※この作品はR-18です。

性欲暴走中野姉妹   作:善良なるアンフィキオン

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2019年度逆レイプが似合う主人公第一位 上杉風太郎



風太郎君はベッドヤクザです!前編

 

 

 

 大学になってから上杉風太郎の勉強に対する姿勢は少しだけ変わった。

 勉強をして一流大学に入り、一流大学から一流企業に入り、高い給料を稼いで妹が楽に暮らせるようにするという12歳の時に行った四葉との誓いは今もなお彼の勉強を行うための根源である。それが功を奏して、彼は大学入学より授業料免除という好待遇を武田と共に得ている。そして、彼は大学に入ってから単位は落とすことはなかった。

 では何が変化したかというと、単位を得るためだけの興味がない授業はサボることもするようになったということだ。彼の恋人の中野姉妹たちとの時間に充てるために最低限の出席数を稼いで休める時に休んだり、時には同じ授業に出席する大学で出来た知り合いに教授非公認の代理出席を頼んだり、頼まれたりすることもある。ちなみに真面目な武田はそのことをあまり快くは思っておらず、時折嘆いている。

 

 その日、昼ご飯を食べている時に昼過ぎの講義が突然休講になったと武田から連絡がきたので、その後の講義をサボることに決めた彼はその作り上げた自由時間をどうするか悩んでいた。

 

 この日の夜は三玖との時間がある。そもそも五つ子を恋人にした彼に自由時間というのはほとんど存在しない。女優業でさらに忙しく不規則になった一花、料理学校に通っている二乃と三玖、スポーツ推薦で入学した大学に通う四葉、大学で教師になるために日々勉強している五月。全員に様々な予定と都合があるため、中野姉妹は彼と過ごす貴重な時間を厳正な話し合いのもとで適宜、五等分することにしたのだ。そのため、風太郎の相手が毎日バラバラの時もあれば、同じ子が数日間相手だった時もある。

 

 風太郎にとって自由時間を彼女たちと過ごすことは全く苦痛ではない。自由時間が全くないわけではないはなく、武田や前田との男同士の遊びのための時間は断腸の思いで五つ子も融通してくれたからだ。

 ただ今からでは恋人の五つ子や武田や前田にもそれぞれ予定はあるだろう。中野姉妹に色々なところに連れて行ってもらったり、遊んだりするものの風太郎は一人で何かを行う趣味は勉強以外にない。その勉強も今の彼にとってはもはや手段であり、目的でもないのだ。

 

 大人しく家に帰って休むか。風太郎はそう考えて、二乃と三玖が作ってくれた愛妻弁当を美味しく平らげた。

 

 

 

 

 

 風太郎が東京の大学に目標を定めて邁進していた時、五つ子もまた彼と共に東京に付いていくべく努力した。一花は東京で活動するようにより事務所の社長と共に芸能活動に励み、二乃と三玖は東京の料理学校を探し、四葉は推薦を受けたいくつかの学校から風太郎の大学に近い場所を選び、五月も風太郎の大学に近い大学を受験して合格したのだ。

 

 彼が中野姉妹全員と付き合いだした時、「俺、東京の大学に行くから」と付き合いだしたばかりなのに遠距離恋愛になってしまうことを言いづらそうに打ち明けたところ、「知っているけど?というか一緒に住むけど?」と二乃に平然と言い返された時はさすがの風太郎もビビった。その後、中野父と上杉父とのすったもんだも彼女達と共に乗り越え、東京のとあるマンションの一室を6人で住むことになったのだ。このマンションは中野姉妹5人で家賃などの様々なお金を分割して払っている。一花は女優業、二乃と三玖は経験を積むため料理屋で、四葉はジムで、五月は下田さん経由で紹介してもらった塾でアルバイトをして今もそれぞれ稼いでいる。

 

 では風太郎は何をしているのか?彼は中野姉妹から直々にアルバイト禁止を言い渡されていた。理由は単純で彼女達と過ごす時間が無くなることを防ぐためだ。恋人たちからそれを伝えられた時、まるでヒモのようになってしまったことに風太郎は軽い自己嫌悪に陥ったが、フォローすると風太郎は上述のように成績優秀であったことが幸いして、返金不要の奨学金が給付されているので全く家計の援助を行っていない訳ではない。実際、彼も五つ子の負担を減らすべく、給付金を実家の仕送り以外は彼女達に全額渡している。

