一服盛られて強制枕営業させられるしぶりん
しぶりん視点
「本当ですか! ありがとうございます!」
会議室。私の隣に座っていたプロデューサーが立ち上がってお辞儀をする。それに倣って私もぺこりと頭を下げた。
「お礼を言うのはこちらです。良いお話をありがとうございます」
テーブルを隔てた向こう側に座っているのは、ある大企業の代表取締役で社長の方。プロデューサーと私は今日、挨拶も兼ねてある合同プロジェクトについての話をするためにこの方の会社に訪れていた。話し合いは順調に進んで、たった今正式に始動することが決まった。
「渋谷凛さん、と言ったね」
「!」
社長さんは組んだ手に顎を乗せて、和やかな笑顔で私を見つめている。
「話をしたように、我社のCMガールには君を採用することにしたからね。よろしくお願いするよ」
「はい、精一杯努めます」
プロデューサーだけじゃなく私もこの場にいる理由がこれだった。アイドルとして世間に少しずつ認知されてきている私をCMガールに抜擢してもらえた。これ以上ない、願ってもない話だ。やってやるという意気込みが返事に表れる。
「話は変わりますが……いや、プロジェクトに関することだから、変わってはいないかな」
こほんと咳払いをしてから社長さんはプロデューサーに目を向けて話を持ちかける。プロデューサーは椅子に座り直して受け答えをする。
「何でしょうか」
「これは特別な話でして。プロデューサーさんにではなく、彼女と一対一でしたいんです。申し訳ありませんが、席を外していただけないでしょうか」
社長さんの視線が私へと移る。社長と私だけで? CMガールについての心構えとかそういうのかな。なんか緊張する。
「承知しました」
プロデューサーは私に目配せして席を立つ。言いたいことは分かってるよ。失礼のないように、でしょ。
「ああそれと、プロデューサーさんにも別でお話させていただきたいんですが。秘書に言いつけてあるので」
社長の隣に座っていた男性がずっと触っていたノートパソコンを閉じて席を立った。そしてプロデューサーを連れて部屋から出て行く。
「……さて」
社長さんと二人。一体何を言われるんだろうと思い私は少し身構える。
「今から言うことは、社長ではなく『ファン』としての言葉だと思ってくれ」
「え?」
「CMガール決定、おめでとう」
一瞬戸惑った。何を言われたのか理解が遅れる。
私のファン? この人が?
「いきなり申し訳ない。どうしてもこの気持ちを伝えたかった。君を初めて知ったような対応をしていたが違うんだ」
「えっと……」
「以前音楽番組に出演していたね。その時、あまりの美しさに見惚れてしまった。声、容姿、何から何まで素敵だよ」
社長さんは私の魅力について嬉しそうに言葉を羅列していく。
そっか、そうなんだ。私のファン……すごく嬉しい。こういう人の心も動かすことができてるなんて。
でも。
「お褒めに預かり光栄です、ありがとうございます」
「ああ、すまない。つい熱くなってしまった」
「いえ」
もしかすると。
「あの、ひょっとして……私をCMガールに採用していただいたのって……」
社長さんが私のファンだから、ですか?
そう口にすると社長さんは大きく頷いた。
「そうだよ。まあ他にも理由はあるんだが。我社のイメージとぴったり合うし、社員の意見を参考にしてちゃんと決めたよ」
「そ、そうなんですね」
ほっとした。完全にこの人の独断で決めたとかじゃなくてよかった。だって、そんなの心から喜べないし。
社長さんはまた私について語り始めた。5分くらい聞いてたと思う。
「すみません」
「ん?」
褒められるのは嬉しいけど、他に話はないのかな。そんなふうに思って話に割って入る。
「隅々まで見ていただいて本当にありがとうございます。ずっと聞いていたいんですけど、その前に……もし他にお話があれば、そちらを先にお聞かせ願えませんか?」
「おっと、つい長くなってしまった。申し訳ない」
社長さんは頭を掻いて照れくさそうにしている。心から私のファンなんだっていうことが伝わってくる。
(……ん)
なんだろう。ちょっと頭がぼーっとしてきた。
「君の言うとおり、もっと大事な話があるんだよ」
「はい」
急に何? 頭が熱い。体がぽかぽかしてる。風邪ひいた?
