とある娼館に通う管理局員達 作:チェーンソーで戦うお坊さん
その日、フェイトは、そわそわしながら借りているマンションの部屋で来客を待っていた。
この部屋は普段仕事の都合で使うか寝起きするだけの部屋だが、今回は稀に呼ぶある人物と会う為に来ていた。
「あ……!」
インターフォンが鳴ると、座っていた椅子からガバッと立ち上がって玄関ドアまで早歩きする。
カチャリ、ドアを開けるとそこには待ち人の少年がたっていた。
「お久しぶりです、ハラオウン様。出張サービスのご連絡、ありがとうございます!」
ペコリと頭を下げる銀髪の少年にフェイトは小さく首を横に振る。
「ううん。毎回呼んだりしてごめんね、アルネア。その、どうしてもお店まで行くのが恥ずかしくて……」
成人し、優秀な管理局員として働いている身でありながらそういう店に自分から行くことに羞恥心を覚えるフェイト。
それに彼女はその容姿から良くも悪くも目立ち易いという理由もある。
両の人差し指をツンツンと合わせながら申し訳なさそうにするフェイトにアルネアは小さく笑みを浮かべる。
「構いませんよ。こうしてお呼ばれすると、特別扱いされてるようで嬉しいですから。中に入ってもよろしいですか?」
「あ、うん。いらっしゃい、アルネア」
中へとアルネアを招き入れて椅子に座ってもらう。
アルネアとフェイトが会ったのは今から1年程前の事だった。成長期に見える年齢の見た目だがこの1年で少年の体格は一切変化していない。
(当然と言えば当然なんだけどね……)
あの少年は人間ではなく、友人の家族である騎士達と同じ魔力生命体である。
いつ頃製造され、活動しているのか不明だが、少なくとも────。
そこまで考えてフェイトは嫌悪感から首を小さく振って考えを止めた。
製造だの活動だの。こうして話をして心を通わせることができる相手を道具のように見なしてしまうのは彼女の良心が許さない。
職業柄そうした思考に至ることはあるが、心があり、会話をする相手は真実どうであろうと人として接したい。
それが彼女なりの誠意だった。
「ハラオウン様?」
そんなフェイトの心情に気付いていないアルネアが下から覗き込むように顔を近づけてくる。
「なんでもないよ。それより、様付けは止めてって前にも言ったでしょ?」
「すみません。お店での決まりですので。えーと、フェイト、さん……」
「うん」
いつもの感じになってようやく肩の力が抜けるフェイト。
そしてアルネアから質問がくる。
「今日はどうしますか?」
アルネアを呼んだ理由。それを思えば質問の意味は1つしかない。
質問の意図を理解してカァ、とフェイトは頬を赤く染める。
「そ、それじゃあまずは、一緒にお風呂入ろっか……」
お風呂、と言っても湯は沸かしていなかったので、シャワーだけ浴びている。
もちろんただシャワーで汗を流しているだけでなく。
「ん……アルネア……そんなところまで洗わなくていいから……」
「いえいえ。これもサービスの一環ですから」
ボディソープを泡立たせたスポンジでフェイトの体を洗っているアルネア。
既に桶に座っているフェイトの上半身殆どが泡で包まれ、今は腋から肋の辺りを擦られている。
数年前に引き取った娘と同い歳くらいの少年に体を洗ってもらっている羞恥にフェイトは顔に熱がこもる。
太股から足の裏まで丹念にスポンジで擦り、シャワーで泡を洗い流す。
自分の体を丹念に洗ってくれたアルネア。その股間の男性器は既にそそり勃っている。
その肉棒にフェイトの指が触れた。
「フェイトさん?」
「こ、今度は私の方からしてあげるね」
アルネアを膝に乗せてタオルに染み込ませたボディソープで肉棒の竿を包んで擦り始める。
握っている手をランダムで力を入れる指を変えて愛撫してくる。
後頭部にもフェイトの大きく柔らかい胸が当ててきて、その感触も相乗して肉棒の硬さが増していく。
タオル越しに感じるフェイトの指が手慣れた動作で刺激して射精を促すために肉棒を握り、擦る力を強める。
「あ……! フェイトさん、もう……!?」
「うん、いいよ。アルネアの精液、このタオルに染み込ませて」
許可を貰って、アルネア、んっ、と小さな声を出して亀頭を包んでいるタオルに射精する。
フェイトはタオルに付着した精液を舐める。
「ふふふ……いつも本当に濃くていっぱいの精子を
酔ったように目が据わっているのは湯気でのぼせ始めたからか。
