TS転生者のR15本編に書けない話 作:さかきばらき
引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』子供の性
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%81%AE%E6%80%A7
そうだ、鏡を見よう。
気付きは突然であった。いや、近頃そのことばかりを考えていたのだから、ある意味当然だったのかもしれない。
母様のアソコを触るにあたって、そもそもその構造をろくに分かっていない自分にはハードルが高すぎる。
くりとりす? とかGスポット、あるいはぽるちお? などの部位についてはそりゃ健全な元男子高校生だから存じ上げている。
だが他人のそれを触ったことは一切ないわけで、あったら童貞なんてしていないわけで。
生半可な知識で触るには、耳や胸と違ってアソコは敏感すぎる。エチチな意味に限らず、自分だって珍棒を雑に扱われたら痛かっただろう。
粘膜を触るには事前の練習が必要であった。
そんなわけで思い悩んでいたら、「あっ、いまの自分の体にも同じもの付いてるじゃん」と気付いたわけだ。
鏡をこっそり自室に持ち込んでスタンバイする。どこでどういう風に作っているのかは知らないが、この世界にもきちんと存在するらしい。
というか、前世でも鏡の製法とか知らなかったな……。ガラスは使われてるんだろうし、あとはあれだけ反射するってなると金属? エルフたちが炭鉱夫やってるのが想像できないから、ドワーフでもいて、彼らからの輸入品かもしれない。
まあしかし、今はそんなことは重要でないので思考の隅においやる。
実のところ結構ドキドキしているのだ。今までは自分のアソコなんてただの排泄器官としてしか見ていなかったから、いざこうして性的な目線に立つと緊張する。
「うん、まあ、あたりまえだけど毛は生えないよね。すくなくとも、まだ」
鏡には、頬を赤らめたワンピースの美幼女が、下着をつけずにM字開脚している様子が映っている。顔の染め方が母様そっくりだ。
うーん……なんだこの犯罪臭。幼女ってこんなエチチなものだったか?
少なくとも前世では、公園で幼女のパンチラを目にしたところで何も動じなかったと思うんだが。
先ほどからゴクリと生唾を飲み込んでばかりいる。スメアゴルとでも名乗るべきだろうか。
「たてすじ……ほんとに縦にすじが入ってるだけだもんな……男とおにゃのこで、どうすればここまで違いが出るんだ……?」
平時は太ももの間を自由に揺れ、興奮すると反り返ってへそにまで届いたようなブツはもはや存在しない。
放尿の際はこの割れ目から液体が出てくることは知っているが、実のところ今まで強く意識することを意図的に避けていたフシがある、
やっぱり、元男としては恥ずかしさ、もとい畏れ多さがあったのだ。
「よ、よし。観察、するぞ……!」
沸騰しそうなくらい緊張で顔が熱くなっているのが分かる。
息も荒くて、漫画ならば「フーッ、フーッ」と描写されていることだろう。胸が大きく上下し、呼吸がおぼつかないのだ。
震える両の人差し指で、小さな割れ目をそっと左右に開いた。
「……ぅあ、うわ、うわぁぁ……、え……うわ……ぁあ、あ……」
うわあ……うわあ、うわあ、うわあ……。
色白ですべすべな自分の肌。
そのうちの、毛も生えておらず、ぷにぷにしたとある部分の奥には、朱色の景色が広がっていた。
「え……ぅぅぅ……、これが、おにゃのこの、からだか……」
初めて見る景色だ。
普通のおにゃのこだったら頼んでもこんなことしてくれないだろうから、ともすれば自分だけが見る景色かもしれない。
色で言えば、珍棒の先っちょのほうとよく似ている。皮膚の内側ってのはどこもこんな色なのだろうな、と思いながら観察を続ける。
胃カメラの映像でも見せられているような、ちょっとグロテスクな光景。
けれどもそれが同時に扇情的でもあり、鼓動の音はますます激しくなった。
「これが、くりとりす……?」
ぷにぷにした肉を片手で左右に押し広げることで見やすい状態を維持し、噂に聞くくりとりすとやらをおずおずと指先で触れてみる。
「んっ……」
触った瞬間驚くように体が跳ねたが、それだけであった。
ひと撫でで快感を覚え、絶頂するなんてのはえっちな漫画の脚色か。まあ母様の性感帯開発を思い出せば、どんな部位だって最初は反応が弱いものだ。
どれくらい触ったら痛いのかななどと調べるために、押したり撫でたり、あるいは摘んだりして弄ってみる。
……なるほど、やっぱり珍棒と同じで、強すぎる刺激は痛いもんだ。
優しく、わずかに押してるくらいの強さでふわふわ撫でるくらいで丁度──
「──ふぁっ!?」
!?
唐突に覚えた変な感覚に、思わず弄る手を離した。
え、なんだ、いまの。尾骨のあたりからぞくってくるような……。
というか、いま聞こえた甘くてえっちな声……もしかして、自分が?
え、嘘だろ? まだ、こんなちっちゃな幼児なんだぞ?
そんな、おにゃのこみたいに感じるわけ……
「んっ……ぁ、ぁぁん……」
確認のためにもう一回やさしく撫で回したら、今度は妖艶なため息とともに腰が勝手に動いた。
足の先から脳髄にまで走るこの感覚。
自分は、これを知っている。
「あぅっ……ん、……ゃ、ぁ、ぅにゃぁ……」
しばらく、そのままずっと弄るのに夢中になっていた。
特に、円を描くように弱く撫で回すのが気持ちよくて、そればかりしていたように思う。
よだれを付けたわけでもないのに勝手にぬめり気のある液体が溢れていて、クチュクチュという音がよりいっそう自分を興奮させた。
「やっ、あっ……はっ、はっ……ぅぅ……」
薄っすらと、いつの間にか閉じてしまっていた目を開く。
そこで目にしたのは、鏡に映る、蕩けた顔で自慰にふけるエルフの幼女の姿であった。
何をしているんだ、自分は……っ!
鼓動、あるいは血流の音が、周期を伴う波のように体中にドクンドクンと響く。
そして、下腹部から何かが上ってくるかのような気配を感じて、あまりの怖さに咄嗟に手を離した。
いまにも自分を襲おうとしていたその何かは、手を止めることで放たれるのをやめる。
「……っっっぶな、ぁぶな、かったぁ……。いま、のは────あッ!?」
どくん、どくんと。
どくん、どくんと響くその振動が、まだ終わってないとばかりに、自分の体を揺らした。
「なんで……っ、手、とめたのに……っ! ゃ、やだ、やだやだやだっ!」
だんだんと、下半身が勝手に力んでしまうのを感じる。
おしりのあたりはキュッと締まって、足は指先までピンと張られている。
そのせいか、自然と腰が浮く。
さきほど無理やり留めた
「ゃ、ら……ぁ……、ィ、ク…………ッ」
なんにもわかんなくなって
こわいのに────きもちよかった
「あああああああああああああああああああああ!! うにゃあああああああああああああ!! やだもう前世帰るぅ!!」
しばらく経ったあと、正気に返った自分はもう二度と流れでおなにーなんてしないと誓った。
とりあえず、覚えたこと!
初心者でもくりとりすはやばい!!
世のTS漫画、TS小説では書いてくれない部分