「『枕営業』という言葉を知っているかな」
「……え……?」
自分の体調に気を取られて俯いていた私は、社長さんが言った単語を耳にして思わず前を向いた。
「『枕営業』だよ。君にして欲しいんだ」
「なっ……」
私の視界には相変わらずにこやかに笑っている男の人の姿があった。
何を言ってるのこの人。
「このプロジェクト、始動する方向で進めたいんだが、欠かせない条件があるんだよ。君の枕営業だ」
「……っ」
体温が少しずつ上がっていく。ぽかぽかじゃなくて熱い。頭もふらふらする。慌ててテーブルに肘をついておでこに手を当てる。明らかに熱がある。おかしい。こんな唐突に変化が起きる?
「この業界ではよくあることさ。私が君を想っているということは充分分かってくれただろう」
「はぁ……はぁ……」
「頼むよ。ファンである私のお願いを聞いてくれ。1時間ちょっとだけでいい」
社長さんはそう言って椅子から立ち上がると、私のほうへ近づいてくる。
何をする気なの。身の危険を感じる。でもまともに動くことができない。
「……!」
ふとある事に気がついた。目の前に置かれている空っぽのティーカップ。
まさか。
「ふむ、効き目が出てきたようだ」
「……何を、入れたの……!」
「大人しくなる薬だよ。大丈夫、体に害はない。安全を保障しよう」
「さ、さわらっ……ないでっ……!」
私は何とか立ち上がって逃げようとする。でも歩くのがやっとで、そのうちあっさり捕まってしまった。
「体が火照って苦しいだろう。楽にしてあげよう。こっちにおいで、奥のドアの先に特設したベッドがある」
「い、嫌っ……!! やめて……!!」
こんなことしてまでCMガールになりたくない。枕営業をするくらいなら降りたい。
「そう言わずに。ちょっと言うことを聞くだけで輝かしい未来が待っているんだ」
「ぷ……プロデューサー……!」
「無駄だよ。彼は下の階で秘書と話し込んでいる。1時間ちょっとすれば迎えに来ると思うが」
社長の力はとても強くて私の腕を掴んで離さない。薬を飲んでいない普通の状態でも振りほどけないと思う。
ふいに体が浮いた。社長が私を抱き抱えて奥へと運んでいく。抵抗するほどの力は出ない。出入り口が遠ざかっていく。
私は、誰も来ない場所へ連れ去られた。
◇
社長はしっかりと扉に鍵をかけて私をダブルベッドへ寝かせた。何もしていないのに汗が流れ出てくる。
「まずは……」
力なく横たわる私の目の前で社長が服を脱ぎ始める。贅肉のついた太った体型、でも筋肉もちゃんとついてる。スーツ越しに見た時はただ太ってるだけに見えたけど違った。
「どうだい? これでも50代なんだよ。ジムで鍛えてるからね、ガッチリしてるだろう」
「はぁ……はぁ……っ」
「まあ、それ以上に食べてるからこんなだが」
スーツにネクタイ、シャツと順々に脱いで上半身が露になった。胸とお腹は筋肉よりも脂肪が勝ってる。社長は次にベルトを外そうとする。
「くっ……!」
呑気に観察してる暇はないんだ。逃げなきゃ。犯されるなんて御免。
必死に体を動かして引き摺るようにベッドから降りようとする。
「どこに行くのかな」
「はぁっ……はぁっ……!」
そんな私を見ても社長は余裕を持って脱衣している。どうせ逃げられないと思っている。事実、こんな体じゃ到底無理。でも何もせず襲われるのを待つのは嫌だ。
「これでよし。ほら、こっちへおいで」
あとちょっとでベッドから滑り落ちる、というタイミングだった。足首を掴まれてベッドの中央に強引に引き戻されてしまった。
「くうッ……!?♡」
その時、露出している肌がシーツに擦れて緩やかな快感に襲われた。無意識に変な声が漏れる。
「ああ悪かった。紅茶に含ませた薬だが、媚薬の効果もあるんだよ。だから、ちょっと触っただけでも気持ちいいと思うよ」
「この……犯罪者……ッ!」
意識が朦朧としている中、社長を睨みつける。
これは立派な犯罪。もし行為が終わったあと私がプロデューサーに、警察に届け出たらアンタは捕まる。それでもいいの?
