酔っ払った楓さんをおぶって送り届けたPが実は演技な楓さんに部屋で誘われそのままイチャラブH
最初はおぶってるP視点でHは楓さん視点
「楓さん、あなたの家すぐそこですよ。頑張って」
人気のない道の端、電柱にもたれかかる有名アイドルに声援を送る。しかし彼女は依然として立ち上がらずにぽけっと空を見上げている。
「あ、流れ星ー……プロデューサーがお家まで送ってくれますように、プロデューサーがお家まで、」
「三回も言わなくていいです。ったく、こんなになるまで飲んで」
「明日は久しぶりのお休みですから」
こめかみを摘んでいる俺に対して楓さんは火照った顔でにへーっと笑っている。気持ちは分かるけど、まともに歩けないほど飲むのは勘弁願いたい。飲むとしてもせめて家にして欲しい。
「ごめんなさい。ところで、お家まで送ってくださると嬉しいです」
「冗談じゃなかったんですか?」
「流れ星にお願いするほど困ってます」
困ってる人がする笑顔じゃない。まあでも、これ以上歩けそうにないのは確かだ。20メートル先にある道路でタクシーから降りて、ふらつく楓さんを支えながらやっとここまで来たんだから。この電柱の下に崩れ落ちた時はものすごい焦った。
「はぁ……分かりました。肩を貸しますから」
「やだ、おんぶがいい」
「は?」
楓さんは人差し指を口元に当てて潤んだ瞳で俺を見上げてくる。頬も赤く染まっていて男の心を鷲掴む条件が見事なまでに整っている。しかし、この人を知っている俺からすると25歳児が我が儘を言ってるようにも見えてしまう。
「どうぞ」
「ふふ、プロデューサー優しい♡」
しゃがんで背中を向けると、楓さんは嬉しそうにぴょんと飛びついてくる。瑞樹さんや早苗さんがいれば『我が儘言うんじゃありません』って軽くあしらうんだろうな。いや、歩けそうにないなら俺みたいにするかな。
楓さんの脚を抱えてゆっくりと立ち上がる。事務所のプロフィールに記載してる通り、身長のことを考えるとだいぶ軽い。バッグも忘れずに持って彼女を送り届けるために歩き出す。
「ありがとうございます」
「!」
ふいに耳元で囁かれる。酔いのテンションじゃない丁寧なお礼。不意打ちを喰らった気がして心臓が大きく高鳴っている。
「プロデューサー」
続いて楓さんがまた囁いてくる。今度は何を言うつもりだろうと思っていると、
「明日は休日……釣り堀デー過ごしたいです」
「……」
「ふふふ♪」
心臓の高鳴りだけでなく酔いも落ち着きそうな勢いだった。
◇
「降ろしますよ。いいですか」
「んー……」
10分後。俺は楓さんの部屋にお邪魔して今まさにベッドに寝かせようとしているところだった。マンションの前までの予定だったのに、いつの間にか寝てしまったから仕方なかった。
「よっと……ふぅ……」
苦労したけど何とかできた。ベッドに腰掛けて一息つく。明日、勝手に入ったことと鍵を探すためバッグを漁ったこと謝らないと。
(……帰るか……)
このままゆっくり、というわけにはいかないので帰路につくことにする。ゆっくり立ち上がって足音を立てずに玄関へ……と、その前にやることがある。風邪をひかないように毛布をかけないと。
「すぅ……すぅ……」
よく眠っている。楓さんは見惚れてしまうほど美しいと改めて感じる。タオルケットを手に取って、起こさないようにそっと体にかける。
その瞬間、楓さんの目がぱっちりと開いた。かと思えば胸元のシャツを掴まれてぐいっと引き寄せられる。
「うわっ!? かっ、楓さん……!?」
あまりにも急だったので何かを考える間もなく楓さんに覆い被さってしまう。俺を手繰り寄せた本人はというと、どういうわけか首に手を回して逃がさないようにしている。
「捕まえました」
「……もしかしてまだ起きてたんですか」
「はい、寝たふりです」
なんでそんなこと……っていうか、自分がどんなことしてるか分かってるんですか? 男を部屋に呼んでベッドの上で抱きしめてるんですよ?
