ご了承下さい。
~~~宿屋の部屋~~~
出掛ける前に、ステータスを確認する。
名前:タカ
年齢:15歳
Lv:8
スキル:異世界言語、異世界文字、クマの異次元ボックス
クマの観察眼
装備
右手:黒クマの手袋(譲渡不可)
左手:白クマの手袋(譲渡不可)
右足:黒クマの靴(譲渡不可)
左足:白クマの靴(譲渡不可)
服:黒白クマの服(譲渡不可)
下着:クマの下着(譲渡不可)
レベルが上がって、スキルが増えている。
クマの観察眼
黒白クマの服のフードにあるクマの目を通して、武器や道具の効果を見ることができる。
この世界で生きていくのなら、一生クマの格好で過ごさないといけないのか。
「タカお兄ちゃん?」
「ああ、ごめんな。それじゃあ行こうか」
フィナの案内で武器屋に向かう。
「タカお兄ちゃんはどんな武器を買うの?」
「そうだな、冒険者に見える剣か短刀かな?あと、投擲用のナイフか!」
「タカお兄ちゃんは武器持ってないの」
「森の中で、初めてあったウルフは、殴り倒したから、持っていないな」
「そうだよね。冒険者さんも、殴ってたからね」
「今から行く武器屋って、知り合いのお店です」
「ゴルドさんがやっている武器屋です」
「ゴルドさん?」
「ギルドに保管してある武器を管理している人なの。私が持っているナイフもゴルドさんがくれたの」
ここだよ。
フィナは1軒の建物の前に立つ。
武器だけかな?
フィナを先頭に店の中に入る。
すると背の低い女の子が迎えてくれた。
「あ、貴女は、ドワーフさんですか?」
「そうだけど?あんたは!」
「僕は、昨日この街に来た、タカです。今日から冒険者になるので、殴ってたからね」
「それで、どんな武器が欲しいんだい?」
「剣か短刀かな?あと、投擲用ナイフかな?」
「初心者かい。旦那は今、手が離せないから、見ていってくれ」
クマの観察眼を使って、探していく。
鉄の剣
スキル:なし
他の剣も同じように確認していく。
鉄の剣
スキル:なし
鉄の剣
スキル:なし
鉄の剣
スキル:なし
同じ物しかない。違うのは形や長さくらい。とりあえず、持ちやすそうな剣を選ぶ。
鉄の剣
スキル:なし
この鉄の剣と小さなナイフを100本と解体用ナイフ1本を買ってから、指定された金額を白クマさんから、お金を渡して、武器屋を後にして。
武器屋の後は、服屋へ向けてフィナに案内してもらう。
フィナのお母さんの状態や妹さんの話をしているうちに、服屋にたどり着いた。
「それで、タカお兄ちゃんは何を探してるの?」
「シャツを何枚か探しているんだけど?」
フィナが考え込んでいる。そして、
「この、白色シャツはどうですか?」
「僕の好きな色だねそれ!」
「じゃあじゃあ、この桃色シャツは?」
「それも、良いね。」
「それじゃあ、この黒色シャツは?」
「その、3枚のシャツを買うかな」
服屋でシャツを3枚買ってから、次は、本屋でこの街の地図と初心者用の魔法書とこの世界の『普通のモンスター書』と『伝説級のモンスター書』地図1枚と本3冊を買って、本屋を後にして、
「フィナ?お昼過ぎたけど、昼御飯は、どこで食べる?」
「わたしが言っても良いんですか?」
「いいよ、言ってみて?」
「タカお兄ちゃんが泊まってる宿屋の御飯が食べたいです」
「そこで、良いの?」
「はい!食べたいです」
「じゃあ、宿屋に行こうか」
~~~宿屋の部屋~~~
昼過ぎでも、宿屋の昼間は、食事をする人達で賑わっていて、座るところがないので、泊まっている部屋で食べることになった。
「フィナ、遅くなったけど、昼御飯を食べようか?」
「はい、タカお兄ちゃん」
フィナにこの街の話を聞きながら、楽しく食べていたが、フィナの手が止まる。
「あの、タカお兄ちゃん?この昼御飯を半分、家に持って帰っても良い?」
「どうして?」
「お母さんと妹にも、食べてもらいたいから」
「.....フィナ?その昼御飯は食べてね?お母さんと妹とフィナの分の御飯をエレナさんに頼んで、それを持って帰ると良いよ?」
「御飯は温かい方が良いからな」
「いいの?タカお兄ちゃん?」
「いいよ、冷めてしまうから、食べようか。」
「はい!」
タカとフィナが御飯を食べ終わると。
「僕はこれから、魔法の使い方を勉強するけど、フィナは帰る?それとも、見ていく?」
「.....見てていいの?タカお兄ちゃん?」
「早速やってみよう」
タカは、魔法の本を読み始め、魔力の流れ感じて、手始めに、光魔法の初歩、
手?黒クマさんに魔力を集めた、すると。
光のクマさんの顔が、浮かび上がった。
「タカお兄ちゃん、クマさんが光ってるよ」
タカは、光のクマさんを見て、魔法もクマかよ。ステータスを見てみると、
スキル
光魔法:光のクマさん(顔)
「フィナ?次は、街の外で他の魔法も試すから、それも、見ていく?」
「わたし、タカお兄ちゃんと離れたくないの!」
フィナは、タカに抱きつく。
「.....僕は男で、15歳だよ?フィナは女の子だから、抱きつくのは、好きな男の子にしないと」
「...タカお兄ちゃんは、わたしが嫌い?わたしは、10歳だよ」
「......好きなのはわかったから、歩きづらいから、白クマさんを掴んで、出掛けようか」
「はい」