「フフ、ハハハ」
「どうした?何か面白いことでもあったのか?」
楽しげに笑うシンラにジーナスは問いかけ、シンラはワイングラスを傾けながら、よくぞ聞いてくれたとばかりに答えた。
「この前Z市に調査に行かせた獣王たちがやられただろう?」
「…ああ」
「その時に見つけたあのハゲ頭の男、ククッ、面白いな」
Z市郊外のゴーストタウンには化け物がいるとの噂が数年前からあった。怪人の組織が存在するという噂もあるが、ジーナスは謎の化け物の方に興味を持ち、自身の手で作り上げた生物兵器たちを調査に向かわせたのだ。
しかし、結果は全滅。唯一、回収に成功したアーマードゴリラの言葉と小型追跡カメラの映像によれば2人組の人間にやられたようだ。
最初は金髪のサイボーグと思われる青年と戦闘になり、アーマードゴリラが半壊させられたものの、ジーナスの新たな研究によってバージョンアップされた獣王が金髪のサイボーグを倒したのだが、止めを刺す直前に現れた頭のハゲた男のやる気のなさそうなパンチ一発で獣王の身体は吹っ飛んだ。
その男は災害レベルで言えば最低でも鬼はあったはずの獣王を瞬殺し、さらに共に調査に来ていたカマキュリー、ナメクジャラス、カエル男、グランドドラゴンも片手間に倒していった。
その男がゴーストタウンの化け物かは定かではないが、ジーナスはその男の強さに興味を持ち、サンプルとして捕獲しようと考え、シンラに協力を申し出たが、面白そうだからもうちょっと様子を見たい。とのことでシンラはそれを拒否。
呆気にとられるジーナスだったが、研究によって永遠の若さを手に入れている彼は焦ることはなく、すぐに引き下がった。
そして数日後の現在。
「2日前にZ市に暇潰しに隕石を落としたんだけど、これがまた面白いことになってな」
「暇潰しに隕石…」
相変わらずの出鱈目な力を遊び感覚で使うシンラにジーナスは呆れるが、もう慣れたので軽くスルーする。
「隕石といってもS級ヒーローが協力すれば充分対処可能なレベルのものだよ。まぁ、集まったS級は3人だけで特に協力もしなかったから終わったと思ったんだけどね」
集まったS級ヒーローは、最近新たにS級ヒーローになったZ市で出会った金髪のサイボーグ、ジェノスと、S級3位シルバーファング、S級7位メタルナイト。
しかし、メタルナイトのミサイル兵器、ジェノスのエネルギー波を食らっても、隕石は傷一つつかなかった。
隕石衝突まで後数秒といった所、もう終わりかと思ったその時に彼は現れた。ダサいコスチュームを着たハゲの男は凄まじい勢いで跳躍し、そのまま隕石を殴り砕いた。
砕かれた隕石は破片となってZ市の街に降り注ぎ、巨大な規模の被害をもたらしたが、そのまま隕石が落ちれば街どころかZ市全体を崩壊させていただろう。
「そのハゲた男、サイタマと言ったか。サイタマは間違いなくZ市を救ったヒーローだ。あの規模の災害を拳一つで破壊し、死傷者をゼロに抑えたんだからな。…だが、馬鹿な一般人は自分たちに起きた被害の責任を彼に押し付けている。まったく、笑えるほどに愚かな連中だ」
「…民衆とはそういうものだ。しかし、なぜ名前がわかった?」
「ヒーロー協会の役員の女の子が教えてくれたよ。新人C級ヒーローだって、ふふっ、C級どころかS級の誰であろうと彼には勝てないだろうけどね」
「…そうか。…それでどうする?私としては彼を研究したいところだが」
「俺はまだ彼と戦う気はないね。まぁ、いつかは会いたいけど。もっと面白くなるまでせいぜい好き勝手に生きるよ」
シンラのその言葉にジーナスは特に反論することもなくソファに腰掛ける。
「では私は獣王たちの代わりとなる新たな旧人類撲滅精鋭たちの研究を気長にやるとしよう」
「残ってるの阿修羅カブトとモスキート娘だけだもんね」
「…阿修羅カブトはまだしも、モスキート娘まで君の命令しか聞かなくなったからな…。私一応あいつらの産みの親なんだけど」
「…お義父さん」
「やめろ」
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家へと戻ったシンラはフブキの膝を枕にしながら寝転がっていた。
考えるのはサイタマというヒーローのこと。
シンラは自身が最強であると確信している。神という超常的な存在から力を貰ったのだ、それこそ神にしかできないようなことも容易くできる。
ヒーローどころか、自分以外の全てが敵だったとしても負ける気なんて微塵もないほどに、自身の強さを理解していた。
