~~~レトベール家・タカの部屋~~~
タカとアルカが目を覚まして、顔を洗い、歯を磨き、
リビングへと向かう。
レトベールさんが、
「おはよう、アルカ!タカ殿!」
「おはよー、おじいさま。」
「お早うございます、レトベールさん。」
セフルさんが、朝御飯の用意をしてくれて、
アルカちゃんと仲良く朝御飯を食べてから、
タカが、
「アルカちゃん、また来るからね。」
「はい、タカさん!ちゅっちゅっ...ちゅっ...
ちゅっちゅっ...ちゅっちゅっ...ちゅっ...」
~~~ラルーズの宿屋~~~
タカが、宿屋の前に着くと、サーニャお姉様と
ルイミンが待っていた。
サーニャお姉様が、
「タカくん!私たちは、準備ができていますよ。」
「待たして、ごめんなさい。」
ルイミンが、
「そうですよ。タカさん、出発しましょう!」
「それじゃ、行こう!」
~~~ラルーズ側・川岸~~~
タカとサーニャお姉様とルイミンが、対岸に渡り、
くまゆるとくまきゅうを休憩ごとに乗り替えながら、
走っていると!鬱蒼とした森が広がっていた。
そのまま走っていると途中の小さな橋を越えると、
何か不思議な感覚に襲われた。
タカが、
「サーニャお姉様、今、変な感じがしませんでしたか?」
「それは、結界の境目だからね。さっきの小さな橋が、
そうなのよ。」
「そうなんですね。あと、何人かこちらを監視かな?」
「タカくん、人数までわかるの?」
「はい。4人一定の距離を保ちながら、付かず離れず、
付いてきている。」
「流石に、場所まではわからないよね?」
「う~ん、左右に2人と後方に1人、右斜め前に1人。」
僕が、そう答えると!サーニャお姉様が、
「タカくん!警備隊の人数だけではなく方角まで、
わかるなんてすごいね!」
「元王国の秘宝のお陰で野生の感覚に魔法を合わせると、
広範囲に渡り、捉えられるんだよ。」
ルイミンが、
「タカさんの王国の秘宝って!」
「はい、すごいです!」
サーニャお姉様が、
「エルフ以外の種族が入ってくるのが、
珍しいから、警戒のために来たのね。」
「それなら、仕方ないね。」
僕とサーニャお姉様とルイミンは、警備隊を気にせず、
エルフの結界を抜けてから、
数分後、エルフの里にたどり着いた。
~~~アルトゥルさんの家~~~
僕は、エルフの里に着いたのが、夕方だったので、
夕御飯をご馳走になって、水浴びをしてから、
サーニャお姉様の部屋でお姉様と一緒に寝た。
~~~翌日~~~
僕は、サーニャお姉様と夜明とともに目を覚まして、
顔を洗い、歯を磨いて、朝御飯を食べてから、
村長・ムムルートさんの家にお姉様と向かった。
~~~ムムルートさんの家・応接間~~~
僕とサーニャお姉様が座って、待っていると、
ベーナさんがお茶を出してくれた。
ムムルートさんが応接間に入ってきた。
ムムルートさんが、
「サーニャよ!エルフの里の結界が解け掛けている。」
「それは、早くしないと!」
「おじいちゃん、お父さんは?」
「今、確認に行ってもらってる。」
ふたりぼっちの話を聞いていた。聞こえずらいが、
これは、エルフ語?
タカが、
「結界なら、僕が直せますよ?」
「タカ殿、エルフ語をというか、結界を直せると?」
「2人が話しているのは、わかります。あと、
結界の事は、直せますよ。親の王国が滅ぼされたから、
結界を勉強をして、直し方に、結界の強化もできます。」
「それは助かる。」
3人が結界の事を、話し合っているときに、
魔物さん達の襲来が迫っていた。