※この作品はR-18です。

ゼロの使い魔~レジェンド・オブ・モンスターズ~   作:聖夜竜

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お待たせしました! 最新話です!

番外編も終わり、いよいよ本編に戻ってきました!

そして今回から新章突入!

可愛かったイリスたんが冷酷非情で美しい美貌を持つ美女へと生まれ変わる……!?

そしてシエスタはどうなる!?

今回は色んな意味で衝撃的な回です!

例の如く、過激なエロシーンが入りますので苦手な方は閲覧しないでください!


大人になったイリス編
第10話『柳星張の目覚め』


 

……さて、しばらく続いた平和な日常が過ぎ去ったある日。

 

イリスに朝の着替えを手伝ってもらいながら、ルイズはイリスに言った。

 

「今日は街に出かけるわよ」

 

「お外に? なんで?」

 

何でも、ルイズがそこで買いたい物があるのだとか。

 

イリスとしても学院の外に出る事は貴重な体験なので、喜んで外出を了承する。

 

「あっ、ねぇねぇ~。だったらモンモンとシエスタも一緒がいいな~……ダメ?」

 

どうせなら、仲の良いみんなで行った方が楽しみも何倍になる。

 

そう思ったイリスは甘えた声でルイズにお願いする。

 

「うっ……わ、わかったわよ。あんた、あの二人によくお世話になってるもんね……まぁ、わたしもだけどさ」

 

「わ~い、やった~! ルイズありがとう♪ えへへ、シエスタとお出かけ♪ モンモンとお出かけ♪ みんなでお出かけ楽しみだな~♪」

 

ルイズの許可も下り、ルイズの部屋を出たイリスは大喜びで女子寮の廊下を飛び跳ねている。

 

「はぁ……ほんと、昼間の時は妹みたいに可愛いし、素直で良い子なんだけどね。夜になったら食欲と性欲が暴走してわたしやモンモランシーにエッチなことをしちゃうし、途中でお腹空いたら体液まで吸い取って……ま、まぁ……わたしもモンモランシーも気持ち良くなれるから、特別に許してあげてるんだけど」

 

顔を赤らめ、照れながらブツブツと呟くルイズ。

 

どうやら話を聞く限り、夜の主従関係は完全に逆転してしまっているらしい。

 

「ん? ルイズなんか言った?」

 

無邪気な笑みでルイズに振り返るイリス。

 

……この時、ルイズは思う。

 

無自覚のエロ行為ほど、恐ろしいものはないと……

 

「なっ、なんでもないわよ! それより、モンモランシーを起こしに行きましょ。どうせ昨日の疲れで今日も朝遅いだろうしね」

 

「うん♪ ルイズとモンモン、あれから毎日イリスと愛し合っているもんね。おかげでイリスはいつも元気いっぱいお腹いっぱい♪」

 

「はぁ……あのねぇ……」

 

呆れて溜息しか出ない。

 

だが、イリスの餌付けはちゃんと成功しているようなので、これから先イリスはルイズとモンモランシーを何が何でも敵から守護する事だろう。

 

オスマンからは触手(テンタクランサー)を使うなと言われているが、人前ではないし、ルイズとモンモランシーの部屋の外では一切使っていない為、約束を破った事にはならないはず(ルイズはイリスがエギンハイム村でテンタクランサーを使った事を知らない)。

 

……などとルイズが考えている間に、モンモランシーの部屋からイリスに連れられたモンモランシーが出てくる。

 

寝不足気味だが肌は健康的に艶やかで、ちゃんと学生服に着替え済みだ。

 

「おはよう、ルイズ、イリス」

 

「おはよう、モンモランシー。昨日は今週最後の授業から解放されたって事もあって、色々と大変だったわね」

 

「そうね。でも、それはお互い様でしょ。私、『可愛い誰かさん』が毎晩激しく愛してくれるおかげで、ここ最近ギーシュからしつこく求められているのよ?」

 

