※今回は語尾に♥をつけたりするので、そういう表現が苦手な方はブラウザバックしてください。
安心してください、ゴリラ本編も書いてますよ。
byとにかく明るい作者
【金等級
目の前の光景にごくり、と生唾を飲み込み、女魔術師はブルリと身体を震わせる。それは僅かに恐怖を伴う震えではあったが、要員の大半は淫らな期待によるものだ。
いま彼女の目の前には、雄々しくそそり立つ肉棒が―――――― 二本存在する。そしてその持ち主は勿論二人いるわけだが、実質的には1人だ。
《
その呪文を使用した彼と、生み出された分身。その二人が今女魔術師の目の前に逞しい勃起を突き付けている。この行為を提案したのは自分だが、あまりに卑猥で女魔術師の劣情を煽る光景に圧倒されてしまう。
なにせ彼一人でも、彼の肉棒一本だけでも毎回自分は鳴かされ狂わされ魅了されてしまうのだ。それが二倍となるともう想像もつかない。
冒険者となって五年。仲間と共に数多の冒険をこなし、四方世界のあちこちを巡り、遂に竜をも倒し夢を叶え名を馳せた。だが目の前の光景は女魔術師が今まで遭遇したどんな怪物よりも恐ろしく、どんな財宝よりも魅力的で、どんな冒険よりも期待を抱かせる。
「はぁ……む……んぐっ、んじゅるるるっ、んぶぅ……♥」
覚悟を決めると、何時ものように大口を開け彼―――――本体の方の逸物を一気に根元まで咥え込む。折角分身を出してもらったものの、やはり最初に咥えるのは愛しい男本人のものでありたい。
かと言って分身の方を放っておくわけではなく、手を伸ばし竿を握る。よく手に馴染んだ熱く硬い感触に本人そっくりだと内心歓喜しつつ、手を上下に動かし竿をしごいてやる。
口内から鼻に抜けて行く雄の臭いを楽しみながら唇を伸ばし、じゅるじゅると音を立てて啜りながら東方の火男のように唇を突き出す下品極まりない口戯で奉仕する。
「んぼっ! はむぅ、んっぐぅっ♥ んふぅぅ……ぐぽグポッ♥」
根元から先端まで舌で舐め上げながら、彼の肉棒を口から抜き取る。最後まで強く吸いついていたせいで抜く際に卑猥な音が立ったが、もうそれを恥ずかしがる段は過ぎ去った。
休むことなく今度は分身の方の肉棒を口に含む。立派な肉傘も、太く逞しい竿も、焼けるような熱さも、鍛え上げた鉄のような硬さも間違いなく彼のモノだ。それが二本もある悦びに打ち震えながら先程と同じように無我夢中で吸い付き、淫売の如く貪り出す。
無論本体への奉仕は忘れず、裏筋を指でなぞり根元まで到達するとそこに存在する睾丸をやわやわと揉みほぐす。その中身を御馳走して貰う身として、いずれそこで作られた精で己の胎に子を宿す者として感謝と期待、そして持ち主である彼への愛情を込めて熱烈に、丹念に手で奉仕する。
「ぷぁっ……レロレロッ……♥ ちゅる、ぢゅっ、ペロペロ、ちゅばぁっ……♥」
口で咥え込むのを止め、二本同時に顔へと近付ける。そして根元を左右それぞれの手で擦りながら、贅沢にも二本いっぺんに舌で舐め回す。
いつもより二倍の量の雄の香り。それは鼻から入り脳内全てを満たす。いつもより二倍の先走り。舐めても舐めても尽きず溢れ出て女魔術師の情欲の炎を燃え上がらせる。
こんな淫乱な女が、つい近頃一党の仲間達と共に竜をも屠り名を轟かせた冒険者だと誰が思うだろう?在野最高の銀等級にして、金等級に上がるやもしれぬ西方屈指の大魔術師だと誰が信じるだろう?
