※この作品はR-18です。

悪の組織は不死身の少女に殺してと言わせたい   作:Kaisu

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9:幕間 影の祝福

 梅雨も明け、燦燦煌々と痛いほどの陽射しが降り注ぐようになり始めた日曜日。

 

 片側2車線の国道に架かる橋。

 手入れがされていない背丈の長い雑草と灌木が河川敷に生え揃い、藪蚊がそこら中に飛び交う。

 幅の広い川を跨ぐその橋の下へ、誰かが雑草を踏み潰して作った見えにくい道を、長袖長ズボンを履き、虫除けスプレーをかけまくって、蚊取り線香を持ち込んでまで僕は行く。

 その橋の下は若干土が高く溜まっていて増水した時の川の浸食から免れており、幅の広い橋のおかげで雨は吹きこまず、鬱蒼と左右を潅木が塞いでいて、雑草の枯れる冬季でも一定の遮蔽を保っていた。

 

 橋脚の下には僕の通う小学校の先輩と、卒業した中学生が言い伝え、作り続けた秘密基地がある。

 どこかから拾ってきた長いアルミパイプの柱とブルーシートの屋根とダンボールと石でできた壁。

 そして、エロ本。

 グラビア雑誌であったり、エロ漫画雑誌であったり、一般雑誌で連載されていたエロい漫画の単行本であったり。処分に困って置いて行かれる内緒の継承場。

 暑くなってくると、藪蚊と風通しの悪さによる蒸し暑さで近寄る人はあまりいない。

 ゆえに、高確率で思う存分読み耽ることができるということでもあり。

 実際に先客はおらず、僕は靴を脱いで秘密基地に上がる。

 床の砂を軽く掃除してから刺激的な書物を手に取り、うちわを片手にダンボールの床に転がって読み始めた。

 

 小一時間も経っただろうか。

 ガサガサと誰かが雑草を掻き分け進む音が聞こえてきた。どうやら同じ考えをしていた人がいたらしい。

 季節がもうちょっと涼しくなればブッキングすること自体は珍しいことではなく、友人と連れ立って来ることも少なくない。

 

「ああ、今日はいたね」

「えっ」

 

 現れたのは、なんと若い女の人だった。

 ツバの広い白い帽子に長い黒髪をゴムで一括り、サイドテールのようにして左耳から胸元まで垂らし、赤色の丈の短いへそ出しキャミソールで見事なくびれを見せつけ、デニムのホットパンツで惜しげもなく足を晒している。

 

「こんにちは」

「こ、こんにちは」

 

 なんでこんなところに女の人が?というハテナが頭の中を駆け巡る。

 

「前にね、そこの横のとこでしょ、別の子かな、河川敷に降りて行くのが見えてね。なにしてるんだろうって眺めてたらキョロキョロしながら橋の下に行くから、ははーんなにかあるなって。別の時に確認したら見つけたんだ。そこにあるモノも、ね」

「え、えと」

「大丈夫大丈夫、バラしたりはしないから。そうじゃなくて、こんなところにエロい本読みに来るムッツリさんと遊ぼうって。ねえ、その本に書いてあること、お姉さんとしたくない?」

 

 ビッチだ、このお姉ちゃんビッチだ。

 

「こら、ビッチって聞こえたぞ」

「あ、ごめんなさい」

「間違ってないんだけどね。空振りばっかりで嫌になってきてたところだよ」

 

 お姉ちゃんがにじり寄って来る。キャミソールから右腕だけを抜き、大きな白いおっぱいが片側だけまろび出る。ブラジャーはつけていなかった。

 僕はゴクリと生唾を飲み込む。

 

「その本に載ってるおっぱいにも負けないと思うなー。ねえ、触ってよ」

 

 迫り来る刺激物にじわじわと後退りしても、そこは秘密基地の中。すぐに追い詰められる。

 足の間に膝を入れられて、覆い被されるようにして僕は逃げ場を失った。

 

「お、お姉ちゃん高校生?」

「高校生ぐらい、ヵナ? ボクは?」

「しょ、小5」

「マセガキだー。いーけないんだいけないんだ」

 

 次の瞬間、お姉ちゃんは僕の顔を抑えてキスをした。

 突然のことに驚いているうちに、舌が口の中に侵入してきて、頭の中がいっぱいになる。

 

 ガリッ。

 口にねじ込まれた違和感に、反射的に口を閉じようとして、お姉ちゃんの舌を噛んでいた。

 

