※この作品はR-18です。

ぴっちりスーツクロスワールド!   作:ドンド

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今回も投稿が遅れました。申し訳ございません。
今回は対魔忍の世界でのお話です。
話のメインになるのは凜子です。
ごめんなさい性的な場面に入るまでにいきませんでした。
次回はそのような場面をメインにした話を書きたいです。



二人の剣姫

「くそっ・・・!」

圧倒的な強さを誇る二人の対魔忍は卑劣な罠により自由を奪われていた。

二人の四肢を機械が拘束する。この機械は全身の性感を増幅する神経改造と淫らな思考を促進する洗脳改造を施す”奴隷娼婦の子宮”たる改造装置であった。この改造は何週間にもわたり絶え間なく行われ、どんな誇り高き戦士も淫らな奴隷娼婦へと作り変える。

「気分はどうかな?ユキカゼ、そして凜子・・・」

二人の前に邪悪な笑みを浮かべた娼館の主リーアルが現れる。

「貴様っ・・・」

鋭い視線を向ける凜子。しかしその視線にたじろぐ事なくリーアルは話を続ける。

「おやおや・・・君たちの命は私達が握っているのを忘れたか?」

「ぐっ・・・」

凜子はすぐにおとなしくなる。

(この刻印がなければ・・・)

二人の下には不気味な刻印が刻まれていた。少しでも逆らえばこの刻印により肉体に仕組まれたナノマシンが四肢を吹き飛ばす。もはや対魔忍といえどこの状況から逃れる術はなかった。

「では改造に取り掛かろう・・・とその前に・・・」

リーアルの指示で科学者は謎のベタベタとした液体を取り出す。

「この特殊粘液は全身の性感を増幅させる優れものでね・・・装置による改造と合わせれば究極の快感が得られると言うわけだ。嬉しいだろう?」

科学者は嫌らしい手付きで二人の対魔忍に粘液を塗りつけようとする。

「凜子先輩・・・!」

(ユキカゼ・・・すまない・・・)

奴隷娼婦へと沈む快楽の宴への第一歩が始まる・・・

 

その時であった。素早い斬撃により一瞬でその場にいた科学者は皆倒れ込んだ。

「いっ、一体何が!?」

リーアルは突然の状況に混乱する。彼の喉元に青い髪と青いボディスーツに身を包んだ少女が剣を突きつける。

「詳しい状況は飲み込めませんが・・・二人を解放しなさい」

「何者だ・・・貴様・・・」

謎の剣士は更に剣を押し付ける。状況は一瞬で逆転した。改造装置からユキカゼと凜子を開放するリーアル。しかし二人はまだ自由の身ではない。

「リーアル、次はこの刻印を外してもらおう」

凜子とユキカゼは舌を出し、刻印を見せつける。

「そ、それは・・・」

たじろぐリーアルをユキカゼは睨みつけ

「これがある限り私達の命はまだアンタに握られたままなのよ。お互いフェアにするもんでしょう?」

リーアルは黙ってユキカゼの命令に従い、刻印を解除した。

「よかった~これで晴れて自由の身ね~」

明るい笑顔を浮かべるユキカゼ、彼女は笑顔のままリーアルに近寄り、

「これはほんのお返し!」

強烈な蹴りを彼の股間に食らわせる。

「うごぉ・・・!」

そのまま娼館の主は倒れ込むのだった。

 