だがそれで構わない。所詮風聞しか知らぬ者どもの事など女魔術師は歯牙にもかけない。顔も知らず話した事もない連中の偶像を裏切ったから何だと言うのだ。
女として、雌として、己をあるがままに解き放つ。それを受け止めてくれる愛しい男に抱かれ、満たしてくれる強い雄とまぐわう。この幸せ以上にそんな事が大事なはずがない。
彼と自分が愛し合うこと以上に、他人からの評価が大事になるなどあり得ない。
「れろぉ、ちゅるっ、ぢゅーっ♥ んはっ……ねぇ、もう我慢できないの……♥」
二本も咥えてしまっては、彼が限界を迎えるより早く女魔術師の我慢の限界が来てしまう。身体がくの字に曲がるほど子宮がキュンと鳴き、まだ何の愛撫もされていないというのに太腿近くまで濡れるほど秘裂が涎を垂らしてしまっている。
あの魔女以上に育ち―――――半ば彼に揉まれ育てられた豊かすぎる胸でも二本同時に味わってみたいが、それをやるだけの余裕はない。しかし胸と秘所、あるいは口と秘所両方で彼の肉棒を同時に味わえるのだ。
それで十分―――――否、過分に過ぎる。ひょっとしたら今日自分は本当に狂うか、快楽と幸福の中で死んでしまうかもしれない。
彼―――――本体の方がベッドに横たわる。女魔術師は淫欲に蕩け、期待に満ちた笑みを浮かべながら彼の上に跨る。そして肉棒に手を添えて位置を調節すると、腰を下ろし自ら膣内へと咥え込んでいく。
「んぁっ、はっ、おっほおぉぉぉぉぉっ♥」
雌鳴きを上げながらズブズブと彼の逞しい肉棒を、一気に奥まで飲み込んで行く。彼のモノしか知らないが、代わりに数え切れぬほどの交わりですっかり彼の形に変わった膣内はあつらえたようにピッタリと彼の剛直を全て胎内へ収める。
子宮口は鈴口に情熱的な口付けをし、膣壁は浮き出た血管一本一本にまで合わせた形となる。根元まで一切余すところなく吸いつき、全身全霊で持って自分とつがった雄をもてなす。
口の端から涎を垂らしながら、彼の分身のモノを待つ。上の口と下の口とで味わうなど想像するだけで達してしまいそうだ。早く、早く欲しい。
だが分身は彼女の口に近付くどころか離れてしまう。そしてベッド脇のサイドチェストから何かを取り出してくる。あそこには
戻ってきた分身は薔薇水を掌に付けると、女魔術師のタップリと肉のついた臀部をそのゴツゴツした手で撫で回してくる。大きさに見合わぬ敏感さを持つ女魔術師はそれだけで嬌声を上げて膣をギュッギュッと締め上げ、それによって感じる熱く硬い雄根の感触によってさらに大きく声を上げる。
「ひゃんっ!」
尻を撫で、揉んでいた指先が菊座に触れる。想定外の感触に思わぬ声を出してしまい、恨めしげに振り返って分身を睨みつける。
「はうっ、うんっ……はぁっ……♥」
だが指を尻穴に入れられ、腸壁をグニグニと刺激されると目と身体から力が抜けてしまう。
いつだったかはもう思い出せないが、ここも交合に使うと知って好奇心を抑えきれなくなった女魔術師はある日洗浄した上で彼に指で刺激してもらったのだ。
それは今までとはまた違った快感を女魔術師に与え、脳と心に禁断の快感を刻み込んだ。こちらを弄られながら彼に突かれるのは、形容しがたいほどに痺れる快感だった。
以来彼と交わる時は前もって清めておくのがすっかり習慣になってしまっている。だから弄られても問題ないが、まさか分身はずっと指で弄り続けるつもりなのだろうか。そうすると彼の空いた手はどうなるのだろう。
まさか彼の手にも収まりきらぬほど大きくなったと言うのに、以前よりむしろ敏感になったこの双丘を嬲るのだろうか。膣も尻も胸も同時になど、刺激が強すぎる。だがその刺激が欲しい。