「いったァい」

「ご、ごめん」

「性急すぎたかな」

 

 涙目になったお姉ちゃんは目線を逸らし、ぺろりと舌を出す。

 痛がりはしているが、お姉ちゃんの右膝は逃げ場のない僕の股間をぐりぐりと刺激しはじめた。

 

「じゃあおっぱい触ってよ。それなら怖くないでしょ?」

「う、うん」

 

 キャミソールからもう片方の腕も抜き、はらりとうっすら日に焼けた上半身が露わになる。大きな2つの膨らみは、確かにいくつも読んだグラビア雑誌のそれと遜色ない大きさに見えた。

 

「お豆腐を触るように優しく触って、心臓の音を聞いて」

 

 おそるおそる、僕はお姉ちゃんのおっぱいに触れる。

 じっとりとしているのはお姉ちゃんの肌のせいか手汗のせいか。

 ぷるぷるとした感触を通して、激しい心臓の脈動が伝わってくる。それに呼応するようにこちらの心臓も強く主張してくる。

 

「お母さんのとどっちが大きくて柔らかい?」

「わから、ない。でも、大きさは、お姉ちゃん」

「わーい」

 

 秘密基地の入り口から風が吹き込んだ。

 汗と、なんともいえない良い匂いが鼻を通り抜けて、首筋が少し痺れる。

 また生唾を飲み込んで、手を離した。

 

「両手でもっとおっぱい触っていいんだよ? それとも、おっぱい舐める?」

「も、もっとさわる」

 

 おっぱいを舐めるのは赤ちゃんのやることだ。

 震える手ですぐ近くで呼吸に揺れるおっぱいに手を触れ、その柔らかさと重量を両手で体感する。

 片手ではとても収まらない大きさのそれにどんどん指が沈んでいく。指の間にある乳首だけが固く自己主張しているが、お姉ちゃんのおっぱいは確かに豆腐のような柔らかさであった。

 

「もう1回キスしよっ。今度は噛まないでね?」

 

 返事を待たず再び寄せられた口。躊躇なくこちらの舌を絡み取り、引き出していく。

 お姉ちゃんの両手は僕の太ももを掴み、より激しく膝で股間を刺激してくる。

 

「はぁっ。んっ、んむ、くっふ、んふう……」

「あっ、あっ、はぁっ」

 

 貪られる口から垂れるよだれを拭うこともできず。

 握ったままおっぱいを押しつけられた手は貼りついたかのようにお姉ちゃんのおっぱいに掴みどころを求め、反射的にこねていた。

 

「あはッ」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ」

 

 たっぷり3分近く、たぶんそれぐらいしゃぶられただろうか。

 てらてらと糸を引いた唾液が口と口の間に橋をかけ、お姉ちゃんは上体を解放してくれた。酸欠と興奮で頭がくらくらする。

 

「ちょっとおっぱい強く掴みすギだよぉ。跡ついた」

「夢中で……」

「許す。それよりもー、もういけるかな」

 

 お姉ちゃんの細い腕が蛇のように動き、僕のズボンとお腹の間に滑り込む。

 次の瞬間には、その長い指に僕のちんちんがパンツ越しに絡め取られていた。

 

「うわっ

「かたいかたーい。君の男の子はやる気満々だね」

 

 不意打ちで手に覆われ、もっと直接的な刺激でちんちんをさらに高揚させられる。

 指でまさぐられるたびに背筋にゾクゾクとした感覚が走り、どんどんと抵抗する意志を削り落とされていく。

 しばらく大きさを確かめるように動いたあと、お姉ちゃんの手がさらに深く入りこみ金玉まで達する。

 おっぱいを触る強さに全く余裕のなかった僕とは違って、どこまでも滑らかに、指の腹でコロコロと、痛くないように玉を転がす。今度はお尻の下あたりにじんわりと痺れが広がっていく。

 

「うわぁ、お姉ちゃん、まって、だめっ」

「おっとぉ」

 

 僕が情けない声を出した瞬間、お姉ちゃんはすぽんと手をズボンから抜き去った。

 残されたほのかな痺れがなにか物足りないと警告を発している。

 

「白いおしっこって出したことある?」

「……ある」

「じゃあ、わかるよね。汚れちゃうから服全部脱ごうか。お姉ちゃんが気持ちよくしてあげる。それとも、脱がしてあげたほうがいい?」

「……自分で脱ぐ」

 

