「ああああっっっ!! イイ、いいですッ! クロードのぉ、おちんぽ、ごりごりってぇ……! んんああっ!」
「くぅ……リースッ!」
商業都市バイゼルの宿。クロードとリースは肌を重ね合っていた。
ベッドに腰掛けるクロードの上に、リースが腰を下ろして抱き合いながらお互いの身体を貪り合っている。
クロードが少女の重みを感じながら腰を振れば、リースは喜ぶように飛び跳ねて嬌声を響かせる。
たまにクロードが腰の動きを止めると、2人はどちらともなく口づけをしあい、くちゅくちゅという音を響かせながら深く舌で交わり合う。
数秒そうした後に、銀糸を引きながら顔を離すと、再びクロードは腰を振り、リースは喘ぐ。
「んんんあああっっっ! クロード、好き、好きですッ! 止まらないのぉ! 昂っちゃうのぉ……!」
「リースッ……僕もっ!」
何度目かわからない肉体の交わり。それでも二人は飽きることなく、お互いを求めあう。
ローラント奪還のために賢者ドン・ペリに会うのに必要な「ちびっこハンマー」を手に入れるために商業都市バイゼルまで(大砲で)やってきた。
バイゼルの最大の目玉は何といっても“ブラックマーケット”に他ならない。ありとあらゆるものを取りそろえると豪語するブラックマーケットは、夜間しかやっていない。
バイゼルにやってきたのは夜ではあったが、ブラックマーケットの時間は既に過ぎていたため、宿に宿泊して時間を潰し……リースがアマゾネス達と再会した昂ぶりの解消もかねて2人は交わっていたのだった。
『ああああっっっ!! イイ、いいですッ! クロードのぉ、おちんぽ、ごりごりってぇ……! んんああっ!』
「……ったく、あいつら盛り過ぎでしょ……」
同時刻、隣の部屋。旅の仲間であるアンジェラは2人の情事を盗み聞きしていた。
この間、クロードとアルテナ兵のセックスを見てからどうにも落ち着かない。リースとアンジェラが同室でクロードが一人で別室だったが、リースがクロードの部屋へと言ってから、気になって気になって仕方がない。
今も、してはいけないとわかっていても、何が行われているか察しが付いていても、盗み聞きしてしまう。
「やだ、もう……」
顔を赤らめるアンジェラの秘部は2人の情事を盗み聞きした昂奮で既に濡れてしまっている。
どうしようかと迷ったアンジェラは全て2人のせいにして片付けることにした。
(2人が悪い、2人が悪いんだから……!)
アンジェラはベッドに横になると、魔導士衣装をずらし、そこに現れた秘部へ自身の手を伸ばした。
くちゅり、と水音がする。指に粘ついた液体の付いた感覚がする。そのことに顔を赤らめながらもアンジェラは自身の興奮を収めるために、指を動かした。
「んんっ……あんっ……んあっ……ああ……くうぅ……ふああぁ……んんんんっ」
くちゅりと静かな音を立てて、秘部を愛撫する。軽く肉芽を抓み、自身の膣口の入り口を優しく撫でる。
空いた片方の手は豊満に胸を揉み、時に乳首を転がしてみる。
(あいつの……クロードの、アレ……大きかった……あんなのが中に入るなんて……)
自身がクロードに挿入されている場面を思い描く。あんな大きな物が自身の胎内に入り、縦横無尽に暴れまわり、お互いの熱を感じ合っているのを想像し……
「~~~~~~っっ! んんんんんんんッッ!」
くちゅり! と音を立ててつい強めに自身の膣口を引っ掻いてしまい、軽めの絶頂。途中から……クロードの肉棒に貫かれる自身を想像したときから、愛液の量が増えていたため、手が滑ってしまった。
はぁ……とアンジェラが溜息をついた。自慰で誤魔化してはいるが、こう何度も情事を横でされているといつか身体の抑えがきかなくなってしまいそう。
そう考えたアンジェラはまだ火照る身体を強引に無視し、毛布にくるまった。……最も、隣室の情事がまだ終わっていなかったため、そちらに耳を傾けてしまい、中々寝付けなかったが。
「あー……」
リースとの情事を終えたクロードはベッドの倒れ伏していた。
一応自身も剣を使って戦うもののサポートの方が得意なクロードとバリバリの前衛のアマゾネスの王女。淫交は得意とはいえ、体力差は大きい。途中からはリースに任せっきりになり、最後の方は何をしていたのか曖昧になってしまった。
一足先に体力を回復し終えたリースは既に服を着て、いそいそと何かを片付けている……?
