しばらくそのまま可愛い唇と舌でペニスを刺激される。小さな快楽が積み重なっていくと当然、先っぽの穴から透明の粘液が垂れ流れ始める。
「ん……なんか、ねちゃねちゃしたものが出てきたよ」
「気持ちよくなってるっていう証拠だよ」
そして射精が刻一刻と近づいているという印でもある。俺の言葉を聞いて颯はにこにこの笑顔を向けてくる。
「よかった♪ 頑張って、もっと気持ちよくするね」
「ありが……うッ!?」
お礼の言葉が最後まで言えなかった。ずっとチロチロ舌を動かしていた凪が大きく口を開けて、亀頭を丸呑みにしたせいだ。凪の口内は狭くて暖かくて、舌が絡みついている。
「なー!?」
「じゅるっ……れるれるれるっ」
「おおッ、あっ……!?」
絡みついていた舌が亀頭をぐるりと一周する。それが何度も続けられて情けない声が出てしまう。様子を見ていた颯はビックリして固まっていたが、少ししたら凪に囚われているペニスを手で引き寄せて奪い取った。その時、亀頭が頬の内側の肉に思い切り擦りつけられて、ちゅぽんっと取り出された瞬間、背筋がぞくりと震えた。
「ううッ……!!」
「そんなことしたら、はーが舐められないじゃん!」
「勝負とはそういうもの。相手の隙を突いてこそです。というわけで……」
「させない!」
凪がまたペニスを引き寄せようとしたら、颯は慌てて亀頭にしゃぶりついてくる。
「ぐぁッ!?」
「ちゅぷっ♡ そういうことならっ……Pちゃんのおちんちんは、はーがひとりじめするからっ♡」
颯はペニスに舌を這わせて小刻みに揺らしつつ、ゆっくり喉の奥へ押し込み始めた。小さな口の中の様々な凹凸に当たりながら挿入されていく快感は素晴らしいもので、このままピストン運動をしたい衝動に駆られる。
「んぐっ……ぷはぁっ。ぜ、全部は……キツいかも……っ」
もう少しで窮屈の喉に亀頭が到達する、というところで颯は顔を引いてしまう。口からペニスをぶるんッと出して充分な酸素を取り込む。
「ぱくっ」
「おあッ!」
先ほどの宣言通り、凪はその隙を突いてペニスを引き寄せると再度自分の口内へ。颯を真似て少しずつ喉奥へ……と思ったらすぐに顔を引いてしまった。しかし、引いたらすぐにまたペニスを押し込む。その動作の連続。
「じゅるっ、んくっ、ちゅぷっ、じゅるるっ♡」
「はぁっ、はぁっ、あああっ、すごいッ……!」
顔を揺さぶりひたすら亀頭を責めて、竿を掴んでいる手を前後に擦る。凪がしてきたのは本格的なフェラチオだった。舌も忘れずに精一杯動いて裏筋を刺激される。知識としてあったことを初めて実践しているせいかぎこちなさはあるが、腰が引けてしまうくらい良い。
「な、凪っ……それ、気持ちいいよッ……!」
「ぷぁっ♡ よかったれふ……れろれろっ」
ペニスを外へ出して一休みしている間は舌での奉仕を忘れない。そこで颯がまたまたペニスを奪い取る。凪の顔をどかして自分の口へ運ぶ。
「はぷっ♡ ぐぷっ、んんんっ♡」
「Pのモノがどんどん呑まれていく。まるで曲芸」
凪の亀頭責めとは違って、颯は自分のやり方を貫く。今度こそ俺のペニスを喉奥へ押し込もうとしている。
「んっんっ……!♡ んぷ、ぅっ♡」
ついにやり遂げた。亀頭が狭苦しい喉にすっぽりハマってしまった。小顔の颯からしたら入りきらないんじゃないかと思っていた一物が、余すところなく全て。
「じゅぷっ……!♡ んッ♡」
「ふうッ!?」
10秒ほどしたら限界が来たらしく颯はずろろろろっと勢いよくペニスを引き抜いた。その時の刺激によって快感が一気に膨れ上がり、射精したいという気持ちが増大する。
「負けていられない」
「ああ、あああッ!」
次は凪の番。こちらも自分のやり方を貫いて、亀頭を口内で包みながら竿を擦る。
ここからは交代のペースが凄まじかった。互いに競争意識が働いてペニスを代わる代わる刺激される。実質、延々と気持ちのいい口の中を味わっていることになる。
「ふ、二人ともッ……!」
方法は違うがどちらも気持ちいいフェラチオをされ続けたものだから、俺の限界はすぐそこまで迫っていた。ペニスを奪い合っていた二人は争いをストップさせて、同じタイミングで顔を上げる。
「俺、もうッ……出そうなんだっ……! 出して、いいか……!?」
「なるほど、やたらビクビクしてると思ったら」
「『イく』ってことだよね。いいよっ♡ はーのふぇらちおでイって♡」
「はーちゃんではなく、凪のふぇらちおでイってください」
「うあああッ!」
フェラの順番が目まぐるく変わりペニスが揉みくちゃにされる。我慢汁と二人の唾液でべとべとになっている。
もう本当にダメだ。出る。そういえばどこに出せばいいんだ? まあ、このまま二人の顔でいいよな。
「イくっ……!! 出すぞッ……か、顔にっ……!! いいかっ……!?」
「うんっ♡」
「汚されてしまうのか、P色に。遠慮せずどうぞ」
二人の責め方が舌舐めに統一された。両側から子犬のようにぺろぺろと刺激される。腰を前後に動かして二人の舌の感触をさらに楽しむ。
「イ、イくッあああっイくッ……!! ぐああッああああっ……ッ!!!」
「れるれるっ♡」
「ちゅっ」
「イッ……くうッ……っっッ!!! あッ……ッッッ!!!?」
ドピュウッ!! ビュウウウウウッ!! ビュルルルルッ!! ビュウウウウウウウッ!!