 そういうと、お姉ちゃんはちょっと離れてくれた。

 いそいそとズボンとパンツを脱いで期待に胸を膨らませる僕はどれだけ滑稽だったろう。

 

「手で隠しちゃダメだよ」

 

 長袖シャツもその下にあったランニングシャツも脱ぎ、靴下のみを残して股間を手足で隠した全裸で、ダンボールにレジャーシートの床に体育座りした僕の姿は、なんだかとてもみじめな気がした。

 

「お姉ちゃんは脱がないの?」

「……脱いで欲しい?」

「…………うん」

「じゃあ、おちんちんを隠さずに、胸を張って気をつけをしててくれるならお姉ちゃんも脱いであげる」

 

 この秘密基地は小学5年生の背丈では天井に頭がつかない。確かに、立つことはできる。

 それでも、全く前を隠さずに、気をつけをするのはとてもとても恥ずかしい。

 

「気をつけしなきゃだめ?」

「ダーメ。お姉ちゃんの全裸はそんなに安くないの」

「……うう」

 

 しばらく悩んで、恥ずかしさとお姉ちゃんの全裸、その天秤は、お姉ちゃんの全裸に傾き、僕は気をつけをした。

 立ち上がる時に一緒に起立したちんちんが視界に入り、それを見ることすらも恥ずかしくなって目線を天井に移動させた。

 

「ふふふ、可愛くて勇ましいおちんちんだね。」

 

 顎に手を当て、まじまじと観察するお姉ちゃん。

 ふぅ〜と生温かい息をちんちんに吹きかけられるだけで、腰にゾクゾクと気持ち良さが広がっていく。

 

「でもまだ服着てるよね?」

「靴下も脱がなきゃだめ?」

「そっちじゃなくて、おちんちんの服。私が脱がしてあげよう。ちゃんと気をつけしててね。動いちゃダメだよ」

「え、まって待って」

「またなーい」

 

 お姉ちゃんは髪留めに使っていた髪ゴムを黒髪から外す。

 細くて柔らかいお姉ちゃんの右手の指が再びちんちんに襲いかかる。

 手の中で愛おしげに指で金玉袋を揉みほぐし、手の腹で皮越しの亀頭に僅かばかりの刺激を与えてくる。

 金玉の緊張をあっという間に解(ほど)かされ、切なげにちんちんから垂れ出した透明な液を左手の人差し指に絡ませて、先端だけ日の目を見ている鈴口と亀頭と皮の境目をちろちろと弄ぶ。たったそれだけなのに膝がガクガクと震え始め、腰が逃げようとする。

 今までここまでちんちんが膨らんで痛いと思ったことがあっただろうか。糸に吊られているかのように、天を向いて起立していた。

 

「うぁあっ、やめてぇ」

「おー、あっさり暴発するかと思ったけどがんばるがんばる。じゃあ、脱がすからもうちょっと我慢我慢。せーのっ!」

 

 ズルリと、お姉ちゃんはちんちんの皮をずり下ろす。

 普段ほとんど空気に触れない部分がじくじくと灼けるような興奮を送ってくる。

 

「あー、いけないんだー。ちゃんと皮剥いて洗ってなーい。くさーい」

「……だって痛いもん」

「罰としてしばらく剥きっぱなしの刑〜。ちゃんと我慢してね〜?」

 

 お姉ちゃんは手早く髪ゴムを二重にすると、皮を剥いたちんちんの状態になるように固定する。

 それだけではなく、風のそよぎですら敏感に反応する剥きたてちんちんに再度息を吹きかけ、長い黒髪の先を筆のようにしてくすぐってくる。

 既に冷や汗脂汗をかきながら与えられる性的刺激に耐えていた僕には、髪の毛筆の刺激は強過ぎた。

 

「あっ、ダメ、ダメっ! あっ、あっ、あっ」

 

 根元を髪ゴムに留められ勢いはない。あるいはそれすらも狙いだったのかもしれない。

 膝が崩れ、決壊した鈴口から、勢いなくどくっどくっと白いおしっこが垂れ落ちる。

 

「ありゃりゃー。まだお姉さん裸になってないのに」

「うっ、うっ」

「泣くな泣くな、って、こら、まだおちんちん触っちゃダメ! もう1回立って気をつけ! 男の子でしょ! 脱いであげないよ!」

 

