TS転生者のR15本編に書けない話 作:さかきばらき
「……」
人は学ばない生き物だ。
特に自分。
目の前には、鏡が一つ置かれている。そしてそこに映っているのは、布一つ身につけていないエルフの幼女……すなわち自分であった。
前回の経験から、今回はおしりの下にふわふわのタオルを敷いている。吸水性高めのやつ……用途は察してください。
「これは、けっして、おなにーにはまったとかじゃないっ。研究だ!」
そう自分に言い聞かせる。
前回は「怖いくらい気持ちよくなる」という感覚を知り、二度と流れでおなにーなんてしないと誓った。
ハマると抜け出せなくなりそうな恐ろしさがある。少なくとも、幼女にそんなことをさせるのは不味い、と自分の理性が叫んでいる。
だから、だけど、今回はもうひとつおにゃのこの神秘について調べなければいけないのだ。
「……いや、2つか」
片方を調べる上でもうひとつ知ることになるだろう神秘もある。
だがとにかく、これは調査であって、おなにーにハマったとかそういうのではないのだ。ないったらない。…………たまたま気持ちよくなっちゃったら、それは仕方ないと思うの。
「さて……がんばろう……うぅ……」
情けない声が出る。
前回もかなりエチチな状態だったが、今回はもっとエチチなことをしなければいけない。気が進まないし、もはやセルフ羞恥プレイだ。
今回調べること。
ずばり、処女膜さんとGスポットさんである。
男で言えば、前回はお尻の形状について調べていたのを、今回はその中まで見て調べるようなものである。恥ずかしくて死ねるでしょ?
も、もちろん、健全な元男子高校生ですから、それなりにおにゃのこの体に興味はあります。でも自分の体ってのがなぁ……もの凄い複雑な心境……。
だが母様にこのような恥を晒させることなどあってはいけないし、いざ実施するときには僕が完の璧に母様をリードしたい。
「……くりとりす、こうやって適当にさわってる分にはそこまでなんだよなぁ。やっぱ、ムードってだいじなんやなって……」
前回と同様片手でくぱぁし、ぷにぷにした幼女のアソコの下からあらわになったお豆さんをもう一方の手で適当に触る。
「ふっ……、んっ……」
少し息が荒くなる。
そうなのだ。多少見慣れようとも、弄っている内に「
「ん、んぅっ……あっ♡」
〜〜〜〜!!!!
ばかばかばかあほぽんこつぼでぃ!
やめ! もうくりとりす触るのやめ! 実験に入りますぅ!!
「うぅ……くそぉ……こんな簡単に感じるなよぉ……」
母様が「素質のある」女神なら、自分はその血を引いているのだ。それすなわち、自分にも素質が眠っている可能性があるということで……
……ま、まあいつか母様と互いに触りっこしたときに、お互い気持ちよくなれるならそれはそれでいいか! 不感症よりは敏感な方が楽しめるよな!!
それはそうと、鏡に映る自分が
なんだって自分の蕩け顔を見なければいけないのだ。それも普通に美少女だから困る。
キモければ「ブッサwww」と笑えばいいが、この顔だとエロ可愛いだけなのだ。やめてくれ、自分で自分に発情する変態には成り下がりたくない。
さて……観念して観察するか。
「ふぅ……ふぅ……」
やばいな、手がめっちゃ震える。
体が溶けるのかってくらい熱くてふにゃふにゃになる。
その震える指先で、この間と同じよう両側に開くようにアソコを広げる。
すごい熱くて、まさしく蜜とでも呼ぶべきものが溢れてびちょびちょになっている。
……うん。こっちがおしっことかする用で、こっちが、その、色々いれたりする用の穴だよな。
「膜状のものは見当たらないよな……」
話には聞いたことがあるが、処女膜というもの自体あまり医学的な概念ではないらしい。
膜、つまり金魚すくいのポイとかみたいなのが存在するわけではなく、入口付近の穴がひだのようなもので狭くなってしまっているのだとか。
広がるだろうかと思ってそちらの穴の周りを引っ張ってみるが、どこぞのエチチなイラストのように
……ここに男のブツを入れるようになったら、広げたときに見えるようになったりするんだろうか。それともアレは二次元特有の脚色なのか。
「まあ、自分は挿れることがなさそうだけど……あ、ぺにばん?とか、おたがいのに挿れる道具とかあったっけ……」
基本的に母様と結婚することしか考えていない自分には、男のブツを挿れるという発想が存在しない。
というかそうでなくても男となんてやってられるか。中学の頃を思い返せば、男に愛情たっぷりに抱きしめられるということを想像するだけで寒気が走る。
まあとりあえず、一段回目はクリアだ。
処女膜なんていう膜は存在しなくて、とにかく狭くなっている。そりゃあ人体はすごいからブツを挿れれば広がるのかもしれないが、前世の自分の珍棒を思い浮かべてみると、こんな小さな穴にアレを挿れるのは恐怖体験が過ぎる。
世の非処女たちはどうやってあんなのを挿れてたんだ……?
成長したとしても、自分の体にアレが入るとは到底思えん。死ぬわ。
「ん……うっ、くぅ……」
お次はGスポット師匠である。こいつ一番わからん。
なんかこう、指を適当なところまで入れてお腹側に折り曲げると良いってのは聞いたことある。
小さなおててだ。師匠に届く期待値が最も高そうな中指を、処女膜を傷付けてしまわないようゆっくりと入れていく。
入口のあたりを広げるような感覚が苦しくて、思わず呻くような声が出た。
……これ、濡れてなかったらかなり痛いだろうな。摩擦とか諸々。
だがこうしてすっかりトロトロになっている場合はむしろ逆だ。つぷぷ、という擬音でも合いそうなくらい優しく指を飲み込んでいき、あっという間に指の付け根まで入ってしまった。
「すご……」
小さく細い指とは言え、こうまで飲み込んでしまえるのか。
……そりゃ、世の中の男共が猿みたいにハマるわけだ。過去に珍棒を携えていた身としては、こんなものに咥えこまれたら動かなくても果てる自信がある。
「く、咥え…………うにゅぅぅぅぅ……!」
咥え込む、という表現が自分の中でリフレインした。
指を、咥えこんでいる。自分が。というより、自分のアソコが。
あまりにも直接的だが、ただただ官能的なこの事実が顔を火照らせた。
「うぅ……恥ずかしぃ──!?」
恥ずかしさに悶ていたら、それに応えるかのように指がキュウゥとより強く締め付けられた。
反応したのだ。自分の体が。
「にゃぁぁぁぁ……やだもぅぅう…………!!」
まだ目的も果たしていないのに、自分の体のはたらきに思わず中断してしまいたくなる。
この上で、触らなければいけないというのか。
ポルチオに次ぎ、女性器で最も快感を与える部位を。
「ぜったい、じーすぽっとなんかで気持ちよくならないからな……っ!!」