前に突き出したペニスは密着していた二人の顔の間にぶつかり天井を向く。そこから噴水のようにびゅるびゅる精液が噴き出して、シーツはもちろん、二人の顔や体を汚す。
「きゃっ、すごい♡」
「まだ出るとは。底なしでは」
「ぐッ……ッ!!?」
二人は射精途中のペニスにすりすり頬擦りしてくる。こんな美少女二人に顔コキされてペニスは悦び、最後の最後まで気持ちのいい絶頂を経験することができた。
◇
「ねえPちゃん、どっちが良かった?」
「勝負の行方はCMの後。考える時間が少しだけあります」
射精を終えてベッドに座り込む俺に、颯と凪が質問してきた。どっちが気持ちよかったかなんて、そんなのどっちも気持ちよかったとしか答えられない。
「それじゃ意味ないよー」
「事実だからさ」
「甲乙つけがたいということですか。仕方ないな」
凪は腕組みをしてそう呟いた後、身につけている下着を脱ぎ始める。そして颯を見ながら、
「はーちゃん、勝負はここからです」
「う……そうだね」
二人はこの後の行為で決着をつけるつもりらしい。行為とはもちろん挿入のことだろう。フェラは前戯に過ぎない。
「どうしましたか? もしかして嫌? それなら凪の不戦勝ということに、」
「違う! ちょっと恥ずかしいだけ」
てきぱき脱衣する凪に対して颯は俺をチラチラ見ながら手を動かしている。今更恥ずかしいのか、と思うけど、ペニスをしゃぶるのと裸を見せるのとじゃ意味が違うんだろう。
「ぬ、脱いだよ」
二人の裸体は美しかった。服を着ていても分かるように、瑞々しくて見惚れるほどの美白肌。颯の乳房は歳に見合わず膨らんでいて、凪は小ぶりではあるが、颯同様に綺麗な形をしている。
「Pちゃん、おっぱい見すぎ」
「む……Pは大きいほうが好みの可能性」
「そうなの?」
「いや、ただ綺麗だなと思ってただけで」
あくまで個人的な意見を言うなら……って何を考えてるんだ俺。
「胸のアドバンテージはどうにもならないな。それなら」
「……!」
正座していた凪は俺と同じようにベッドに尻餅をつくと、かぱっとM字開脚をする。今の彼女は何も身につけていないのでハッキリと『そこ』が見える。処理したのか、それともまだ生えていなのか、パイパンが目前に曝け出される。
「始めましょう、本番を」
かなり恥ずかしい格好をしていると思うのだが凪は平然としている。ポーカーフェイスにもほどがある。
(ん?)
