本編のネタが思い付かないまま、つらつらと書いていたら出来ていた…
4.妖狐に愛されて夜も眠れない・序
──深夜0時頃、サモア基地司令部指揮官居室──
日付も変わろうとしている深夜。
哨戒任務へ出撃しているKAN-SEN以外は皆、寝静まっている。
それは、このサモア基地の最高司令官である指揮官も同様だった。
「スー……スー……」
穏やかな寝息をたてながら静かに眠っている。
かつては様々な理由により浅い睡眠を3~4時間程度しかとれなかったが、今では人並みに眠る事が出来ていた。
──カチャッ…
静寂が支配する居室に小さな金属音が響いた。
何者かがドアを開け、入室してきたのだ。
その音はやけに大きく響き、指揮官の眠りを微睡みへと変えた。
──ゴソゴソ……
部屋に入ってきた何者かが指揮官の寝床に侵入してきた。
しかし、それでも目を覚まさない。
何故なら、その何者かの正体は予想出来ているからだ。
(赤城…か…)
初めて身体を重ねた日から時折、寝床に侵入し添い寝…時には情事に及ぶ事もある。
そもそも赤城は依存体質だ。
初めは姉の天城、天城が居なくなってからは妹分の加賀、そして最終的には自らを救った指揮官に依存している。
またそれは、寂しがり屋という事でもある。
故に、人肌恋しくなった赤城が夜這いを仕掛けてくるようになったのだ。
「ん……」
細長く熱を持った指が唇に触れてくる。
これは合図だ。身体を重ねて愛し合いたい…そんな控え目ながら情熱的なサインである。
だから、手を伸ばし胸を掴んだ。
「っ……!」
声にならない声が聴こえる。
赤城は胸を触られるのが好きだ。
"甘えられている"という実感が湧き、母性本能を刺激されるのだそうだ。
指揮官もそれを知っている為、事に及ぶ時には必ず乳房から手をつける。
柔らかくも張りのある乳房…しかし、何か違和感があった。
若干張りが強く、やや小さい…女性はホルモンバランスにより、乳房が張ったりする場合があるらしいが実感出来る程小さくなるとは思えない。
「あ……ぅあ……」
小さな呻き声が聴こえる。
違う、赤城ではない。あの甘く蕩けるような声ではない。
そして、その声には聴き覚えがある。
──バンッ!ピッ…
枕元の照明のスイッチを叩いて点ける。
白熱球を模した淡いオレンジ色の光が、寝床だけを優しく照らす。
切り揃えられた輝くような銀髪に蒼い瞳、白い肌は羞恥からか朱が差している。
「ここが…そんなに好きか?」
「加賀…何故ここに…」
一航戦の片割れ、KAN-SEN『加賀』である。
驚きの余り目を見開き、手を離そうとする。
しかし指揮官の手が離れる寸前、加賀はその手を掴み自らの乳房に押し付けた。
「ま、待て…」
「待たん。お前から始めた事だろう?」
「それは赤城と間違ってだな…」
その言葉を聞いた加賀は、口角を上げて笑みを浮かべた。
「唇に触れるのが合図…」
「っ!何故知って…んぐっ!?」
「ちゅっ…んちゅぅ…ぷはぁ…ちゅぷっ…」
──チュクッ…チュプ…
前触れもなく、加賀が唇を重ねてきた。
唇同士が触れたと思えば、すぐに舌が口内に侵入してくる。
その間にも、指揮官の手を自らの乳房に押し付けている。
「んちゅ…んんっ…ぷはぁ……ふふふ…中々に良いものだな。」
「はぁ…はぁ…ど、どうしたんだ…?」
「決まっているだろう。」
状況が飲み込めずにいる指揮官に構わず、帯をほどいて浴衣を脱ぐ加賀。
スラッとした手足にツンッと張りのある乳房、キュッと引き締まった臀部も相まって肉食動物のようなイメージがある。
「お前を抱く為だ。……いや、お前に抱かれる為、と言うべきか?」
「……ちょっと、直球過ぎないか?」
「何か問題でも?それとも…姉様は抱けても、私は抱けんか?」
「いや…そういう問題じゃ…」
「確かに、姉様より見劣りはするかもしれんが…それなりの物だと自負している。」
そう言って自らの乳房を下から持ち上げ、プルプルと揺らす。
確かに、大きさ自体は赤城よりも1~2カップほど小さいかもしれない。
しかし、それでも平均よりは上であろう。
「何だ?俺は巨乳好きって話になってるのか?」
「お前はまぐわう時には、いつも乳を揉むと姉様から聞いているぞ。」
「それは、あいつがそうされ るのが好きだからだよ。」
「なんだ、では乳は嫌いか?」
「いや、嫌いって訳じゃ…」
ズイッと顔を近付けてくる加賀から顔を逸らすと…
──フニョン…
「あんっ♪指揮官様ったら…赤城のおっぱいがそんなに恋しかったのですか♥️」
直ぐ側に赤城が居た。
顔を背けた先に、浴衣に包まれた赤城の乳房があり、ちょうどそこに顔を突っ込む形となった。
「むーっ!むーっ!んんーっ!」
「ふふっ、指揮官様ったら…あんっ♥️息がくすぐったいですわ♥️」
その豊満な谷間に顔を突っ込んでしまった指揮官の頭を抱き抱え、優しく撫でる赤城。
一方、指揮官はその柔らかさを堪能…する余裕は無かった。
柔らかく適度な張りのある乳房は顔の凹凸を埋めるように形を変え、パッキンのように空気の流れを遮断する。要は、息が出来なくなっている。
「赤城姉様…そのままでは指揮官が…」
その様子を見かねた加賀が、赤城に注意するように呼び掛ける。
その瞬間だった。赤城の背後に人影が見える。
「あ……」
その人影の正体を悟った加賀が気の抜けた声を出し…
──ゴチンッ!
