巨大蟻を、機械神の力で撃ち倒す私。しかし、倒しても倒しても、巨大蟻はどんどん歪みから出てくる。
(…キリないやん!?)
この状況を打破する策が見つからない。次第に、私の身体に激痛が出始めていた。
(……ぐっ!ヤバい…、限界が)
激痛は、身体を駆け巡り、私をイラつかせる。
(くそが!全部消えてなくなれ!)
その気持ちに反応するように、私の身体が淡く光始めた。光は、瞬く間に周囲に広がり、その場にいた巨大蟻、ヴァルキリー、バジュラを包み込む。次の瞬間、光は霧散。代わりに、巨大蟻が光の粒子の様に光り、風に吹かれ飛散した。
(…何が起こった?)
『ありゃ、これは凄いね。粒子分解しちゃった』
感心したように、案内人が言う。当の私は呆然と立ち尽くす。そして、激痛で意識を失った。
『大丈夫かい?』
(大丈夫に見える?)
私は、いつもの空間を漂う。正直、もう慣れた。
(…今、私の身体はどうなってるの?)
『いつもと同じだよ。生命エネルギーが暴走して、意識を失ってる。まぁ、すぐに覚醒するよ。天城ちゃん来てるし』
(…はい?)
案内人の発言に、私は間抜けな声を出す。
(ちょっと待て…何で天城が?ってか、基地違うし。そもそも、一緒にいなかったけど)
『ああ、それはね。君、意識を失う直前。無意識に天城ちゃんだけ転移させたからだよ。天城ちゃん、ビックリしてたけどさ』
私は絶句した。案内人がクスクスと笑う。
『そろそろ覚醒するよ。言わなくても分かると思うけど。ちゃんと、天城ちゃんに癒してもらってね』
私は抗議しようとしたが、声が出ない。意識が薄れ始め、次の瞬間、目の前に天城の姿。私は本能的に天城を押し倒した。身体を駆け巡る激痛。天城は微笑んでいる。分身は脈を打ち、私は天城の腹部に押し付けた。
「…千尋さん」
微笑み、私を優しく抱き締める天城。私の身体は、完全に天城を欲している。恐らく、分身は血管が浮き出る程固くなっている筈だ。私は理性を保つのに精一杯。呼吸は荒かった。
(…あぁ…ヤバ…、ずっと我慢してたから、抑えられない)
本能が身体を動かす。天城の着物に手を掛け、帯を剥ぎ取る。緩んだ着物から二つの膨らみが見えた。呼吸がさらに乱れる。ゆっくりと顔を近付け、私は天城の首筋を嗅ぎ、舐め上げた。
(…甘い匂い…)
何度も何度も舐め、天城の顔を見る。天城は頬を染め、蕩けた表情で私を見つめた。自然と重なる唇。その間も、私の手は、天城の着物を脱がし、露になった乳房を撫で回す。時折、尖端を摘まむと、天城が甘い声を上げる。着物は完全に脱がされ、天城は下着を身に付けていないのか、すでに全裸だった。
「下着、着けてないのか?」
「…ええ、いつも身に付けていません」
私の問いに、天城は答える。天城の下から着物を退かし、私は上着を脱ぐ。バランスの取れた身体。天城は見惚れ、私の鎖骨から、腹部まで撫で下ろす。
「あんまりジロジロ見るな、恥ずかしいだろ」
「…どうしてですか?」
上目遣いで天城が言う。
(…超可愛いんですけど!)
