぷっ」

「なん────ぁぁああっ!! ぅぁあ! あぁん、あっ、や、ぁぁあ……」

 

 どういう構造かはしらないが、尖っているものというのは軒並み揃って神経が集まっているらしい。

 先ほど外縁を舐めているときに一番良い反応を見せた先っちょは、他の快感を与えながらこすってあげると一人前の性感帯として機能するようだ。

 一部たりとも残さず性感帯に育ててやるからな……!

 

「……ぁ、はぁ。んっ……れろ……ん、ぇあ……」

「っ!? くるっ……!! ぅあっ、あっ、ぁぁあ!!」

 

 舐め続けていて息が苦しくなったので息継ぎをしたら、その音だけで母様はイった。

 そうか、息を吹きかけるだけじゃなくて吐息でもいいのか。

 

「はー♡ はー♡」

「やぁぁ……っ、ぁ、あっあっあああ……!!」

 

 さすがに母様が限界な気がしたので、左耳から顔を離した。

 終わり……? と母様が問うてきたので、ニッコリ微笑む。

 

「はい。────ひだりみみは♡」

 

 耳が左右についてるのは二度愉しめるから。聖書にも書いてある。

 声のない悲鳴が聞こえるようであった。

 




男のスペンス乳腺ってどうなんですかね。
経験者ニキ求ム。
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