双子同時に処女をいただくはーなー話
『素直になる薬を飲んだ颯ちゃんがそっちに向かってるから対応してあげて』
仮眠室で寝ようとしたら志希からラインでこんなメッセージが届いた。また騒ぎになりそうな物を作ったな。そろそろ研究に制限をかけたほうがいい気がする。かけたとしても、志希のことだから隠れて自由にやりそうだけど。
「Pちゃん!」
『もっと詳しく説明してくれ』と返信した直後、仮眠室のドアが勢いよく開いた。スマホの画面に向けていた視線をそっちにやると、火照った顔の颯が切なそうに俺を見つめている。そしてその後ろにはいつも通りの表情で佇んでいる凪。
「わーお、本当にいるとは。はーちゃんの嗅覚は警察犬並み。それとも恋のなせる技か」
「Pちゃんとちひろさんが話してたの偶然聞いただけだよ」
颯は真っ直ぐ俺を見ながら近づいてくる。凪もそれに倣うように部屋に入ってきてカチャリと鍵を閉めた。何故閉めたのかは分からない。
「Pちゃん……あのね? はー、伝えたいことがあるの」
「その前に俺から言うことがある。今の颯は志希の薬でおかしな状態になってるんだ」
つまり今伝えようとしていることは、薬によって作られた偽物の可能性がある、ということを知っておいてくれ。そう言うと颯は顔を横にブンブン振る。
「偽物なんかじゃないよ! だってはーは、Pちゃんのこと……どうしようもないくらい好きなんだもん!」
「!?」
持っていたスマホをベッドに落とす。眠気もどこかへ行ってしまった。
「うぅ、言っちゃった……もらった薬、効果抜群だよ……」
颯は頬に手を当てて恥ずかしそうにしている。好きっていうのは、人としてって意味……じゃないよな。颯の反応を見るに明らかにそういうことだ。
ん? ちょっと待て。
「今、もらった薬って言ったか?」
「うん。志希さんにお願いして作ってもらったの。はーがずっと隠してた気持ち、告白したくて」
そうなのか。てっきり志希が実験台か何かにしたのかと思ってた。いや、よくよく考えたらあいつが実験台にするのは俺だけだな。
「大胆な告白は女の子の特権です。さあ、Pのレスポンスは。プライベートとはいえ早いに越したことはない」
「ま、待ってくれ。いきなりのことで頭がついていかなくて……」
「答えなくても分かってるよ。Pちゃんはプロデューサーで、はーはアイドル。手を出せるわけないよね」
颯は俺の意見をそっちのけで何やら語り始める。まさしくその通りだ。
「アイドルの先輩にもPちゃんのこと好きな人いるけど、みんな撃沈したって聞いたし」
誰からそんなこと聞いたんだよ。何となく目星はついてるけど。
「だからきっと同じように、はーも断られちゃう……」
「……颯……」
ぎゅっと拳を握り締めて俯いてしまう。彼女は分かっていながらもこうして俺に告白をしてくれた。だから、誠意を持って返事をしなければならない。答えなくても分かっているかもしれないけど、言わなければならない。
「なあ颯、」
「その前に」
慎重に言葉を選んで口にしようとした時だった。何やら颯の様子がおかしい。体をぷるぷる震わせている。
「は、颯……?」
「その前に……Pちゃんに断られる前に……!」
俯いていた顔が勢いよく上がった。颯は真冬の外気に晒されたら湯気が立ち上るのではないかというほど真っ赤になっていて、口をきゅっと結び覚悟を決めた眼差しを俺に向けている。
「無理やり彼氏にするっ」
「えっ」
そう言うと颯は俺が胡座をかいているベッドに乗っかってきて、四つん這いで迫ってくる。
何をするつもりだ? まさかとは思うが……。
「落ち着いてくれ颯。ほら、深呼吸するんだ。ゆっくり話し合おう」
「話し合いは決裂、こうなれば強行突破しか道はない。それいけはーちゃん」
「まだ始まってすらないだろ!? というか凪、見てないで颯を冷静にさせてくれ!」
「逃がさない!」
「んむっ!?」
ベッドから降りようと判断して体を動かした隙を狙われた。獲物に襲いかかる肉食動物のように飛びかかってきて俺を押し倒すと、自分の口で俺の口を封じてくる。
「!?!?」
「ちゅっ……は、はーのファーストキス、奪われちゃった……責任とってっ」
自分のしていることに羞恥心などの感情が抑えきれないようで颯の目がぐるぐるしている。そっちから強引にしておいて責任も何もないだろ。
「じゃあ、Pちゃんが手を出してくれるまでキスする!」
「ふぐっ……!」