「いっっっっ…たぁぁぁぁ!」
赤城の頭に拳骨が落ちた。
「こら、赤城。指揮官様が困ってらっしゃるでしょう?」
長い茶髪に紫色の瞳、儚げな笑みを浮かべているKAN-SEN『天城』が居た。
「はぁ…はぁ…助かった…すまんな、天城。」
「いえいえ、赤城が暴走するのは何時の事です。あの娘も、悪気があった訳ではないので…」
「いや、大丈夫だ。慣れてる。」
つむじの辺りを押さえて踞る赤城に生暖かい目を向ける天城に、苦笑いする指揮官。
それだけ見れば何時の光景…しかし、今の環境は何時のとは言い難いものだった。
一糸纏わぬ加賀に、浴衣…明らかに下着類を着けていない赤城と天城。加えてここは寝泊まりをする場所でありベッドまである。
更に追い討ちのようにベッドのサイズはかなり大きな物だ。大柄な指揮官が就寝する為にダブルサイズを置こうとしたのだが、在庫が無くクイーンサイズしか無かった為だ。
「…嫌な予感がするのは俺だけか?」
額に冷や汗を浮かべ、誰とも無く問いかける指揮官。
それに答えたのは微笑みを浮かべる天城だった。
「単刀直入に申し上げますが…」
帯をほどき、浴衣を脱ぎ捨てる天城。
普段着でも着物を押し上げる程の乳房が露になる。
赤城よりも一回り大きく、またその質量の為か重たそうに垂れ下がっている。かと言ってだらしなく垂れているという訳ではなく、その柔らかさを強調しているかのようだ。
加えて、赤城や加賀とは違ってあまり激しい訓練をしないため臀部や太ももは程よく肉が付き、ムチムチとしている。
「赤城にそうしたように、加賀と私も抱いてはくれませんか?」
「やっぱりか…」
予感が当たった指揮官ががっくりと肩を落とす。
赤城と加賀と天城…全員、絶世の美女と言っても差し支えは無いだろう。
そんな美女達に言い寄られて飛び付かない男は居ない筈だ。
だが、実際問題3人を相手にするなんて体力的に厳しいものがある。人並み外れた体力を持つ指揮官でもギリギリだろう。
「いや…せめて一人ずつ…」
だからこそ、今日の所は断ろうと考えた。
しかし…
「ほほぅ…これが男根ですか…」
「ふふっ…可愛らしいでしょう?これがもっと大きくなるのよ。」
いつの間にか赤城と加賀が、指揮官の寝間着であるジャージとトランクスを脱がして股関をまじまじと観察していた。
まだ、勃起していないため柔らかく萎縮したような状態のそれを赤城が手に取る。
「ふふっ♥️指揮官様のおちんちん…♥️」
──ニチュッ…ニチュッ…ニチュッ…
自らの手に唾液を垂らし、ペニスを扱き始めた。
スベスベとした肌の感触が唾液により潤滑され、緩い快楽を与えてくる。
幾度か身体を重ねた赤城には、指揮官の弱点が手に取るように分かっていた。
「ほら、この裏スジが指揮官様の気持ちいいところよ♥️こうやって…♥️」
「あっ…うぅ…っ!」
──チュクッ…チュクッ…
細い指がカリ首の裏側を撫で回す。
そこから与えられる刺激により性感が高まり、腰が勝手に跳ね、海綿体へと血液が送り込まれる。
「ほう…これは…こんなに大きい物なのですか?ユニオン人は巨根と聞き齧った事はありますが…」
「加賀、指揮官様は特別なのよ。」
「そういうものですか?」
まるで加賀に教授するようにペニスを弄る赤城。
ある種の羞恥プレイのようだがペニスはどんどん勃起して行き、その規格外のサイズを見せ付ける。
「まあっ、指揮官様の…♥️ふふっ…赤城が夢中になるのも仕方ありませんね♥️」
勃起して行くペニスを目の当たりにした天城が、指揮官の腕にその豊満な乳房を押し付けながら耳元で囁く。
「ふふっ…♥️指揮官様ぁ♥️」
「あぁ…指揮官…♥️」
「ふふっ…指揮官様♥️」
三人の妖狐が妖しく微笑む。
赤と青と紫の6つの瞳が見詰め、27本の尻尾がゆらゆらと揺らめく。
「指揮官様のお好きなように…♥️」
「私を貪れ…♥️」
「愛して下さいませ…♥️」
複数プレイとか絶対難しい奴やん!
擬音に♡いる?いらない?
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いる
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いらない
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あまり使うとくどいから、ほどほどに