~~~領主様の家~~~
ピラミッドにある盃に、壊れた水の魔石を取り除き、
クラーケンの水の魔石をその盃に沈めて。
魔法陣が滞りなく作動していたので大丈夫だろ。
ピラミッドから帰って来て、翌日、
「タカさん、あらためて、ありがとうございます。
感謝の言葉もありません。ギルドカードをお借りして
もよろしいですか?今回の件を記入させてください」
僕は、バーリマさんにギルドカードを差し出す。
受け取ったバーリマさんギルドカードを水晶板の上に
載せて、スイショウバンを操作する。操作はすぐ終わ
り、バーリマさんからギルドカードを受け取る。
「タカさんはスコルピオンの件は知られたくないよう
でしたので、クラーケンと同じように処理をさせても
らいました」
「スコルピオン?.....あの巨大蠍をボスにした群れの
事ですよね?」
「タカさんは名前を知らなかったから、危機感が薄くて
倒してしまったってことですか?...流石は王様から信頼
を得られるわけですね♪もし、討伐記録の証明を問われ
る場合がありましたら、わたし及びフォルオート様が
なさってくれると思います。
この手紙をフォルオート様にお渡しください今回の
ことが書かれています。スコルピオンを見たいと
おっしゃられるかもしれませんが」
「あの巨大蠍を見せるのは、気にしません。王様の
頼みは断らないですよ♪」
「タカさんにはフォルオート様とは別にお礼がしたい
のですが」
「お礼?...僕が魔石の交換をしに行った件?」
「はい。どのようなお礼がよろしいですか?」
「この、デゼルトの街に家を建てたいので土地を買い
たいのですが?」
「それくらいなら、商業ギルドに探させましょう」
~~~デゼルト・小クマさんの家~~~
バーリマさんからの手紙を商業ギルドの受付嬢に
見せると、すぐに土地を紹介すると言われたので、
付いていくと、そこは、中央の湖越しにピラミッドが
見られるという高立地であった。
「それでは、ギルドカードをよろしいですか?」
名前:タカ
年齢:15
職業:クマさん
冒険者ランク:B
商業ランク:E
依頼達成率:100%
「商業ランクE...ですか?」
「お店のオーナーをやっていまして」
「わかりました。土地代は領主様から受け取らない
様に言われていますので」
「それって、バーリマさんが払って?」
商業ギルドの受付嬢が頷く。
土地の所有者の手続きを終えて、受付嬢が帰っていく。
それを見送ってから、白クマさんから、取り出す。
小クマさんの家を建て、寝室の隣にクマさんの転移門、
寝室にはベッド、リビングには1人用のソファー、
小さなテーブルを並べてから、領主様の家に。
~~~領主様・応接室~~~
タカはソファーに座り、紅茶を飲んでいる。
扉をノックして、バーリマさんが入ってくる。
「あの土地は気に入ってくれたかな?」
「とても気に入りました♪土地代を払っていただき
ありがとうございます」
タカはバーリマさんに土地代のお礼を言ってから、
帰り道でスパイス屋を見つけたので、買い込んでから
小クマさんの家に戻り、クマさんの転移門で王都の
特大クマさんの家にあるクマさんの転移門へ。