特別編ですが…本当に申し訳ありません…
上手く考えが纏まらなくてですね…
信濃編をなるべく早く済ませて、脳のメモリを確保次第できるだけ早く書き上げますので暫しお待ちを…
104.胡蝶の夢
──????年、???海域──
何処を見渡しても広がるのは赤い炎と黒い煙…海には燃える油と船の残骸が浮かび、空には火の粉と黒煙が舞っている。
「これが…定め…」
激しい戦闘が行われたと思われる海域に佇む一人の女性…膝裏まである長い灰銀色の髪に、サファイアのような瞳。
綺羅びやかな青と群青を基調とした着物で長身かつ豊満な肢体を包むのは、重桜所属のKAN-SEN『信濃』である。
普段から眠たげな顔付きをしており、少し目を話すと直ぐに眠ってしまう彼女だが、今回ばかりはそうではなかった。
「あぁ…皆…」
長い髪は所々が焦げており、上等な布地で仕立てられた着物はズタズタに引き裂かれ、眩いばかりに白い肌には金属の破片が幾つも突き刺さっている。
彼女もまた、この惨劇をもたらした戦闘に参加していたのだろう。
「指揮官…汝は…」
体の至る所から鮮血を流す信濃が辿り着いたのは、瓦礫の山と化したサモア基地の司令部であった。
せめて指揮官だけでも無事であれば、再起を図る事も不可能ではないだろう。
しかし、彼女の藁にもすがるような希望は無惨にも打ち砕かれた。
「っ…!」
瓦礫の山から突き出た人間の腕…それは肘の辺りから妙な方向にねじ曲がり、5本ある筈の指は3本程が掌から欠損している。
「やはり…定めは変えられぬか…」
夥しい量の血液で濡れた地面にへたり込み、俯く信濃。
もうこれで何度目であろうか。
彼女は"とある能力"を使い、夢を通じて平行世界を観測する事が出来るのだが、彼女が見る"夢"はどれも悲惨なものであった。
ある夢ではユニオンとの戦争により重桜は解体され、ある夢ではセイレーンの前に敗北し、ある夢ではセイレーンすらも一蹴する"敵"によって破壊され…そして今回も、そんな夢の一つを彼女は見ていた。
──グォォォォォンッ…
遠くから地を震わせるような雄叫びが聴こえる。
その方向に目を向ければ、まるで西洋の竜のような姿をした"敵"が居た。
各陣営のKAN-SENとセイレーンによる連合艦隊すら鎧袖一触に殲滅してしまう"真の敵"…その目らしき物が信濃に向けられた。
「これが…妾の最期か…」
全てを諦め、目を閉じる。
次の瞬間には瞼でも遮る事が出来ない程の光と、身を焼き尽くす程の熱に飲まれ…
────────
「…の……なの!…信濃!」
「ん…ぅ…」
体を揺すられ、信濃は目を覚ました。
霞む視界に射し込むのは破壊的な光ではなく、柔らかな陽光。
肌に感じるのは全てを焼き尽くすような熱ではなく、何処か安心するような人肌…
「大丈夫か?随分と魘されていたようだが…」
「汝…」
クシクシと眼を擦り視界をハッキリさせると、心配そうな表情を浮かべた指揮官が目の前に居た。
「寝るのは今に始まった事じゃないから気にせんが…顔を真っ青にされると流石に心配するぞ…」
「左様か…汝を心配させた事、お詫び申す…」
寝起きと"夢"の影響でまだ頭がボンヤリとするが、信濃は自らが本日の秘書艦を任されていた事を思い出すと、ペコリと頭を下げる。
だが、指揮官はそんな信濃に対し特に憤りもせず、彼女が座るソファーの対面に座った。
「いや、気にする事はない。だが…汗も凄かったし、うんうん唸ってたぞ?よほど悪い夢を見たらしいな」
「……」
