「考えがあってな……この状態で、千夜のマンコに挿入してみたいんだ……っ」
「!」
ほんの少しの刺激で果ててしまいそうなこれを、私の中に。そんなことをすれば間違いなく、挿入した直後に精液を出されてしまうだろう。
「はぁ、はぁ……中に出されるの、好きだろ……服を脱いで、テーブルの上に寝てくれるか……? なるべく早くな」
「……は、い……♡」
私は言われた通りにした。射精寸前の状態が落ち着かないように、身につけている衣服を全て脱いでいく。
◇
首輪一つ、あとは何も纏っていない裸姿になった私はテーブルの上に仰向けになる。
「大丈夫だよ、鍵はかけてある」
部屋のドアを見つめていた私の不安を察したようでそう口にする。この場面を見られてしまったら全て終わりだ。決してあってはならないことだ。
脚をM字に開いた私の股間に男根をあてがい、腰を前後に動かして擦り付けてくる。
「もう濡れてるな……チンポしゃぶって感じたんだな」
「はぁっ、はぁっ……♡」
「だ、ダメだ……これ以上動いたら出る……ッ」
慌てて擦るのを中断し亀頭を秘部に当てた。いよいよ挿入の時が来た。女を狂うほど喘がせて死ぬほどイかせる
「千夜、挿入れて欲しいよな?」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!♡」
「『おねだり』するんだ。そしたら一気にぶち込む」
「……?♡」
なかなか来ないと思っていたら……いきなり何を言い出すのだろう。おねだりなど知らない。今まで一度も要求されたことがない。
「分からないか。そうだな、『ご主人様のチンポを私のオマンコに挿入してください』って感じだよ」
「……っ♡」
「挿入が待ちきれないだろ? 心を込めておねだりすれば、ご褒美が待ってるぞ」
下品な言葉を言わせるのが本当に好きだな。自分だってすぐにでも突っ込みたそうにしている癖に。
「はぁっ、はぁっ、ご、ご主人様の……♡」
今更躊躇いなど無い。こいつの巨根に身も心も支配されている私は、すんなりと口に出してしまうのだ。卑猥極まりないセリフを。
「ご主人様のちんぽを……私のオマンコに、挿入してください……♡」
ズンッ。
言い終わるとほぼ同時に、股間から伝わってきた衝撃が頭を突き抜ける。
「あ”がッ!?♡♡♡」
衝撃だけではない。巨根が突き刺さり瞬時に最奥まで到達。さらに子宮を押し上げてきて、膨大な快感が全身を駆け巡る。
「う”うッ!? あ”あッ出るッ!!! ぐう”ううッッッ……ふッッ!!!?」
それだけではない。膣を抉った男根がビクンと震えて、子宮に密着したまま精液を解き放つ。尋常ではない量がもの凄い勢いで噴き出て子宮口がマッサージされる。陸に上がった魚のように体が跳ねる。背中を何度も打ちつけてテーブルがガタガタ揺れている。
ブビュウウウウウウウッ!! ビュルルルルルッ!! ドビュウウウウウウウウウウウッ!!
「あ”ッ!!♡♡♡♡ ひッ!?♡♡♡♡ あ”あああッっっ!?♡♡♡♡」
たった一突きと吐精の刺激で絶頂へ道連れにされる。脳が破壊されるような快楽を身に受けて痙攣が止まらない。気持ちがいい。待ち焦がれていたものはこれだ。期待していたものはこれだ。
ビュウウウウッ!! ドビュルルルルルッ!! ビューーーーーーーッ!!