それをねだろうとした直後、尻穴に直接薔薇水が振りかけられ女魔術師はまた素っ頓狂な声を出してしまう。いったい何を考えているのか。尻穴の入り口だけでなく内部にまで入れられ、滑ってしまった。滑って―――――
「……ふぇっ?」
まるで少女時代のような声を出してしまう。自分の思いついた可能性にまさか、と思うが彼女の明晰な頭脳はそれ以外の答えが存在しないと告げてくる。
分身が薔薇水を剛直にタップリと擦り付けているのを見て、間違いないと確信する。これはつまり―――――
「お尻に……挿入る、の……?」
恐る恐る呟く。彼が頷くのを見て、女魔術師はゴクリと音を立てて唾を飲み込む。確かに指二本が入るぐらいには使っているが、指よりずっと太い彼の肉棒を受け入れるなど考えた事も―――――いや、妄想した事はあるがやった事はない。
まして既に膣内へ一本咥え込んでいるのだ。指ですらよがり狂うのにそんな事をしたら自分は、自分は……
「……いいわよ、来て♥」
自らの手で尻たぶを掴み、尻穴を左右からグッと広げる。滑稽なほどに卑猥な格好をしているのは分かっているが、彼にならばむしろ見せつけたい。自分の全てを知っておいて欲しい。
肛虐の悦楽に狂うかもしれない。いいではないか。そうなったとしても後悔はない。彼の手で狂わされるなら、女魔術師は本望だ。
そう考えていると分身が肉棒の先端を菊座へと押し付けてくる。そして熱く硬いそれがゆっくりと穴を押し広げ、立派な肉傘が腸内へと―――――
「お‶っ♥」
内臓が押し上げられるような感覚。普段の性交とは全く異なる圧迫感。そして、言い表し難い快感。それらを受け取った時、裏返ったケダモノの、雌の、自分の声が聞こえた。
「ぐっ、ぎいいぃぃぃっ、ひ、ぐぅぅぅぅううぅぅっ♥」
焼けた鉄の槍で肛門から脳天まで貫かれるような錯覚。自分が串刺しになり、百舌鳥の早贄のようにされた姿を幻視する。
当然彼のモノはそこまで大きいわけもないのだが、尻穴から伝わって来る熱と質量はそう思わせるほどで。さらに腸壁越しに膣内を満たす彼の肉棒と腸内に入ってきた分身の肉棒が擦れ、全く未知の快感を生み出してくる。
そして何より、初めての尻穴挿入だと言うのに女魔術師の身体はそれを苦もなく受け入れていた。幾ら薔薇水で潤滑を増しているとは言え、彼の大きな肉棒をグッポリと根元まで飲み込んでしまっている。
流石に恥ずかしいと思う反面、彼のモノを受け入れられる悦びがある。尻穴まで彼に捧げ、愛されている幸福がある。
あらゆる箇所で彼と交わり、愛し愛され、快感を得ている。そう考えればこれはむしろ誇らしい事にすら思えてきてしまう。いや、それでいいのだ。
(今の私は、彼の―――――彼だけの雌だもの……♥)
雌がつがった雄以外の事を気にする必要などない。大事なのは雄に気持ち良くなってもらい、雌自身も気持ち良くなる事だ。
「ぐぅ、はぁ、ひっ……♥ ね、ぇぇ……んっ♥ 動く前、にぃっ……お願いが、ある、の……っ」
潤んだ瞳で彼を見つめながら、女魔術師は口を開く。このまま突かれてみたいのは山々だが、どうしてもその前に確認しておかなければならない事がある。
雌の獣性を僅かに残った人の理性で抑え込みながら、彼女は震える声で訊ねる。
「このままされて、気持ち良すぎ、てぇ……っ、くはっ……♥ 狂っちゃったら、責任、取ってくれる……?」
狂うこと自体は構わない。彼に狂わされたのなら、壊されたのなら。それはそれでいい。だがその後捨てられでもしたら、などと言うのは想像することすら避けたいぐらいに恐ろしい。