再び唇同士が重なると颯の舌が俺の口内へ侵入してくる。ネットか何かでやり方を知ったんだろう。拙いながらも小さな舌が俺の舌に絡んでくる。
「なるほど。これが噂に聞く、男を狼へ変身させるモノ」
「!?」
颯を何とか押し退けようとしていたら股間に何かが触れる。どうやら凪が便乗してきたらしい。わけが分からない。
「ぶはっ! な、凪!? お前何して……!」
「え? なーが何かしてるの?」
「お構いなく。はーちゃんのお手伝いをしているだけです」
言いながらスラックスのファスナーを下ろされる。颯と俺の隙間から凪の手が見えて穴の中に入っていく。
「させるか!!」
「きゃっ!?」
「むっ」
渾身の力を振り絞って上体を起こす。そうだ、大人の男が本気を出せば女の子二人の拘束なんて容易く抜け出せるんだ。
と思っていたが、颯は俺にガッチリしがみついたままだった。ついでに凪の手も社会の窓の中に入ったままで、片手で俺のモノを握っている。
「はーちゃん、お尻を上げてもらえると助かります。Pの弱点を掴んだので」
「わ、わかった」
弱点って。確かに弱点ではあるけど……まさか従わないと潰すとか言うんじゃないだろうな。
「うっ」
と思っていたら違った。凪はふにゃふにゃの一物を緩急つけてくにくに圧迫してくる。おかげで変な声が出てしまう。
「んっ……!?」
ここぞとばかりに颯もキスをしなおして体重を預けてきた。完全に油断していたのであっさりベッドに押し倒される。今度は簡単に抵抗させるものかとさっきよりも激しく舌が動いている。ぴちゃぴちゃ艶かしい水音が部屋に響く。
「ちゅぷっ、はぁっ♡ ちゅっちゅっ、ちゅうっ♡」
熱烈なディープキス。このままじゃマズイと、もう一度跳ね除けようと思ったが体が動かない。正しくは俺の脳が『動きたくない』と意識してしまっている。
今すぐ離れなきゃいけないけど、もうちょっとだけこのままでいたい。あと少しだけ、浸りたくなるような気持ちよさを味わいたい。颯の可愛らしくて懸命な口づけと、凪による下半身の刺激によって、二人の思惑通り欲望が沸き上がっていく。
「はーちゃん、その調子です。Pのモノが膨らんできた。空気が入っていく風船みたいで面白いな」
凪の言うように俺の一物はみるみる膨張していく。14歳の
「感触は風船よりもずっと固い」
「ちゅっ……♡ はぁ、はぁ……Pちゃん、どう? はーのこと襲いたくなった?」
くにくにしていた一物を今度は強めに圧迫されて気持ちよくなっている俺に、颯が囁きかけてくる。正直言うとその質問には即答でイエスと答えざるを得ない。だが、俺は彼女たちのプロデューサーだということを忘れちゃいけない。プロデューサーがアイドルに手を出すなんてそんな馬鹿なこと。
「Pちゃん、お願い。はーを彼女にして」
「……!」
「大好きなの。Pちゃんになら何されてもいいよ?」
颯は俺に甘い言葉を浴びせ続ける。涎が出るほどの甘美な誘惑。呑み込まれたら後には引けない。理性が溶けてそちら側へ傾きかけている俺の背中を押すように、凪が今もずっと一物を圧迫している。
……したい。
この先に進みたい。
「本当に、いいんだな」
「!」
もう我慢の限界だ。
「後でやめるなんて言うなよ」
「Pちゃん……うんっ♡ はー、Pちゃんに襲われたい♡」
一転攻勢、と言っていいのだろうか。俺は息を荒げて颯を抱え上げると逆に押し倒した。そのせいで凪は股間から手を離し、俺たちをじっと見つめている。
「なー、ありがとう。おかげでPちゃんの気持ちを変えることができたよ」
俺に服を脱がされながら、颯は嬉しそうに凪に声をかける。
「……」
「へ? ちょ、ちょっと、なー?」
何を思ったのだろうか。凪は自分で自分の服を脱ぎ始めた。颯はそれを目の当たりにして戸惑っている。
「はーちゃん、騙されましたね」
「え」
「Pを好きなのははーちゃんだけではない。よって凪も参戦します」
「ええーーー!?」
颯はガーンと衝撃を受けて目を丸くしている。俺も内心驚いていたが颯の服を脱がす手を止めない。
「待ってよ! そんなの聞いてないよ!」
「言わなかったので。ところで、ひとつ勝負をしましょう」
颯も凪も肌の露出が増えていく。もう少しで下着だけになる。
「勝負って……何の?」
「今からエッチをして、Pをより満足させたほうが彼女です」
「ええーーー!?」
颯はまた衝撃を受けている。無理もない、急な展開にもほどがある。
というか俺はどちらかの恋人にならなければいけないのだろうか。いや、こんなことしてるんだから責任は取るべきだよな。バレたら大変なことになるけど。
