不慣れな文章ですがよろしくお願いします。
性的な場面は次から入れていきたいです。
様々な世界に時空の歪みが現れる。
それは新たなる戦いの始まりだった・・・
邪竜ギムレーを打倒したイーリス王国は平和に包まれていた。
その様子を優しい瞳で眺める青い髪の少女。
「ああ・・・これが私が見たかった風景・・・」
彼女の名はルキナ。未来から来たイーリス王国の王女である。
彼女は父と共に邪竜を打ち破り、絶望に包まれるはずの未来を変えたのだ。
しかし彼女はこの時代とは異なる人間。そのため深く干渉しないよう一人身を隠して生活していた。しかし平和に包まれた祖国をひと目見たくなる時が
ある。そのような時ルキナは遠くからイーリス王国を眺めるのだった。
(さて、長居は無用ですね)
ルキナがその場を離れようとしたその時、恐ろしい気配を感じる。
それは邪竜とも違う異質な気配。しかしルキナは本能でこれがイーリス王国に災いをもたらすものと感じ取る。
彼女は剣を取りその気配のする方角へ向かった。
静かな森の中にそれはいた。
黒い空間の歪みからヘドロのような不気味な生物が溢れ出す。
その不気味な生物は黒い瘴気を撒き散らしながら這いずり回る。
その瘴気に触れた木々はたちまち枯れ、生き物は力なく横たわる。
そこへ到着したルキナはその光景を見て恐怖する。
(こ、この生物は一体・・・!?)
言葉を失うルキナにその生物は容赦なく飛びかかる。
ルキナは咄嗟に身をかわし剣を振るう。真っ二つに裂ける謎の生物。
しかしその生物は何事も無かったかのように再びルキナに襲いかかる。
(切られても死なない!?何なのですかこの化け物は!?)
必死に抵抗するも切り刻む度にその生物は数を増やしていく。
(これではきりがありません・・・!)
一旦その場を離れようとするルキナ。しかし彼女の前進から力が抜ける。
(・・・!まさかこの黒い瘴気が・・・!)
その生物の放つ黒い瘴気がルキナが気づかない間に彼女の体を蝕んでいたのだ。
倒れ込むルキナに次々と飛びかかる異形の生物。
ネバネバとした感触がルキナを包み込む。
「く・・・離れなさい・・・!」
その生物の体はルキナの服を溶かし彼女の全身を覆っていく。
ルキナはその生物が放つ腐ったような匂いとおぞましい感触に意識を失っていく。
(この生物を倒さなければ・・・再びイーリス王国は闇に・・・!)
ルキナは必死に自分を奮い立たせるも、抵抗虚しく全身を包まれ彼女の意識は闇へと落ちていった・・・
(私はまた祖国を・・・家族を守れずに・・・)
深い闇の中へと落ちていくルキナの意識。
(いえ・・・ルキナ、諦めてはなりません・・・)
そこへ語りかける優しい声。
(この声は・・・ナーガ様!?)
闇の中でその声に意識を向けるルキナ
「ナーガ様、なぜここに!?」
「今の私は貴方の頭に直接語りかけています・・・」
ナーガにルキナは問いかける
「ナーガ様!あの生物は一体!?私はどうすれば・・・!」
「ルキナ、困惑する貴方の気持ちはわかります。しかし今はやるべきことがあるはずです」
「ですが・・・今の私にはどうすることも・・・」
「安心してください、今から貴方に新たな力を授けます。私はそのために貴方に会いに来たのです」
「新たな・・・力!?」
ヘドロのような生物はどんどん集まりルキナに覆いかぶさっていく。
彼女の青い髪も瞳もすべてが闇に押しつぶされていく。
その時彼女の全身がまばゆい光に包まれる。
ルキナを包んでいたヘドロはその光に弾き飛ばされた。
「これは一体・・・」
ルキナの全身は首からつま先までを覆う青いボディスーツに包まれていた
再び襲いかかるヘドロ、しかしルキナは攻撃を素早く避ける。
そのスピードに彼女自身が驚いていた。
(なんて速さ・・・!これがこの服の力!?)
彼女はその服の力を信じ、さっきまでなすすべもなかったその生物に素早く蹴りを放つ。蹴られたヘドロは光に包まれ消滅した。
(これならいけます!)
ルキナは空中を飛び回りながらヘドロを一掃していく。
しかし大量のヘドロは数を減らす様子を見せない。そこへ再びナーガがささやく。
(ルキナ、ファルシオンを取りなさい)
「し、しかしこの化け物は剣では・・・」
(ファルシオンに強く力を込めるのです・・・)
ルキナはナーガの言葉を信じ、ファルシオンを取り力を込める。
するとファルシオンが強い光を放ち始めた。
(この力は一体・・・!?)
光り輝くファルシオンを振るうルキナ。その力にヘドロは跡形もなく消え去った・・・
戦いを終えたルキナは再びナーガに問う。
「ナーガ様、教えて下さい。一体何が起きているのですか!?」
(いいでしょう・・・まずは貴方を襲ったこの魔物達、奴らは名は闇の泥と言い生命を吸い取る力を持っています)
「そんな恐ろしい化け物がなぜ・・・」
(彼らは時空の歪みにより現れた魔物・・・その正体は私も詳しくはわかりません。)
「そうなのですか・・・」
(ですが貴方のおかげでこの世界の時空の歪みは取り除かれました。安心してください)
「それは本当ですか!」
(そしてここからが本題です。その闇の泥はこの世界だけでなく他の世界にも侵攻しようとしています。)
「・・・!?なんですって!?」
(そのため私は貴方に助けを求めました。闇の泥を打ち払い他の世界を救ってほしいと・・・貴方にその”ゼロスーツ”を授けたのもそれが理由です)
「ぜろすーつ・・・ですか?」
(本来闇の泥はどんな攻撃も通さない存在・・・しかしある衣を身に着けたものならばその身を打ち砕くことができます)
「それがこの服なのですね・・・」
ルキナは自分の全身をぴっちりと覆うゼロスーツを見つめる。
(しかしゼロスーツ以外にも闇の泥を打ち払う力を持った衣が他の世界にはあるはずです。その衣に選ばれしもの達とともに戦い世界を救ってください。)
「ナーガ様・・・」
ルキナの脳裏に浮かぶのは絶望に包まれた自分の祖国の姿、そして助けを求め逃げ惑う人々の姿であった。
「お任せください!私はその使命を必ず果たします!」
(ありがとうございます・・・ルキナ・・・)
ナーガによって時空の門が開かれる。
(ルキナどうか無事で・・・)
ゼロスーツに身を包んだルキナは笑顔で答える
「どうか私に任せてください。ナーガ様!」
そう言うとルキナは時空の門へと足を踏み入れた・・・
遠く離れた近未来・・・この時空は魑魅魍魎が跋扈する魔界と人間土地が住む世界が隣り合っていた。魔界の闇の勢力に超人的な能力で立ち向かう者たちがいた。
その名は"対魔忍"
その対魔忍の中のある二人がある任務を受け娼婦となり魔界都市に潜入しようとしていた。
一人の名は水城ユキカゼ、行方不明になっている母を救うためにこの任務に志願した。
もう一人の名は秋山凜子、全身をぴっちりとした対魔忍スーツに身を包んだ対魔忍である。
この二人との出会いが戦いを次なるステージへ進ませるのであった