 恥ずかしくて涙が出たが、お姉ちゃんのお説教がすっと頭に入ってきた。

 髪ゴムに堰き止められ中途半端に興奮を放出して異物感を残したままのちんちんをそのままに半ベソかきながらもう一度立ち上がり、気をつけの姿勢をとる。

 自分が出した分泌液の独特な匂いを嗅ぎながら。

 

「よーし、偉いぞ。おちんちんはー、まだ服着てないね。ならお姉さんの番だ。よく見ておくんだよ。ちゃんと気をつけしてるんだよ?」

 

 まず最初に、ヘソのあたりで引っかかっていた赤いキャミソールが直立したことで落ちきり、大きなおっぱいに比べて小さなおへそが再び露わになる。

 そのおっぱいを目の前まで持ってきて、自らの手でぽよんぽよんと弾ませて柔らかさを見せつける。つい目を逸らしてしまった。

 もったいないなあ、と目線を逸らした僕に一言くれて、お姉ちゃんは服を脱ぐのを再開する。

 デニムのホットパンツの腰の留ボタンを外し、秘密基地の中で少し薄暗いのにそれでも眩しい太ももを目に焼き付けさせようと腰を振り、ゆっくりゆっくり降ろしていく。ホットパンツの下にはピンクのレースのパンツがあった。

 

「ふふ、おちんちんちょっとづつ元気が戻ってきた」

 

 先ほどまで枝垂れ柳になっていた僕のちんちんは早くも力を取り戻し始めて、出し切れていなかった興奮を垂らし続け汚れを広げながらちょっとづつ上向いてきていた。

 お姉ちゃんは持ち上がっていくそれを満足げ眺めるとパンツに手をかけて少し下ろすと、股間を隠しながら器用に左足だけを抜く。

 もう僕の目はお姉ちゃんの股間に釘付けになっていた。

 

「やーん必死〜」

 

 ちょっと照れたような様子を演じて見せたお姉ちゃんは、一息にパンツから手を離す。

 パンツが落ちた後に、慎ましげな黒い毛が股間を守っていた。

 

「どう? お姉ちゃんの裸。エロい?」

「…………エロい、です」

「うん、ありがとう」

「でも、今まで見た中で1番綺麗です」

「お上手なんだから」

「ホントだよ!」

 

 一糸纏わぬ姿になったお姉ちゃんは、ちんちんが少し元気をなくすほど美しく、僕はしばしその姿に見惚れていた。僕が見たことのあるものの中では、間違いなくお姉ちゃんの裸が1番綺麗で魅了される作品であった。

 何冊もあるグラビア雑誌の中にも美しいや綺麗というものはあったが、お姉ちゃんのそれはそれらを大きく突き放してのトップだ。きっとこの瞬間は一生忘れることはないだろう。

 

「ふふっ。じゃあ、まずは汚いおちんちんを綺麗にしなくちゃね。でもちゃんと洗ってなかったから、洗ってあげるよ」

 

 お姉ちゃんはそう言うと、手が汚れるのも構わず髪ゴムを外すと、僕のおちんちんを手で掴み、引っ張って歩き出す。

 

「うわっ、やだ、お姉ちゃんやめて」

「勝手にお漏らししちゃうお子様おちんちんには当然でーす。移動中にまたお漏らししちゃだめだよ?」

「あっ、あっあっ」

 

 しかもちんちんを握るその手は絶え間なく違う刺激を与えようと動き、ねちょねちょと未知の感触を与えてくる。

 手の拘束は強くないから逃げようと思えば逃げられるけど、まるで糊付けされたかのように腰が勝手にその手を追いかけていってしまう。犬以下の情けないお散歩に顔から火が出そうだった。

 

「うん、ここら辺ならいいかな」

 

 そこは欄干の下から少し南側、橋脚で貯まった砂により小さな支流となっている場所。

 橋のほんの少し南に川の曲がりの内側に大きな広葉樹が斜めに張り出し、日差しはそこそこ通すが上からは全く見えない場所。

 横からは長い雑草で小学生の背丈ではほとんど見通しが立たない。座ってしまえば大人であろうが見える角度がない。こんな場所があったのかと感心してしまった。

 

「うりぃ」

「うんっ!?」

 

 にわかにお姉ちゃんの指先が金玉を強く転がす。全身に電流が走ったが、その刺激すらちょっと気持ちよく。

 

「目移りしてたでしょ、ダメだよ、女の子の前でそんなことしちゃ。ちゃんと見ていなきゃ」

「ごめんなさいお姉ちゃん、でもそろそろちんちん離してよぉ」

 