「ああッ、くッ……!!? ふッ、うッ……!! はあッ、はあッ、はあッ……!」
「あッ♡♡♡ あッ♡♡♡」
ようやく射精が終わると、必死に私の腰を掴んでいた両手の力が弱まる。長距離マラソンの後のように汗だくになり、激しく息を切らしている。私はというと、絶頂こそ終わったもののその余韻に浸っていた。捩じ込まれている巨根を無意識に締めつけながら腰を浮かせる。
「はあッ、はあッ……挿入と一緒に、中に出されて……気分はどうだっ……」
「ふッ♡♡♡ んッ……ふッ♡♡♡」
「はは……顔に書いてあるな」
「ひッ!?♡♡♡」
膣を押し広げているモノが引き抜かれる。そしてまた最奥へ達して子宮に衝突。
「そらッ……!!」
「ああ”ッ!?♡♡♡」
「始まったばかりだぞッ……快感地獄に、また連れて行ってやる……!!」
「はッ、はッ、はッ♡♡♡」
餌を前にした子犬さながらの小刻みな呼吸をして、期待を込めた視線を送る。膣を自分の意思で締めつけて返事をする。『お願いします』と。
「ひぐッ!?♡♡♡ あ”ッあ”あッ!♡♡♡ あ”あ”ああああッ!♡♡♡」
力強く、速いピストンが始まった。私を骨抜きにしてしまった腰振り。女体のことなど一切考えない、自慰のための道具を相手にしているような暴力的な動作。一突きされるたび『私』が壊れていく。
「う”ッあ”ッ!♡♡♡ ふう”ッ!♡♡♡ あ”ッあ”ッあ”ッあッ!♡♡♡」
「相変わらずッ、すごい声出すよなっ……!! この辺、人通り少ないけど、聞こえるかもなッ……!!」
それは嫌だ。でも出てしまう。声を出さずになんて不可能に等しい。
「しかし、俺のチンポでいくら広げてもッ……キツいまんまだなっ、千夜のマンコはッ……!!」
「ひッあ”ッあッあ”あッふッ!♡♡♡」
「気持ちいいよなッ? チンポいいですって言ってみろッほらっ! ご主人様のチンポはどうだ?」
気持ちいいに決まっている。乱暴に突かれているのになんでこうも気持ちいいのだろう。快楽が立て続けに迫ってきて幸せで満たされていく。
「ふッきもぢッ♡♡♡ い”いでッすッ♡♡♡ ちんぽ、いいですッ!♡♡♡」
「そうやって、ちゃんと言葉にするんだ……自分の気持ちをっ……! 大事だろっ……!?」
「は、はい”ッ♡♡♡」
「はあっ、はあッ、その調子で素直にしてればッ……千夜が好きなことしてやるからなッ……!」
好きなこと。私の好きなこと。多すぎて分からない。こうされているのだって充分好きだ。
「ほら千夜、言ってみろ……!! ご主人様を喜ばせてみろっ!」
「はあッはあッはあッ♡♡♡」
好きなこと、してほしい。してほしい、してほしい、してほしい。私が思っていることを伝えれば、してもらえる?
「うぅッ!♡♡♡ ぎ、きもちいいッですッ!♡♡♡ ご主人様のチンポッ!♡♡♡」
思いつく限り言うことにする。機嫌を良くして好きなことをしてもらうため、興奮させるようないやらしい言葉を。
「チンポいいッきもちいいッ♡♡♡ 私のオマンコッいっぱい突かれてっ!♡♡♡ うれしい、ですッ♡♡♡」
「はあっ、はあッ、はあッ……!!」
「ふうッ!♡♡♡ オマンコ抉られるの、すきですッ♡♡♡ 頭、まっしろになってぇッ♡♡♡」
「こうかッ!?」
ただ突き刺していただけのチンポが中で暴れている。ご主人様は腰を回転させるように動かして私のオマンコを無茶苦茶にする。
「あ”あ”あッ!?♡♡♡ これ、すごっひッ!?♡♡♡ オマンコ、こわれるッ♡♡♡ あたまッおかしくなるっ!♡♡♡」
「もっとやってやるッ!」
「ひう”うッ!♡♡♡ ひッいいッ!♡♡♡ チンポすごいっ!♡♡♡ すきですッ♡♡♡ ご主人様のチンポだいすきッ!♡♡♡」