言いつつ、モンモランシーはイリスの頭を優しく撫でてやる。

 

「へぇ、ギーシュってば退院したんだ。彼女としては良かったんじゃない? それで? もうギーシュとはエッチしたの?」

 

「まあね。だけどルイズ、あなた私とほとんど一緒にいるんだから、そんなこと言わなくてもわかってるでしょう?」

 

数日前に医務室から退院したギーシュだが、ギーシュは瀕死だった際に一時は別れたモンモランシーと再び仲直りできた事もあって、復帰後はますます彼女のモンモランシーに愛を注ぐようになった。

 

しかしモンモランシーの不満気な表情から察するに、モンモランシー自身はギーシュのことをあまり良く思ってはいないようだ。

 

「えへへ。でも、ギーシュもよく気付かないわよね~。自分の彼女が実は毎晩密かに触手に犯されていて、その相手にエッチな声で『イリス大好き』とか言いまくってるなんて」

 

「~~ッ!! ルイズのバカ! なんてこと言うのよ! だ、だいたい、ギーシュはいいのよ。私と付き合っているとは言え、ギーシュってばまた懲りずに浮気してるような男なんだから!」

 

「あれからギーシュ、女子の間で人気になってるみたいだしね」

 

そうなのだ。

 

実はあの決闘騒動の後、ギーシュ本人の知らないところでギーシュの人気は意外と上がっていた。

 

ルイズが他の女子から聞いた話によると、何でも死に掛けていたにも関わらず、駆け付けたモンモランシーに二股したことを謝罪し、もう一度愛を告白したギーシュの男気に惚れ込んだそうな。

 

しかしギーシュの彼女としては面白くない話である。

 

「ふんっ! ギーシュなんて浮気男はほっといて、今日は街に行って女の子だけでいっぱい楽しみましょ! さっき部屋で着替えている時にイリスから聞いたんだけど、たしかメイドのシエスタも来るのよね?」

 

「そうよ。シエスタにはわたし達のエッチで汚れちゃったベッドの後始末とか任せてる仲だしね。わたし達の裸も見られてるし、もう他人事じゃ済まされないわ」

 

……あの決闘以来、シエスタはイリスやルイズ達と絡むようになった。

 

イリスの食事は基本的にシエスタが厨房に連れて行って食べさせており、ルイズの部屋にいる時は紅茶とケーキを持って来させる事も増えた。

 

夜になると女の子同士の秘め事でベッドを汚してしまう為、朝早くにシエスタがやって来て、部屋の掃除までしてくれるのだ。

 

裸で仲良く寝転がっているイリスやルイズ、モンモランシーを見てもシエスタは恥ずかしそうに顔を赤らめるだけで、詳しいことは何も聞かずに三人の新しい着替えを黙って持って来てくれる。

 

平民のメイドとは思えないくらい、素晴らしく出来た女の子だ。

 

ルイズとモンモランシーもシエスタには本当に世話になっているし、イリスもシエスタに懐いている。

 

「ってことは、シエスタも近いうちにイリスのハーレムに加わるってことかしら」

 

三人でシエスタが寝泊まりしているメイド専用の部屋に向かいながら、モンモランシーが何気なく呟いてみる。

 

「多分、そうなるでしょうね。イリスってば、一度仲良くなった女の子は絶対に自分のモノにしようとするし」

 

「そうは言うけど、イリスはまだ幼い子供なのよ。まぁ確かにイリスは独占欲が強過ぎる気もするけど……この分だと、イリスの犠牲者はまだまだ増えていきそうね」

 

近い未来、シエスタもイリスによって快楽堕ちを体験する事になる。

 

そう考えると、ルイズとモンモランシーはお互いに訳知り顔で見合わせ、二人揃ってやれやれと溜息を吐くのだった。

 

「「はぁ……」」

 

 

 

 

 

その後、シエスタを迎えに厨房までやって来たルイズたち。

 

しかしそこにシエスタはおらず、代わりに酷く落ち込んでいるコック長のマルトーが。

 