「なー、ひどくない!? Pちゃんを横取りするつもりなんだ!」
「今更こんなこと言い出したのは謝らないと。ごめんなさい。本当ははーちゃんに譲る気だったのに」
凪は少しだけ顔を伏せている。後ろめたい気持ちがあるようだ。
「でも、取られたくないと思ってしまったんだから仕方ないです。後悔は先に立たないです」
「……なー……」
凪の心情を耳にして、ぷんすか怒っていた颯の表情が晴れやかになっていく。そして仕舞いにはにこりと笑った。
「まさか姉妹で同じ人を好きになるなんてね。わかった! 恨みっこなしの勝負をしよう!」
「ありがとうございます。姉妹で勝負なんて、どこかのゲームにありそうな展開。手加減はしない」
凪が普段の調子に戻った時、二人の服はベッドの上に置かれていた。
◇
二人は色違いでお揃いの下着を身につけていた。颯がピンクで凪が水色。フリルがついていてとても可愛らしい。
「これが……男の人の……っ」
「なかなかにグロい」
二人とも並んで座り込み、前のめりになって俺のパンツから取り出されたペニスを観察している。久川姉妹同様、身につけていた服を脱いでいる俺はどことなく気恥ずかしさを覚える。
「もう観察はいいだろ?」
「う、うん。えっと、どうすればいいのかな」
「さっきしたみたいに手で握るとか」
颯と凪はペニスに向けていた視線を俺の顔へ移す。指示してくれってことか。それなら遠慮なく。
「そうだな、手で擦ってくれ。あと口も使って欲しい」
「口……ふ、ふぇらちお、だよね……?」
颯の赤かった頬がさらに赤みを帯びる。初々しさが何とも言えない。
「はーちゃん、物知り」
「た、たまたまだよ! 凪も知ってるでしょ?」
「知ってることだけ知ってます。人は誰しもそうです」
「なにそれ」
二人のやり取りは見ているだけで楽しい。が、そろそろ疼いているモノを触って欲しい。そんな俺の気持ちを察してくれたようで、まずは凪が片手でそっと竿を握った。
「わーお。ビクビク動いてる」
「どんな感じなの?」
「はーちゃんも触ってみれば分かります」
凪に催促されて颯も恐る恐る、片手で竿の部分を握る。颯が上で凪が下。二人の手で棒がすっぽりと隠れてしまう。唯一包まれなかった亀頭はパンパンに膨れて切なそうに見える。
「わっ、熱い」
「手をかざすだけで暖を取れるかもしれない。便利な暖房器具」
さすがにそんな熱くはならないけどな。二人はそのまま感触を確かめるようににぎにぎと握っている。俺のモノはそれに呼応して嬉しそうに震える。
俺自身も14歳の美少女に一物を刺激されて興奮している。変態の素質があるのかもしれない。
「あのさ。もっとこう、擦ってくれると……」
「擦るとは」
水鉄砲でシュコシュコするやつあるだろ? あんな感じで上下に擦って欲しいんだ。
そうお願いすると早速実践してくれた。颯と凪のすべすべしてて綺麗な手が俺のモノを優しく扱いてくれる。気持ちいい、こんな感じだ。拙いけど充分いい。
「へー、たったこれだけでいいんだ」
「……ちゅっ」
「うあッ」
緩やかで心地のいい気持ちよさを感じていたら、凪が顔を近づけて亀頭にキスをしてきた。
「こんなのはどうですか?」
「いいよ、もっとしてくれ」
俺の感想を聞いて凪は「分かりました」と言うと何度も唇を亀頭に当ててくる。すると颯もペニスに顔を近づけてキスをしてくる。
「む……はーちゃん、やりづらいです」
「向かい合ってすれば大丈夫だよ」
颯はどこか焦った様子だ。二人からしたらこれは勝負。少しでも相手に上を行かれると危機感を覚えるんだろう。
二人の手コキとキスはその後も続けられる。ぷっくり膨らんだ唇がしつこく触れて快感が少しずつ上昇していく。俺の呼吸間隔が短くなっていく。
「れるっ」
「!!」
ある時、唇じゃなく舌で亀頭を舐められる。上を向いていた俺は敏感に反応し慌てて視線を落とすと、颯が舌を突き出してチロチロくすぐるように動かしていた。そのうち俺と視線が合って、天使のような笑みを零す。
「えへへ♪ ふぇらちおって、舌も使うよね?」
「あ、ああ……」
颯の舌は先っぽの穴やカリ首まで綺麗に掃除するように這っている。それを見た凪が同じことをする。
「ううッ……!?」
「れろれろー♡」
「ちゅっ、れるれるっ」
亀頭が両側から刺激される。気持ちよすぎる。なんて贅沢なされ方なんだろう。ぶら下げていた両手を二人の頭に置いて撫でる。