「さてと・・・」

魔の手から開放された凜子とユキカゼの二人は自分たちを救った青い髪の少女に目を向ける。

「助けてくれた事は感謝する・・・だが君は何者だ?」

凜子の問いに少女は答える。

「えっと・・・私の名前はルキナ。訳合ってこことは違う世界からやってきました」

彼女の答えに二人は驚きを隠せない。

「えっ!ルキナさんはこの世界の人じゃないの!?」

「しかし・・・この服は我々対魔忍の服とよく似ている・・・」

二人はルキナが着ている青いゼロスーツを見つめる

「実はこの服と私の目的に関係があって・・・」

ルキナは自分がこの地に来た理由を説明する。

世界を侵食する闇の泥の存在、その泥を打ち払うための衣を身にまとった仲間を探しに来たという事・・・

話を聞いて二人は戸惑いを隠せない様子であった。しかし

「そういうことなら私達も協力するわ!」

「つい先程命を救われたばかりだからな」

ルキナの手を握り協力を誓うユキカゼと凜子

「二人共ありがとうございます・・・」

感謝の言葉を述べるルキナ、そこへユキカゼが申し訳無さそうな顔で答える

「でも・・・その前に私にはやるべきことがあるわ・・・」

「やるべきこと?」

ユキカゼはルキナに強い眼差しで語りかける

「私のお母さんはこの娼館に囚われているの!だからお母さんを助けるまでここを離れるわけにはいかないんです!」

「しかしユキカゼ・・・今はルキナの頼みを・・・」

「いえ、待ってください」

ルキナは凜子を静止する

「私にも貴方のお母さんを助ける手伝いをさせてください」

ルキナには母を求めるユキカゼの姿が未来で両親を失った自分と重なって見えた。

「ルキナさん・・・」

「まずはユキカゼさんのお母さんを助けてからでも遅くはないはずです」

「うぅ・・・ありがとうございます!」

ユキカゼは涙ぐみルキナに感謝を述べる

「そうだ!私達の紹介がまだだったわ!私はユキカゼ!よろしくね!」

元気に答えるユキカゼ、そして

「私は凜子。ユキカゼの先輩だ。よろしく頼む」

凜子はルキナと握手を交わす。すると

(!?この力は・・・)

二人の全身に不思議な力が溢れる。

「はぁっ・・・はぁっ・・・今のは一体・・・」

(凜子さん・・・もしかして貴方が・・・)

ルキナと凜子はお互いをまっすぐに見つめていた。

 

 

ここは娼館の地下深く・・・

そこに妖艶な美女が一人・・・彼女の周りには不気味な泥が蠢いていた。

「リーアルも情けない男ね・・・」

ルキナ達の様子を見ていた彼女は怪しい微笑みを浮かべる

「いらっしゃるユキカゼ・・・私が貴方に本当の快楽を教えてあげるわ」

泥と戯れながらユキカゼ達が来るのを彼女は待っているのだった・・・

 

施設の中を進む三人。ルキナは凜子に静かに視線を向ける。

(凛子さんに触れたときに感じた力・・・あれは間違いなく闇を払う衣を身に着けた時と同じもの・・・)

凜子もまたルキナに興味を寄せる

(あの時感じた力は一体・・・)

互いに意識を向ける二人。その様子を見たユキカゼは疑問の声を投げかける

「二人ともどうしたんですか?」

突然の言葉に二人は慌てて答える

「い、いえ、ユキカゼさん!私は何も・・・」

「わ、私はこの方の剣が気になっただけで・・・」

その二人の様子をみてユキカゼは何かに気づいた顔をする

「まさか二人は・・・」

(もしかして、ユキカゼさんは私から何かを感じ取ったのですか!?)

思わずたじろぐルキナ。そしてユキカゼは二人に語りかける

「やっぱり二人はお互いの事が気になってるんでしょ!」

「え・・・?」

予想外の言葉に困惑する二人。そんな二人をよそにユキカゼは得意げに話しを続ける

「やっぱり凜子先輩は女子からもモテるし、ルキナさんも綺麗な人だからお互いのこと気になっちゃうのはしょうがないよね~」

ルキナと凜子は慌てて弁明する

「いえ!ユキカゼさん!そんなことはありません!」

「そ、そうだぞユキカゼ!私にはそういう趣味は無い!」

「うーん、でもさっきまで二人はどうもお互いのこと気になってたし・・・」

ユキカゼの言葉に反論できない二人。

「まぁ、このことは母さんを助けてここを脱出してからね!ごめんねルキナさん」

「いえ・・・大丈夫ですよ」

一悶着の後に探索を続けるルキナに凜子がささやく

「ルキナ、すまない・・・ユキカゼは昔からあのようなところがあって・・・」

「凜子さん・・・私は気にしてませんよ・・・」

ルキナは再び凜子に視線を向ける。あのような話があったからか、今度は体の方に目が行ってしまう。

大きく柔らかい胸と引き締まった体をぴっちりとしたスーツに身を包む凜子。全身のラインがひと目で分かってしまう。そして思わず見とれてしまうほど美しい髪と顔・・・

しかし凜子からの視線を感じルキナは我に返る。

(わ、私はなんてことを考えていたのでしょう!)

