一を嬲りものにした2日目以降、俺はあの日ほどの陵辱はせず、最低限の性欲処理に留めていた。
毎日同じレベルの責めを続けて、慣れて反応が鈍くなったら面白くないからだ。
抜きたくなった時に呼びつけ、一の口や性器をオナホ代わり使って処理する程度だ。
それに加えて、毎朝5時半から俺の部屋の前に直立させ、俺が起きるまで待たせる事は継続している。
俺が起きるのは大体6時から6時半なので、一は30分から1時間は寒い廊下を無駄に待たされる事になる。
他にも、食事は毎回俺の足下で這いつくばらせて食べさせている。
食事中の一の後頭部を気まぐれに踏みつけ、食事に顔を埋めさせてやったりする。
顔や髪が食べ物でドロドロに汚れるが、両手を拘束されている一にはそれを拭う事すら出来ない。
これらは一を精神的に屈服させ、心から俺に従僕させる為だ。
そんな生活も今日で1週間になる為、今夜は少し趣向を変えた遊びをしようと思い、俺は一を部屋へと呼びつけた。
こんこん、と部屋のドアを叩く音がする。
俺は腰かけていたひじ掛け椅子から立ち上がり、部屋のドアへと向かう。
両手が塞がりドアを開ける事が出来ない一の為に、ドアを開けてやる。
「こんばんわ」
俺の挨拶に対し、一はこちらを一瞥しただけで特に返答はない。
初めの頃は生意気な口を利いたりもしていたが、最近は日に日に反応が薄くなってきている。
無駄な抵抗は俺を喜ばすだけだと気付いたのだろう。
好きにしてくれとでも言う様に、無言で廊下の中心に立ち、こちらを見ている。
「最近大人しいね、えっちなの好きになっちゃった?」
「……………」
屈辱的な挑発のはずだが、苛立ちも見せず、そっぽを向くだけだ。
ま、予想通りだが。
「後ろを向け」
俺の命令に素直に従い、一がこちらに背中を向ける。
ほとんど裸の様な私服のから覗く、華奢な肩や肩甲骨が嗜虐心をそそる。
少しでも力を入れたら折れてしまいそうな細い腕、それを束ねる銀色の手枷に手を伸ばす。
かちゃかちゃ
一の手枷を外してやる。
「え………?」
一は何が起きたのか分からない様で、自由になった両手を顔の前に持っていき、しげしげと眺める。
長期間拘束されていた手首には、痛々しい跡がくっきりと残っている。
一はその跡をさすりながら、こちらを振り返る。
自由にさせてくれるのか?という期待のこもった顔、俺はその顔に笑顔で応える。
安心してほしい、勿論そんな訳がない。
「服を脱げ」
「え、、、」
「どうした?もしかして解放して貰えるとか勘違いしちゃった?」
「くっ……」
一の顔に悔しさと屈辱が浮かぶ。
これまで極力反応を抑えていたが、一度希望を持たされ、それを奪われたのは響いた様だ。
身体だけでなく、心までも弄ばれる立場だと気が付いたのだろう。
そんな心情を悟られない様にしたいのか、一はこちらに背中を向けたまま、気にしていないという素振りで手際良く衣服を脱ぎ始めた。
元々下着を着用していない為、脱衣はすぐに済んだ。
「よし、そのままこっちを向かずに、両手を後ろで合わせろ」
全裸になったのを確認すると、俺は外した手錠をじゃらじゃらと鳴らしながら指示する。
一は大人しく俺の指示に従い、両手を後ろに回した。
しかし、久しぶりに外れた手錠をまたつけられてしまう事に抵抗があるのだろう、その両手はふるふると震えている。
「いたっ…」
俺は震える両手に容赦なく手錠をかけると、間違っても外れない様に前回よりもきつく締めた。
手錠をかけ終えると、俺は一の肩を掴んでこちらに向かせる。
身体を隠せない一の裸体を、正面からじっくりと観察する。
「だいぶ伸びたな」
俺は一の股間に手を伸ばし、無遠慮に陰毛を摘まんで引っ張る。
拘束されて処理出来ない為、元々少なめの陰毛は伸びきっており、間抜けな感じがする。
「じゃ、部屋に行くか」
