篠ノ之束のつがい 作:チェーンソーで戦うお坊さん
「くっ……この……おまえぇ……!」
「へぇ……最初はあんなに嫌がってたのに、随分と大人しくなったね。篠ノ之束」
「だれがぁ……んあっ!?」
腰を大きく突いてやると束は口を半開きにして声を出す。
「な、んでぇ!?」
逆らえない。
肉棒が束の膣壁を擦り、亀頭が子宮を押す度にどんどん抵抗する意思が奪われていく。
篠ノ之束は自他共に認める天災である。
未だに各国が解析仕切れないISを製作し、世界を混乱させる程の頭脳と世界最強と言われる織斑千冬と比肩する身体能力。
細胞レベルで規格外の超人。それが篠ノ之束だ。
その女が今、目の前の男に自分から屈服させられようとしている。
「あの天災、篠ノ之束が僕のぺニスを入れられてあんあん喘いで感じてくれるなんて!!」
「……! だ、誰が! お前の粗チンなんて入ってるのかも分からないん────ひゃんっ!?」
一際大きく腰が動くと、束の体が跳ねた。
「はは! それはゴメンね? ならもっと感じてもらえるようにしなくちゃね!」
言って、男の腕が束に伸び、その豊満なおっぱいを鷲掴みにする。
乳房をこねられたり、乳首を弄り回されると、それだけで頭が真っ白になりそうだった。
「お、あぁ……なんでだよぉ……」
泣きそうな声で束は自らの疑問を口にした。
いきなり自分の前に現れてむりやり犯しているこの男。
排除するのは簡単な筈なのに、出来ない。感情が、細胞がその選択を拒否する。
今もこうして犯されていることに怒りを覚えるどころか、相手にもっと気持ち良くなって欲しいとすら思ってしまう。
沸き上がる感情はとても不可解で気持ち悪い。
「な、何なんだよ!? なんなんだよおまえはぁ!?」
最早幼子のように泣きながら疑問を叫ぶ束に男はうん、と頭を撫でて答えた。
「僕は、きっと君の対となる存在。篠ノ之束の
「何を、言って……!」
「君は、疑問に思わなかったのかい? あまりにも恵まれ過ぎた自分の存在に」
天は二物を与えず、という言葉がある。
しかし、篠ノ之束はあらゆる物を生まれながらにして持っていた。
特に頭脳面はISという超技術を個人で開発できるほどに優れている。
世界すら相手に出来る性能を有した女。
「君の役目はきっと、人類の技術を発展させること。僕の役目は、あまりにも優れすぎている君が人類の敵にならないように制御する事、なんじゃないかなぁ?」
「だれが、そんな……っ!?」
「さぁ? きっと神様とかじゃないかな?」
自分も束も、誰かに人工的に生み出されたのではなく、普通に生を受けた。
それでも男は、初めてメディアで束の存在を見たときに確信したのだ。
篠ノ之束は自分のモノだと。
「束とこうして繋がってその確信は更に強まったよ! 君もそうだろ?」
「気安く、よぶなぁ!」
吐き出す言葉とは裏腹に、束は男を受け入れるように自分から腰を振り始めている。
男が気持ち良さそうに声を漏らすと、それだけで嬉しさと愛しさが込み上げてきた。
その気持ちを束は否定する。
「殺してやる! お前なんかすぐにでも排除してやる!」
束の宣言に、男は面白そうに笑う。
すると、男のぺニスが膨張し始めた。
「あ! もう、射精る!」
「っ!? 抜け! 抜けよぉ!?」
膣内射精を拒否したい筈なのに、体が拒絶しない。むしろ心待ちしていたかのように、より深く繋がろうとする。
「うっ!?」
ぺニスから放たれた精液が束の膣内へと発射される。
「おえあぁああぁああああああっ!?」
今までに感じたことの無い程の強い絶頂に束は白眼を剥いて声をあげた。
全ての白濁液を流し終えると、男はチンポを引き抜き、呆けている束の顔に近づける。
「舐めて綺麗にして」
目の前にぶら下がったチンポ。
今すぐ切り落としてやりたいほど憎い筈のそれに、束は自分から口づけた。
「束、これで何回目だっけ?」
「うう……っ!」
何度も膣内や口内。アナルに精液を注ぎ込まれ、身体にも何度も白濁液をかけられて、目は布で隠され、両手首も後ろに縛られている。
しかしそんな原始的な拘束など篠ノ之束には何の意味もない。
無い筈なのに、こうして大人しく縛られているという不思議。
(こいつに犯されるたびに、どんどん抵抗できなくなって、逆らえなくなる。なんで……っ!)