指揮官が死ぬ夢を見た、なんて事を言える筈もない。
それ故、信濃は無言で頷くだけだった。
「そうか。…なあ、信濃。今日はもう帰っていいぞ。今日の仕事は大体終わってるし、何なら明日に持ち越してもいいような案件ばかりだ。今日はゆっくり休んで、また今度手伝ってくれればいい」
しっかりと信濃の瞳を見詰めて伝える。
だが、信濃は小さく首を横に振った。
「ふぅ…別に怒ってる訳じゃないぞ?ただ、精神的に疲れてる時に働いてもロクな事にならんから…」
「…りたくない…」
皮肉と受け取られてしまったのかと考え、改めて怒っていないという事を伝える指揮官だったが、それは言い切る前に信濃の消え入りそうな声によって中断された。
「今宵は…帰りたくない…汝の側が良い…」
────────
「すぅ…すぅ…」
「……」
光量を最小限にした間接照明により作り出された薄闇の中、大きなベッドに指揮官と信濃が身を寄せ合って横たわっていた。
とは言っても、二人の様相は何とも対照的である。
信濃は穏やかな寝息をたてているが、一方の指揮官はというと…
(寝れねぇ…)
眼を閉じてこそいるが、内心穏やかではなかった。
確かに悪夢を見て不安を抱えてしまった信濃の助けになればと思い寝床を共にする事を承諾したが、いざとなると若干の後悔がある。
信濃程の美女と寝床を共にしておいて後悔とは何事か、と思われるかもしれないが、それが問題なのだ。
「……」
片目を開け、チラッと信濃に視線を向ける指揮官。
薄闇の中でも彼女はまるで輝いているかのようだ。
僅かな光をキラキラと反射する灰銀色の長い髪と、閉じた瞳を美しく飾る長い睫毛…筋の通った鼻も、小さく開いた艷やかな唇も全てが絶妙なバランスで配置され、まるでこの世の者ではないかのような美しさと艶めかしさを演出している。
そんな美貌だけでも十分過ぎる程に魅力的だが、彼女はそれだけに留まらない。
「んっ…ぅ…」
悩ましい吐息と共に身動ぎする信濃。
サモアは温暖な気候のため就寝時は薄手の掛け布団で十分だが、今回ばかりはそれが仇となった。
「っ……!」
信濃の胸元でたぷんっ♡と揺れる大きな膨らみ…幾ら薄手とはいえ、布団を大きく盛り上げるボリュームは目に毒だ。
そして、その毒は指揮官に対しては余りにも"効き過ぎる"
その証拠に指揮官の愚息は必死に眠ろうとする主人を嘲笑うかのように、徐々に目覚めてゆく。
「ん…はぁ…」
──パサッ…
普段は畳に敷いた布団で眠る信濃にとってはベッドはあまり慣れない寝心地だったのだろうか、それとも今夜の気温が何時もよりやや高かったせいなのだろうか。
一際大きく身動ぎした信濃によって、掛け布団がズレてしまった。
それによって顕になったのは、寝間着にしている薄手の襦袢に包まれた豊満な女体…汗ばんだせいで肌にピッタリと張り付いた絹の襦袢はその起伏に富んだ肢体どころか、特に目立つ双山の頂点にある突起の桜色と形すらも顕にしていた。
──ゴクッ…
静寂が支配する寝室に、指揮官が生唾を飲み込む音がやけに響いた。
もはや指揮官は片目だけではなく両目を開き、その視線は隠す事も無く信濃の胸元に注がれている。
もうガマン出来ない。
彼の愚息は掛け布団の上からでも分かる程に屹立しており、心に潜む獣性は"この雌を犯せ"と煽り立てる。
しかし、指揮官はギリギリで踏み留まった。
何せ信濃が同衾を所望したのは悪夢を見た事による不安から…つまり、現在の信濃は精神的に不安定である筈だ。
