後編も首を長くして待っててください(笑)
トロピカルランドを十分に楽しんだオレと蘭は、遊園地と併設されているホテルへと移動し、割高なディナーを済ませて、予約していた部屋に入った。
「うわぁ……!」
蘭が感嘆の声を漏らす。
それも無理はない。
この部屋はホテルの最上階。
本来なら窓がある筈の壁は、一面に硝子張りになっていて、外の夜景や遊園地のイルミネーションを見下ろすことができる。
トロピカルホテルのスイートルームと呼ばれる部屋だからだ。
「喜んでくれて嬉しいよ。奮発したかいがあった」
「……もしかして凄く高いんじゃないですか?」
「気にしなくていい。初デート兼お泊りだからね。……それよりこっちに来なよ」
部屋の値段を気にしている蘭の腕を引っ張って、硝子張りの壁の前に連れて行く。
夜景を一望できるところに立たせると、陰っていた蘭の表情がみるみるうちに明るくなった。
「今日は宗則さんのおかげで楽しかったです。こんなに楽しい1日は生まれて初めてかもしれません」
蘭は夜景を眺めながらそんなことをのたまう。
彼女の後ろから同じ景色を見ているオレは、耳元へ口を近付けボソリと呟いた。
「新一くんと遊んだときより?」
ピシッと空気が凍った。
「……ぇ?」
凍ったのは空気じゃなく蘭の表情か。
「だから、幼馴染の新一くんとオレ、どっちが良かったか、聞いているんだ」
「そ、そんなの……決まってるじゃないですか……」
蘭の声が尻すぼみに小さくなっていく。
オレへの罪悪感からか、それとも幼馴染への未練のためか。
「英理さんから聞いたんだよ。保育園からの付き合いだって」
「お母さんが……」
蘭の母親、英理とは少し前から患者と整体師として関係を持っている。
そのことは蘭も知っているし、そもそもオレに英理を紹介したのは彼女自身だ。
「それでどうなんだ。……オレと新一くんどっちが好きなんだ?」
「……新一は家族みたいなものです。彼氏とかそういうものとは違います」
天井から吊らされたシャンデリアから発せられる光が、硝子に反射して鏡のようにオレと蘭を朧気に写す。
「ははっ、それを聞いて安心したよ。まさか蘭が浮気しているんじゃないかと思って早とちりするところだった」
「お母さんがちゃんと説明しないのが悪いんですよ……!」
「良いお母さんじゃないか。娘のことを心配しているんだよ」
自分の母親に苛立つ蘭を、背後から抱き締める。
怒りで固くなった躰が溶けるように解されていく。
躰をオレの方に預け、物欲しそうな表情で顔を近づけてくる。
「……ちゅっ、ん……ちゅう……んちゅっ……!」
オレたちの間に遠慮はない。
始めから舌を絡ませ、お互いの唾液を交換する。
観覧車で寸止めを喰らわせられた蘭は、いつもより激しく唇を求めてくる。
「じゅるるるっ!……んちゅっ、ちゅうっ……!」
舌の上に溜めた唾液を蘭の口腔内に流し込んでやると、蕩けた表情で卑しく啜り上げ、もっと寄越せとついばんでくる。
「……んはぁっ!だ、駄目です!そんなに激しくされたらあ!」
両手でニット越しの巨峰を、形が潰れるほど乱暴に揉みしだく。
生地の薄いブラジャーを付けているのか、手の平にはニットのふわふわした感触と、乳房本来の柔らかさしかない。
快楽で腰砕けになっている蘭を、ほとんど抱っこするように支え、けれど乳房を責める手を緩めず、ひぃひぃと五月蝿い口は、オレの舌遣いで黙らした。
「んうううううぅぅぅぅぅ!!!」
蘭は天を仰ぐように腰を突き上げた。
口呼吸できなくなったお陰で、大きく広げられた鼻孔からはだらだらと鼻水を垂れ流し、カッと見開かれた眼球は小刻みに痙攣している。