それとも、これから膣内に肉棒を入れられる事への期待からか。
「体を拭いて、ベッドに行こうか……」
「はい……」
「ん、んんっ……!? この格好でするの、思った以上に恥ずかしいね」
「そうなんですか?」
フェイトは今、真・ソニックフォームの姿でアルネアに陰部を舐められていた。
股の布地をずらされ、陰口の肉ビラを指で広げられながら陰核を弄られたり、膣内に舌を通されたりして愛撫を受けている。
フェイトは恥ずかしさから声を出さないように無意識に指を噛んでいた。
「そんなに、声……我慢しなくてもいいですよ? この部屋にはボクたちしか居ないんですから」
「そんなこと言っても……つっ!?」
陰核を少し強めに擦ると愛液が一気に溢れて陰口が濡れる。
それを確認してアルネアは太腿に軽く口づけしてから舐める。
「そろそろ、我慢できなくなってきましたか?」
アルネアの質問にフェイトはコクンと小さく首を動かす。
そのいじらしい態度にアルネアは体を浮かせて上から重なる形になる。
金と銀の髪が交わる。
そんな中でフェイトの頬に2回ほどキスをしてから閉じて隠れている胸元。ジッパーを下ろしてさっき後頭部に当たっていた乳房を晒kださせる。
「やっぱり、何度見ても綺麗です」
見惚れますね、と告げるアルネアにフェイトは照れて話をそらす。
「それより……早く、アルネアのを……ね?」
絶世の美女と言って良いフェイトが恥じらいながらしたそのおねだりにどうしてこれ以上焦らす事ができるだろう。
少しの間、亀頭がフェイトの陰口を探るように形をなぞってから、ズブリとゆっくり膣内へと腰を落としていく。
「ふ、ん……あっ!?」
膣内の肉壁に肉棒が擦れるように動くとすぐにフェイトから甘い声が漏れる。
そのまま体を密着させて乳首を数回舌で転がしてから甘噛みすると大きく吐息してアルネアの頭を撫で始めた。
フェイトは肌を重ねるときよくこうして頭を撫でてくる。
撫でていた手でアルネアの銀の髪を梳く。
それを気持ち良さそうに目を細めて受けながら、一度引いた腰を勢いよく奥まで突き入れる。
「んあっ!?」
体を浮かして両手で乳房を揉むと、弾力のある胸の感触を楽しむ。
「フェイトさんのおっぱい、相変わらず柔らかくて、形も崩れてなくて綺麗で。いくら触っても飽きません。それに、膣内も、ボクのを射精させようってうねうね絡み付いてくるのに、キツくて……!」
「だって、君がいつも私の気持ちいいところを刺激し、てっ!?」
「それに反応もかわいい。もっと深く繋がりたいです。フェイトさん。足を上げて」
「う、うん……」
アルネアがお願いするとフェイトは抵抗することなく足を上げてふくらはぎから膝の裏を掴んで押し潰すように上から肉棒を深く侵入させる。
ジュクジュクと淫靡な音を遠慮なく鳴らし、フェイトと唇を重ねる。
舌肉が絡み合い、唾液を押し付けると喉を鳴らして飲み込み、フェイトの腕がアルネアの背中に回り、褐色の肌を掻く。
フェイトの子宮を突く度に肉壁がうねるように締め付けて膣内射精しろとねだってくる。
「フェイトさん……ボク、そろそろ!?」
「わかってる……! 射精して! 私の膣内をアルネアので満たしっ!?」
ドビュッ! とフェイトの膣内に精液を注ぎ込む。
「う、あぁ……っ!?」
それを受け止め終えると、アルネアが立って肉棒を引き抜く。するとフェイトが肉棒を胸で挟んで先端を舐める。
「まだ時間もあるし、もっとしようか」
胸をグニグニと動かし、萎えない肉棒を扱うフェイト。
アルネアはフェイトの頭を掴んで腰を前後させる。
竿を胸で奉仕され、先端を口内で弄られる快感は膣内を犯している時と同じくらい気持ち良い。
「んっ!?」
フェイトの口内に射精すると、彼女は一旦顔を離す。
「次は、どの体位でしようか?」
そう、姉のような包容力の微笑で呟いた。
粗方行為と後処理を終えるとアルネアはフェイトに簡単な手料理をご馳走になっていた。
「ごちそうさまでした」
お礼を言うと、フェイトが真剣な表情で訊く。
「それで、前にした話、考えてくれた?」
「フェイトさんとそのご家族と暮らす提案ですか? やっぱりお断りします。ボク、今の生活が好きですから」
予想していた返答にフェイトは肩を落とすような仕草をする。
その様子に申し訳なさそうにしながらアルネアがフェイトの手を握る。
「それじゃあ、またのご連絡をお待ちしてます!」