悔しさと情けなさで歯を食い縛る。
犯され、精液を与えられる度に細胞が、感情が、理性すらも溶かされて従順に作り替えられていく。
今もこうしてお腹に乗られて、物のように胸でぺニスをシゴかされても沸き上がる感情は喜びだった。
気持ち良さそうな声が男の口から漏れる度に束も嬉しいと感じてしまう。
それが屈辱で、絶対にその感情に従ってなどやるものか、と歯を食い縛る。
それでも、時折見せる寂しそうな顔を見て、胸が痛む。その感情が偽物だと理解しながら。
「私は、ぜったいにお前なんかの言いなりにならないんだよっ!!」
頬を叩いてやろうと腕を振るう。
しかし、その力は直前で躊躇われ、小さくぺチンと滑稽な音が出るだけだった。
「シャ、ワー室にまで、入ってくるなよぉ!?」
熱いお湯をかけられ、後背位から突かれている。
腰が前後に動く度に下を向いているその大きく実った乳房がプルンプルンと動く。
腰を動かす度に壁についている束の手がズレ落ちて、今は犬のように四つん這いの格好になっている。
尻を高く上げる束により体重をかける。
「う、あっ!? やめろって……! また、頭がおかしく……っ!?」
ドビュ、と膣内に白濁液を注がれる。
「く、う……」
悔しさに歯噛みするが、それ以上に包まれる幸福感に束は抵抗すら気力を既に失いかけていた。
「はぁ……はぁ……」
それから数日。男は束を襲ってこない。
束の対と名乗るだけあり、男の頭脳はかなりの物だった。
発想力では及ばない物の、その常識的感性から束とは別視点の意見を口にすることがある。
勝手に人のラボに住み込み、勝手に食事などの世話をしてくるだけ。
当初のケダモノっぷりが嘘のように大人しかった。
だから、教え込まれた快楽がなくなり、麻薬が切れたように性欲だけが大きくなる。
「なんでぇ……!」
「なにが?」
気付いていて敢えて無視してくる。
苛立ちと焦り。
もうこの男にとって、自分は興味の無い存在なのではないかという不安。
「あんなに、襲ってきた癖に!」
「してほしいの?」
なら自分から求めろと挑発してくる。
近づいてくると何度も嗅いだ男の臭いが性欲を刺激してくる。
束の指が男のファスナーに触れた。
「体が疼いて、仕方ないんだよぉ……」
弱々しい声で自分からペニスを口に含んでくる。
涙目で奉仕する束の頭を男は何度も撫でた。
大きくなったペニスを確認するとMの字に脚を開いて陰口を指で開く。
「はやくぅ……もう、我慢できない……」
「僕を殺すって言ってた時に比べるとずいぶん大人しくなったね」
「うるさいな……お前なんてそのうち、ちゃんと消してやるんだからぁ……っ!?」
話の途中で挿入され、束が背を反らす。
「なら僕も、その前に束を完璧に落とさないとね!」
ジュポジュポと音が鳴って肉棒を出し入れする度に束が腰をくねらせ、男の首に手を回してしがみついてくる。
男も束の脚を掴んで子宮を打ち付け、乳房を揉む。
遠慮などなく、暴力的に貪られる事が痙攣するほどに快楽となっていた
「お、お、おぉおおおおっ!?」
白眼を剥いて射精で流し込まれる精液を受け止める。
全てを射精し終えると、ペニスを引き抜く。
「あ……」
それを名残惜しそうに眺める束。
まだ物足りず、勃起したままのペニスを掴む。
「まだ大きなままじゃん。もっとしなよ!」
「人に物を頼む態度じゃないね。もっと下手に出て頼まないと、しばらくはまたしてあげない」
鼻で笑って告げるその勝利を確信した声。
躊躇っている束の頬をペニスで左右ぺちぺちと叩きいてくる。
当てられる肉棒の硬さや臭いに憔悴していた束のプライドが折れた。
「分かったよ……」
「ん?」
「これからはもう逆らわないし、口でも胸でもお尻でも使いたいときに私の体を好きに使っていいから! だから、今は私をメチャクチャに犯してぇ!」
言って、ペニスを舐めてくる。
その言葉に男は笑みを吊り上げる。
「じゃあ、僕に乗ってスクワットみたいに上下して挿入して。出来る?」
「うん! やるよ!」
寝そべった男に束は股がり、スクワットのポーズで上下運動を繰り返している。
「いっち、に……さん、し……!」
その滑稽な姿を眺めていると更にペニスが硬くなり、束の喘ぎ声が大きくなる。
「ねぇ……なまえ、は……?」
ここで初めて束に名前を訊かれる。
そういえば男も名乗ってなかったなと思い返す。
「
「うん! ねぇ、ほーくん。これから、君が気に入らない奴は全部消して上げるし、欲しいものは何でもあげるから……! だから、束さんにこの快楽をずっとちょーだいっ!」
束の提案に解は苦笑した。
「もちろん。だって僕はその為に生まれてきたんだから」
言って束の太腿を掴むと、大きく腰を突き上げる。