乳搾りのように乳房の先端に向かって圧を強めると、ミルクの代わりにホットパンツの股間部分をぐっしょりと潮吹きで染みを作ったが、溢れたそれが太腿を伝いフローリングを汚す。
「はっ、はっ、はっ、あううっ!」
「最上階とはいえ誰かに見られたかもしれないな」
呼吸を整える暇を与えることなく膨らみの先端をこねくり回し、絶頂で脱力した躰に鞭ならぬ快楽を入れる。
カクカクと発情した犬の交尾行動を思わせる腰の動きは、非常に品がなく、無様に映る。
これが、空手部の時期部長だというのだから笑わせる。
「脱がせるぞ」
返事を聞く前に蘭のニットに手を掛け、ゆっくりと脱がせた。
鍛えられた空手家としての躰と、女らしさの残る地肌が晒される。
「……ノーブラだったのか。柔らかいわけだ」
本来ある筈の布は始めから存在せず、女性の象徴と、固く勃起した乳首がそこに添えられている。
「そのほうが喜んでくれると思ったんです」
蘭は羞恥心を誤魔化すように、自分でホットパンツを下に降ろす。
「まさかと思ったが下もとは、それに加えてこれは……」
ガラスに反射する蘭の生まれたままの姿に、オレは驚く。
うっすらと割れた腹筋の下、下腹部の様子がいつもと違ったからだ。
「恥ずかしかったんですけど、桜子さんが絶対染めたほうが良いって言うから……」
「ああ、良く似合ってる」
「それなら良かった。でも死ぬほど恥ずかしいです……!」
両手で顔を抑え、羞恥に悶える蘭の女性器の回りは、黄金色に染め上げてあった。
清廉だった彼女はもうここには居らず、生まれ変わった痴女がトンチンカンな羞恥心に形の良い尻を揺らす。
「この姿を独り占めするのはもったいないな。……そうだ、下の連中に見せてやったらどうだ?」
「で、でも、もし誰かに見られたら……」
「興奮するんだろ?」
「…………はい」
「じゃあ腰を落としてガニ股になろうか。両手は頭の後ろで組んで、口を大きく開けて舌を出すんだ」
オレの言うことに蘭は素直に従っていく。
夜景に向かって変態的な奴隷ポーズをとっている蘭は、女として、いや人として隠さなければならない急所を、ただ1人の男を喜ばせるためだけにさらけ出している。
パシャ。
「……へ?」
そんな異常な空間に、無機質なシャッター音が響く。
オレが蘭に向かって構えているスマートフォンから鳴った音だ。
「きゃああああああああ!!な、何してるんですか!?」
「何って、写真を撮っているんだけど?」
「すぐに消してください!絶対に保存しないで!」
さっきまでノリノリだった変態は、慌てた足取りでオレに駆け寄り、スマホを取り上げようとしてくる。
「そんなに嫌がることはないだろ。遊園地でもたくさん撮ったじゃないか」
「それとこれとはまったくの別です!」
「一緒だよ。よく見てみろ。楽しそうな蘭が写ってるぞ」
スマホの画面を蘭の目の前に掲げてやる。
「こういう写真も良いじゃないか。初デートの記念写真。オレたち以外が見るわけでもないだろ?」
蘭は食い入るように画面を見つめると、満更でもないように表情を赤めている。
そして、理性と快楽の狭間で迷っている蘭の背中を押すように、彼女の秘処へ指を挿し込んだ。
「はあんっ、ずるいですよ……!そうやって誤魔化そうとして……!」
指をフックのように曲げて、クリトリスの裏側を愛液を掻き出すように擦ってやり、親指で勃起した肉芽を押し潰す。
それだけで吊り上げていた眼尻がだらしなく下がり、膝からは力が抜け、自然と快楽を受け取りやすいガニ股になった。
調教の成果が如実に現れている。
「蘭のアソコ、オレの指に吸い付いてきて離さないよ」
ジュルジュルと膣内がいやらしく蠢き、挿入物をポルチオに向かって吸引しようとする。
「おっ、おちんぽに、もっと気持ち良く、おっ、なって、欲しいからっ……!」