脱がせた衣服を床に捨て置いたまま、一の肩に手をまわして自室へと連れ込む。
部屋に連れ込んだ一の背中を、そのまま入り口近くの壁に押し付ける。
「いたっ」
一は壁に後頭部を軽く打ち付ける。
一の胸の中心を左手で抑え、全身を壁に押し付けたまま、その華奢な肢体を眺める。
小さい胸にマッチした小さい乳輪とその先端。
視線を更に下げると、腹筋も脂肪もほとんどないであろう薄い腹部、脇腹にはうっすらと肋骨が浮いている。
俺はその薄い腹を右手でじっくりとなで回すと、右手を固く握りしめ、拳を作る。
「………?」
俺の意図を読み取れずとも、いつもと異なる空気を感じている様で、一の困惑した顔の奥に不安が見える。
俺は握った拳を一のみぞおちを狙って素早く打ち付ける。
いわゆる腹パンというやつだ。
「ぐぅっ…!?」
予期していない衝撃を受け、一の口から間抜けな声が漏れる。
表情は苦痛と驚きで見開かれ、口を魚の様にぱくぱくとさせている。
一の腹部にめり込んだ拳を引き抜くと、彼女はその場に崩れ落ちた。
「ううう……うぅ……」
床に座り込んだ一が、上半身を折り曲げ、言葉にならないうめき声をあげながら悶えている。
「はぁ…はぁ…」
少し様子を見ていると、苦痛が和らいできたのか呼吸を整え始める。
「立て」
俺は一の首輪のリードを掴むと、力任せに引っ張る。
首が締まる状態になり、一はふらつく足で立ち上がる。
一が立ち上がるのを確認すると、俺は間を置かずに、再び彼女の無防備な腹部を殴りつけた。
「うっ」
一が痛みで顔をしかめる。
今度の拳は腹筋で止められ、腹部を凹ませるには至らなかった。
何をされるか分かった一が、腹筋に力を入れていた為だ。
引き続き、何度も一の腹を殴り続ける。
全力ではなく、加減した力で殴る。
「うっ……!くぅ……、うぅ…!」
両手を拘束された彼女にそれを防ぐ手立てはなく、必死で腹に力を入れ続け、痛みを緩和する事しか出来ない。
「っ……!?」
8発目のパンチが入ったとき、一の腹部は最初の様に柔らかく、彼女の腹を大きく凹ませた。
当然、いつまでも腹筋に力を入れ続けられるわけはなく、力の抜けた腹部には加減した拳でも十分なダメージを与えられる。
「ぐううううううう………うううううう………」
俺は痛みでうずくまる一の髪を掴むと、今度は休ませずに立たせた。
「背筋を伸ばせ」
立ち上がっても、苦痛で上半身を折り曲げていた為、命令して直立させる。
一は苦痛に顔をゆがませながらも、何とか俺の指示に従う。
「よし、今から30発、その姿勢を崩さずに堪えられたら今日は終わりにしてやる」
一が何か言おうと口を開きかけたが、構わず腹にパンチを入れる。
「あぐぅ…!…はぁ…はぁ」
「回数は1回ずつ声に出して、自分で数えろ」
俺がそう言うと、一は苦しそうな声で小さく「いち…」と呟いた。
「じゅういち……ぐぅっ!……じゅう……がっ…!」
「ちゃんと数えた分以外はカウントされないからな」
俺は両手で腹部を殴り続ける。
「ふぅー…!ふぅー…!」
基本的にはみぞおちを狙うが、たまに気まぐれに胸を殴ったり、胃や子宮を狙ったりもする。
抵抗できない一を好き勝手に殴りながら、俺はこの能力の凄さを改めて実感する。
性的な命令だけでなく、俺の気分一つで何の罪もない美少女をサンドバッグ代わりに出来るのだ。
「じゅう"ぎゅっ…、うっ…!」
疲労か痛みで腹筋の力が抜けたのか、俺の拳が今まで以上に一の腹部にめり込む。
「ううう……うぅ……」
苦痛に耐えかねた一がその場に座り込んでしまう。
姿勢を維持できなかったので、カウントはまた1からに戻る。
まともにカウント出来ていない時もあったので、殴った回数は優に30回を超えている。
最後の一つが効いたのか、これまでの蓄積かは分からないが、一は座り込んでうめくのみで立ち上がらない。
「ほら、また1からだぞ、早く立てよ」