「そろそろ酔いから覚めてください。正気に戻ったら大変なことしてる自覚が……」
「ちゅー♪」
「!?」
唇と唇が重なった。さらに口の中に楓さんの舌が侵入してくる。あまりに唐突で信じられない出来事だったから思考が停止してしまう。
「んっ、ちゅぷっ……」
アルコールの匂い、そして楓さんの体から漂う香水のいい香りが脳を刺激して、頭がくらくらする。
「……ふぅっ……♡」
ほんの10秒ほどで顔が離れていく。互いの唇に絡み合った証である粘液が糸を引いて切れる。俺はなんてことをしてしまったんだ、早くどかなければ。
そう思ってはいるものの体が動かない。こんな美人にベッドの上でディープキスされて、男の本能が目を覚まそうとしている。
「ふふ……どうですか? 私とのキスの味」
「ッ……!」
「お酒の味ですね……♡」
楓さんはうっとりとした女の表情で俺を見つめてくる。性欲がみるみる膨れ上がっていく。本来ならここで理性が働くんだろうが、アルコールのせいで上手く制御できていない。
結果、俺の中の性欲はあっさりと爆発してしまった。
◇
少し大胆すぎたかもしれません。でも、お酒に背中を押されているので大抵のことはできる気がします。
私、高垣楓はプロデューサーのことが好きです。月日を重ねて深まったこの気持ちは、愛してると言い表してもいいかもしれません。だからついこんなことを計画してしまいました。酔った振りをして(ちょっぴり酔ってますけど)プロデューサーを誘ったんです。
「楓さんっ」
「んっ……」
そしたら彼は動いてくれました。私に口づけをして、さっき私から仕掛けたみたいに舌を入れてきて、愛し合うように絡まります。
「ちゅくっ、んっ、ぷっ……♡」
プロデューサーの頭に両手を添えて熱いキスを交わします。首に手を回さなくてもこのままし続けてくれる。つまりその気になってくれてるということ。こんなに嬉しいことはありません。
キスしながらタオルケットを蹴って、プロデューサーの服を脱がそうとすると、プロデューサーも自分から脱ぎ始めました。私がネクタイを外してシャツのボタンを開けているうちに、ベルトの金属音がカチャカチャ鳴っています。鼻息からも分かるけれど興奮してるみたい。
「んっ、はぁっ、はぁっ……!」
「ふぅ、ふぅ、ふぅ……っ♡」
シャツをはだけさせてから、慌てているプロデューサーの手に私の手を重ねます。『焦らないでください』という意味を込めたつもりです。そしたら伝わったみたいで、プロデューサーは幾分か落ち着いてベルトを外しました。次にスラックスを脱いで、靴下も脱いで、私がお手伝いしたシャツまで。
残ったのは下半身を覆っている下着だけ。
「はぁ、はぁ……」
「あ……♡」
服の上から胸を揉まれます。大きな男の人の手がぴったりと張りついて、柔らかさを堪能するように動いています。その間、私は心地のいい気持ちよさに浸りながら穿いているスカートに手をかけました。お気に入りですけど今は邪魔なので、ぽいっです。
「あっ、ふっ……♡」
大きな手が下がって服の中に入ってきます。お腹周りを撫でられて体がよじれちゃう。気持ちいいよりもくすぐったい。
プロデューサーの手は私の服を捲くりながら、どんどん上がっていきます。間もなくブラジャーまで到達するとホックを外して直接胸を触られます。
「はぅっ♡」
乳房には触らずに乳首を人差し指でくりくり弄られて変な声が出てしまいました。胸で一番感じやすいところ。敏感な部分を優しく撫で回されています。
しばらくしたら服を完全に脱がされます。もちろんブラジャーも外されて、露になった胸を両手で存分に揉まれます。執拗に乳首を責められていた私は快感が昂ぶっていて、すっかり息が荒いです。
「楓さん……すみません」
「え?♡」
行為に及んでから初めてプロデューサーが話しかけてきました。興奮が収まらない様子で、けれど申し訳なさそうな表情をしています。
「い、勢いに任せてこんなこと……!」