「シエスタはいないの?」

 

ルイズたちがシエスタの居場所をマルトーに聞くと、マルトーはいきなりぼろぼろと涙を流し始めた。

 

突然の事態に、ルイズたちもさすがに驚いて心配する。

 

すると……マルトーは鼻水を大きく啜った後、重苦しい雰囲気で口を開いた。

 

「シエスタが、シエスタがなぁ……」

 

涙を流しながら、すぅ~と息を吸い込む。

 

そして……大声で叫んだ。

 

「モット伯っていう変態貴族に買われて連れて行かれちまったんだ!」

 

……つまり、こういうことらしい。

 

変態仲間のオールド・オスマンに会いに魔法学院を訪れたモットは、偶々仕事中だったシエスタと中庭で出会い、その可憐な容姿に惚れ込んだそうな。

 

実はこのモットという男、金で買った可愛いメイドの女の子たちを妾にして自分の周りに侍らせるのが趣味にして生き甲斐という、とんでもないハーレム願望を持つメイド好きの変態中年男だったのだ。

 

そして今回は運悪くシエスタが妾に選ばれ、先ほど馬車に乗ってモットの屋敷に連れて行かれたそうだ。

 

マルトーは娘同然に可愛がっていた仕事仲間のシエスタを手放したくないと、モットに『シエスタだけは勘弁してください!』と土下座までしたそうだが、このハルケギニアという世界において平民では貴族の命令にどうあっても逆らえない。

 

結局マルトーの懇願も虚しく、シエスタはモットに連れ去られてしまった。

 

あれから時間もかなり経過してしまっており、今頃モットは新しく手に入れたシエスタの魅力的な身体にエッチなことをして好き勝手楽しんでいるに違いない。

 

それが堪らなく悔しくて、マルトーは厨房で独り泣いていたという訳である。

 

「そんな……! シエスタがかわいそうだわ!」

 

「ほんと……! 男ってどいつもこいつも女の子のことを考えない最低な奴ばかりね!」

 

マルトーの話を聞いたルイズとモンモランシーはモットに対して憤慨していた。

 

そしてイリスはというと……

 

「……あれ? でもたしか、シエスタってイリスと深い関係にあるんじゃ……?」

 

シエスタ同様、ルイズからイリスに関する秘密を聞かされていたモンモランシー。

 

シエスタはイリスを制御できる勾玉の所持者であるという話だったはず。

 

と、言うことは……?

 

「「イリスも危ない!!」」

 

ルイズとモンモランシーが口を揃えて叫び、すぐさまイリスの立っている方に向き直る。

 

が、しかし……

 

「イリス!? どこなの!? どうしよう……イリスがいないわ!」

 

「大変! あの子きっと、シエスタを助けに行ったのよ!」

 

イリスは既に厨房から姿を消していた。

 

 

 

 

 

イリスがシエスタの待つモット伯爵の屋敷に一人で向かっている頃。

 

場所は変わってモット伯爵の屋敷。

 

モットの部屋で性行為に移る前に、まずはその魅力的な身体を磨いて清めてこいと言われ、シエスタは自分が着ていた衣服を他のメイドたちに剥ぎ取られ、バスタオル一枚を肌に纏った姿で湯船に浸かっていた。

 

「うぅ……なんで私がこんな目に……それに、あんな絵に描いたような気持ち悪いスケベなおじさんとエッチなんて……」

 

既に身体を洗い終えたシエスタは、せめてもう少しここで粘ろうと無駄な時間稼ぎをしていた。

 

「誰か……お願いだから私を助けて……イリスさま、ミス・ヴァリエール……あなたたちに会いたい……うぅ……」

 

肩を震わせながら涙を流すシエスタ。

 

……その時だった。

 

「モットさまがあなたをお待ちです。さぁ、早く上がって来なさい」

 

脱衣場で待ち構えるモットのハーレム要員と化したメイドたちに声を掛けられ、シエスタはぎゅっと目を瞑ってしまう。

 

(イリスさまっ……! どうか、あなたの巫女に選ばれたシエスタを御守りください……っ!)