 

 そんな中野姉妹との愛の巣に風太郎が帰宅したところ、家に誰かがいることに気付いた。

 

「おかえりなさい、風太郎君。今日は早かったじゃないですか」

「五月か。お前こそアルバイトじゃなかったか?」

 

 眼鏡をかけてリビングのテーブルで勉強をしていたらしい五月が手を止めて、帰ってきた風太郎を見やる。

 着ているゆったりとしたシャツとロングスカートは外出用ではなく、部屋着のものだ。どうやら家には今は彼女一人しかいないらしい。

 

「今日はシフト入っていませんよ。今やっているのは次のシフトのための準備です」

 

 そう言って彼女は手元のノートやルーズリーフを風太郎に見せる。微妙にどや顔なのが可愛らしい。

 

「そうか。…お茶を入れるが、いるか?」

「はい、お願いします」

 

 風太郎がキッチンで荷物を置いて作り置きのお茶をコップに注いで持っていくと、五月を伸びをしていた。長い時間作業をしていたのかポキポキと軽い音が響いている。6人用テーブルの五月が座っている対面に座り、風太郎は彼女にお茶を渡した。

 

「大分長い間作業していたんだな。はい、お茶」

「どうも。そうみたいですね。体が凝り固まっちゃってます」

 

 えへへと笑いながら受け取ったお茶を五月は勢いよく飲み干す。よく見ると顔にじんわりと汗が滲んでいる。帰ってきた時には気づかなかったが、窓が閉まっているため、室内の気温が大分高い。今日は快晴であったため、空気の流れがないとすぐに暑くなる。

 

「喉の渇きも忘れて集中してたのか。大分暑いぞ、この部屋」

「…本当ですね。お茶のおかわりいれてきます」

 

 五月は立ち上がり、キッチンにお茶を入れに行く間に風太郎は近くの窓を開け、換気を行った。途端にムワっとした空気が外に流れ出る。今日は風が吹いていて気持ちが良い。

 

「風太郎君はお茶おかわりしますかー?」

「俺はいいぞ」

 

 キッチンから五月の声が聞こえてくる。答えるとはーいと返ってきて、五月が自分のコップと共にテーブルに戻ってきた。口調などから先ほどまでの集中状態からリラックスした状態に変わっている。このまま休憩にでも入るらしい。

 

「そういえばさっきも聞きましたけど何で今日はこんなに早いんですか?」

 

 席に座り、お茶をくぴくぴ飲みながら五月が聞いてきた。

 

「講義が休講になってやることも無いから帰ってきた」

 

 嘘は言っていない。五月もサボりについては注意をしてくるので風太郎はそこは言わなかった。

 

「そうなんですか。今日はこのままずっと家ですか?」

「そうだな」

「……そうなんだ」

 

 そんな何気ない会話をしている内に五月の様子が変わりだした。風太郎の対面席から立ちあがり、テーブルを回りこんで風太郎の隣の席に座りだす。ニコニコと笑顔になっている五月の雰囲気は勉強している時のキリっとした様子からへにゃっとしたあどけない子供のように変わっていた。

 

「じゃあ、三玖との時間まで風太郎君と二人っきりで過ごせるんだ」

 

 そしてえへへーと笑いながら席に座った五月は隣の風太郎の腕を手に取り、抱き締めた。

 

 五月は口調が昔に戻り、生来の甘えんぼ気質に変わる時がある。これは付き合いだした時に風太郎が気づいたことだ。最初は五月の変わり様に戸惑ってしまい、五月が涙目で「…何か言ってくださいよ」と言うくらいに硬直してしまったほどだ。

 姉妹に聞くところ、母が亡くなるまでは甘えん坊の子供口調であったらしい。それでも学園祭での一件により吹っ切れた五月ではあるが、母を模した口調は長年の使用により、未だ抜けきることはなかった。父や姉妹といる時でもどうしても照れが勝ってしまったからだ。そんな五月の口調が昔に戻るときはお酒が入ったり、感情が昂ったり…

 

「お仕事の準備は今日はもう終わりだね」

 

 風太郎と二人きりで過ごすときである。

 

 

 

 