そんな中、男の欲望の捌け口とされては彼女の精神は致命的な傷を負ってしまいかねない。
それ故、指揮官は理性で獣性を抑え付けていたのだが…
「ん…すぅ…すぅ…」
「……」
寝息に合わせてプルプルと揺れるたわわな果実を前に、指揮官は辛抱出来なくなった。
寝間着のハーフパンツごとトランクスを脱ぎ捨て、勃起した剛直を露出させる。
──シュッ…シュッ…シュッ…
「っ…はぁ…はぁ…信濃…信濃っ…」
如何にも柔らかそうな乳房をギラついた視線で射抜きながら、太い血管が浮き出た竿を扱く。
指揮官は殆どオナニーをしない。
何せ毎日のようにKAN-SEN達から夜這いをされ、日によっては夜明けまでぶっ続けで4〜5人を相手にする事もあるのだから、オナニーで性処理をする必要なぞ無いのだ。
それ故か、己の手による手淫は物足りない。
やはり女の柔肌でなければ十分な快感は得られないようだ。
「くっ…ぅぅ…はぁ…はぁ…」
しかし、それでも扱き続ければそれなりに気持ち良くはなれる。
それを示すかのように腫れ上がった亀頭の先端にある鈴口は僅かに開き、トプトプと透明な粘液を分泌し始めていた。
──ヌチュッ…ヌチュッ…
滴る先走りを竿に塗りたくり、潤滑油代わりにして扱き続ける。
「うっ…くぁぁ…っ…信濃っ…!」
甘美な果実に伸びかけた手を引っ込め、目の前の雌を犯す妄想を脳裏に浮かべる。
襦袢の緩んだ胸元を開け、顕になった柔らかな乳肉を揉みしだき、ぷっくりと突起した乳頭に吸い付いて男を知らぬ女に快楽を刻み付けてしまいたい。
深い谷間に剛直を挟ませ、思う存分に腰を動かして彼女の美貌と母性の象徴を雄の欲望で穢してしまえば、どれほどの征服感を味わえるのだろう。
何者も侵入した事がない女陰に自慢の巨根を捩じ込み、欲望のまま腰を振って容赦なく子種を注ぎ込んで、この極上の雌に自らの子を産ませたい。
そんな本能剥き出しの下劣な欲求に塗れた妄想と、目の前に横たわる豊満な女体をオカズに自慰行為を続ける指揮官。
自然と手の動きが早くなり、シーツにカウパーが飛び散って濡れ染みを作った。
「うっ…っ!」
──ドピュッ…♡ドピュッ…♡
ペニスがビクッと跳ね、熱いモノが根元から込上げてきたかと思えばそのまま鈴口から飛び出し、白濁液が信濃の滑らかな胸元の肌を白く穢した。
普段よりも遥かに薄く量も少ない。
おそらく成人男性の平均的な濃度と量でこそあるが、リットル単位の半固形黄ばみザーメンと比べれば雀の涙と言っても良いだろう。
「はぁ…はぁ…」
こんなものは射精の内に入らない。
その証拠にペニスは硬度を失うどころか寧ろ更に硬く肥大化し、ビクビクと痙攣しながら女の胎内に収まりたがっている。
そんな聞かん棒を宥めるかのように息を整え、必死に先程の中途半端な絶頂で満足したと自らに言い聞かせる指揮官。
(明日は…グローセが秘書艦だったな…)
しかし、いくら自己暗示をかけても限界はある。
指揮官は人並み外れた精力を持つが故に、禁欲をしようものなら理性のタガが外れてしまうようになってしまっている。
事実、独占欲に支配された大鳳が指揮官を監禁した事がある。
その際大鳳は、より濃い子種を絞らんと考え貞操帯を用いて指揮官に1週間の禁欲を強制したのだが、それは5日目で終わりを告げた。
指揮官自身は覚えていないが、禁欲により欲求不満が爆発した彼は大鳳が施した拘束を引き千切り、本能のままに彼女を犯したのだ。