もう自分は彼抜きの未来など考えられない。彼と一生を生きて行きたいのだ。彼と家庭を築き、彼と共に日月を重ね、彼と共に老いて行きたい。
そんな想いを込めた女魔術師の哀願に対し、彼は「当然だ」と頷いた。狂ったとしても変わらず愛し、傍にいるといつもと変わらぬ口調で断言する。
「――――――っ!」
その言葉を聞いた時、女魔術師の中で歓喜と安堵、恋慕が弾け思わず絶頂に達してしまう。こんな痴態を晒す淫らな自分を、この上さらに淫靡な姿を見せ狂ってしまうかもしれない自分を彼は愛してくれている。
不安も恐怖も一瞬で吹き飛び、胸の中には暖かな物が。胎の奥には熱い物が宿る。喜びのあまり目から一筋の涙が流れ落ちるが、もうそれを拭う時間も惜しくなった。
「じゃあ、動いて……私を、竜殺しの冒険者なんかじゃなくて……貴方の雌だって、分からせて♥」
一つ頷き、彼が分身と共に腰を突き入れてくる。分身とは完全に同調しているため、全く同時に二本の剛直が最奥まで侵入してくる。
その衝撃と快感に、女魔術師は聞くに堪えない声を上げた。
その後の事は、女魔術師はよく覚えていない。ただただ喉が枯れ果てるまで絶叫し、彼によがり狂わされ、膣内と尻穴で絶頂し続けた。
本当に狂うか壊れるかと思ったが、どうやら耐えきったらしく意識がハッキリと戻った時には彼の腕に抱かれ、逞しい胸板に身を預け朝を迎えていた。
しかし新しい扉を開いた彼女は結局戻れないところまで踏み込んでしまい―――――5回に1回は《分身》を使って二人掛かりで責められるのを望むようになってしまった。
とはいえそれが他の誰かに知られるはずもなく、彼女はあくまで「竜殺しの冒険者」として名を馳せたのだった。
【女魔術師のドスケベ等級の目安】
白磁等級→聞きかじりの知識で妄想する程度。まだ健全の範疇。
黒曜等級→少し知識を仕入れたり、実物を見た事がある程度。
鋼鉄等級→自分で本当に経験した辺り。そろそろドスケベと名乗れる。
青玉等級→経験を積み始めた頃。正常位だけじゃなく他の体位にもチャレンジし出す。
翠玉等級→咥えるとか挟むみたいな奉仕に手を出し始める。
紅玉等級→駅弁みたいな難易度の高い体位も含め、いわゆる四十八手コンプする頃。飲んだりかけられたりが好きになるし好きな体位を完全に把握する。
銅等級→玉舐めやひょっとこフェラが奉仕内容に加わる。仮にハーレムルートに入った場合、令嬢と一緒に彼を愛したり彼に愛されたりするようになる。つまり3Pが許容範囲になる。
銀等級→「どうせなら色々仲良くした方が彼を愛せるし彼に愛されるし、気持ちいいのでは?」と考え令嬢とする事にも抵抗感がなくなる。咥える時に恥じらいゼロ本能むき出しで咥えるようになる。
金等級→上記の通り《分身》で二人の魔法剣士君相手にしたり、ハーレムルートの場合大乱交ドスケベシスターズ(竿姉妹的な意味で)がむしろ好きな方になる。女魔術師の到達点。
白金等級→ここまで来ると対魔忍とか、エロ尼僧とか、歩くセクロスとか、淫魔艦の領域。流石に無理。
魔法剣士君の方は精々翠玉止まりなのだけれど、期待に応えて尽くすのが喜びなので恋人である女魔術師の要求を満たしてあげようと頑張ってる。
幸い生命力を伸ばす方向でビルドされたため女魔術師の性欲にもついて行けた。あとスタポ。
なお情事ではこんな風だが、女魔術師は外だと5年後の時点でも手を繋ぐだけで顔が赤くなる。純情ドスケベ。
流石に書き過ぎたんで、暫くこっちの更新は休んで本編に集中します。