ご主人様の腰振りがみるみる激しくなっていく。ねっとりと引っ掻き回した後は体を倒して覆い被さり、キスをしてもらえる。
「んっ!♡♡♡ んふうッ!♡♡♡ むうッんッちゅっ!♡♡♡」
「はあッ、ふうッ、舌技、すごいなっ……そりゃこの中にチンポ入れたら、気持ちいいに決まってるっ……!!」
絡んできた舌に応えるように、舌を淫らに動かすと喜んでもらえた。胸の辺りでぎゅっと握っていた拳を解いてご主人様の首に両手を回す。
「ちゅッちゅぷっ!♡♡♡ あむっ♡♡♡ ふっんっ♡♡♡」
「本当、エロく調教できたよッ……!!」
「ん”んんッ!?♡♡♡」
キスをしている最中、チンポがぴったりと子宮にくっついて離れない。かと思えば、腰を小刻みに動かしてトントンと小突かれる。
「ん”ッ!♡♡♡ ん”んッ!♡♡♡ んッん”んんんッ!♡♡♡」
「はあッ、はあッ! こうして、子宮をノックされるのも好きだろッ……!!」
「ふう”ッふう”ッ!♡♡♡ すきッですっ!♡♡♡ あ”ふっ♡♡♡ だいすきッ♡♡♡ あ”ッあ”ッ!♡♡♡」
逞しいチンポが嫌というほど子宮口にぶつかる。さらにご主人様は私の小さな胸に狙いをつけて両手で豪快に揉み始める。
「あ”ああッ!!♡♡♡ むねっいやッ!♡♡♡ ひッん”ッ!♡♡♡」
「嫌なのか? なら止めようかなっ……」
「ち、ちがっ!♡♡♡ きもちいいですッ♡♡♡ もっと、さわってっ!♡♡♡ くださいッ♡♡♡」
オマンコだけで気持ちよすぎるのに、胸まで弄られたら本当に狂ってしまうかもしれない。だからつい嫌だと言ってしまったけれど、触ってほしい。
ご主人様は私の気持ちを汲み取ってくれた。離れていった両手がまた胸へ戻ってきて感触を楽しむように触られる。乳房を堪能すると今度は勃起していた乳首。人差し指と親指で摘んでぎゅううと引っ張られる。
「ぐッっ!!?♡♡♡」
「ううッ!! マンコ締まって……ヤバいッ……!?」
歯を食いしばってしまうほどの快感が降りかかる。ご主人様のチンポを強く締めつけてしまったけれど、とても気持ちよさそうにしている。
「はあッ、はあッ、はあッ」
「うッあッあッああッ!♡♡♡ んくッああッひぁッ!♡♡♡」
胸を弄られながら子宮を小突かれて、しばらく経った頃。ご主人様が腰振りを止めてしまう。
「はッはッはッ♡♡♡ ごしゅじっさまッ♡♡♡ もっとっ突いてくださいッ♡♡♡ チンポでッ……♡♡♡」
「よしよし、分かってるよ……。その前に体位を変えたいんだ」
てっきり言葉が足りなかったのかと思い気持ちを伝えるが違ったようだった。ご主人様の体が離れていって、ついにはチンポまで引き抜かれる。
「あ”ッ!♡♡♡」
「はぁっ、はぁっ……千夜、そこの壁に手をつけるんだ」
下腹部の切なさを感じていたら指示を出された。壁に手をつけるということは、立って尻を向けろと。
「そういうことですか……♡♡♡」
「ああ、そうだ。後ろから突いてやる」
私は心から悦んだ。まだチンポでオマンコを突いてもらえる。早く、少しでも早くチンポが欲しい。太くて長いチンポに帰ってきて欲しい。その一心でテーブルから起き上がると、ふらつく脚をなんとか動かして壁に移動する。オマンコからはさっき出された精液がとろとろと垂れ流れている。
「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ♡♡♡」
「いいぞ。もっと尻を突き出せ」
言われた通りの体勢になる、部屋の壁にしっかりと手をつき、挿入れて貰いやすいように尻を突き出す。