気づかれぬように顔を赤らめるルキナ。

しかし相手の体に見とれていたのはルキナだけではなかった。

 

スレンダーな肉体を青いスーツにぴったりと包み、青く長い髪をたなびかせ、顔にはあどけなさが残る・・・。そんなルキナに凜子は目を奪われていた。

(まさか・・・ユキカゼの言う通り、私は彼女に惚れているのか!?)

凜子はルキナに触れた時の感触を思い出す

(あれはまさか・・・恋の力と言う奴なのか!?)

ユキカゼの勘違いによる言葉で二人の関係は思わぬ方向へと向かっていた・・・

 

施設の探索をすすめる中でユキカゼがあるものを発見する

「これって、何かの部屋の入口?」

ユキカゼが発見した扉に近づく三人。ルキナはそこから邪悪な気配を感じ取る。

(これは間違いなく闇の泥の気配・・・!)

ルキナの表情から危険な予感を感じ取る凜子とユキカゼ。しかし二人は覚悟を決める。

「もしかしたらこの先に母さんがいるのかもしれない・・・なら私は先に進む!」

「一度助けられた命・・・私はルキナに決断を託そう」

「ユキカゼさん・・・凜子さん・・・」

二人の言葉に感謝し、ルキナは扉を開け先へ進む。

 

下へと降りていくほど邪悪な気配を全身で感じ取るルキナ

(まるで首を締め付けられるような感覚・・・)

そんなルキナの様子を見た凜子はルキナの体を抱きしめる

「り、凜子さん!?一体何を・・・」

「いや・・・君が苦しそうだから少しでも気持ちを和らげようと・・・」

今まで感じたことのない気持ちと感触に包まれる二人

(我ながら何をやっているんだ・・・?)

自分の行動に困惑する凜子。そんな二人をユキカゼは笑みを浮かべ見つめる

「ユキカゼさん・・・これは・・・」

「いーえ!私は邪魔しないから二人仲良くどうぞ!」

二人の様子を笑顔で眺めるユキカゼを見て慌てて離れる凜子

「す、すまない!気持ちが悪かったよな・・・」

「いえ・・・」

距離を取ろうとする凜子にルキナはユキカゼに気づかれぬようにささやく

「凜子さん・・・ありがとうございます・・・少しだけ落ち着きました・・・」

「そ、そうか、それは良かった」

二人は顔を赤らめ互いを見つめる。しかし胸の内にある言葉はしまったままだった・・・

 

最深部にたどり着いた三人は周囲を見渡す。

そして一人の人影を見つけ出す

「・・・母さん!?」

不知火に向かって走り出すユキカゼ。しかし不知火は邪悪な笑みを浮かべる

「ユキカゼ!奴から離れろ!」

凜子が叫んだときにはユキカゼの周りを黒い泥が囲んでいた

「えっ?これは・・・」

黒い泥は一瞬にしてユキカゼの四肢を拘束する

その様子を不知火はただ静かに見つめる

「か、母さん・・・これって・・・」

「不知火さん!ユキカゼがわからないのですか!」

(この人がユキカゼさんのお母さん・・・!)

しかし二人の言葉を不知火はあざ笑う

「わかってるわよ・・・だからこうして素晴らしい快楽を教えてあげるのよ!」

不知火の指示により闇の泥はユキカゼを包み込む。ユキカゼは闇の泥の中でただもがくことしかできずにいた。

(母さん・・・なんで・・・)

「何故・・・何故こんな事を!」

激高するルキナは闇の泥を切り裂きながら不知火へ向かう。

しかし押し寄せる闇の泥の前に中々距離を詰める事ができない。

「ルキナ!」

凜子がルキナの救援に向かうも、闇の泥の前に有効打を与える事ができない。

(くっ、このままでは・・・)

闇の泥の前に奮闘するルキナのスキを突き不知火が姿を現す

「なっ!?」

「邪魔者には消えてもらおうかしら・・・」

不知火の鋭い一撃の前にルキナは倒れ込む

「どうした!?・・・っ!」

ルキナに気を取られた凜子を闇の泥が包み込む。

(そんな・・・ここまでなのか・・・)

凜子の意識が闇へと沈む。

しかし窮地に陥った自分とユキカゼをルキナが救ってくれた事を思い出す

(そうだ・・・私は諦めるわけには・・・!)