 

首からペンダントのようにしてぶら下げたイリスの勾玉を豊満な胸に当てて握り締めるシエスタ。

 

今まで御守りとして肌身離さず所持してきた勾玉にイリスへの想いを込める。

 

(お願い……っ! 私の想い、イリスさまに届いて……!)

 

……切実に、願う。

 

 

 

 

 

同時刻、イリスはシエスタの居場所を敏感に感じ取っていた。

 

勾玉から流れてくるシエスタの想い。

 

それがイリスに奇跡的な力を与える。

 

「待ってて、シエスタ! イリスがお守りするから!」

 

イリスの身体が虹色に光り輝き、次第にその光はイリスを巨大化させていく。

 

(あれ……? イリスのからだが……?)

 

……進化が始まったのだ。

 

(懐かしい感覚がする……本当の自分が戻ってくるこの感じ……)

 

……わかる。

 

イリスは今、ガメラとの戦いで失ったかつての自分を取り戻していると確信に至る。

 

しかし……復活した邪神の力は以前とは決定的に何かが違う。

 

でも、何が違うんだろう……?

 

 

 

 

 

『ほらイリス。あんたはこれからずーっとわたしの使い魔なんだから、ちゃんとご主人様のわたしについてきなさい』

 

『イリスさま……私はイリスさまを信じてます。イリスさまはちょっと女の子に対して意地悪でエッチで怖いところもあるけど……ほんとはとっても優しい子。これからもその優しさを忘れないでください』

 

『私がイリスのお姉さんになってあげるわ。だからもう、イリスは昔みたいに独りじゃないのよ。みんながイリスの傍にいるから』

 

 

 

ーー無意識の中、声が聞こえてくる。

 

 

 

『ふっ……ただの可愛らしいおチビちゃんかと思ってたが、惚れた女の子を助ける為に独りで敵地に殴り込むなんざ、かっこいいとこあるじゃねぇか。見直したぜ、この物語の主人公』

 

『……イリス、貴様には力がある。邪神と呼ばれ、災厄を齎す深き闇の力がな……だが、その力を何の為に使うかは貴様次第だ。イリスの力、もう一度我に見せてみろ』

 

『不安にならなくても大丈夫よ。あなたはもう昔のあなたとは違うんだから。今はただ、その力で守りなさい。あなたが守りたいと思う大切な人たちを……あなたは今こそハルケギニアの守護神になるのよ』

 

 

 

やがてイリスの頬を伝う温かい水の雫。

 

(みんな、ありがとう……!)

 

人の形を捨て、巨大な朱い流星と化したイリスは空高く飛び上がり、一瞬にして雲の上へとやって来た。

 

青い月と赤い月の光が雲の海を照らす幻想的な夜空。

 

巫女から送られてきた感情によって力を与えられ、更なる爆発的進化を遂げたイリスは両肩から生えたテンタクランサーで半透明の翼を形成。

 

夜空の双月を背景に、巨大な怪獣の姿へと変わり果てたイリス。

 

ついにイリスはかつての姿を取り戻し、ここに邪神は完全復活した。

 

虹色に光り輝く巨大な翼を広げ、ふうう~んという美しい女性のような色っぽい鳴き声を上げると同時に、イリスは雲の海の中へと突っ込んでいった。

 

 

 

 

 

イリス襲撃まで残り数分。

 

豪華な部屋に用意されたベッドの上では、全裸になった欲情丸出しのモットが鼻の下を伸ばしたキモい顔でバスタオル姿のシエスタを視姦していた。

 

シエスタはついに観念したのか、バスタオルでしっかりと身体を隠しつつ、モットのいやらしい視線から逃れようと恥ずかしそうに赤くなった顔を逸らしている。

 

しかしその仕草すら、モットにとっては性的興奮を高めるだけに過ぎない。

 