「リースさ……リース、何をしているの?」
「ああいえ、気にしないでください。クロードもお疲れでしょう? もう休みましょう……ふふ……」
クロードの問いに対し、ニコニコと微笑むながら返答するリース。ちらりとリースの手元に見えたのは何かの小瓶だろうか?
水でも飲むのかな? そう思ったクロードはリースの言葉通りそれ以上は気にせず、疲れと睡魔に身を引かれ、眠りへと誘われた。
クロードが眠りについたのを見てリースはいたずらっ子の様に笑うと、白い液体が入った小瓶を大事そうに抱え、鼻歌でも歌いそうな陽気さで自分とアンジェラの部屋へと戻っていった。
商業都市バイゼルの昼事、クロードは自室で頭を悩ませていた。
今日の夜にはブラックマーケットに入り、ちびっこハンマーを探す。それはいい、問題はアマゾネスのアジトで他のアマゾネスより耳打ちされた話である。
「ブラックマーケットの奴隷商がエリオット王子に似た人物を売っていた」この話を事前に聞かされていた。
(もし、リースがブラックマーケットでそんな話を耳にしたときは……)
暴れてもおかしくは無い。
ブラックマーケットの売買は自由、商品さえあれば一般人がその場で適当に売ることも可能であり、人間を商品にすることも問題にされない。
唯一の掟は……揉め事を起こしてはならない、というもの。もし、リースが奴隷商相手に手を出そうとするなんてことがあれば……次は自分たちが商品になってもおかしくは無い。
一見お淑やかに見えるリースはその実、感情任せに動くことが多い。どうしたものか、とクロードが頭を悩ませていた時、こんこんと扉を叩く音がした。
「……? どちら様?」
「……私よ、開けて」
クロードの部屋を訪ねてきたのはアンジェラだった。リースは港で売られているものを見学に行くと言っていたので、部屋に来るなら彼女しかいないが……
(? 珍しいこともあるなぁ……)
クロードとアンジェラは仲が悪いわけではない。むしろ旅の仲間としてはそれなりに付き合いはある……が、それにしてもこうして一人で部屋にやってくるのは珍しい、というか初めてだ。
ドアがゆっくりと開かれた。そこにいたのは確かにアンジェラだった。
ただし、顔は赤らみ風邪をひいたかのように汗をかいて苦し気に息を吐いてはいたが。
(……え? この感じ……まさか!? いや、でもなんで!?)
クロードはアンジェラの状態に見覚えがあった。それはかつてリースがクロードの血を舐めた時、その時に発情していた時と同じ表情だ。
あれ以来不用意に自分の体液が他人の口に入ることのないように最大限気を付けていたはずなのに……
驚きのあまり呆然としているクロードにかまわず、アンジェラは雪のように白い足を小鹿の様に震わせながらゆっくりと歩いてきた。
そのままベッドに腰掛けていた、クロードに枝垂れかかる。
「アンジェラ!? どうしたの……!?」
「リースが持って来てくれた、はちみつドリンクを飲んでから、こんな感じで、落ち着かないのぉ……クロードの事ばかり考えちゃって……ふああぁ……」
(リース様、いったい何をしたんだ!?)