よく見たら凪の頬がほんのりと赤く染まっていることに気がついた。やはり恥じらいがあるようだ。羞恥心がありながらも頑張って自分から誘ってくれたんだ。応えないわけにはいかない。
「な、なー……すごい……」
色々と感心している颯は後にしよう。俺は、そのままころんと後ろに倒れた凪に近づいていった。
◇
「ん……」
二人の裸を見て再び血の通ったペニス。その先端を凪の割れ目に当てて今まさに挿入しようとしている。くにゅくにゅと入口をほぐすと凪の秘部から垂れている愛液が互いの性器に塗りつけられる。
まさか愛撫しなくてもいいくらい濡れているとは思わなかった。フェラをする側なのにそんなに興奮したんだな。
「いくぞ」
「いつでもどうぞ」
「……」
颯は俺たちの側で女の子座りをしながらじっと観察している。自分の姉とプロデューサーが繋がる様子を見守っている。
「あっ」
穴を探り当てて先っぽが入り、そのままゆっくりと奥へ挿入していく。凪の顔が少し苦しそうに歪む。
「くっ、んっ……っ」
「やめて欲しかったらいつでも言うんだぞ」
「大丈夫、です……」
いつものような調子が出ていない。それくらい余裕がないということだ。俺のモノはみるみる突き進んでいく。窮屈な穴がぎゅうぎゅう締めつけてきて、俺の表情も違う意味で歪む。
そのうちコツンと亀頭が子宮にぶつかる。
「も、もう……全部、入りましたか……」
「入ったよ」
実はまだ、子宮をひと押しするほどの余裕があったが言わないでおく。辛そうだからここまでにしておきたい。俺は入ってきた時と同じペースでペニスを引き抜いていく。膣に密着されている中を無理に動くと声が漏れてしまうほどの快感が押し寄せる。
「ああっ……くぅッ……!」
「はぁ、はぁ……っ」
凪の胸が上下に揺れ動いている。息が荒いのはペニスを受け止めるのに必死だからだろう。少しずつ慣らしていって気持ちよくしてあげたい。
引き抜いたモノをまた押し込んでいく。破瓜による血がついているペニスを見て颯がごくりと喉を鳴らす。
「大丈夫か?」
「ふぅっ……平気、です……」
凪の目がぼーっとしている。ペニスが移動するたびにシーツを握り締める。俺はなるべく無理のないスピードを心がけてピストン運動を続けた。凪の太ももを掴んでいた手で腰を撫でたり、胸を触ったり、なるべく気持ちよくなるようにと念入りに弄る。
その甲斐もあって数分後、凪の出す声が少しずつ艶を帯びてくる。
「ふっ……んん……♡ はぁっ、あっ……♡」
体を倒して可愛らしい乳房に顔を近づける。舌を出し乳首を舐めると、ぴくんっと敏感に体を震わせる。口を開けて片乳にしゃぶりつくともっと大きく震える。
「はぁっ……はぁっ……♡」
気持ちいいかどうか聞かなくても顔で分かる。苦しそうに歪んでいた表情が今はほぐれていて、とろんと蕩けている。
「P……♡」
「ん?」
「も、もう少し……速く動かしても、いいです……っ♡」
「分かった」
お願いされたのでペースアップする。すると凪から喘ぎ声が発される。
「あっ♡ んっ、くっ……♡ ふっ……♡ うっんっ♡」
あの凪がこんな声を出すとは。情欲をそそられるが我慢してペースを維持する。
「ぴっ……P♡ もっと、速く♡」
「もっとか」
「動いてくださいっ……♡」
俺の腰振りの速さがまた上がった。その後も凪は一定間隔で『速くして』とお願いしてきた。
「あっあっ♡ ふっ、うっ♡ ああっ♡」
おかげで今ではそこそこのペースになっている。凪の表情から苦しみが消えて気持ちよさそうにしている。
「Pっ♡ 気持ちいいっですか♡」
「あ、ああっ……! すごく気持ちいいっ」
「よかった、ですっ♡ 凪も、うっ♡ 気持ち、いいですっ♡」
亀頭を子宮がコツコツぶつかる。柔らかい乳房を両手で存分に触って乳首に吸いつく。何回かやっているこの責めも今では大げさなくらい感じてくれる。
「あああっ……!♡」
「胸、責められるの好きか?」
「ふぅっ♡ 好きか、嫌いかでいえばっ♡ 間をとって、すこしだけ好きに、かたむきますっ♡ つまり、好きということにっ♡」
いつもの調子も出てきている。凪のこんなに乱れた姿、当たり前だけど見たことない。激ったまま内に秘めていた興奮が抑えきれず鼻息が荒くなっている。
そんな俺の様子を見て察知したのか、凪がこっちを見て話しかける。
「P……好きに、動いていいですよっ♡」
「!」
「もう、本当にっ♡ 平気ですっ♡ Pを、きもちよくさせるっあっ♡ ためですっ♡」
いいのか?
「は、いっ♡」
本当に?
「んっ♡ はいっ♡」
……それじゃあ、好き勝手に動かさせてもらうぞ。痛かったら言ってくれ。
「はいっ♡」
凪の目は完全に蕩け切っていた。そんな目で言われたらスイッチが入ってしまう。俺は凪の腰を掴んで、深く息を吸い、腰を、
「待って!」
激しく動かそうとしたら、隣で見ていた颯がストップをかけてしまった。勢い余った感情が行き場を失いかけ暴走しようとしたが、何とか踏みとどまる。