結局、指揮官はそのまま大鳳を3日3晩に渡って犯し続け、彼の長期不在に訝しんで捜索に来た赤城やイラストリアスやセントルイスといったハーレムの面々にまで襲いかかり…最終的に指揮官が正気に戻ったのはそこから更に3日後であり、大鳳が彼を監禁していた地下倉庫は全身に精液をぶっかけられたボテ腹の女達が転がるという有様であった。
そういった顛末を聞いた指揮官は自身の欲求をコントロールする事に腐心し、KAN-SEN達は指揮官の性欲処理をより積極的に行うようになったのだが、それは別の話である。
ともあれ、明日の秘書艦…というよりも指揮官の夜の相手をするフリードリヒ・デア・グローセは朝まで抱き潰される事になるであろう。
「おっと…拭いておかないと臭いが残るな…」
息を整えた指揮官は、信濃の胸元を汚してしまった事を思い出すと、枕元に置いているティッシュを取ろうと手を伸ばす。
「汝…」
「……」
いつの間にか信濃が眼を覚ましていた。
「汝…これは…?」
自らの胸元に付着した白濁液と、指揮官の股座で天を衝く肉棒を見比べる信濃。
それに対し指揮官は冷や汗を流しながらしどろもどろに答えた。
「あー…いや、これはだな…その…あー…生理現象というか…お前の寝姿がエロく…って違う違う!いや…あの…すまん…」
ほんわかした印象の信濃だが、性的な事に全くの無知という訳ではないのだろう。
それ故、取り繕う事は不可能と判断し、素直に頭を下げて謝罪した。
下半身丸出しで、しかも青臭い白濁液で生娘の肌を汚してしまっている…言い逃れは出来ないし、失望されても仕方無い。
「左様か…では、これが汝の…」
だが、信濃は罵る訳でも、無言で立ち去るでもなかった。
トロンと蕩けた瞳で自らの胸元で臭気を放つ白濁液を見詰めると…
「ん…」
──ピチャッ…ピチャ…
乳房を持ち上げ、舌先で青臭い子種汁を舐めとり始めた。
予想外の事態に流石の指揮官も驚いてしまう。
「お…おい!汚いぞ!これに吐き出…」
「んくっ…あぁ…これが汝の子種…♥」
ティッシュを取って信濃に差し出したが、遅かった…いや、そもそも彼女は吐き出す事なぞ考えていなかったのだろう。
舐め取った欲望の象徴を飲み込むと、恍惚とした表情を浮かべて熱い吐息を漏らした。
決して美味い物ではない筈だが、精を飲み下した彼女はまるで天上の甘露を口にしたかのようである。
「信濃…」
そんな姿の信濃を前に、指揮官は自らの理性が焼き切れる音が聴こえたような気がした。
それに加え、信濃はまるで追い打ちをかけるように告げる。
「汝が妾に欲情したと申すなら…♥」
──シュルッ…
帯を解き、襦袢を脱ぎ捨てる信濃。
現れたのは一糸まとわぬ天女の如き肢体…軽く100cmは超えているであろうたわわなバストはズッシリと重たげながらも月のように美しい形を保ち、その頂点には咲いたばかりの桜のような色をしたやや大きめな乳頭が存在を主張している。
視線を下げて行けば、大きな乳房とは対象的なキュッと締まった括れが見え、更に視線を下げれば左右に大きく張り出した豊満なヒップが嫌でも目に入る。
神秘的な美しさと、母性的な美しさ…そして雄の劣情を掻き立てる淫らな美しさの全てを掻き混ぜて人の形にしたかのようだ。
そんな美の化身が全身から発情した雌臭を漂わせながら一人の男に色目を使い、雄を誘う言葉を紡ぐ。
「汝の昂り…全て妾に…♥」
信濃の口調って難し過ぎません?
正直言って間違ってる感が多々あるのですが…
間違ってたり、違和感があっても大目に見て頂けると幸いです