既に人払いは済ませており、今はモットとシエスタの二人っきり。

 

端から見れば、年若い平民の娘と金持ちのおじさんによる援交に見えなくもない。

 

「さぁ、シエスタ。今日から君は私のハーレムメイドコレクションの一員としてご主人様に仕えるのだ。オールド・オスマンからの許可も貰っているし、君に拒否権はないのだ」

 

モットがニヤリと笑い、シエスタを両腕で抱き寄せる。

 

「やっ……いやっ……!」

 

シエスタは抵抗しようと必死にもがくが、モットに無理やり顎をくいっと持ち上げられ、先ほどの入浴で火照ったシエスタの顔を覗き込んでくる。

 

「今夜は邪魔者もいない。まずは私たちの主従関係を結ぶ神聖な愛の儀式を執り行うとしようか」

 

口説き文句を言いながら、モットはシエスタのバスタオルに手を添える。

 

「さて、その育ち過ぎた身体を味わおうか。命令だ、バスタオルを取りなさい」

 

モットからの命令に、シエスタはぷるぷると震えて涙を流す。

 

「どうしたシエスタ? もしや……君は貴族の言うことに逆らうのかね?」

 

モットの催促を受け、シエスタは目を瞑って内心呟く。

 

(……ごめんなさい。シエスタはもう、この男の女にされてしまいそうです……)

 

そして……

 

「おっ?」

 

シエスタは肩を震わせながら、纏っていたバスタオルをはらりと取り払った。

 

「こっ……これで、いいですか……?」

 

腰辺りに落ちたバスタオルはシエスタの下半身を上手い具合に隠したが、その代わりにシエスタの豊満な胸を隠すことなくモットに曝してしまう。

 

ついでに、シエスタの胸の谷間に挟んであったイリスの勾玉が緑色に光り輝いている。

 

「ほぅ……シエスタ。このけしからん乳にガードされた宝石は何かね?」

 

モットも気になったのだろう。

 

シエスタのおっぱいに手を伸ばし、胸の谷間に挟まれた光り輝く勾玉をスッと指先に掛けてみる。

 

「んっ……」

 

モットの指先がシエスタの胸に触れ、シエスタは思わず声を出してしまう。

 

エッチな声を聞いたモットはたまらず勾玉をシエスタから強引に奪い取り、その辺の床に放り投げた。

 

「まぁ、今はどうでもいいか。しかしシエスタ、胸の表面に私の指先が少し当たっただけだというのにその反応……君はとても感じやすい淫乱の素質があるようだな」

 

ニヤリと笑い、モットはシエスタのおっぱいを指先でつんっと突いてみる。

 

「あっ……だめっ……」

 

……ふにゅっという柔らかい効果音が今にも聞こえてきそうだ。

 

モットの指先は白い大地に吸い込まれるかのように、シエスタの胸の表面を凹ませていく。

 

「ほほぅ? 胸を触られるのに慣れているようだが、君は自分で慰めたりしていたのかね?」

 

「そっ、そんなこと……言えませんっ!」

 

顔を真っ赤にしたシエスタが返答を拒絶すると、意地悪なモットは指先だけでなく両手でしっかりとシエスタの胸を掴み、いやらしい手付きでシエスタの胸を揉み始める。

 

「あっ……うんっ……あぁっ……」

 

「ふむ……どうやら私の『ゴッド・フィンガー』はお気に召したようだな。ではもう一度聞こう。君はオナニーをしているのかね?」

 

今までに数多くのメイドのおっぱいを触り続け、その手でイかせて堕としてきたモット。

 

実に手慣れた仕草でシエスタの敏感な場所を本能で感じ取り、勃起を始めた可愛らしい乳首をコリコリと指でくすぐる。

 

「あんっ……んあっ……はああぁ……ああぁ……」

 

シエスタは抵抗しようにも貴族に抵抗したら自分や身内が大変なことになる為、何とか我慢しようとしているようだ。

 