 引っ張られながらもしつこく刺激を受けた僕のちんちんは、お姉ちゃんの手の中で泡を生じさせながら完全に元気を取り戻していた。

 

「2回目だからもっと我慢できるよね? ほらそこの石に座って足開いて待ってて。おちんちん洗ってあげる」

「うぅ、恥ずかしい……」

「準備する間もおちんちん元気なままでいてよ?」

 

 

 

 女の子の前で、最大の弱点である腹と起立したちんちんを全開にして待つ。それは気をつけでされるがままにされた時とは別の恥ずかしさがあった。

 お姉ちゃんは最初からここに誘うつもりだったのか、岩陰から水の入った大きなペットボトルを3本抱えて持ってきた。

 

「ぬふふ、冷たい川の水だとおちんちんの元気がなくなっちゃうからね。あらかじめ川の水を汲んで日向に置いといたのだ! 石鹸もね!」

 

 日向に置かれていた水はお湯を通り越して熱湯に近かった。いつから置いてあったのだろう。

 でもやけどするほどではなく、石鹸がよく泡立つ。

 お姉ちゃんは自分の体にたっぷりと泡立てた石鹸をつけると、全身で抱きついてきた。

 ちんちんがお姉ちゃんのお腹の上を滑り、感じたことのない快感が僕の体を駆け巡る。

 

「ずーり、ずーり、ずーり」

「あっ、あっ、あっ、あっ」

 

 密着したお姉ちゃんから漂う石鹸の香り、僕よりは低い体温、抱きつかれたまま柔らかいお腹とおっぱいが上下して気分を煽り立て、お腹の間ですり合わされるちんちんからどんどん汚れが落ちていくのがわかる。

 

「ねえ、君の名前はなんていうの?」

「鮫澤(さめざわ)っ零緒(れお)!」

「レオくんかー、かっこいい名前だね」

 

 耳許で囁かれる返事でかかる吐息すらも耳が熱くなりゾクゾクと首筋を震わせてくる。

 5分ぐらいねっとりと泡まみれになり、お腹と手で磨かれ綺麗になったちんちんの余裕は消えかけていた。それでもよく頑張っていると思う。

 

「まだ出しちゃダメだよー? ちょっと立ってよ、おっぱい使ってあげるから」

 

 言われるがままに立ち上がるが、もう膝が笑っている。

 お姉ちゃんはお湯で泡を流すと、胸の谷間にツバを貯め、僕のおちんちんを谷間で包み込み、激しく上下させる。

 まだまだ刺激に弱いちんちんが柔らかでふんわりした物質に全て抱擁され、いっきに腰が抜けてしゃがみこんでしまう。おっぱいから抜ける感触だけでも強烈な快感が腰全体を覆う。

 

「ありゃ?」

「力入らないよぉ」

「じゃあ、そこの法面(のりめん)に背中つけてよ。ちょっと背中痛いかもだけど」

 

 腰砕けた僕の腕をとって、お姉ちゃんは法面に僕を放り出す。それに倒れかかるようにしておっぱいでちんちんしごきを再開する。

 

「くらえパイズリ地獄〜。出るとき言ってね〜」

「うふぁぁああああああ、やめ、やめてぇ!」

 

 薄皮すらもこそぎ落とそうとばかりに360度もみくちゃにされるちんちんが痛気持ち良さで悲鳴を上げ、剥きたてちんちんには強烈過ぎる刺激が脳から理性を削り取る。

 腰が勝手に震え金玉が持ち上がり、足が勝手に背伸びの姿勢になっていく。

 

「もうダメ、出る出るっ!」

「レオ君ちょっと待った!」

 

 お姉ちゃんの口の中に発射寸前で真っ赤になったちんちんが収まり、僕の口の中を侵略した舌と唇がちんちん全体を舐め回して煽り、我慢の限界をあっさりと決壊させた。

 

「あっ、あっ、あっ」

 

 お姉ちゃんは、放出の瞬間に舐め回すのをやめてちんちんに深く吸い付いた。

 散々焦らされたその流出は容易に止まることはなく、僕は体を打ち震わせながら、今までこれほど出したことはないという勢いでお姉ちゃんの口の中に白いおしっこを噴出させる。