だからこそ、シンラは〝戦い〟というものに面白みを感じることができない。そのためにシンラは女を、快楽を求めるようになった。
そして、そんな中に現れた世界のバグか何かと思えるほどの強さを持ったヒーロー、サイタマにシンラは興味を持った。
もちろんシンラに男色の気はない。
唯一自身の敵となりそうな相手が『ヒーロー』、それも自身が生前に憧れたような正義の味方だということに思わず笑ってしまう。
会える時がとても楽しみだ。まぁ、まだ先のことだから、とりあえず今を楽しむことにしよう。
シンラは自身の胸板へと身体を擦り付けているリリーを見ながら、ニヤリと笑った。
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「あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
シンラは自身に跨ったリリーの小さな腰を掴み、リリーの子宮の入り口に肉棒で何度も優しくキスをする。
その度にリリーは艶やかな声を漏らし、だらしなく顔を惚けさせていく。
「ん、ちゅう」
シンラがリリーに顔を寄せると、リリーはまるで餌を求める雛鳥のようにシンラの口へ吸い付いた。リリーの小さな身体はシンラに抱きしめられ、シンラにすっぽりと収まっている。
ぎゅう、と身体を抱きしめられると連動するかのようにリリーの膣内もシンラの肉棒をミチミチと締め付けた。
リリーは両手と両脚をそれぞれシンラの首と腰に回し、決して離すまいとホールドする。そしてシンラも同じようにリリーの小さな身体を抱きしめ、その小さな口を貪った。
「んんっ!?」
一生懸命に口を吸ってくるリリーの頭を掴み、さらに激しくキスをする。食らいつくように唇を合わせ、舌を絡ませてお互いを味わう。
そして、そのままリリーの奥へと射精した。
「んんんんーーーー!!!!!?」
噴水のような勢いで発射された精液は瞬く間にリリーの子宮を埋め尽くした。膣内はシンラの巨大な肉棒で栓をされているためにほとんど溢れ出ることはなく、リリーの子宮の中に止めどなく注入されていく。
ぽっこりとお腹を膨らましたリリーからずるりとモノを抜くと、リリーは自身の口とシンラの口から唾液の糸を伸ばしながら、ベッドへと仰向けに倒れた。
ビクビクと痙攣しながらも幸せそうな顔で口の中の唾液を飲み込んだ。
シンラは徐に立ち上がると、リリーの背中と足に手を入れ、所謂お姫様抱っこの形で持ち上げた。
そして、そのままシンラはリリーの背後からリリーの両膝裏に自身の腕を通して大きく脚を開かせた。
「…へ?」
大きく股を開き、先程出された精液がゆっくりと垂れ始め、曝け出されたリリーの秘所にシンラは全く衰えていない自身のモノを再び当てがった。
「ひあっ、ちょ、ちょっと待っ」
静止の声も聞かずに、シンラは容赦なく、リリーの中を貫いた。
「れええええええぇぇぇぇ!!!?」
一気に根元まで挿入されたリリーは、身体を大きく仰け反らせ、派手に潮を吹いた。
「んほお!?あぁん!?ああダメ!!だめですこれ…ほ、ホントに死…」
リリーの絶叫もお構い無しに、強烈なピストンを撃ち続ける。一突きする度に絶叫し、意識を飛ばすリリーの膣はそれでもシンラのモノを締め付け離そうとはしなかった。
先程に出された精液がぐちゅぐちゅといやらしい音を立てており、リリーのお腹は精液と肉棒によって大きく膨らんでいる。
何十回と絶頂を繰り返しながらもそれでも止まることのないピストンを受けているリリーは身体を震わせ、白目を剥きかけていた。
そして永遠とも言える快楽は唐突に終わりを迎える。
シンラは最後に子宮に入るほど強く腰を突き入れ、二度目の射精を開始した。
「ア"ア"ア"ーーーーッッ!!!?ア"ーーーッ!!ア"ァ"ーーーーーーーーーーッッッッ!!!!!!」
押し寄せたあまりにも強力な快楽が脳を支配し、獣の如き絶叫と共に暴れるが、シンラはリリーを強く抱きしめ、離れることを許さない。
ビクビクと痙攣するリリーに最後の一滴まで精液を注ぎ込んだ。
「んおおぉぉ、あ、あへ、ああうう、うう〜」
唾液と涙で顔を濡らしながらも、幸せそうなアヘ顔を晒すリリーをベッドに寝かせ、先ほどから羨ましそうにこちらを見ていたフブキに顔を向ける。
「はあ、ねえ、まだ…ヤレるでしょ?私も激しく抱いて欲しいわ♡」
すでに服を脱ぎ、準備万端のフブキにシンラは笑いながら応じた。