「オレのために頑張ってくれて嬉しいよ。だからその努力を写真や動画に残したいんだ。分かってくれるよな?」
蜜壺から蜂蜜を掻き出すように指を激しく出し入れし、メスチンポを乱暴に往復ビンタする。
蘭は答える余裕もなく、「あ゛っ、あ゛っ!」と与えられる快楽に情けなく腰を突き出すことしかできないようだった。
「蘭、続きは自分でするんだ。オレたちの大事な思い出作ろうな?」
「……あ゛い゛っ!」
オレはマン汁でびしょ濡れになった手を膣内から引き抜くと、蘭の両手を空っぽになったヴァギナに導いてやった。
「後は自分でするんだ。イクときはちゃんと言えよ」
「あああああっ!きもぢぃいいいいい!おっ、おまんこっ、おまんこぉおおおおお!」
オレの声など聞こえない様子で、快楽中毒者は荒々しく自分の女性器をいたぶっていく。
潰れるほど強くクリトリスを上に引っ張り上げ、盛り上がった花弁には、女性の細指4本が指の付け根まで埋まっている。
「あ゛あ゛あ゛あ゛っ!お゛まんこいくっ!イクイクイク!!」
「よし、良い絵だぞ!イッタら両手でマンコを全開に開け!ご開帳だっ!」
蘭は絶頂の中でもオレの言葉通りに、肉厚のワレメを下品にガバッと開いた。
オレはすかさずカメラのシャッターを押す。
最高の1枚が撮れたかもしれない。
それだけで今日のデートを企画したかいがあった。
工藤新一への想いを断ち切らせることで、オレへの想いを完全にすることが。
すなわち性奴隷の道が開けたということだ。
早速、灰原哀のパソコンから抜き取った情報が役に立った。
工藤新一のことを蘭の母親から聞いたというのは嘘だ。
英理の口からは、そんな話一言も出て来てない。
実際は灰原哀、もとい宮野志保から盗み出した情報だった。
まさか軽い火遊びをしていたら、こんなに面白い状況になるとわな。
子供になれる薬。
どんな御伽話だと、何も知らない人からは鼻で笑われるか、頭の検査のために病院に連れて行かれるだろう。
それほど現実味のない話だ。
まあ、今はそんなこと置いといて、目の前の調教に戻るとしよう。
失神して潮溜まりに躰を沈めている牝豚を尻目に、ギャラリーの中に保存された撮れたての画像を確認する。
トロピカルランドでマスコットキャラクターと並んでいる写真を筆頭に、何枚もの初デート写真が表示されていく。
そんな平和な日常が流れていくなかで、異質な写真が数枚混ざっている。
舌をだらんと垂らし、囚人のように両手を頭の後ろで組み、夜景に向かって使用済み中古マンコを晒している1枚。
そして、さっき撮った絶頂写真。
絶頂の雄叫びで大きく開けられた口腔内から唾液がだらだらと顎を伝い、見開かれた眼球は焦点が合わずカメラのレンズとは違う方を見ている。
よだれでベトベトになった胸元は、イッタときの勢いでぶれてしまっているが、それが余計に躍動感を見る者に与えてくる。
最後に問題の本陣はというと、これまた芸術を思わせる美しさ。
左右から力任せに引っ張られた肉弁の中は、処女だったころの面影はなく、使い古された赤黒がそこにはあった。
クリトリスも小指ほどに膨らみ上がり、その下の尿道口からは透明の飛沫が弾けている。
さらにその下の秘奥は、サーモンピンクの清らかさは消え去り、逸物を咥えるための肉穴に成り下がっている。
幼馴染の新一くんが見たら発狂するんじゃないかと心配になるが、いつかは教えてあげたいと思う。
オレの親切心が抑えられないからだ。
どうにもニヤついてしまう口元を手で多い、ホテルに備え付けられている冷蔵庫を開ける。
中からビールを取り出して、一息に煽る。
オレと蘭の夜は、まだまだ長くなりそうだ。
誤字脱字報告いつもありがとうございます。