俺は先ほどの様に無理に立たせる様な事はせず、座り込んだ一の肩やわき腹を蹴り続けてみる。
痛みに耐えかねた一がよろよろと立ち上がろうとするが、その間も待たずに腰や足を蹴りつける。
「いたっ…う……やめ……うう」
一は立ち上がれずに横に倒れこむ。
そんな一の腹部を蹴り、頭を踏みつける。
「あうっ…あっ………おえ………」
全裸で倒れこむ無様な姿に嗜虐欲が高まり、俺は夢中で蹴り続け、踏みつける。
「うううう………!もう嫌だ………もうやだぁ………!」
しばらく欲望のままに一をいたぶっていたら、今までとは違う反応を見せてきた。
屈辱と苦痛と羞恥により、肉体と精神共に限界を迎えた一が遂に泣き出してしまったのだ。
流石に一への虐待を一度辞め、様子を伺う。
「もう嫌だ………もう無理………」
息も絶え絶えに、うわ言の様に同じ言葉を繰り返す。
意識があるのか気になり、試しに右足を上げ踏みつける仕草をしてみる。
「ひっ…」
一は身体をびくっと震わせると、ダンゴムシの様に身体を丸めて縮こまる。
元から華奢な身体を更に小さくし、俺の足元で震えている。
俺が足を床におろすと、足が床に着いた小さな音でまたびくりと身体を震わせる。
今まで挑戦的な目を向けてきていたのに、今ではこちらの顔を見る事すらしなくなっている。
一は「もう無理」だと言っている。
元々は一が俺の欲望を全て受け止める代わりに、透華や他の龍門渕メンバーには手を出さないという約束だった。
これはその約束が”もう無理だ”と言う事だろう。
後からの誤魔化しが出来ないよう、俺はしっかりと一の意思を確認する事にした。
「ギブアップか?」
「…………」
一は答えない。
「お前が俺の欲望を全て受け止める限り、他の奴らには手を出さない約束だった。お前がギブアップするなら、透華や他の部員たちも同じ様な目に遭うかも知れないぞ」
こんな事は言わなくても勿論分かっているはずだ、だが俺はあえて全てを明確に説明する。
一が自分の中で誤魔化しや言い訳をするのを防ぐ為だ。
自分が耐え続ければ良いところを、音を上げた為に他の仲間達が酷い目に遭う。
その事実から絶対に目を逸らさせない。
「どうした?まだ頑張るか?友達のために」
「……………………」
「ギブアップしたいなら、そうだな……土下座してお願いしてみろ」
「……………………………」
一は横たわった状態から上半身を起こすと、正座の姿勢になる。
「…………ごめん、みんな」
一はそうつぶやくと、床に着くまで頭を下げる。
両手は後ろで拘束されているので少し違うが、大体土下座の様な恰好だ。
「……もう無理です。……ゆるしてください。」
「…………」
俺は何も言わずに観察を続けてみる。
「………………」
一もそれ以上は何も話さず、ただ俺の赦しが出るまで土下座を続けている。
「わかった、今日で終わりにしてやる。勿論、今後も他の奴と同様に色々と相手はしてもらうが、一に偏った扱いはしない。手錠も外してやる」
俺はしゃがんで一の手錠の鍵を外してやる。
「………………」
手錠が外れると、初めて一は顔を上げ、自由になった自分の両手を見つめる。
「う……ぐすっ……」
一が両手で顔を覆い、また泣き始める。
「ごめん……透華……ごめん、みんな……ぐす……」
自分が限界を迎えたこの暴力に、恩人の透華や大切な友人たちが晒されるだろう事、それに負い目を感じているのだろう。
しかし俺は、誰彼構わずに今回の様な暴力を振るうつもりは今のところはない。
今回は一が音を上げるところが見たかったので、過剰な仕打ちをしたに過ぎない。
しかし、そんな俺の心境を一の立場で察せられるはずもない。
泣きじゃくる一を後にして、俺は部屋を出る。
見たかったものは見れたし、ここから犯そうという気分にはなれなかった。
一が落ち着いたら、目の前で透華の処女を奪ってやろう。