「やれるものならやってごらん。そうなった時はこっちも考えがある」
「……!?」
社長が何か持っていることに気がついた。ビデオカメラだった。
「これからすること、全て録画する。その動画をネットに流されたらどうなるだろうねぇ」
「……最ッ低……!」
「何も言わなければいいんだ。そうすればお互い何事もない」
社長は少し離れたところにある三脚にカメラをセットすると、ずしりとベッドの上に乗ってきた。そして私の着ている服を脱がせてくる。
「次は君の番だ。手伝うから脱ぎなさい」
「嫌っ……!」
抵抗してみるけど無意味だった。社長に手際よく服を脱がされる。それでも何とか体を揺さぶっているとあるものに注目してしまった。
(嘘……でしょ……!?)
社長の股で反り立っている男の人の性器。黒光りしているグロテスクなそれは太さ5cm、長さ20cmはある。血管が浮き出てビクンビクン脈打っている。
こんなものでされるの?
「ん? 気にとまったかな? 私の自慢の一物さ。これで君をヒィヒィ言わせるからね」
「っ……!!」
ゾっとする。すでに下着姿になっていた私は死に物狂いでベッドを這う。服を脱がされる時だって、肌と布が擦れるだけで感じたのに、あんなモノを入れられたらどうなるか。考えたくもない。
「全く、往生際が悪い」
「やめてッ……やめてッ……!!」
「このままでも見惚れるほど美しいが……さて、中身はどんなものかな」
「くッ……!!」
社長の腕を押しのけようとしたけど何度やっても結果は同じ。私の胸が、股間が。生まれたままの姿が晒されてしまった。社長の脳とカメラに記録されてしまった。
「おお、素晴らしい。綺麗なピンク色」
「あッ……!♡」
固くなっている乳首をピンと指で弾かれ声が出る。
「下の毛は綺麗に整えられている。さすがアイドルだ、ケアを怠らない」
「ひッ……!?♡」
すすす、と太ももに手のひらをあてがわれて擦られると体をよじってしまう。本当に触られるだけで感じてしまう。出したくもない声が出てしまう。汚い男の手で体中をまさぐられる。
「どれ」
「ッ!♡」
涎が滴る口をあんぐりと開けた社長の顔が私の胸に降りていき、ぱくりと乳房に吸いついた。
「ぢゅうッ」
「ふう”ッ!♡♡♡ あ”っあああああッ!♡♡♡」
吸引されながら舌で乳首をいじめられる。何度もビンタされたり、優しくねぶられる。たったこれだけで頭が真っ白になる。体が跳ねて今すぐに逃れたい気持ちで一杯になる。
でも社長は私を逃がさない。片方は口、片方は手で胸を刺激される。コリコリと乳首を指で擦られるともっと声が出てしまう。
「いい反応だ。こんなのはどうだ」
「ッ!?♡♡♡」
乳首を摘まれて更にぎゅううと引っ張られる。体は跳ねっぱなし。声が出ないくらい気持ちいい。
こんな男にされて感じるなんて絶対に嫌だけど、薬のせいで体をおかしくされてるんだから認めるしかない。
「くくく、可愛いよ凛さん。今度はこっちも触ってあげようか」
「ひぐッ……!♡ そ、そこはっ♡ やめってッ……!♡」
社長は私の股間がよく見える位置に移動すると、指でアソコを押し広げて顔を近づける。
「ここも綺麗だねぇ」
「はぁッ……はぁッ……♡」
「息がかかるだけで感じてるのか。それなら、」
舐めたらどうなるんだろう。
「ッッッ!!♡♡♡♡」
舌が触れた瞬間、腰が跳ねる。社長はそのまま貪るように私のアソコに口を押し当ててしゃぶりつく。舌でベロベロ舐め回して顔をぐちゅぐちゅ左右に振って、私をいじめ尽くす。