 なにか別のものまで吸われているのではないかと思うほど、髪ゴム封鎖もない一方通行が熱となって流出していく。まるでおちんちんをストローにされたみたいに。

 激烈な安堵感と興奮の快感が混じり合い、相乗に相乗を重ねながら駆け巡り続けて脳から人間の意識を奪う。より滑らかに放出させようとする動物の本能が体を支配して、腰をカクカクと動かさせる。

 

「もぉっとだふぇ〜」

「今触っちゃダメー!」

 

 快感の濁流に翻弄されているその最中、お姉ちゃんは僕の金玉を指で絞りあげる。

 普段なら痛みしか来ないはずのその行為も、お姉ちゃんがすると痛みは気持ち良さとなって勝り、内側から押し出され一瞬緩んだ放出活動が勢いを取り戻す。コップの底に残ったジュースを最後まで啜ろうとしているかのよう。

 腰も金玉もちんちんの裏も痛くなるほど出したそれをお姉ちゃんはひとしきり口の中で味わうと、ごくごくと飲み干していく。

 

「ご馳走さまっ」

「もう、ダメ……」

 

 体から熱が全て奪われた。急速に冷めて引く汗。

 自分でやったときとは比べものにならない圧倒的快感と極度の疲労感。

 

「若い子ってやっぱりいいなあ。もっと飲みたいなあ」

「あはっ、あはは」

 

 限界以上に抜き出され、もう腰から下に力が全く入らない。

 河川敷の法面に背を預け、僕は余韻と心地よい疲労感を堪能していた。

 心臓だけが強烈にドクドクと波打って奮闘しているのを鼓膜が内側から報告してきて、否応なく実感する。

 

「また汚れちゃったから、お掃除するね?」

「もう出ないよう……」

 

 いまだ細かく震えながらもどんどん萎えて皮をかぶっていく僕のちんちんを再び口に含み、再び皮を剥くと丹念に舌や頬袋で甘やかし、尿道に残った余韻を最後の一滴まで吸い出していく。

 それも気持ちいいのだが、性的な反応を示すまでは至らない。

 そして、射精直後のちんちんをしつこく刺激されるということは。

 

「お姉ちゃん、おしっこ。おしっこ出る」

「あはっ。お姉ちゃんにお漏らしも見せて〜」

 

 ちゅぽっと口からちんちんを離し、お姉ちゃんは僕の背を抱えて立たせると、皮を剥いたちんちんを持ち上げ、鈴口周りから亀頭を指の腹で優しく刺激する。

 焦燥感と排尿感が募り、恥ずかしいと思っていても下半身に力は入らず逃げ出すこともできず。

 ほんの少しの意地による我慢もすぐに解き切られ、おしりの穴がキュッと締まり、僕はお姉ちゃんにちんちんを支えられ、雑草の茂みにおしっこを出した。

 

「あぁぁ、止まって、止まってぇ」

「お姉ちゃんに支えてもらわないとおしっこも1人でできないレオ君、かっこわるーい」

 

 顔を真っ赤にしている僕を、お姉ちゃんはちんちんを軽く振っておしっこの軌道で弄ぶ。

 腰が抜けて立てなかった僕を介護して直立させ、情けなく排尿まで誘(いざな)われたそれ。僕にとってはお漏らしそのものであった。

 しかもお姉ちゃんは、おしっこを出し切ったおちんちんを軽く振って残尿を切るとそのまま舐めて取り切ってしまう。

 

「汚いよお」

「お漏らしを処理してもらって、口で拭いてもらうなんてレオ君贅沢ぅ」

「うぅうぅ」

 

 情けないやら恥ずかしいやらで、どんどん体が小さくなっていく思いがした。

 

「ねえレオ君、ちょっと座って?」

「う、うん」

 

 言われるがまま、僕は砂利の地面に座る。お尻がちょっと痛いが、力の抜けた足で立つより楽だった。

 座った僕の顔の前で、お姉ちゃんは立ったまま足を開き、股間を顔の上まで持ってきた。

 

「お股の間。ここがお姉ちゃんの女性器。あのえっちな本でいうと、おまんこ。触っちゃダメだよ、でもよく見てね?」

 

 目先10cmほどまで近づけられたお姉ちゃんの女性器。そこに指をあてがい、開いてみせた。

 モザイク越しにしか見たことがなかった割れ目はてらてらと輝き、滴が数滴僕の顔に降ってきた。

 

「ここにおちんちんを入れて白いおしっこを出すと、女の子は妊娠して、赤ちゃんができる。ここの穴だよ?」

 