「……んうっ!?」
「んっ……んぅ……んんぅ、ちゅっ、ちゅっ、くちゅっ、はぁ……♡」
困惑していたクロードはアンジェラの行動に気が付けなかった。
アンジェラはクロードの顔をたおやかな手でつかむとそのままキス。唇同士が合わさる柔らかなキスから、舌を差し入れ夢中で貪るかのようなキス。
リースの甘い香りとは別種の甘い香りを漂わせるアンジェラのキスにクロードはくらくらしてきているのを自覚する。
クロードに枝垂れかかっていたアンジェラはいつの間にかクロードを押し倒して覆いかぶさり、情熱的に、クリームを舐めるかのようにキスをする。
「ちゅっ……ちゅっ……んうっ、はぁ、ふぅ、ちゅ、ちゅっ……ぷはぁ、あ、あんたたちが悪いんだからね……! 気が付けば盛ってばかりで……だから責任取りなさいよ……♡」
「はぁ、はぁ……アンジェラ……」
クロードが見るアンジェラの顔は情欲で染まっている。
口を半開きにして切なげに呼吸をするアンジェラ。アンジェラの豊満な肢体とアルテナの露出の高い魔導衣装が合わさって男を誘惑する。
ごくり、とクロードは生唾を飲み込んだ。幼馴染で以前から親交のあるリースとも尋問で抱いた女たちとも違う、旅の仲間の艶美な姿。クロードはアンジェラから目が離せず、思考もアンジェラに奪われていた。
欲望のままにクロードはアンジェラのお尻を5本の指で揉み解す。柔らかいお尻は指がどこまでも沈んでいきそうな程だ。5本の指を順序に沈ませながら揉み、ゆっくりぐるぐると撫でまわすとアンジェラは嬉しそうに吐息を吐いた。
「はぁ……はぁ……うふっ、んあっ……やる気まんまんじゃない……いいのぉ、リースの事は?」
「……はぁ、ふぅ……今はアンジェラの事だけだよ……」
「それは、悪くないわね♡」
嬉しそうに淫らに微笑むアンジェラ。クロードはああは言ったもののこれがリースの差し金だという事は感づいている。ここで抱かないと逆に面倒なことになりそうなことも。
アンジェラは一度クロードの上から退くと、魔導士装束を脱いだ。
彼女の故郷の雪国を思わせる白く美しい肌。
たわわに育った大きな乳房に可愛らしいピンク色の乳首。
柔らかそうな腰はキュッと引き締まり、太ももはむっちりとしている。
クロードは逸る興奮を何とか抑えながらアンジェラをベッドに寝かせた。
アンジェラは仰向けに寝転がるがその豊満な乳は己を主張するかのように垂れず天を向いていた。
たまらずクロードはアンジェラの胸に手を伸ばす。クロードの手に入りきらない程の大きな乳をクロードはゆっくりと愛撫する。
(な、なんだこれ……!?)
衝撃だった。女性の身体がこんなに柔らかいなんて。
今までクロードが抱いてことのある女性……リースや他国のスパイ、兵士などは戦闘を主としているためか柔らかいとはいってもそれなりに硬さはあった。
だが、アンジェラは違う。戦いのない王女として育ち、剣を振るわず槍を振るわず、最近まで戦いも旅も知らなかった少女の身体は信じられない程に柔らかい。
お尻を揉んだ時と同じようにアンジェラの乳は指がどこまでも沈んでいきそうだ。もちもち、むにゅむにゅと乳肉を揉むと、アンジェラは淫らにしかしどこか勝気に微笑む。
「あ、はぁ……おっぱい、触られちゃってるぅ♡んふっ、はぁ……どう、リースと比べて?」
「はぁ、ああ……大きいし柔らかい……だめに、なりそう……」
「ふふ♡」
いつまでも揉んでいたい魔性の乳房。
その頂点に鮮やかに存在する乳首も指ではじく、優しく抓む。乳輪をくるりと輪を描いて撫でるとくすぐったそうにアンジェラは身をよじる。
あんまりにも鮮やかな乳首にクロードはたまらずしゃぶりつく。甘噛みするとアンジェラは嬉しそうな嬌声を上げる。
フリーになった手でアンジェラをまさぐる。身体の全てが男を誘うかのように柔らかく美しい。どこを触っても揉んでも飽きない。
「はぁ……ふぅ……アンジェラ、キミはなんて……」
「はぁ、はぁ、はぁ……ああんっ、んふぅ、ひはっ、うふっ、ふふ、あはぁ……♡」
アンジェラがクロードの手を取り己の秘部へと案内する。
案内されていたソコはアンジェラの生暖かい愛液が溢れてびしょびしょに濡れていた。
秘部の入り口を指で撫で、肉芽を優しくはじくとそれだけでアンジェラは蕩けてしまいそうな甘い声で啼く。少し、指を入れてみると暖かで濡れぼそった膣肉が指を歓迎してくれた。
クロードはごくりと生唾を飲んだ。自身の下半身に血が集中しているのをはっきりと感じる。
「……っ、アンジェラ……」
「あんっ、んあっ、くふっ……いいわよ、きてぇ……」