「ッっ……!!♡♡♡ っっっ!!♡♡♡ ッッっ!?♡♡♡」
快感の雷が何度も体を突き抜ける。腰がガクガク震えてそれがまた天へ昇ってしまいそうなくらい気持ちいい。
「あッッくぁッっ!!?♡♡♡♡」
社長が私の中に舌を入れてきた。にゅるん、にゅるんと出たり入ったり。もうやめて。頭が変になる。気持ちいい。ダメだ、イく。こんな簡単にイかされる。
「ふぅッっ……ッっっっ!!♡♡♡♡ ッッっ!!♡♡♡♡ ッッッ♡♡♡♡」
「んぶっ」
全身が大きく痙攣する。社長の顔がぐりぐり擦られて液体が股から噴射する。社長の顔やシーツをみるみる汚していく。
「あッっ♡♡♡♡ ッッッ!!♡♡♡♡ ぉ”っ!!?♡♡♡♡」
まだ止まらない。止まらない。収まらない。もうやめて、苦しい。
顔を押しつけないで。
「ははは……こんな早くイくとは」
「っ……!!♡♡♡ ふッ……くっ……!!♡♡♡」
やっと絶頂が収まった。あんなにあっさりと快感が一番高いところまでいって、そのまま長く維持していた。
社長の舌や顔での刺激のせいで大きくて深い快感が長引いた。体に力が入り続けて疲れてしまった。
「これは予想以上の効果だ。どうだい、気持ちよかっただろ?」
「はぁッ……はぁッ……!♡♡♡」
私は社長をまた睨みつけた。心では思っても口になんて出すものか。アンタは最低な行為をしてることに変わりないんだから。
私の反応を見て社長は「ふむ」と怪訝そうに顔をしかめる。
「良くなかったかな? それとも素直になれないだけかな。どちらにせよ」
社長の醜い贅肉がだぷんと揺れる。今度は何をされるのかと思っていると、股間にある大きなモノが私の下腹部に押し当てられた。いつの間にかコンドームが付けられている。
「んっ……♡♡♡」
「ほら見てごらん。私のチンポを君のマンコに入れたらここまで入るんだ」
社長はわざわざそう説明して私に意識付けしてくる。
股間のモノの根っこから先っぽまで、これが丸ごと私の中に入れられたとするなら。
「子宮はどのへんだろうね。奥へ押し込んでしまうかも」
「ッッッ……!!♡♡♡」
背筋が凍りつく。そんなことされたら私の頭も体も壊れちゃう。
「や、やめてッ……!♡♡♡ いやぁッ……!♡♡♡」
「楽しみだ。挿入れるぞ」
「いやッ♡♡♡ 待って♡♡♡ 待ッ」
社長はそれを手で持ってゆっくりと私のアソコに近づけていく。ちゅくっ、と先っぽが触れた。
「ひぐッ♡♡♡」
「嫌だと言っておきながらこんなにとろとろじゃないか。それッ」
ぬぷん”ッ。
ガチガチに固くて立派なモノが少しずつ侵入してくる。
「あ”あ”あああッ……!!♡♡♡」
「おおっ……温かくてキツキツだ……!」
社長はそのままゆっくり入ってくる。ゴム越しの大きなモノが私の中を抉る。中が擦れる。
悲鳴にも似た声が出る。
「ん”くッ!♡♡♡ あ”ッ♡♡♡ あ”あ”あッ♡♡♡」
亀頭部分の引っかかりもまた大きいから容赦なく刺激してくる。私は何かを考えることができずただ喘ぐ。
社長のモノはまだ入っている途中だった。まだ終わらない。もっと奥へ入ってくる。
「おッ……子宮まで来たね……」
「ッッッッ♡♡♡♡」
ぴとりと先っぽが大事なものに触れたのが分かる。ギリギリセーフ。中が押されることはなかったので密かに安心していた。でも、これだけでも充分……
「さあ、もう一息だっ……いくぞッ」