「……もっと、してください……♡」
誠実な方。でも、こういうところに惹かれたんです。私の言葉を聞いてプロデューサーは胸に顔を押しつけてきました。手で乳房を揉みながら、ぴんと張っている突起を舌で転がされると体が跳ねてしまいます。
こんなに感じやすいのはお酒のせいなんでしょうか。体がぽかぽかします。
「ぷ、プロデューサーっ……♡ 気持ちいいですっ……♡」
「ふぅっ、ふぅっ……!」
「あっふぁっ♡」
お互い下半身に身につけている下着一枚のまま繋がっています。ですが、そろそろこの一枚も脱ぐ時が来ました。
私の二つの膨らみを責め終えた後、プロデューサーは体を下へと移動させます。目指しているのは私の下着。彼の両手がパンツを掴んでするすると太ももへ降りていきます。ついに私はヌードを曝け出してしまいました。パンツを下ろす手が止まってじっと注目されています。そんなに見つめられると恥ずかしいです。
止まっていた手が動き出して、くしゃくしゃになったパンツが脚から抜かれました。今度はプロデューサーの番。膝立ちをして穿いているパンツを脱ぎ始めました。
(……これが、プロデューサーの……)
目の前に現れたモノを見て釘付けになってしまいます。すでに勃起しているそれは15センチほどで立派な亀頭がついていました。
(素敵……♡)
どんなサイズであろうと、そう感じたと思います。仰向けの状態から四つん這いになって近くで観察します。顔が接近しただけでビクビク脈打って、とても可愛い。
「はぁ、はぁ……っ」
プロデューサーは辛そうな顔をしています。刺激したくて堪らないのだと思います。では、まずはこちらから。
「失礼しますね……」
「あッ」
片手でそっと握られて小さな声を漏らします。濃い匂い。だいぶ溜まってるみたい。
「ふっ、あぁ……!」
ゆっくり擦っていきます。プロデューサーのモノが手の中で暴れ回ってる。ヤケドしちゃいそうなくらい熱い。
「ふふ♡」
「うあっ」
熱いモノをすりすりと頬擦り。手で押さえつけて可愛がるように何度も。
「か、楓さんっ、そんな……綺麗な顔にっ……!」
頬から少しずつ唇に移動させます。ちゅっ、と裏側をキスをするとプロデューサーの膝が崩れて胡座をかいてしまいました。なので私もそこに顔を埋めます。お尻を突き出す形になってしまうので、かなり恥ずかしいですけど。
「ちゅっちゅっ♡ んむっんっ♡」
「ああぁぁっ……!」
両手で棒を擦りながら亀頭にキスしたり頬擦りしたりします。プロデューサーがとても気持ちよさそうにしているのを見て、さらに色々してあげたくなります。
「はぷっ」
「うぐっ!?」
亀頭の半分くらいを口に入れたら敏感な反応をして、先っぽのほうを舌で小刻みに刺激すると私の頭を掴んで撫でてくれます。
「そ、それっヤバいっ……!」
「ちゅうっ♡ れるれるれるっ♡」
「はッあっあああっ」
片手でモノを固定して、もう片手で大切なふぐりを転がします。優しーく、二つの玉をころころ弄ぶとプロデューサーの体が大げさなくらい震えます。
「くっ……か、楓さんっ……お願いしても、いいですか……?」
そのまま楽しく続けているとプロデューサーからとある提案がありました。なるべくどんな要求にも応えますよ。ドンと来いです。
◇
「……あの……」
私はほんのり赤面していました。どんな要求にも応えたいですし、実際にやっているところなんですけど……羞恥心が拭いきれません。プロデューサーの望みなのでやりますけど。
「本当にこの体勢で?」
「はい」
プロデューサーが仰向けになり、その上に私が逆向きで乗っかる、いわゆるシックスナインという体位です。こうすればお互いがお互いの性器を口で刺激できます。でもこれ、アソコだけでなくお尻の穴まで見えてしまって……いえ、気にするからいけないんですよね。
「ぱくっ」
「うッ……!」
恥ずかしさを紛らわすため先手を取って、プロデューサーのモノを口の中へ。今度は亀頭よりも奥のほうまで押し込みます。