心の中で悶絶。照れてしまい、視線を反らす。すると、天城の両手が私の顔を掴まえ、そのまま唇を重ねた。濃厚なキス。舌を絡め合い、貪る様に互いを求める。私の長い指が、天城の割れ目に触れた。ずっと待っていたように、イヤらしく濡れた天城の秘所。私はユルユルと指を中に入れていく。私の指を締め付ける天城の中。ゆっくりと中をかき混ぜ、ヒダを擦る。グチュグチュとイヤらしい音を奏で、天城の中はうねった。クリを押し潰し、捏ねる。時間を掛け、クリと中を同時に責めていると。
「…千尋さん…もぅ…下さい」
甘い声を上げながら、潤んだ瞳で天城が懇願する。複雑に絡み合った感情が身体を締め付けた。庇護欲、独占欲、支配欲。それとも他の何か。いや、それら全てかも知れない。私はズボンとボクサーパンツを少しだけ下ろし、分身引き出した。思った通り、ガチガチにそそり立つ分身。天城の腰を引き寄せ、組み敷く。天城は、私が入れ易い様に、両足をしっかりと開き、待っている。私は何度か割れ目の入り口で擦り、宛がう。そして、一気に奥まで貫いた。
「……あぁ…ん…ん」
天城の中が痙攣している。私の分身を何度も締め付け、さらに奥へと誘う。
「もしかして、イッた?」
私の問いに、天城は痙攣させながら頷く。
「ずっと…千尋さんが…欲しかったから……」
身体を振るわせ、天城が言う。
「俺が欲しかったんだ」
天城の言葉に、私は嬉しくなる。私は激しく腰を打ち付けた。天城は声を抑え、私の分身を締め付ける。天城に覆い被さり、抱き締めながら腰を動かす。互いの体温が解け合う。うっすらと汗ばむ身体。天城の首筋に、私は赤い痕を付ける。天城は気付いていない。体位を変え、天城を私の上に跨がせる。
「…んん…あぁ、深…ぃ」
天城自身の重みが子宮を押し上げ、結合を深める。身体を小刻みに振るわせ、天城は動けない。私は天城の腰をがっちり掴み、下から突き上げた。突き上げる度に、天城の乳房が上下に揺れ、私は乳房を揉みしだき、尖端を摘まむ。天城の中がキュッと締まった。
「…あぁ…ダメェ……ぃ…ちゃ…んん」
天城の中が痙攣を始め、私の分身を何度も締め付けた。私は、一度分身を引き抜くと、天城を四つん這いにさせ、再び分身を挿入。先程まで、全身を駆け巡っていた激痛は、私の分身へと集まっていた。大量の汗を掻きながら、私は天城の臀部に腰を打ち付ける。乾いた音が響く。天城の喘ぎ声は掠れていた。
「…あぁ…また……イッ…あああぁ」
天城の身体が大きく反り、甲高い声を上げた。私は天城の奥に、分身を押し付ける。ビクビクと痙攣する天城の中。力が抜け、上体がベッドに倒れ込む。私は繋がったまま、天城の背中に何度もキスを落とす。次第に、天城の背中には赤い痕が幾つも咲いた。
「天城」
再び腰を打ち付け始める私。
「…んん、待って…あぁ…もぅ……無理ぃ」
「…悪い…俺がまだイッてない」
言いながら、突き上げは激しくなっていく。そして。
「…もぅ…出る…」
「あぁ…下さい!千尋さんの…ああぁ!」
天城の絶頂と同時に、私は射精する。ドクドクと流し込まれる精子。それと同時に、激痛は一気に引いていく。天城の子宮が、私の分身の尖端に吸い付くのを感じた。私の精子を子宮が飲んでいるような錯覚。無意識に、私は結合を深めた。
(…これ…絶対、妊娠する)
私はそう思った。そう思いながらも、結合を深めるのを止めない。絶頂の余韻で、私は放心していた。荒い呼吸で天城の背中を見つめる。背中には、私が幾つも付けた赤い痕。
(…滅茶苦茶エロい)
天城の括れを撫でながら、私はようやく周囲を見渡した。そこで気付く。今いる場所が医務室である事。そして、医務室の扉の前で、真っ赤な顔をしたモナークが、私と天城を見つめている事を。私の思考は真っ白になる。
「……モナーク」
私の声に、天城が振り向いた。
「千尋さん、そろそろ抜いて下さい」
言われて、私はまだ繋がったままのを思い出した。分身を引き抜くと、天城の割れ目から白濁の液がトロリと出る。
(…あっ、ヤバ)
あまりのエロさに、私の分身が反応。突然、医務室の扉が開く。視線を向けると、早乙女アルトの姿。私は瞬時に、天城の身体に布団を被せ、天城の裸体を隠す。一方、アルトの頬はピンクに染まり、視線を反らした。
「…お前、見たのか?」
自分でもびっくりする程、低い声。アルトは、私が放つ殺気を感じ取ったのか、無言で首を横に振る。
「本当か?」
私はベッドから下り、アルトの方へ行こうとした。
「千尋さん、駄目です」
天城が言う。私は振り向いた。頬を染め、潤んだ瞳で私を見つめる天城。
「……」
「…天城」
無言で見つめる天城に、私は天城の頭を撫で、怒りを抑えた。そして、アルトに視線を向ける。
「何か用か?」
「…あっ、えっと司令から、皆さんに司令室に来ていただきたいと」
「分かった。服を着るから、廊下で待ってろ」
「はい、分かりました」
そう言うと、アルトは脱兎の如く部屋を出る。私は素早く服を着ると、天城に視線を向けた。まだ裸のままの天城。ベッドに腰掛けて、モナークを見つめている。
「…天城、どうしてここに」
頬を染めたまま、モナークは言う。私は天城の着物を拾い、天城に渡した。
「それは、私も聞きたいですわ。気が付いたら、倒れた千尋さんが、目の前にいたのですから」
着物を身に付けながら、視線を私に向け言う。困惑した表情の二人。
「あぁ…、悪い。その原因は俺だ。詳しい話は後でするから、今はとりあえず移動しないか?」
言いながら頭を掻く私。天城とモナークは、私を見ると困惑した表情で頷いた。
アルトに連れられ、ギャラクシー基地の司令室に向かう私と天城、モナークの三人。移動の間、特に会話はない。私の横を歩く天城。天城は私の服の裾をしっかりと掴み、離さない。しばらく歩いていると、天城の歩みが止まった。
「どうした?」
「…足に力が入らなくて」
少し顔が上気した天城が言う。両足をモジモジさせ、そのまま座り込む。私と天城の前を歩いていたアルトとモナークも、歩くのを止め、こちらの様子を窺う。
「大丈夫か?」
「千尋さん」
両手を広げ、抱っこをねだる天城。私は一瞬固まった。
(…何これ!?可愛いんですけど!?)