「へッ……?♡♡♡」
嘘でしょ、まだ全部入ってない、
ごりゅッ。
「あ”ぐッ!?♡♡♡♡」
衝撃と膨大な快感が押し寄せてきた。子宮が亀頭で突き上げられる。
「あとちょっとッ……!」
「や”ッ……め”ッ……!!♡♡♡」
ごりゅんッ。
「お”お”ッ!!?♡♡♡♡」
「ああぁ……これで全部だよ……ッ」
社長の達成感のある声が聞こえてきた。でも私はそれどころじゃなかった。子宮が押されて感じたことのない強烈な快感に脳を支配されていた。こんなのを何度もやられたら壊されちゃう。何かも全部。
「そら、動くぞっ」
「あ”あ”ッ!!♡♡♡♡」
「ふッ」
「ひぐう”ッ!?♡♡♡♡」
社長は慣らすように腰を振り始める。大きなモノが私の中を抉りながら出入りする。極めつけは子宮を強く押される。
「ふう”ッ!?♡♡♡♡ ッッッ!!♡♡♡♡ っっッっ!!?♡♡♡♡」
「ふふ、もうイったのか」
さっきイったばかりなのにもう絶頂がやって来た。驚くほど早いペース。腰がひどく痙攣して勝手に社長を気持ちよくしてしまう。
「あああッ、気持ちいい……ッ」
「あ”ッ♡♡♡ あ”ッ♡♡♡ あ”ッ♡♡♡」
「こんなに早くッ、イかれるとっ……満足に、気持ちよくなれないなっ」
腰振りが少しずつ早く、強くなっていく。当然私の感じる快感ももっと高まる。ただでさえ膨大で苦しいくらいなのに。
「し、しかしっ……君は処女じゃなかったんだねッ」
「あ”ッ、ふッ、ぐうッ!!♡♡♡」
「残念でならないよっ。相手は誰だい? 同級生? それとも、プロデューサーかなッ」
「はッ、はッ、あ”あ”ああッ!!♡♡♡」
「誰でもいいかっ。私が上書きしてやろうッ。前の男の感覚など忘れてしまうほどっ! 突きまくってやるっ!」
「あ”あ”あ”あ”ああああああッ!!♡♡♡♡」
怒涛の腰振りが始まる。速さも強さも一気に上がった社長の本気の腰振り。私にとってはまさに快感地獄だった。数分で絶頂に導かれて、終わってもまた数分で絶頂がやって来る。辛くて苦しいけど気持ちいい。
「ああッ、もう出そうだ……! こんなに締めつけてくるからっすぐに出てしまう」
「ひぎっあッああッふっひッ!?♡♡♡♡」
「中で出させてもらうよッ……といっても、ゴムにだけどね」
「う”ッ!?♡♡♡♡」
本気だと思っていた腰振りがもう一段階速くなった。
「い”やああッあ”あッやめ”ッああああ”あ”ッ!!?♡♡♡♡」
気が狂いそうだった。もしかしたら狂っているかもしれない。私の顔は涙や鼻水、涎で酷い顔になっていると思う。目と口も大きく開けて声が枯れそうなくらい泣き叫ぶ。失神寸前の状態。
「ああ、いいよっ……クールに振舞う美しい君が、こんなに下品に乱れるなんて……最高だッ」
そんな私を見て社長は興奮していた。スパートをかけるように乱れ突きして私を苦しめる。
自分がイくまで絶対に腰を止めない。
「あああっイくッ……! あのアイドル渋谷凛の中にッ……!」
「ひいいあ”あ”あッ!!♡♡♡ やだッあ”ッあッあ”ああッ!!♡♡♡」
「出るッ出るッ出るッ……ふうううう”う”う”ッ……!!!」
バチュンバチュンッと激しい音が部屋に響いている。社長はめちゃくちゃに腰を振った後、最後に思い切り腰を打ちつけた。
「お”お”おおおッ!!?」
「いやあ”あ”ああああああああッ!!!♡♡♡♡」
ドプンッ!! ドプッ、ドピュウウウウッ!! ビュクウウウウッ!!