 割れ目の少しお尻側の方。そこにお姉ちゃんは自分の右手の中指を1本立てて、差し入れていく。

 細長い指がゆっくりと全て沈み込み、これまたゆっくりと抜けていく様子を、僕は食い入るように見つめていた。

 

「んんっ。お姉ちゃんもちょっと興奮してたんだ〜。ねえ、指、舐めて?」

 

 同じように割れ目に人差し指を抜き差ししたあと、お姉ちゃんは顔の上から退き、体液で濡れて糸を引いている指を、僕の唇に触れさせる。

 完全にお姉ちゃんの言いなりになった僕はためらわずにそれに口をつけ、少しの石鹸味とほのかな苦さがする指を一心不乱に舐め、吸った。

 指は僕の口の中でうごめき舌を誑(たぶら)かす。決して美味しいものではないはずなのに、指を舐めていると不思議な満足感が生まれ、なぜかとても安心する。

 

「はい、おしまい」

「あっ……」

 

 口の中からお姉ちゃんの指がいなくなり、僕は強烈な喪失感に襲われる。

 それを見透かしたかのように、お姉ちゃんは指を再び唇の前に持ってきて、それをくわえようと口で追いかけた瞬間、それを逃してみせた。

 

「ぁぁ……」

「ふふっ。必死だね〜。お姉ちゃんの指はそんなに美味しい? お漏らしもする、おしゃぶりもする、赤ちゃんみたいだね。でも、赤ちゃんはそんなおちんちんしてないよね」

「え……あ……」

 

 その言葉で気付く。

 もう出ないと思ったはずなのに、僕のちんちんはまた元気を取り戻しつつあり、太陽の方を向いていた。

 そのちんちんを、お姉ちゃんは再び指で弄び始める、抵抗する気は全く起きなかった。

 

「おまんこ使ってあげてもいいんだけどなー。でも、赤ちゃんじゃなくてもっと元気な凛々しい男の子じゃないとお姉ちゃん嫌だな〜」

「え……、僕じゃダメ、なの?」

「まだかっこわるーいだもん。そんな男の子と赤ちゃん作っちゃうのはお姉ちゃん嫌だよ。だから、お姉ちゃんと約束しよう」

「約束?」

「2週間後の日曜日の同じ時間。お姉ちゃんのことを誰にも言わずに、またここに来てよ。お姉ちゃんはちゃんと見てるから、誰かを連れてきたらもう2度と現れない。約束する?」

「する!」

「あと、お姉ちゃん納豆嫌いなんだ。だから2週間納豆食べちゃダメ。美味しくなくなっちゃうんだ」

「わかった。納豆食べない」

「それと、次に会うときまで、おちんちんは皮を剥いてしっかり洗っておくこと。それから白いおしっこも出しちゃダメ。我慢すればするほど、次の時にもっと気持ち良くしてあげられるから。勝手に出しても、お姉ちゃんにはわかるんだからね?」

「うん、我慢する!」

「じゃあ、指切りしよっか」

 

 指切りげんまん、嘘ついたら針千本飲〜ます。指切った!

 

「ふふっ。2週間後が楽しミだねっ。じゃあ、片付けて帰ろっか」

 

 お姉ちゃんと僕は服を着てから僕の暴発で汚してしまった秘密基地の床を川の水と砂で掃除する。

 掃除中もお姉ちゃんは隙あらば服の上から僕の股間やお尻を触りたがり、全く気を抜かせてもらえなかった。

 別れる時にお姉ちゃんは僕の口に舌を入れないキスをして、風のように去っていった。

 

 

 

 その晩入ったお風呂で、言われた通りにちんちんの皮を剥いてしっかり洗っていると、そこにはお姉ちゃんの噛みつき跡が残されていた。まるで、このちんちんはお姉ちゃんのものだ!と主張するかのように。

 

 夜に布団に入っても、僕は興奮でなかなか寝付けない。

 寝ようと目を閉じるとどうしてもお姉ちゃんの姿が浮かび、ちんちんが膨らんで痛くなってくる。いままで、こんなことは1度もなかったのに。

 でも、お姉ちゃんとの約束がある。どんなにちんちんが元気でも、それを自分で鎮めてはいけない。

 

 この日から僕は、今までの中で最も長い2週間を過ごすことになる。














次の話は本編

幕間の続きはこちら↓
https://syosetu.org/novel/225366/14.html
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