「あっ……はあぁ……ああっ……はぁ……あぁ……あふぅ……はぁ……」

 

……だが、モットの指のテクニックを前に、シエスタはエッチな喘ぎ声をまったく隠せない。

 

「さぁ、言うのだ。言えばもっと気持ち良いことをしてあげるぞ? ん?」

 

「くっ……! はぁ……はっ、はっ……い、言いますぅ……! んあっ、はぁんっ! い、言いますからぁ……!」

 

……完全に堕ちた。

 

モットは自分の指技でまた一人、平民のメイドを自分専用の妾に堕としたと確信する。

 

「よしよし。それじゃあ、正直に言いなさい」

 

もうここまでくればモットの思う壺だ。

 

さっそく、モットはシエスタの調教を開始することに。

 

バスタオルに隠されて見えない下半身へと右手を伸ばしたモット。

 

ぶるんぶるんと上下に揺れるシエスタのおっぱいを左手で焦らすように弄り続けながら、モットは右手でシエスタの女の子の花園に二本の指を第二関節辺りまで挿入。

 

既にシエスタの蜜壺は愛液で溢れており、淫乱の素質があるというのは本当らしい。

 

「こっ……ここ最近、んっ、私の知り合いの、あんっ、女の子、はぁんっ、たちが、やんっ、毎日エッチなことを、んあっ、してたんですぅ! そっ、それで私、うんっ、ちょっとぉ、んふっ、羨ましいって、ふうぅ、思っちゃってぇ、イリスさまに、愛されてる、んはっ、ミス・ヴァリエールと、ミス・モンモランシを見てぇ……はぅん! 部屋の外からぁ、こっそり覗いてっ、あぁん、たらぁ、私も身体が熱くなって、それでぇ……ああんっ!」

 

実はシエスタ、密かにイリスたちの夜会を覗いていたのだ。

 

メイドの仕事でなかなかイリスと会えないというのもあるが、それ以上にシエスタはイリスに飢えていた。

 

自分はイリスの巫女である為、本来ならばルイズと同じーーあるいはそれ以上にイリスと親密な関係にあるはずなのだ。

 

しかしイリスはシエスタを放置してルイズとモンモランシーに愛を注いでいた。

 

それがシエスタを追い詰め、とうとう自慰に耽るまでイリスの愛を求めるようになってしまったのだ。

 

ちなみに、イリスがルイズとモンモランシーにエッチな行為を求めるようになったのも、シエスタの『エッチがしたい』という感情が勾玉を通してイリスへと歪曲的に伝わっていたからである。

 

「なるほど。それでエッチな淫乱メイドのシエスタは、オナニーを覚えたという訳だ」

 

「はぁ……はぁ……はっ、はいいいっっっ! そうなんですぅ! シエスタはとってもエッチで淫乱なメイドなんですぅ! モットさまぁぁ……今まで隠していてすみませんんんっ!」

 

「そうか……まったく、最近の娘たちはけしからんな! そんな困った女の子たちを学院に揃えているとは、オールド・オスマンもなかなかやるではないか! さすがは私と同じ女好きの変態だな!」

 

今や、完全に主導権はモットが握っていた。

 

「おっ、お願いですからぁ、もうこれ以上のエッチな、やんっ! こぅっ、行為はお許しくださいぃ……こっ、あんっ! こんなの……私、堪えられませんっ……!」

 

泣きながら、シエスタはモットにやめてくださいと懇願する。

 

しかしモットは全裸のシエスタを胡座を描いた自分の足の上に座らせ、その場で見せびらかすように両足を大きく左右に開かせる。

 

所謂、M字開脚という奴である。

 

「こんなに淫らに股を濡らしておいて何を言う。本当は私の特大グレープフルーツが食べたいと思っているのではないかね?」

 

そう言いつつ、モットは立派に育った自分の息子をシエスタの秘部の入口付近にぴたっとあてがう。

 

「そっ……そんなのいやぁっ!!」

 