社長は目を細めて気持ちよさそうにしている。私の中でペニスが何度も大きく脈打っている。今まさに射精している。中でゴムがぷっくりと膨らんでいる。
「ッッはあッ……はあッ……ふうッ……!」
「あッぐッ♡♡♡ ふんッ♡♡♡ ん”ッ♡♡♡」
「……もっともっとッ……楽しませてもらわないとっ……!」
「ッッ!?♡♡♡」
イってから間もないのに社長はまた腰を前後に動かす。抜かずに私の中をたっぷり味わう。せっかく少し休憩できると思っていた私にとって残酷すぎる。そもそもレイプされてる時点で残酷なんだけど。
「1時間しかっないからねッ……! バンバンセックスしてッ、たんと出させてもらうよっ……!」
「やだッふッはあ”ッあ”ッあ”あッあ”ッあ”ッ!!♡♡♡」
私の股間と社長の股間が何度もぶつかり合う。汗や唾液とかの液体が飛び散っても気にする余裕がない。獣のような声を出してひたすら喘ぎ続ける。
それが50分くらい続いた。
◇
「はあッ、はあッ、ふうッ……もう出なくなりそうだ……!」
「へあっ……♡♡♡ ふッ……♡♡♡」
社長の腰の動きが鈍くなってきている。確かにこれだけ動き続ければ50歳にはキツそう。
私はというと、頭も顔もすっかり蕩けてしまいされるがままの状態だった。アソコにペニスを突っ込まれて出し入れされるたびに声を出すだけの生き物。
「よっと……!」
「ひぐッ……♡♡♡!?」
ふと社長が私の中からペニスを引き抜こうとした。ゴムに4発もの精液が溜まっていてなかなか頭を出さない。
「慎重にやらないと、破けるかも……その時はごめんね」
「はぁッ……はぁッ……♡♡♡」
そんなこと言ってたら膨らんだコンドームがぶりゅんっと一気に外へ出る。幸いにも破れなかった。
「いやー、出たなぁ。出せてもあと一発だ」
「ふッ……ふッ……♡♡♡」
「ねえ凛さん、最後の最後にもう一つお願いなんだけど」
社長の言葉に返事はしない。というよりできない。ようやく収まりそうな快感の嵐を落ち着けるのに必死で頭が回らない。私の状況を知ってか知らずか、社長はコンドームを外してたっぷり溜まった精液を見ながら続ける。
「中に出していいかい」
「……えっ……♡♡♡」
頭が回らなかった。でもちゃんと話は聞いていたから、そう言われて耳を疑ってしまった。
「記念に一発出させてほしいんだ。散々出した後の、薄くて量も少ないやつだから、妊娠しないよきっと」
「そ……んなッ……♡♡♡」
何のためのゴムだったの? せめて妊娠しないように配慮してくれたんじゃなかったの?
「じゃあ挿入れるから」
「!!♡♡♡」
社長は私の返事を聞かずに行動に移そうとする。まだ固いペニスをゴムもつけずに挿入れようとしている。
待って、ダメ。やるなら今までみたいにゴムを付けてからにして。
「ご、ゴムつけっ」
「凛さんの生マンコ、楽しみだッ」
「あ”ッ!!?♡♡♡♡」
遅かった。社長はアソコにペニスを押し当てたらすぐに押し込んでしまった。今、絶対に聞こえないふりをしてた。
「ごめん。もしかしてダメだったかな」
「あ”ッ♡♡♡ くぅ”ッ♡♡♡」
「そんなわけないよねぇ? こんなに締めつけてくるんだしッ」
「お”おッ!!♡♡♡」
社長さんは最初から猛スピードでピストンしてくる。ゴムをつけてる時とつけてないのとじゃ全然違う。ペニスが直接引っ掻いてくる。子宮をごりごり押してくる。
「だめッあ”あああッあ”あッ!♡♡♡」
「これはすごい……っ! チンポが溶けそうだっ」
「はあ”ッはあッはあッ!♡♡♡」
社長の責めに再び良いようにやられている。快感の波が私を巻き込んでくる。
あれ? でも、さっきよりかは……。
(動けるようになってる)
薬の効果で頭がぼーっとしたり、少し触られただけで気持ちよかったりしない。いつの間にか元の私に戻ってる。
「そらッそらッそらッ!」
「ひッ!?♡♡♡ う”ッ!♡♡♡ うう”ッ!♡♡♡」
でも気持ちいいことに変わりない。大きなペニスで犯されて、腰が抜けて頭がバカになりそう。
それでもさっきよりマシ。
「ああっあ”ああああッ……出そうっ……!!」
「!?♡♡♡」
「だ、出すよ凛さんッ……ファンからの贈り物だ、私の子種をプレゼントしようっ……!!」