 五月にとって棚からぼたもちとはまさにこのことを指す。講義もバイトのシフトもないこの日、少し先のバイトのための朝から資料整理をしていたところ、予定も何もない風太郎が昼過ぎに帰宅してきたのだ。これはきっと勉強やバイトを頑張っている自分への天がほんのちょっぴりだけ許してくれたご褒美に違いない。

 

 風太郎と中野姉妹がそれぞれ触れ合う時間は風太郎が思っている以上にシビアに切り分けられている。それぞれの時間では基本的に相手の姉妹以外全員外出して、各々の用事や趣味に時間を費やす。事実、五月も夕方からの三玖の時間の前に一花から教えられた芸能人も通う料理屋に二乃と共に行く予定だったのだ。二乃と三玖は今、料理学校で授業を行っていることだろう。一花はドラマ撮影で長期の拘束があり、四葉は部活動の合宿だ。つまり、今この時より五月は文字通り玉石の風太郎との時間を堪能することが出来るのだ。

 

「スンスン……風太郎君、ちょっと汗臭いよ」

「今日は日差しが強かったしな。それに俺は電車賃浮かすため、基本歩きで移動しているし」

 

 腕を抱き締めながら、五月は風太郎の肩に頭を載せ、そのまま首筋の匂いを嗅ぐ。少し汗ばんだシャツの中から彼自身の体臭と汗がミックスされた匂いが五月の鼻に直撃して、まるで強いお酒を一気飲みした時の様に五月の頭の中がクラクラし始めた。

 

「すぅぅ…ううん……私この匂い好き…大好き」

 

 汗臭いと言われ、気恥ずかしさを覚えた風太郎が優しく五月を振りほどこうとするが、ぽわぽわとした口調に反して五月は決して風太郎を離そうとしなかった。そして五月は身体をスライドして風太郎の太ももの上に座って対面となり、そのまま風太郎の胸元に顔を寄せ、より強烈になっている風太郎の体臭を堪能しようとしていた。

 

「お、おい…やめろっ…恥ずかしいだろっ」

「やだやだっ。絶対、離れないもんっ」

 

 いよいよ風太郎が力づくで引き離そうとしたところ、自分は絶対に離れないぞとばかりに五月が脚を風太郎の腰に回して全身で風太郎の身体に纏わりついた。いわゆるだいしゅきホールドの状態だ。

 

「おい、息がくすぐってえんだよ…」

「スゥ~………はぁぁぁぁあ。我慢して、私の彼氏でしょ」

「何でお前ら揃いもそろって人の匂いを嗅ぎたがるんだよ……」

 

 風太郎の言うように中野姉妹はクンカーである。筆頭は四葉であり、彼女曰く「私の間合いは半径400M。というかこれが限界だよ」とのことだ。嗅覚に敏感な四葉による風太郎スメルの中野姉妹へのプレゼンは全員をかつての四葉レベルへ引き上げた。中野姉妹の嗅覚の円に入れば風太郎はもはや逃げられない。行為の最中に必ずと言っていいほど彼の体臭を嗅ぎたがる彼女たちは彼を貪るために生まれてきたキメラアントだ。

 

「ふぅうぅ~、こんな匂いをさせて街中で歩かないでよ。すぅぅっ、スメハラだよ、私達おかしくなっちゃうよ」

 

 すでに発情したのか五月は目をトロンとさせながらそうのたまう。すでにおかしいだろお前ら。というかおかしくなるなら離せよ。

 風太郎は胸元や首筋から感じる五月の吐息とがっしり抱き締められることで感じるムチムチした五月の身体に理性をガリガリ削り取られていた。また、五月の興奮が感染したのか知らず知らず自身も五月を抱き締め返しており、五月のように息が荒くなっていた。そして、酸欠状態の脳に酸素を送り込むべくふわふわの彼女の髪の毛に顔を埋め、お返しとばかりに深呼吸をした。

 

「ふぅーっ…ふぅ…っ!?やっ、ちょっとっ、何をするんですか、風太郎君!?」

 

 瞬間、興奮か羞恥か顔を真っ赤に染めている五月が風太郎の胸元から顔をバッと引き離した。

 

「すぅぅーっ、ふぅぅ~…。何って五月の匂いを嗅いでいるんだが」

 