泣き叫ぶシエスタ。

 

処女喪失まであと僅かという瞬間。

 

屋敷の外から男の断末魔が響き渡った。

 

「なっ、何事だ!?」

 

いいところを邪魔されたモットが怒鳴るも、返ってくるのはやはり男の断末魔の叫び。

 

しかも、数人分の悲鳴が屋敷の内部から聞こえてくる。

 

「おい、衛兵! いったい何が起きている!?」

 

「モットさま、敵襲です!! 空の上からいきなり飛んできた化け物が外の門番を惨殺して屋敷の中に!!」

 

モットの部屋に慌てて入ってきた見張りの男がモットに報告する。

 

「なんだと!? 私のメイドたちは!?」

 

「メイドは全員、大浴場に避難しております!! モット伯もお逃げください!!」

 

「そうか、よし……だったらその侵入者を生かしたまま捕らえ、ここに連れてこい! 私の酒池肉林を邪魔した罪、『怒濤』の魔法でたっぷりと教えてやらねばな!」

 

口から唾を飛ばしながら怒鳴るモットの表情は恐ろしいくらいの邪悪に満ちている。

 

(はぁ……はぁ……た、助かったの……?)

 

そんな中、発情状態にされたシエスタはベッドの上でぐったりと力尽き、モットと衛兵の会話をぼんやりと聞いていた。

 

(あぁっ、イリスさまぁ……)

 

モットの足元に転がった勾玉は不気味なまでに光り輝いており、それがシエスタにイリス接近を知らせていた。

 

 

 

 

 

……イリス襲撃の少し前。

 

イリスはモット伯爵の屋敷に降り立つ前に、その巨大過ぎる姿を見る見る小さく縮めていく。

 

やがて2メイルほどの大きさに姿を変えると、イリスはふうう~んと一鳴き。

 

屋敷の門前でゆっくりと降り立った。

 

『ここにシエスタがいるのね……待ってて。わたしがあなたを奪い返すわ』

 

ふうう~んと鳴いてそう言うと、イリスは何の前触れもなくいきなり現れた事で驚愕したまま固まっている門番二人を睨み付ける。

 

『……今夜、わたしはシエスタ以外の誰とも会わなかった』

 

ふうう~んと鳴き、イリスはテンタクランサーを隠すことなくゆらゆらと空中に揺らしている。

 

『……そういうつもりだから』

 

瞬間、イリスの目が鋭く光ったと同時にテンタクランサーが勢いよく射出される。

 

それは門番二人の頭上を飛び越え、鉄製の門扉に直撃。

 

静まり返った夜の時間に凄まじい轟音が響き渡り、門扉は中央を凹ませた状態で屋敷の外壁へとまっすぐ飛んでいきーー

 

『……今夜のわたしは完全な力を取り戻した究極完全態なの。古代の人類はこの状態のわたしを柳星張と呼んでたけれど』

 

爆発でも起きたような衝撃音が屋敷中に響き渡る。

 

脆い……この程度で邪神の破壊が止まることなどありえない。

 

大人になったイリスーーいや、柳星張は妖艶な微笑を浮かべる(とはいえ、怪獣形態では表情の変化がない為、あくまで内心笑ったというイメージである)。

 

『ーーそう、もはや弱くて幼かったイリスではない存在……言わば、イリスの真の成長した姿とも言える大人モード。わたしの名は柳星張。太古の封印から解き放たれし邪悪の守護神よ!!』

 

ーーついに完全復活した伝説の邪神。

 

その名はーー柳星張。

 

ハルケギニアで語り継がれている怪獣神話に登場する朱い邪神そのものである。

 




次回予告(ウソ予告)

ついに覚醒した柳星張。

シエスタを取り戻すため、モットが待ち受ける屋敷へと突撃する!

次回、地獄開始!!

イリス「わたしが地獄よ!!」

 

長過ぎたのでまだまだシエスタ奪還編は続きます(^_^;)
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