社長の腰振りが加速していく。そろそろ達するという合図。今まではただ喘ぐだけだったけどこれからは違う。
「こ、のッ……!!♡♡♡」
「!」
目の前の巨体から逃れる。脚もちゃんと動く。散々出し入れされたせいでちょっと痙攣してるけど。
私はペニスを引き抜いてベッドから出ようとした。
「逃がさないよ」
「うっ!」
後ろから抱きしめられる。そして力づくでベッドにうつ伏せにさせられた。それでも逃げようとしたらズシンと大きな塊がのしかかってきた。私は社長の体に押しつぶされてしまった。
「なるほど、もう薬が切れたのか。危なかった」
「離してッ……この……!!」
「仕方ない。このまま最後までするか」
ドチュンッ。
「はぐッ!?♡♡♡」
私のアソコにまたペニスが勢いよくねじ込まれた。今まではずっと正常位でやってたけど、今は後ろからお尻の肉をかき分けて挿入されている。
「こうやって、寝バックですればッ……抵抗も難しいだろう?」
「あッああああぁぁッ!?♡♡♡」
「おふ、この体位いいな……正常位よりマンコがドギツいっ……! もっと色々試せばよかった……!」
ズシンズシンと後ろから社長が、私のお尻目掛けて腰を打ちつける。大きなペニスがさっきより中を抉ってくる。中を引っ掻き回される。
「いや”あッ!♡♡♡ だめッ!♡♡♡ これ、ぇッ……!♡♡♡ ふか、いッ!♡♡♡」
「ああ、深いし……くッ……!? マンコが絡みついてくるっ……! 最高だ……!!」
「やめッあッあッ!♡♡♡ やめッてっ!♡♡♡」
「ああああ出るっ!! 出そうだった精液がまた上がってきたぞっ!!」
「いやあ”ああああああッ!!♡♡♡」
何とかもがいて逃げようとするけど体格が違いすぎる。
「おお”ッ!? その調子だよ凛さん!! もっともがいてくれ!! チンポが締めつけられるっ!!」
「だ、出さないでッ!♡♡♡ 他ならっどこにでもッ!♡♡♡ 出していいからっ!♡♡♡」
「中に出したいんだよ、君の中にっ……!! あああ出る出る出るぞっ出るっ!!」
「くうううぅッ……!!♡♡♡」
私は最後の力を振り絞って脱出を試みる。そしたら汗のおかげで体が上へ移動できた。よし、このまま、
「えっ!?♡♡♡」
「ああ、そんな締めつけたらッ……イくッイくうっ!!」
「ちょっ、待ってっ!♡♡♡ いや、ダメッダメッ!!♡♡♡」
移動しても社長はまた上にズレてくる。結局私は下に敷かれたまま、社長のペニスを刺激して射精への手助けをして。
「イくううううううッッッ……お”お”おおおッ……!!!?」
「だめえええええええええええッ!!!♡♡♡♡」
ドピュウウウウッ、ビュルッ! ビュルルッ! ドプドプッ!
「……あ……♡♡♡」
出されてしまった。私の中に。この男の精液を。
「ああッ……くそ、もう出ないか……本当に搾り出した感じだ……」
「……」
「ありがとう、凛さん。最高の営業だったよ……」
「…………」
◇
「凛?」
プロデューサーと私は会社を出て、二人並んで歩いていた。元気のない私を見て声をかけてくれる。
「どうしたんだ。あの社長さんに何か言われたのか」
「……ううん……」
言えない。言ったら録画した映像を流されちゃう。
「何でもないよ」
「そうか」
沈黙はしばらく続いた。それからバスに乗って、電車に揺られて、プロデューサーは私の家までついて来てくれた。
本当は事務所に用事があったんだけど、私を見送りたいって言ってくれた。
「本当に何もないんだな」
「うん、心配してくれてありがとう」
「いいんだ。じゃあ、また明日」
「また明日ね」
プロデューサーは背中を向けて離れていく。
…………。
「ねえプロデューサー!」
私は思わず声をかけた。プロデューサーは振り向いて私の言葉を待ってる。
「……私、CMガール頑張る……」
「……」
「頑張るからね」
「ああ……期待してるぞ」
結局言えなかった。だけどこれでよかったのかもしれない。社長さんの言うように私さえ黙っていれば何事もなく終わる。
「……体、洗わなきゃ……」
プロデューサーが見えなくなるまで見送ると、私はすぐにシャワーを浴びた。
シャワーを浴びたら今日のことは全部忘れよう。あの男の体液と一緒に記憶も洗い流す。明日もいつも通りに振舞おう。
大丈夫、私ならできる。私なら。
終わり