「尻の穴まで丸見えだな、ヒクついてるぞ」
「ふっ……♡♡♡」
恥ずかしい。でも今はこの羞恥心でさえ気持ちいいと思ってしまう。私はご主人様におねだりをする。
「ご主人様……私のオマンコを、立派なチンポで突いてください♡♡♡」
「尻を振りながら、もう一度言うんだ。俺を誘うようにな」
「は、はい♡♡♡ ご主人様、どうか私のオマンコに立派なチンポを挿入れてください♡♡♡ 突いて気持ちよくください♡♡♡」
ふりふりと、ご主人様に満足してもらえるように尻を振る。チンポが欲しい、突きまくって欲しい。そう感じているせいか淫らな動きになる。
「ははは、もうすっかり淫乱モードだな。調教を重ねるごとにやらしくなってる」
「あッ♡♡♡」
チンポが来た。巨根チンポの先が私のオマンコに触れている。尻振りをやめて挿入に備える。
「いくぞっ……ふッ!!」
「ッッっ!!?♡♡♡」
一気に最奥まで到達したチンポが、その勢いのままバコバコ出し入れされる。今までよりもずっと速いペースでオマンコが犯されている。
「あ”ああッ!!♡♡♡ チンポっすごッ!!♡♡♡ オマンコ、こわれるッ!!♡♡♡」
「気をしっかり持てよッ……ちゃんと脚で堪えて、崩れ落ちないようになッ……!!」
「あ”ッあ”あ”あ”ああああああッ!!♡♡♡」
ご主人様の乱れ突きで私の頭は快楽で埋め尽くされる。オマンコ気持ちいい、オマンコ気持ちいい。すごい、チンポすごい。チンポ好き、チンポ大好き、チンポチンポチンポ。
「ひぐッうぁッ!!♡♡♡ チンポッいいっ!!♡♡♡ あッあああっ!!♡♡♡」
「はあッはあッはあッはあッ!! こんな気持ちいいマンコ突いてたら、あっという間に出るッ……!!」
「ああッチンポっすごいッ!!♡♡♡ オ”マンコっオマ”ンコぎもちいいッ!!♡♡♡」
「千夜、精液出すぞッ! また中出ししてやるッ後ろからめちゃくちゃに突きまくって一番奥で出してやるッ!」
「だしてッ!!♡♡♡ だしてくださいッせいえきっ!!♡♡♡」
逞しいチンポから出る精液は病みつきになる。臭くて熱い濃厚精液。オマンコの中に溢れさせて欲しい。
「出すぞッ出してやるっ……!! ぐううううううッ!!!?」
「あ”あ”ああああッ!!?♡♡♡ あ”ッあッアッあ”っあっあッあ”ッあ”ああああッ!!!♡♡♡」
襲いかかる快感の波と衝撃に耐えられない。しっかりついていたはずの手がずるずる下がっていく。
「千夜、ちゃんと堪えろッ……!!」
「はあッああッああああっ!!♡♡♡」
「ったく、仕方ないなッ」
ご主人様は足腰も立たなくなってきた私の腰をしっかりと掴んで支えてくれた。それから私たちの足の位置が少し壁から離れて、
「あ”あ”あああああッ!!♡♡♡ すごッいッ!!♡♡♡ チンポッチンポっ!!♡♡♡」
「ふうッふうッふうッ!!」
前屈のように体を折り曲げて床に手をつけている私に、ご主人様は絶え間なく連打を浴びせている。生まれたての小鹿のように足が震えるけれど、ご主人様のサポートもあり何とか持ち堪えている。
「こ、この体位、結構いいなッ……!! 千夜、もうすぐ出るからなっ!! 受け止めろよッ……!!」
「は、はいッ!♡♡♡ せいえきオマンコにくださいっ!!♡♡♡」
「はあッはあッはあッはあッはあッ!!」
ドチュドチュという鈍い音と卑猥な水音が重なって耳に届いている。この体勢でいると私のオマンコから白濁液や愛液の弾け飛んでいる様子がよく見える。
「あ”ああッ!!♡♡♡ ごしゅじんッさまッ!!♡♡♡ わたひもッイきますっ!!♡♡♡ イっちゃ、うッ!!♡♡♡」
