つか、わしあんましエロいシーン書いてない気がする・・・
ま、いっか
……
寝ていた。なんかおかしいけど、それが久しぶりで普通なのに嬉しかった
ベッドに寝ていた俺。ゆっくり上半身を起こすと、急に誰かに抱き着かれた
「ああ! マスター! お目覚めになられたのですね!」
ん? ん??
黒いスカートの服装から、女性と思える。そんな子にマスターなんて言われるほど年をとってるとも思わないし、俺はどっかのカフェを経営とかもしていない
しかし、女の子特有の柔らかさを感じてつい抱きしめかえしてしまった
「マスターの抱擁……嬉しいです……」
猫が甘えてくる。そんな表現がが合うように、ショートカットの女の子が、顔を俺の体にすりすりとこすりつけてくる
「マスター。まだ不調なところ申し訳ありませんが。私の言葉は届いてますか?」
上目遣いで……うん? この子アイマスクを付けてる。これでこっちが見えるのか?
「? ああ。この装備の事ですね。詳しくはちゃんと説明いたしますが、今はマスターの体調の方が優先です。日本語で伝わってますか?」
「あ、ああ。ちゃん……と聞こえ……る」
口がうまく回らない。照れているとかそう言うのではなく、固いのだ
「やはり100年単位で眠っていた後遺症ですね……ゆっくりリハビリいたしましょう」
「ひゃく……!?」
単位に聞き間違いをしたのかと驚く。目隠しをした少女は、頭をすりすりこちらにこすりながら説明していく
俺がエイリアンにさらわれたのは、夢でもなんでもなく現実で起こったこと
その後、侵略に耐えられず月へ人類は逃げた事
俺がとらわれていたエイリアンの船は、数百年前に自ら送り出した機械生命体によって滅ぼされていたこと。その事から俺が数百年眠っていたと仮定されるとのこと
「私の機体名は『2B』月面に組織を置くアンドロイド部隊の、戦闘アンドロイドです」
「つーびー? さん?」
「はい。お気軽に2Bと呼び捨てにしてください。マスター」
アンドロイドと言われると、俺が思い浮かぶのはそれこそ映画やSFの中の話だ。
人間の女の子となんら変わりのないのは、発明されてないはずだ。
「マスターが色々困惑されるのも当然です。まずはお休みいただいて、体が動くようにリハビリいたしましょう」
「ああ。ありが、とう」
「いえ。なんでも私にお申し付けください」
顔は隠れているが、口の形から笑顔なのはわかる。きっと顔は眩しいぐらいの笑顔なんだろうなーと想像していると
「ああ。そういえば人間様は、顔が見えないと不安になると文献で見た覚えがあります。私たちアンドロイドは感情を表すのを禁止されていたので、表情を隠していましたが。マスター相手にはかえって失礼でしたね」
そう言って彼女はアイマスクと思える顔に巻いているものを外した。その顔は想像した通りの美少女だった
────────────────ー
入院患者ってこんな感じなのかなーと漠然にとらえている。
2Bは任務もあってずっと一緒ではないが、数日部屋を空けて、帰ってきては頭をこすりつけて甘える
そんなことを繰り返している。デボルとポポルというアンドロイドが合流すると、彼女たちは治療をメインとしたアンドロイドのため付きっ切りで看てくれた。
1か月もすれば、普通に歩行できるようようになり、2Bの護衛付きならこのアジト? から出ることもできるようになった。そんなある日……
「マスター。数日中に私たちの司令官。コマンダーが地球降下を試みます」
「司令官というと……月にいるのに?」
「はい。ただ本体はそのままで仮の体だけ送るということになりますが……」
「大丈夫なの? それ?」
「わかりません……」
2Bはあの日からアイマスクを付けていない。アンドロイドというから、てっきり無表情かと思いきやそんなことなくころころと表情が変わる。ただ、今回はそのせいで彼女の表情が困難であることを語っていた
「ですが、今回は降下のみのため、いくつかダミーを送るそうです。おそらくは大丈夫かと……」
「うん……で、そのコマンダー? さん司令官がなぜ地球に?」
「はい。マスターとの子作り任務のためです」
「……はい?」
今、なんか聞き捨てならない言葉があった気がしますが?
「出来れば、お世話させていただいている私や、デボルやポポルも立候補しています。まずは司令官がと強く希望されて……一人二人、私が産んでおきたかったですが……」
えー……話が、頭が追い付いてきません。そもそも彼女たちはアンドロイドであって、人間との交配は可能なの? などちょっと混乱している
「とにかく、司令官は友好的な機械生命体のパスカルの村の付近に着陸する予定です。そのお迎えとこちらにお連れする任務でまた少し離れます……」
うるうるとした瞳でこちらを見つめてくる2B。本当にアンドロイドなのか? と何度も思うが、それを聞いてなければ普通に可愛い女の子にしか見えない。頭を撫でると嬉しそうにその手に頭を傾ける
「いってらっしゃい」
戦えない俺にはそういうしかなかったが、2Bはうっとりした表情で撫でる手に身を任せていた
数日後、バンカーからの通信が入り2Bが護衛のために出かける。そして出かけた翌日、2Bは一人の綺麗な女性を連れてきた
「始めましてマスター殿。私は月面に拠点を置くアンドロイド部隊の司令官、通称コマンダーです。どうぞお好きにお呼びください。一応固体名でホワイトともあります」
しゃなりしゃなりと、優雅にまるで貴婦人のような動きでお辞儀する彼女に見惚れてしまった
「あ……はい。えーと……ホワイトさ『ホワイトでかまいません』ん……」
2Bといい他のアンドロイドも、なぜか俺を目上の存在として見てくれる。
「マスター殿、現在の体調はいかがでしょう?」
「あ、はい。まだ激しい運動はできませんが、通常の行動には支障ない程度ではあります」
「では、生殖行動は可能でしょうか?」
「……はい?」
「あーえっと……具体的に申し上げますと……その……おチンポは勃起して、射精は行えますか?」
具体的過ぎる……なんでドストレートで答えにくいことを聞いてくるんだこの人は?
「え、えーっと……」
答えあぐねていると2Bと二人の看護アンドロイドは答える
「マスターは朝勃ちをしていることから、生殖器に問題はないと思われます」
ええ……そこ見られてるの……
「だねー私たちの診察でもたまに勃起してるもんねー」
「デボル。あんまりいうと、男の人は恥ずかしがるって本で見た」
すでにいろんな意味で公開処刑ですが?
「であれば問題はなさそうですね。2B、および現地アンドロイドに指示をいたします。今宵はマスター殿との子作りのためこの部屋を使います。種付け中は無防備になると文献にありましたので、この部屋の護衛と脅威が発生した場合の排除、お願いします」
「……2B、しぶしぶ了承いたします」
「私たちも順番待ちで了承いたします」
こうして、司令官ことホワイトさんとの子作りが、俺の意見ガン無視できまりました
まさかの司令官さんが一番乗り
ほら、上司ってこうい時、『体を張って』くれるやん?