悶絶が止まらない。胸をキュンキュンさせていると、分身も反応する。私は深呼吸を繰り返し、気持ちを落ち着かせた。
「…仕方ないな」
言いながら、その場に膝をつき、天城をお姫様抱っこする。天城はとても嬉しそうに微笑み、私の首に腕を絡めた。そして、私の唇を塞ぐ。
「…んん……はぁ、天城駄目だろ」
「フフフ」
天城は、私の反応を楽しんでいる。私の背中が死角になっていて、モナークとアルトは気付いていない。天城は悪戯っ子の表情。
「あんまり煽るな」
「私、悪い娘ですから、悪戯しますわ」
「…あとでお仕置きだな」
私がそう言うと、天城の表情は満足そうに微笑む。それに対して、小さく溜め息を一つ。立ち上がり、モナーク達の方を向く。モナークとアルトは、私が天城をお姫様抱っこしているのに驚き、顔を真っ赤に染めた。
「天城が歩けないから、このまま向かう」
「……わ、分かりました」
動揺を隠せないアルト。声を上擦らせて言う。モナークも、口をパクパクさせて、挙動不審。変な雰囲気のまま司令室へ向かった。ギャラクシー基地は、幾つかの施設があり、基地の中央に、司令室がある。私達がいた医務室は、司令室から一番離れた施設にあった。長い渡り廊下を歩き、中央施設に入る。司令室は、中央施設の2階。大きな扉の前に、私達は立った。アルトが扉をノックする。
「音ノ木坂基地の方々を連れて来ました」
「…入れ」
「失礼します。どうぞ、お入り下さい」
アルトが扉を開け、私達に入室を促す。部屋には最初にモナークが入った。続いて、天城を抱っこした私が入る。入ってすぐ驚きの表情をしたのは、このギャラクシー基地の方々だった。
(いきなりこれを見たら、驚くよねぇ)
私は内心、そう思った。現に、黄色い悲鳴を上げている女性陣達。
「天城」
「…はい」
少し不服そうな天城。私は天城の身体をゆっくりと下ろし、天城を支える。
「失礼した」
「いや、構わない。ところで、君が倉本千尋君か?」
「あぁ、そうだ」
「初めまして、俺はこのギャラクシー基地の司令をしているオズマだ。わざわざ来て頂いて感謝する」
(…やっぱりオズマだった。アルトがいた時点で、予想はしてたけど、やっぱりいたか)
ランカの育ての親、そして、兄貴代わりの人物。
(オズマがいるって事は、シェリルやランカもいる可能性高いよね?)
頭の中で思案中の私。
「今回、君が敵を殲滅してくれたようだが」
「…ん?あぁ」
「君があそこにいてくれて、感謝している」
「いや、別に感謝される事は何もしていない。それに、音ノ木坂基地と連携している基地を、援護するのも当然の事だしな」
私の言葉に、笑みをみせるオズマ。和やかな雰囲気。そこに、突如通信が入る。テレビ画面に映るのは絵里。
『…オズマ司令』
「これは、絢瀬司令、どうされました?」
『いきなりで申し訳ありませんが、そこに倉本さんいるかしら?』
「ああ、何だ?」
絵里の問いに、私が答える。
『天城は、そこにいるの?』
「…あぁ、いる」
私がそう言うと、天城が画面の前に立つ。絵里は驚いた表情。
『どうやって、そっちに行ったの?司令室からいきなり消えたのだけれど』
「あぁ…、それなんだが。原因は俺だ」
『…どういう事?』
私は、オズマ達を見渡す。
(…案内人、どこまでなら、話しても良いの?)
『そうだねぇ、君が転生者って事以外は話しても大丈夫だよ。生命エネルギーの事は、この世界では周知されている事だから、まぁ、能力に関してもある程度大丈夫かな』
案内人の話を聞いて、私は絵里を画面越しに見据えた。
「俺が、無意識に天城を転移させたからだ」
私の発言で、司令室にいた全員がざわつく。それは、絵里の方も同じ。私は一度深呼吸、説明したのだった。
天城ちゃんの水着衣裳出た!感激、そして性欲MAXです!あとは結婚衣裳があると尚良しやね!