アンジェラが穏やかにしかし雌の顔でニコリと微笑むと、クロードは衣服を脱いで自身の肉棒をアンジェラの前に晒しだした。
ビクビクと脈打つ肉棒はクロードの顔に似合わない大きさと凶悪さを兼ね備えていた。
「す、すごい、これがクロードの……♡」
遠くから覗き見することはあっても間近でこうして見た肉棒の大きさに、肉棒から立ち上る雄臭にアンジェラはくらくらして興奮し、顔を更に赤らめる。
昂るクロードは肉棒をアンジェラの秘部にぴたりとくっつける。それだけでお出迎えの愛液がアンジェラの秘部から更に流れ出した。
くちゅり、とゆっくりとアンジェラに体に気を使いながらクロードが肉棒をアンジェラの膣内に進み入れていく。
ゆっくりゆっくり進んだ先に肉棒の先端が薄い何かに当たったのを感じた。
「……アンジェラ、いいかい?」
「い、いいわよ……♡」
アンジェラの震える声の返答を聞いたクロードはゆっくりと肉棒を突き入れ、アンジェラの処女膜を破った。
「あ、ぐふぅ……んんあっ♡」
ぷつり、と膣内を切られた感覚と燃える様な熱い感覚が膣内からアンジェラを襲った。
とろり、と処女血が膣口から流れ出て来たがアンジェラもクロードも気に留めなかった。
クロードが抽送運動をゆっくりと開始する。こつんこつんと肉棒の先端がリズムカルにアンジェラの最奥────子宮をノックした。
「くぁ……ああんっ、ふあっ、ひあっ!? んんあっ、はあぁぁん……♡」
初めての衝撃と感覚に戸惑いながらも雌の悦びを享受するアンジェラ。
一方のクロードもアンジェラの膣肉の感覚に衝撃を覚えていた。
(す、すごい……)
リースの膣肉が絡みついて精液を搾り取る様な感覚だとしたら、アンジェラの膣肉は優しく受け止めてシゴいてくれるかのような感覚。
どんな男でも受け入れて伸縮するかの様なアンジェラの膣肉はクロードを興奮させ、アンジェラを気遣う理性を削っていく。
顔も、声も、胸も、身体も、尻も、膣もすべてが男の為にあるかのようなアンジェラを自分だけのものにしている優越感。魔族の血がもっと犯せとクロードに囁く。
「あんっ、あんっ、あんっ、ああんっ! ふああっ、ああっ、んんっ、ああっ、ああんぃ♡」
パンパンパンパンッ!
一突きごとにアンジェラが嬉しそうに
一突きごとにクロードの肉棒がアンジェラの膣肉で研がれていくかの様な感覚。
一突きごとに強くお互いを求めある。
数回だろうか、数十回だろうか、数百回だろうか、アンジェラもクロードも限界が差し迫っていた。
「ぐっ……あっ……アンジェラ、出すよ!」
「あっ、あっ、あっ、ああっ♡出してぇぇぇ──♡♡んんんっ、あああっ、くあぁぁぁ、イっくぅぅぅぅ♡♡」
ドピュドピュドピュドピュッ!!
クロードの肉棒がアンジェラの最奥に捩じる込まれるかのように突きささると、肉棒が一度大きく震えた後、その先端から白濁の濁流を吐き出した。
アンジェラの身体は絶頂で震えながらも、嬉しそうにその白濁の濁流を子宮が飲み干していった。
はぁー、はぁー……と荒い息を満足そうに吐く2人。
クロードとアンジェラはお互いに目を合わせると、どちらともなく唇を重ねた。
「ふぅん……くちゅ、ちゅ、ちゅるる……ね、もう一度しましょ……?♡」
「ちゅ……ああ、アンジェラ……」
2人が唇を離すと、間に銀糸が伸びたがやがてぷつりと銀糸が切れた。
クロードがアンジェラに覆いかぶさり、アンジェラはクロードの背に手を回す。
2人はお互いの身体を貪り合うべく、情事を再開した。
「今頃ナニをしてるでしょうか?」
バイゼルの港の焦点を見ながら歩いているリースは宿に残っている二人を想像してクスリと笑みを漏らして誰にでもなく呟いた。
アンジェラがクロードとリースの情事を覗き見したり聞き耳を立てたりしているのにリースは気が付いていた。そしてそのことでアンジェラが肉体を持て余しているのも。
だからリースはアンジェラの背中を押すべく昨日の夜にクロードの体液を採取し、はちみつドリンクに混ぜてアンジェラに飲ました。あの肉欲の辛さはクロードに抱かれることでしか解消できないという事をリースは知っていたから。
「3人で交わるのもいいかもしれませんね……」
クロードはその生まれ故に自信が無く一歩後ろに引き気味だ。
だから無理矢理前に出そうとリースは画策した。二国の王女を手籠めにしてしまったのなら逃げることは出来ないし、クロードの性格からして逃げないだろうという考えもあった。
自分の考え通りに事が進んでいる事を祈りつつ、また3人での情事を夢見ながらリースは鼻歌を歌いながらバイゼルの活気あふれる港を歩いていた。
そのリースの中でフェアリーは呆れて溜息をついていた。