 何をいまさら乙女のように可憐に恥ずかしがっているんだこいつは。胸いっぱいに五月のミルクのように甘ったるい匂いを吸い込んだ風太郎はすっとぼけながらそう返す。蒸し暑い中での作業で汗をかいた彼女もどこか熟れた果実の様に香しくなっており、風太郎はその匂いを今までの仕返しとばかりに嗅ぎ始める。

 

「や、やだっ!今はだめっ、汗臭いから嗅いじゃだめぇっ……」

 

 先ほどまでの勢いはどこに行ったのか急にしおらしくなり、体をばたつかせ抵抗を始める五月。しかし、風太郎の匂いを嗅いだことで発情した彼女の身体には抵抗する気力はない。そして風太郎を逃がさないために対面座位の形で抱き締めていたため、逆にその状態で風太郎に抱き締め返されており、逃げられるすべは彼女にはなかった。

 

「シャワー、を、浴びさせてっ。その後だったら好き、にしていいからぁ」

 

 五月はもがきながら抵抗をしているが、風太郎が抱きしめながら五月のシャツの中から手を入れて、背中や腰、胸元に愛撫しているため、徐々にその抵抗も弱くなり、軽い喘ぎ声が出始めてきた。それが風太郎の興奮を嫌が応にも高めていった。

 

「…い、やぁ…恥ず、かしいぃ……んむぅっ!?」

 

 なおも抵抗していやいやかぶりをふる五月の頭を両手で固定して風太郎を無理やりキスをする。舌で唇をこじ開けて、舌と舌を絡み合わせる。ぴちゃぴちゃとリビングに水音が響くころには風太郎をどかせようと胸板を押していた彼女の腕は彼の首元に回されており、積極的にキスに応じている。もはや抵抗の意思はなかった。昼ごはんの後に歯磨きをしたのだろうか、彼女の舌からはかすかにミントの味がした。

 

「…ん、はぁ……風太郎君の変態……あれだけ嫌って言ったのに…」

「五月」

「ふぇ?」

「ヤるぞ」

「…うん」

 

 この数分に及ぶキスの後には風太郎も彼女の匂いや感触、生娘のように恥ずかしがる五月の反応に興奮させられ、もはや五月を喰らうことしか頭に考えが無くなっていた。

 

 

 

 

 6人が住むマンションは部屋は中姉姉妹が父と住んでいたペンタゴンと比べるとそう多くない。キッチンとリビング、6人が寝る寝室に物置以外に約5畳の一つの部屋がある。これが俗にいうヤリ部屋である。

 寝室から物置と浴室を隔ててあるこの部屋は行為が終わった後に浴室に入ることが義務付けられている。そうでないと風太郎の性臭が家内部にまき散らされ、他の姉妹が強制的に発情するからだ。かつて一花との行為後に疲れた風太郎が風呂に入らず、そのまま寝室で寝てしまったところ、一花の時間で出かけていた他の4人が帰ってきた時に寝室で美味しく頂かれてしまったことがある。ラウンド3で終われるはずだったのにラウンド10までいかされてしまった。クソゲーである。

 

 昼過ぎでまだまだ日も高いこの時、風太郎は五月にディープキスをしながら、このヤリ部屋に抱きかかえて行った。三玖をおんぶして少し歩いただけでバテていた時と比べると、彼も成長したのだ。これもひとえに五つ子の体調管理と強制的に行わされた夜の体力作りのおかげである。

 

「だ、駄目だよ…まだこんなに明るいのに……ダメ…」

 

 ヤリ部屋に敷かれていたヤリ部屋用布団に優しく五月を横たえると恥ずかしそうにつぶやく。台詞だけなら生娘のものだが、顔に浮かべている表情はこれからの展開を期待している娼婦のそれだ。ちなみにヤリ部屋布団は夏用冬用それぞれ2組合計4組のものである。何百回ともいえる行為によって様々な液体を吸い上げてきたそれは布団に入った瞬間、淫臭によって発情間違いなしだ。そして布団が何故敷かれていたかというとこの日の朝、三玖が学校に出かける前に帰ったら少しでも早く風太郎とできるように敷いていたからである。

 

「駄目って顔してねえだろ。…ほら、恥ずかしがっていないで顔をこっちへ向けて舌を出せ」

「…うん」

 