「イっていいぞ……ぐうッ……!? チンポ、力一杯締めつけてくれ……!!」
「しめつけッますっ!!♡♡♡ ごしゅじんさまのチンポぉっ!!♡♡♡ だきしめますぅッ!!♡♡♡」
「あああああイくうううッ!! あ”あ”あああああッ!!」
「あ”あ”あ”ああああああああぁッ!!♡♡♡」
巨根チンポに狂わされる。涙や涎、鼻水まで垂れて床に落ちていく。もうイく、イってしまう。チンポでオマンコ突かれてイかされる。
「イくうっ!!♡♡♡ イくっイくッイくッ!!♡♡♡」
「出るッあああッ!! ふう”うううッ……う”う”うッ……!!!?」
絶頂へ向けて腰を振る速さが増している。ご主人様にぶら下がっている玉袋も私の尻に叩きつけられている。イく、イく、もう目の前まで来ている。これ以上ないほどの大きな快感がすぐそこに。
「も、もう”ッ……イくッ……!!! あ”あ”あ”あああああああああああッ!!!!?」
「イくうッイっ!?♡♡♡ イ”くッあッう”うううッ!!♡♡♡ あ”あ”あ”あああああああっッッ!!♡♡♡♡」
「イッッっ!! ッッ……っっッッッ!!!?」
ドビュウウウウウウウウウウウウウッ!! ビュブッ!! ビュウウウウウウウウウッ!! ビュルルルルッ!!
ご主人様と私の絶頂が始まった。気を失いそうなほどの快楽に襲われて、足腰だけでなく手まで震えながら必死に堪えている私のオマンコに、ご主人様は一滴残らず精液を捻り出そうとしている。
「あああッああッ……!!!?」
オマンコが勝手にチンポを抱きしめる。まるで精液を搾り取るみたいに。ご主人様はうっとりしながら射精を楽しんでいる。
「ふッっ♡♡♡♡ ぐッ♡♡♡♡」
オマンコから漏れ出ている精液がぼたぼた床へ落ちていく。二回目なのに量が変わらない。濃さも、臭い匂いも、私の好きなまま。
「……ふうッ……ふうッ……!!」
「あっ……♡♡♡」
実際の時間は短かったかもしれないけれど、私の中では長く感じた。快楽に埋もれそうな幸せなひと時。
「んっ……うッ……♡♡♡」
ご主人様はゆっくりと私を床へ下ろした。しばらく立てない気がする。体を丸めてうずくまっている私のオマンコからは、注入された精液がいやらしく漏れ出ていた。
◇
「申し訳ありません、お嬢様」
時は流れ、一時間後。私は他のアイドルの方々と共にいらっしゃったお嬢様に深々と頭を下げていた。
「気にしないで? お仕事は優先しなきゃね♪」
「はい……感謝いたします」
「あ、そうだ。実はまだ、どっちを買うか迷ってるものがあるんだけど……千夜ちゃんしか相談できないの。お願いできる?」
お嬢様は優しく微笑みながらそう仰られた。もちろん、断る理由などどこにもない。元よりそのつもりだったのだ。
「こんな時間になってしまいましたが、お付き合いさせていただきます」
「ありがとう! その前に、一緒に来たみんなに声かけなきゃ。ちょっと待ってて」
近場の小物店を見ているアイドルの方たちのもとへ歩みを進めるお嬢様を見て、私の頬が綻ぶ。が、ふとした瞬間に表情が歪んでしまう。その原因はいわずもがな、あいつとの性行為。
(……またしてしまった……)
体を重ねるたびにあいつの虜になっていく。散々出し入れされた股間が疼く。今後も呼び出されては『調教』されるのだろう。あの禍々しい一物で、躾けられるのだろう。
(……次は……)
次はいつだろうか。少し前の私なら考えられないのだが、奴との行為を楽しみにしてしまっている自分がいた。
(……ご主人様……♡)
これは誰にも知られてはいけないこと。私のすぐ傍にいるお嬢様にも。私とあいつとの、二人だけの秘密なのだ。
終わり