凜子の体がまばゆい光に包まれ周囲の闇の泥を打ち払いユキカゼとルキナの窮地を救う

「凜子先輩!?一体何が・・・」

「凜子さん!やはりあなたが・・・」

凜子はルキナに駆け寄りその手を取る。ルキナの傷が回復していく

「傷を治す力もあるのですね・・・」

「不思議だ・・・まるで生まれ変わったようだ・・・」

凜子とルキナを睨みつける不知火

「よくも・・・私のユキカゼを・・・」

剣を構える凜子とルキナ

「ユキカゼさん!貴方のお母さんは私達が救い出します!」

「ああ!行くぞルキナ!」

迫りくる闇の泥を二人は無数の斬撃で切り刻む

「おのれっ!どこまでも私の邪魔ばかり!」

激怒する不知火は巨大な闇の泥を呼び出し凜子とルキナを押しつぶそうとする

「さてどうするか・・・」

「二人の力を合わせて一撃で決めましょう」

二人は剣を構え呼吸を合わせる。すると二人の体が光に包まれる

ルキナの服が凜子と同じ対魔忍スーツへと変わっていく

「私の服が凜子さんの物と同じに・・・!?」

「ふっ、なんだか本当に一つになったようだな・・・」

凜子の言葉に笑顔で答えるルキナ。二人は同時に剣を振り下ろす

「「はぁぁっ!」」

二つの斬撃は一つとなり闇の泥を一瞬で打ち払う

「そんな・・・」

膝をつく不知火に近寄るルキナ

「貴方を闇の呪縛から解き放ちます・・・」

ルキナが不知火に触れると不知火から邪悪な気配が消えていく

「母さん!」

不知火に抱きつき泣きじゃくるユキカゼ

「ユキカゼ・・・?私は一体何を・・・」

「いいの・・・母さんは悪い夢を見てたの・・・」

親子の再開を静かに見守る凜子とルキナ。するとルキナの服が対魔忍スーツからゼロスーツへと戻っていく

「先程のは一時的なもののようですね」

「そうか・・・残念だ・・・同じ衣装でなんだか恋人同士のようで・・・」

「凜子さん!?」

凜子は慌てて口を閉じる

「い、いや違う!同じ衣装だとなんだか相棒同士のようだという意味で・・・」

「ふふ・・・確かにそうですね!」

四人は目的を達成し忌まわしき施設を後にした。

 

対魔忍の里へと帰還した一行

ルキナの前に五車学園の学園長であるアサギが現れる

「話はユキカゼと凜子から聞いています。貴方がここに来た目的、そしてその目的のために凜子の力が必要だということも・・・」

「はい・・・」

アサギの実力を感じ取り・・・萎縮するルキナ。そこへ

「アサギ先生、失礼します」

凜子が二人の前へ現れる

「凜子、ちょうど良かった。貴方の意見を聞きたいわ」

アサギは凜子へと視線を移す

「率直に聞きます。貴方はこの方の目的に協力する意思はありますか?」

その言葉にルキナは息を飲む。しかし凜子は毅然とした態度で答える

「勿論です。私はルキナと共に闇の泥を打ち払う戦いに挑むつもりです」

その言葉に驚くルキナに対し、凜子は話を続ける

「私はルキナに命を助けられ、不知火さんを救う手助けもしてもらいました。私はこの恩義を返すつもりです。それに・・・」

「それに・・・?」

「私はルキナに不思議な友情のような物を感じています。これは個人的な感情ですが・・・」

凜子の答えを聞き、アサギは優しく微笑む

「貴方の意思は伝わりました。その思いを貫きなさい」

「はい!」

「それとルキナさん」

「なんでしょうか?アサギさん」

「凜子はこう見えても冷静さを失う時もあります。その時は貴方が彼女を支えてください」

「アサギさん・・・!ありがとうございます!」

顔を見合わせ、笑顔を浮かべるルキナと凜子。アサギはルキナにある提案をする

「ルキナさん、もしよろしければこの五車学園で修練を積んではどうでしょうか?きっと貴方の力になるはずです」

「よろしいのですか?」

「勿論、貴方は私の生徒達の恩人なのですから」

「では・・・よろしくお願いたします!」

アサギに礼を述べるルキナ、そんな彼女の手を掴み凜子は答える

「そうだ!ルキナ!私がこの五車学園を案内しよう!」

ルキナの意見を聞く前に凜子はルキナの手を取りその場を後にする

そんな二人をアサギは

「ふふ・・・本当に仲のいいこと・・・」

と優しげな笑顔で見送るのだった。




メインのカップリングとしてルキナと凜子で勧めていく予定です
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