 興奮によって眼も据わった風太郎が両手で顔を隠す五月にキスをせがむと五月は恥ずかしがってはいるが、素直にその紅潮した顔を風太郎に向けている。布団で仰向けになった五月に風太郎は覆いかぶさり、舌を五月の口の中にねじこんだ。風太郎が中野姉妹を未だに分かりかねているのが、普段はサバンナのチーターが草食動物を襲うかのような勢いとスピードで自身に迫ってくるくせに、いざ自身が彼女達に迫ると借りてきた猫の様に大人しくなることだ。

 

「あむっ、むぅ、んぅ~」

 

 かと思えば、今はもう先ほどの様に風太郎の後頭部を押さえていて舌と舌を混ぜ合わせることに夢中になっている。口で息をすることが出来ず、お互いに鼻で息をするためなんとも顔がこそばゆい。

 

「ちゅぅ、ちぅ……っ!?ふ、風太郎君やっ、乳首はいやあぁ…」

 

 先ほどのリビングでの軽い愛撫の続きとばかりにシャツの中に手を差し込み、五月の白桃のようにぷりんとした乳房をもみしだく。汗でじんわりと湿っていて、ぬるぬるとした感触は風太郎にとっても愛撫していて気持ち良かった。合わせてブラジャーをしていても固くなっていて存在を主張する先端の乳首をブラジャーの上から摘み上げると、五月は辛抱たまらんとばかりに声をあげる。

 

「は、あぅ…あぅう…うっ、うっ、うぅう…」

 

 風太郎はそのまま五月の部屋着用の地味なベージュのブラジャーをずり下ろし、彼女が好きな責めである指と指で乳首を優しくクリクリといじくり回す。快楽によるものか五月は口から涎を垂らし、眼の焦点がブレてきはじめた。

 

「お前ってほんとこれが好きだな。綺麗なピンク色だが、小粒のブドウみたいに乳首がでっかくしやがって」

「…あっ、あ、あぁ…それは、ふ、風太郎君が…いっぱい…弄るからぁあああっ!?」

 

 こいつはまさか自分が淫乱などではなく、貞淑な女性であるとでもいうつもりなのか?変態な彼氏が自分を変態の趣味に突き合わせているのだというのか?そう言いたげな五月に風太郎はほんのちょっとだけイラっときてしまい、優しくクリクリクニクニと苛めていた乳首を人差し指でデコピンのように強く弾いた。

 

「あぁーっ!あっ、あぁぁ…」

 

 瞬間、五月が軽く絶叫し、覆いかぶさっていた風太郎に当たるくらいにビクンビクンと身体を震えさせた。この状態には風太郎も馴染みがある。

 

「…普通、乳首で、しかも強く弾いてイク奴はいないだろ。ドMで変態の五月」

「…あ、あぁ………う、うぅ~っ…」

 

 五月が絶頂したのだ。一瞬、何が起こったか分からない様子であったが、自分が乳首だけで、しかも少し痛めつけられてイったことを自覚した時に羞恥で紅くなった顔を両手で隠していた。

 

「顔を隠してんじゃない。カマトトぶるな」

「いやっ、見ないでくださいっ、変態っ」

 

 初体験を5人がかりの逆レイプで行ったお前がそんなことを言うのか。顔を隠し、いやいや頭を振る五月に風太郎の理性は一瞬、突っ込みを入れたくなったが、本能はそんな極上のメスを喰らうべく次の下準備に移る。

 

「ほら、ここを触れ」

「…っ!?……ふぁ…」

 

 五月の片手を手に取り、己の股間に持っていかせる。刹那、五月は風太郎のズボン越しでも強く感じる風太郎の怒張に触れれてしまい、風太郎のスラックス越しに浮かび上がる風太郎のそれから目を離せなくなってしまった。そしてドクンドクンと力強く脈打つ風太郎の男根はお前を今から犯してやるという意思を触れている五月の手から明確に伝えていた。

 

「御覧の通り、俺はお前を抱きたい。ただ五月がそんなに嫌ならもう終わりにしようと思うがどうする?」

「……ぃ……」

 

 風太郎が分かり切った答えを意地悪く聞いてみる。五月に限らず、この後は五つ子全員で共通している。

 

「…ぃや、じゃないです……して、してください…」

 

 そんな意地悪い質問にか細い声で真っ赤な顔の五月が返答すると、風太郎はさらにその笑みを邪悪に歪めた。

 

 

 




エロ(くはない)は後編です。
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